お片付けラボコラム
【埼玉県ふじみ野市】消防点検の前に家を片付けるポイントやコツ
2023年04月11日
定期的に訪れる消防点検ですが、「家が片付いていないから立ち会いたくないなぁ…。」と思う人も多いでしょう。しかし消防点検は、私たちの安全や命を守るために重要な作業です。
そこで本記事では、数々の片付けをお手伝いしてきたお片付けラボが、消防点検前の片付けのポイントを解説。消防点検で恥ずかしい思いをしたくない人は、ぜひ参考にしてください。
目次
埼玉県ふじみ野市の消防点検とは?
「そもそも消防点検ってなんで必要なの?」と思う人も多いでしょう。消防点検とは、火災をはじめとする万が一のときに消防設備が正しく作動するか、チェックするためのものです。
そこでここでは、埼玉県ふじみ野市における消防点検の必要な家や頻度、所要時間などを紹介します。
消防点検の必要な家
消防点検のある家は、基本的に賃貸物件です。大家や管理会社は消防用設備を定期点検し、その結果を消防長に報告する義務があります。そのため大家さんや管理会社が主導し、消火設備の点検を実施するのです。
基本的には管理会社側と点検会社側で日取りを決めます。そして日程が近くなってきたら、住民に点検のお知らせが通知される流れです。
一方、持ち家の場合は基本的に消火設備を自身で管理する必要があります。ただし家を購入したときの保証の一環として、消火設備やガス設備の定期点検が行われる場合もあります。
消防設備の点検としてではなく、「住宅設備点検」や「○年目点検」という名称で点検が行われる場合も少なくありません。持ち家の方は、ご自身がどういったプランに加入しているかご契約内容をご確認ください。
消防点検の頻度
消防点検の頻度は賃貸物件の場合、基本的に6ヶ月に1度です。つまり1年に2回、消防点検を行います。
戸建てで保証会社が点検を実施する場合、ご契約の保証プランによって頻度が異なります。3年ごとの場合もあれば5年ごとのケースもあるため、契約内容をご確認ください。
消防点検の所要時間
消防点検の所要時間は、1部屋あたり5~10分ほどです。火災報知機の多い一軒家や、キッチンが複数ある二世帯住宅でも30分ほどあれば終わるでしょう。
ふじみ野市の家を消防点検前に片付けるポイント
埼玉県ふじみ野市の家を消防点検前に片付けるポイントは、主に以下のとおりです。
・片付ける際はまず玄関から
・消防点検でチェックされる場所を確認
・消防設備の近くはものがない状態に
・自分で片付けるのが難しい場合は業者を利用
消防点検の前には、基本的にお知らせのハガキやチラシがポストインされます。予定日を確認し、時間に余裕を持って片付けをはじめましょう。
また予定日に立ち会いが難しい場合は、管理会社や点検会社に連絡することで別日にしてもらうことも可能ですよ。
片付ける際はまず玄関から
家を片付ける際は、まず玄関から着手するのが基本です。玄関をスッキリさせることで、家の中から不用品やゴミを運び出しやすくなります。他人から見ても、玄関にものが少ないとスッキリとして清潔な印象を与えられますよ。
使わない靴箱や段ボール、穴の開いたビニール傘など、不要なものはどんどん捨てていきましょう。
消防点検でチェックされる場所を確認
消防点検でチェックされるのは、主に以下の場所です。
・キッチン
・火災報知器
・避難はしご(あれば)
火災報知器の場所は家庭によって異なるため、事前にチェックしておきましょう。非難はしごは家庭によって有無が異なりますが、ベランダに設置されていることが多いです。
ちなみに、上記場所以外を見られることはありません。そのため上記場所の周辺さえ片付けておけば、ひとまず問題はないでしょう。
消防設備の近くはものがない状態に
消防設備の周辺は、できるだけものを置かないようにしましょう。たとえばガスコンロの上に鍋や洗っていない食器が積みあがっていたり、避難はしごの近くに植木鉢や自転車などがあったり…。
こうしたものがあると、点検に手間取ってしまうだけでなく万が一のときに消防機能が作動しない可能性があります。この機会に消防設備の近くはスッキリとさせておきましょう。部屋が整然としていれば、消防点検もスムーズに完了するはずです。
自分で片付けるのが難しい場合は業者を利用
自身で片付けるのが難しい場合は、片付けの専門業者を利用しましょう。たとえば荷物やゴミが天井まで積みあがっており、どこに火災報知器があるのかもよく分からない場合や、自分では動かせないような粗大ゴミが多い場合など。
ふじみ野市には、片付けに対応する業者が複数います。場合によっては最短即日対応できる業者もいるため、困ったときはぜひご活用ください。
消防点検の無視はNG
人によっては、「家を片付けるのが面倒だから消防点検は無視してしまおう。」と考える人も少なくありません。また、忙しくて立ち会えないという人もいるでしょう。実際のところ、消防点検を無視しても罰則はありません。
しかし消防点検は消防法により義務付けられているため、原則として無視してはいけない作業です。消防点検を無視し、万が一のときに自分の部屋の火災報知機や避難はしごが作動しなかった場合、多くの人が被害を被ることになります。
場合によっては、自身が損害の賠償責任を負うことにもなりかねないのです。こうしたリスクもあるため、多少面倒でも消防点検にはきちんと立ち合いましょう。
まとめ
本記事では、消防点検前の片付けについて紹介しました。しかし中には「消防点検まで片付けている時間がない!」という人や、「自分では片付けきれない!」という人もいるでしょう。このような場合は、片付け業者の利用がおすすめです。
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