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なかなか物が捨てられずに残ってしまい、結局ほとんど使わないまま不要な物に囲まれて生活しているという方も多いのではないでしょうか。

そこで注目なのが、断捨離・片付けです。断捨離とは、不要なものを廃棄するという以外にも、不要なものはそもそも手に入れないこと、さらには物に執着しないという片付け方法です。

今回は片付けの効果とアイテム別の片付けのコツ、そして片付けチェックリストをご紹介します。

1. 片付けの効果とは？お部屋の片付け以上のメリットも？

片付けによって、部屋がきれいになるだけではありません。

1-1.貯蓄ができる

自分が本当に必要なものを見つめ直すことで、無駄な買い物を減らすことができるでしょう。またいらなくなったものをリサイクルショップなどに売ることで、お金にもなります。

1-2.時間を有効活用できる

部屋が片付くと探し物にかかる時間を短縮できます。さらには、服や小物の量を減らすことで、コーディネートに費やしていた時間を他に活用することができます。

1-3.健康的になる

片付けで物が減ると、ホコリなどのハウスダストを減らすことができます。また物が散らかっている状態ではストレスがたまってしまいがちですが、片付けで部屋がスッキリするとストレス軽減効果も期待できます。

2. アイテム別断捨離方法。廃棄に悩みがちなアイテムの断捨離方法とは？

特に廃棄するかどうか悩んでしまう身近なアイテムを挙げてみました。

2-1.衣服

最も捨てるのに抵抗を感じてしまう服。断捨離するかどうかの基準は、「サイズ」と「流行」です。

「サイズ」も「流行」も長年着る機会がなければ、マッチするかどうかを判断するのは難しいでしょう。

そこでまずは一度着てみることをおすすめします。サイズが合わない、今のトレンドとはかけ離れているとなれば、納得して廃棄、もしくはリサイクルに出すことができるでしょう。

2-2.本

本もどうしても残してしまいがちです。読みかけの本を「いつか読む」と思い込んでしまって、なかなか捨てられないケースが多いです。しかし途中で読むのを辞めてしまった本をまた読み直す可能性は低いので、もったいない感は残ってしまいますが、思い切って処分するのも一つの手です。

また雑誌は購入時のトレンドと大きく関係してくるので、ずいぶんと昔に購入したものは捨てるべきです。同じジャンルの雑誌を購入したら、古いものは捨てるというように、自分なりの断捨離ルールを設けるのも良いでしょう。

2-3.食器

かさばりがちな食器も、処分に悩んでしまうことが多いです。しかしよく考えてみると、実は使用している食器は一部に限定されてはいないでしょうか。

使い勝手がよい、デザインがオシャレであるなど、自然と自分の好みに合った食器をずっと使っていて、長年食器棚に眠っているものも多いはずです。そういった食器は思い切って捨てても問題ないでしょう。

3. 片付けチェックリスト。廃棄すべきかどうかに迷った時は、自問自答してみましょう！

捨てるべきかどうか迷った時は、下記の質問をしてみてください。特に優柔不断な方は、一定の基準を設定するのも効果的です。

1.普段使ってる？

2.もし今これを持っていなかったとしたら買うだろうか？

3.収納スペースは確保できている？

4.何となく持っているだけ？

5.壊れているけど、そのままにしていない？

6.あったら便利だけど、役に立ったことはある？

4. さいごに

片付けを実践することで部屋をきれいにできるだけでなく、貯蓄、健康、心の余裕にもつながります。

今回はなかなか廃棄する勇気が持てないアイテムを紹介しましたが、他にも捨てづらいアイテムに対しては断捨離チェックリストを活用するなど、自分なりの基準を設定することで悩むことなく、すぐに断捨離することができるでしょう。是非活用してみてはいかがでしょうか。

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