お片付けラボコラム
ゴミ屋敷を放置するとどうなってしまう?
2021年11月01日
即日対応・後払い/分割支払いでの不用品回収・ゴミ屋敷清掃なら「お片付けラボ」!
今や社会問題にもなっているゴミ屋敷。住んでいる地域の中にも、ゴミ屋敷があるという方は多いかと思います。むしろ、「知人や親族の家がゴミ屋敷になりかけている」というケースも珍しくありません。
では、もし仮に発生したゴミ屋敷を放置しておくと、一体どうなってしまうのでしょうか。本記事では、ゴミ屋敷を放置しておくことの危険性に焦点を当て解説していきます。ぜひ最後までご覧いただき、ゴミ屋敷のリスクを理解してください。
目次
1.ゴミ屋敷の定義
本題に入る前に、ゴミ屋敷の定義について触れていきます。
前提として、ゴミ屋敷には学術的・法的な定義は存在していません。
そのため、以下を満たすものを広く「ゴミ屋敷」と呼ぶと認識しておきましょう。
・一般住居である
・生活できるスペースがほとんどないほど室内外にゴミが放置されている
例えばゴミが山積みでも、室外にはなく部屋の中だけでとどまっているなら、それは「ゴミ部屋」と呼ぶので区別しなければなりません。
2.ゴミ屋敷の放置はこんなに怖い!
ゴミ屋敷の定義が分かったところで、本題に入ります。
ゴミ屋敷を放置しておくと、主に以下のようなリスクが発生してしまいます。
・悪臭が発生する
・害虫、害獣が発生する
・大きな火災に繋がる恐れがある
・倒壊の恐れがある
・近隣トラブルに繋がる
・住居者の孤独死を助長する
特に、悪臭や害虫・害獣の発生は大きな問題とされており、近隣住民とのトラブルに発展するケースも少なくありません。
また、山積するゴミにより火災や倒壊の危険性が伴うため、住居者はもちろん近隣に住んでいる人たちの命を奪う危険性が出てきます。
他にも、普段から悪臭を出していることや、家の中の様子が見づらいゴミ屋敷では、住居者が孤独死してしまっていてもなかなか見つけてもらうことができません。近年問題視されている孤独死を、ゴミ屋敷は助長するようになってしまいます。
3.ゴミ屋敷、どこからどう手をつければいい?
このようなリスクが伴うゴミ屋敷。放置しておくのは絶対にNGです。
特に、知人や親族の中でゴミ屋敷が発生している場合には、他人事として捉えるのではなく積極的にサポートしつつ解決に向け行動しなければなりません。
しかし、どこから手を付けていいか分からない方も多いでしょう。
その場合は、後述する7ステップを一つずつ進めていくことをおすすめします。
それぞれ解説していきます。
3-1. STEP1:捨ててはいけない物を書き出す
まずは、「何を捨てるか」ではなく「何を捨てないか」という視点で、捨ててはいけない物を書き出しましょう。
この際、「あれもこれももったいないから捨てたくない」という考えのままでは、ゴミ屋敷は解決しないので思い切りが重要です。
3-2. STEP2:ゴミを捨てるためのゴミ袋と段ボールを用意する
次に、ゴミを捨てるための袋と段ボールを用意します。
この際、あらかじめ住んでいる自治体のゴミ収集ルールを理解しておくとスムーズです。
3-3. STEP3:片付ける部屋の優先順位をつける
次に、どの部屋から優先的に片付けを始めるか決めます。
この際、玄関を最優先にしてください。片付け中の出入りや、換気をする観点から、玄関を先にきれいにしておくと便利です。
3-4. STEP4:床が見えることを目標に、目についた大きなゴミから片付ける
次に、床が見えることを目標に大きなゴミから処分していきます。
家電や家具などは、スペースを拡げられるので早めに処分しましょう。
3-5. STEP5:必要なものを分類する
次に、必要なもの、つまり捨てない物を分類しとっておきます。
思い出がつまったものは、無理に捨てる必要はありません。庭に出すなどして、間違えて捨ててしまわないようにしましょう。
3-6. STEP6:売れる物を分類する
次に、売れそうな物を分類しましょう。
特に家電や家具、アクセサリーなど貴重品は売れやすい傾向にあります。そのまま捨てるのはもったいないため、処分するより売却する方が好ましいです。
3-7. STEP7:ゴミの捨て方を調べる
最後に、分類したゴミの捨て方を調べ、処分します。
粗大ごみなどは有料回収になる自治体もあるため、ここで費用が発生する可能性があることを認識しておきましょう。
4.まとめ
このようにゴミ屋敷をきれいにするまでには、一般の方では重労働です。そんな時は、専門家に依頼することをおすすめします。
ゴミ屋敷の清掃を得意とするお片付けラボでは、迅速にお困りのゴミ屋敷問題を解決します。ぜひ一度お問い合わせください。
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