お片付けラボコラム
部屋を片付けられない女性の共通点とは?効率的な片付け方法もご紹介
2024年08月30日
「仕事が忙しくて、部屋の片付けどころではない」
「とにかく掃除が面倒でやる気にならないため、いつも部屋が汚い」
部屋を片付けられない女性には、多忙で部屋を片付けられなかったり面倒くさがり屋だったりといった共通点がある場合があります。
中には本人が気が付かないだけで発達障害など、自力で部屋の片付けをすること自体が難しい原因に悩んでいる場合もあるでしょう。
部屋が片付けられない女性の中には、1人暮らしで、親に部屋が汚いことを知られた場合叱られるからと頼ることができないという人もいます。
今回は、部屋を片付けられない女性の心理についてご紹介します。
部屋を片付けられない女性におすすめの6つの片付け方法も参考にしましょう。
目次
片付けられない女性に多い4つの心理
仕事が多忙だったり、疲れてぐったりしていたりする時は、部屋の片付けどころではなくなることが増えるため、部屋が散らかってしまうこともあるでしょう。
部屋は心の鏡とも言われるため、心身に余裕がない時は部屋が荒れやすくなる傾向があります。
しかし、汚い部屋と一言で言っても、部屋が少し散らかっている程度なのか、不用品が多く、長期間掃除をされずにホコリがかなり積もっている状態なのかなど、その程度はさまざまです。
ここでは、部屋を片付けられない女性に多い4つの心理について詳しく解説します。
1.捨てることがもったいないと思っている
部屋の片付けができない女性の中には、捨てることがもったいないと思っている場合があります。
「サイズアウトしたブラウスだけど、痩せたらまだ着られるから残そう」
「いただき物だから、捨てるのはもったいない」
「何年も使っていないけど、いつか使うかもしれない」
クローゼットや収納ケースを片付けようとした際に、こういったもったいないからという理由をつけて結局捨てずに残すことが続いた場合、いつまで経っても部屋が片付くことはありません。
中には「物が多いし、いらない物は処分したらどう?」と家族に聞かれても、処分しない理由がスラスラと出てくる女性もいるようです。
2.掃除をするのがめんどくさい
基本的に、部屋の掃除は面倒です。
片付けられない女性も同じく、掃除が面倒くさいと感じたり、嫌悪の対象だったりすることがあります。
部屋の片付けは、出しっぱなしの物を元の場所に戻したり、収納の中の物を全て出して不用品を処分した後に元通りの状態に戻したり、掃除機をかけたりするなど労力が必要であるため、疲れることが多くあります。
掃除をするのが面倒くさいという女性は、こういった疲れたり手間がかかったりする片付け作業をやりたくないと考える人もいるようです。
また、実家にいた頃は、家族が部屋の掃除をしてくれたり家事は手伝い程度だったりしたため、1人暮らしを始めた後も掃除が習慣になっていないというケースもあります。
3.散らかっている部屋の方が安心する
片付けられない女性の中には、綺麗に必要な物が整理整頓されている部屋よりも、多少散らかっている汚い部屋の方が安心できるという人もいます。
周囲の人から見れば汚部屋でも、住人から見れば全て必要な物であり、捨てる物など何一つないといったケースもあるでしょう。
ベッド周りやいつも座っている座椅子など、いつも過ごすことが多い場所の周囲に必要な物を置きたいと考える女性もいます。
散らかっている部屋に安心感を得る場合、今の環境に不満がないため、自分から片付けを始める可能性が低い傾向があります。
周囲が諭したとしても、部屋に住んでいる本人が片付けることに対して消極的である場合もあります。
無理に片付けを強行しようとした場合、ますます意固地になって話を聞いてもらえなくなる恐れもあるでしょう。
4.やる気になればいつでも部屋を片付けられると思っている
やる気になれば、いつでも汚くなった部屋を片付けることができると思っている女性もいるでしょう。
部屋が片付けられないからと片付けを後回しにし続けた場合、放置した期間が長ければ長いほど、汚くなった部屋を短時間で綺麗にすることは難しくなります。
やっとやる気になって部屋を片付け始めたとしても、思った以上に手間と時間がかかるため、片付けに対して嫌気がさしてしまい、今後ますます部屋を片付けることを避けてしまうようになる恐れもあります。
やる気になればいつでも部屋を片付けられるという思いは、一種の現実逃避と言えます。
汚くなった部屋を自力で片付けられない場合は、汚部屋が軽度のうちに家族や専門業者に相談することがおすすめです。
片付けられない女性の8の共通点
部屋を片付けられない場合、日常生活のさまざまな面で困ってしまう事態に陥ることが増える傾向があります。
実は、片付けられない女性にはさまざまな共通点があるのです。
ここでは、具体的な8つの共通点について、それぞれ詳しく解説します。
1.物をすぐ失くす
部屋を片付けられない女性は、物をすぐに失くしてしまう傾向があります。
ペンやハサミといった日用雑貨を失くした場合は買い直しが可能な一方で、棚や机に物が積み重なっている場合は、税金や水道光熱費の通知といった大切な物も失くす恐れがあります。
女性の場合、コスメやアクセサリーなど細かい必需品を持つことも多いため、ゴミが散乱していると埋もれて見つからないという事態に陥りやすくなります。
物を失くす度に新しい物に買い替えた場合、出費ばかりが増えてしまうでしょう。
メイクをするときに化粧品が見つからない場合、イライラすることも増える可能性もあります。
ゴミを片付けた時に、同じ物が何個も見つかるケースも多いです。
2.バッグの中がいつもグチャグチャ
部屋の片付けが難しいと、バッグの中も部屋と似たような汚い状況になることがあります。
部屋の片付けができる女性は、不要な物と必要な物の判断がつきやすいため、財布の中にある不要なレシートやゴミはこまめに捨て、必要な物だけをバッグの中に入れるなどして、すっきりとした状態を維持しやすい傾向にあります。
一方、片付けられない女性は身の回りの整理整頓が苦手な場合が多いため、不要な物までバッグに詰め込んでしまうことも少なくありません。
バッグをこまめに整理する頻度も少ない場合、バッグの中を全て出してみたところ、飲み終わったペットボトルや食べ終わったお菓子の空袋が複数出てきたり、使用済みのティッシュが何枚も出てきたりすることも少なくないようです。
財布など、必要な物を探す時にスムーズに見つからない恐れもあるでしょう。
3.後回しをする癖がある
やるべきことを後回しにする癖がある女性も、部屋の片付けが苦手な傾向があります。
部屋の片付けは後回しにすればするほど、後でやらなければいけないことが多くなります。
先延ばしにする癖は、面倒くさがり屋の傾向も強いと言えるでしょう。
掃除を後回しにし続けたとしても、これまで困ったことがなかったり、来客の予定ができた際に急いで部屋を片付けたことで何とかなったりしたといった成功体験がある場合、後回し癖を改善することは難しくなる恐れがあります。
部屋の片付けを後回しにする癖がある女性は、部屋に人がいる時に片付けたり片付けを終える期限を決めたりと、片付けを進めやすい環境にすることがおすすめです。
4.買い物が大好き
頻繁にネットショッピングや店舗を訪れて買い物をする女性も部屋が散らかりやすくなる傾向があります。
買い物が大好きな女性の中には、「欲しい物を買うから満足する」のではなく、「買うという行為に満足感を得る」という人がいます。
買うことが目的であるため、新品のバッグや衣服を使うことなく部屋の床に放置されている場合もあります。
特に、玄関周りは一時的に玄関周りにバッグを置いたまま放置しやすいため、お片付けラボの作業現場にも玄関周りに中身が入っている袋類が散乱していることがあります。
自分の意思で買うことをコントロールできない場合、買い物に対して強い依存をしている可能性があります。
買い物依存が重度になると借金をする恐れもあるため、必要に応じて専門医によるカウンセリングを検討してみましょう。
5.必要な物と不要な物の区別がつかない
部屋が片付けられない女性は、必要な物と不要な物の区別がつかないという方もいます。
周囲の人から見ればゴミ同然の不要品も、必要な物かどうかの区別がつかないため、捨てずに部屋に残してしまうのです。
物を整理し、必要か不要かの判断をすることは集中力や体力を使うため、頭が働かず区別ができないということもあるようです。
また、全ての物に何らかの思い入れがあるため、不要な物がわからないといったケースもあります。
物を捨てる=大切な思い出も捨てると思ってしまうようです。
必要な物と不要な物の区別ができずに部屋が片付けられない女性は、まず必要な物と不要な物の基準を明確にするといった対策が必要と言えます。
6.収集癖がある
片付けられない女性の中には、収集癖がある人もいます。
推しのグッズや書籍などを集める行為は、人生をより豊かにすることも少なくありません。
一方で、物が増えることはすでに持っている物を把握し、整理整頓をすることが難しくなることにつながりやすくなります。
特に期間限定のバッグやコフレ、生産数が限定されているフィギュアやグッズなど、時期が過ぎると手に入れることが難しくなる物は集め始めるときりがありません。
コフレといった消耗品の場合、使い切る前に次の限定版が出ることもあるでしょう。
片付けられない女性の場合、すでに物がたくさん積み重なった棚や床に収集品を置くことで、ホコリを被り、汚れてしまうケースもあります。
また、新作が出るたびに買い続けて古い物は処分しない場合、部屋に物が溢れかえりやすくなるでしょう。
7.何がどこにあるのを把握していない
片付けられない女性は、部屋のどこに何があるのかを把握していないことも多いです。
使ったハサミや化粧品を近くの机の上に置いたまま、ゴミに埋もれるといった流れが日常になっているケースもあります。
使う予定があるため探しているうちに、どんどんゴミや不用品の奥に埋もれて見つかりにくくなるといったこともあるでしょう。
何がどこにあるのかを把握していない部屋は、物をしまう定位置が決まっていないことも多いため、非常に整理整頓が難しい傾向にあります。
物をしまう定位置を決めずに部屋を片付けた場合、しばらくして探し物をどこにしまったのかを忘れてしまい、部屋全体を探した結果、短期間で部屋が元通りの散らかった状態になってしまう恐れもあります。
8.幼少期に散らかった部屋で過ごしていた経験がある
部屋を片付けられない女性の中には、幼少期に散らかった部屋で過ごした経験があるという人もいます。
幼少期を過ごした環境や周囲から受ける価値観は、大人になっても生きづらさなどにつながることがあります。
両親や祖父母が部屋の片付けが苦手な場合、同じ環境にいる子どもも影響を受け、片付けが苦手になる傾向があるようです。
親が片付けられないことは、遺伝はしないものの、子どもの生活に影響を与える可能性はあると言えるでしょう。
片付けが身近な存在ではなかったため、大人になってもどう部屋を片付ければ良いのかについてわからない場合もあるようです。
綺麗に整頓された部屋よりも、散らかった部屋の方が安心感を覚える場合も、散らかった部屋で過ごすことが多かった幼少期に起因しているケースもあるようです。
発達障害が片付けられない原因の場合も
仕事が忙しく、片付けをする時間が確保できなかったり、つい片付けを後回しにして部屋を散らかしてしまったりするといったケースの中には、ADHDやASDといった発達障害を持っている場合があります。
特に捨てるべき物の区別がつかなかったり片付け作業中に雑誌やテレビなど、全く別の作業に没頭しやすいADHDの人は、部屋をゴミ屋敷にしやすい傾向があるとされています。
発達障害は、先天性の脳機能の問題であるため、努力で片付けができるようになることは難しいと言えます。
いつまでも汚い部屋で過ごしていると、体調不良になったり、「片付けられない自分」にうんざりして自己肯定感が下がったりしてしまう原因になる恐れがあります。
ADHDといった発達障害が原因で部屋の片付けができない女性は、誰かのサポートが必要不可欠だったり、部屋の片付けが行いやすいように障害の特性に合った工夫をすることが大切になります。
部屋が片付けられないことで起こるトラブル
片付けられない女性が「散らかった部屋に住んでいても問題ない」と感じている場合でも、ホコリやゴミで汚い部屋に住み続けることには体調不良や火災といったリスクがあります。
健康を損なうことになったり、近所の人にまで迷惑をかけることになったりする恐れもあるでしょう。
1人暮らしの場合、住んでいる女性自身が定期的に部屋を片付けなければ、どんどん部屋は汚くなっていきます。
今まで何も起こらなかったからと言って、これからもトラブルが起こらないとは限らないと言えるのです。
部屋が片付けられないことで、どのようなトラブルが起こりやすくなるのでしょうか?
火災のリスクが増える
床に物が散乱していたり、コンセント部分にホコリが積もっていたりする場合は、火災が起きるリスクが高くなります。
もともと汚部屋やゴミ屋敷は、片付けが行き届いている部屋よりも火災が起こる可能性が高い傾向にあります。
部屋が片付けられない場合、外から部屋の中が見られないように窓を開ける頻度が少なくなるため、湿気が溜まりやすくなります。
ホコリなどが積もっている部屋ではトラッキング現象が起こりやすいため、コンセント部分などから散った火花がホコリに燃え移り、床に放置されているゴミや衣類に引火することがあるのです。
物が散乱した部屋では、火が回るスピードが速く、火元の特定が難しいため消火作業が遅れる恐れがあります。
火に気が付いて避難する際に床に物がある場合、転んで怪我をしたりスムーズな避難が難しくなったりすることもあるでしょう。
体調不良や不眠になる
部屋の床に物が溢れかえっている場合、目で確認して避ける必要があるため、神経が疲れる恐れがあります。
手足を伸ばしてゆっくり休むことも難しくなったり不眠状態になったりすると、疲れがなかなか取れないことが増える可能性もあります。
食生活がファストフードやコンビニ弁当などが中心になると、体力や抵抗力が低下し、風邪や感染症にかかりやすくなるでしょう。
不眠や体調不良は、ストレスの原因にもなるため、メンタルも落ち込みやすくなる恐れがあります。
体調不良が慢性化した場合、仕事でのミスが増えてしまうことも考えられます。
実際、お片付けラボにご相談にいらっしゃるお客様の中には、顔色が悪かったりお声に元気がなかったりする方が少なくありません。
体調が急変し、最悪の場合命にかかわる事態になるケースもあるため注意が必要です。
害虫被害にあいやすくなる
部屋が片付けられない女性にとって深刻な被害になりやすいものが、害虫被害です。
お弁当やお菓子の食べカス、食べかけの食品などを捨てずに部屋に放置しておくと、害虫が繁殖しやすくなります。
1mmの隙間さえあれば家屋に侵入できるとされるゴキブリやハエは、部屋に豊富なエサがある場合、大量繁殖まであっという間です。
男女問わず、ゴキブリが嫌いな人にとって、ゴキブリが走り回る部屋で過ごすことは精神的にかなりの負担になることが考えられます。
害虫はストレスになるだけでなく、排水溝や生ゴミの上も歩くことがあるため非常に不衛生です。
害虫がどこを歩いたかどうかは目視ではわからないため、汚染された食器やまな板を使うことでウイルス性の感染症にかかる恐れがあります。
また、ゴキブリの糞や死骸は悪臭の原因にもなります。
部屋に友人や恋人を招けなくなる
部屋が片付けられずに汚い場合、人や恋人を招くことは難しくなります。
汚い部屋を見られても平気という人も中にはいる一方で、汚部屋に住んでいることを友人知人に知られたくないと考える人も多くいます。
人を招くことが難しい部屋の場合、仲の良い仕事の同僚とローテーションで宅飲みをしたりすることが流行っていたりする時や、恋人が部屋に遊びに行くことを希望したりした時に断らなければならなくなるでしょう。
断り続けたことで、相手から不信感を持たれる恐れもあります。
何度も断っているうちに、ノリが悪いと交友関係にヒビが入って遊びに誘われなくなったり、部屋に見られたらまずい物でもあるのではないかと恋人に思われて、関係が破綻する可能性もあるでしょう。
最悪の場合、恋人に別れを告げられる事態になる恐れもあるため、部屋の片付けは早めに行うことが大切と言えるのです。
離婚問題に発展する恐れがある
部屋が汚い場合、配偶者から離婚を言い渡される恐れがあります。
「多少部屋が汚いからと言って、死ぬわけではない」という意見がある一方で、常に部屋が汚く害虫も現れる部屋では、気が休まらずイライラしやすくなります。
夫が仕事から疲れて帰ってきても、部屋がゴミだらけである場合、ゆっくりと休むこともままなりません。
共働き世帯が増え、家事の分担や男女平等が唱えられる一方で、現在も女性に家事や部屋の掃除を任せたいと感じる男性は少なくないとされています。
最初は、夫も妻が部屋の片付けができないという特性を受け入れ、穏やかに片付け方法や効率的な掃除方法をアドバイスしたり、一緒に片付け作業を行ったりすることもあるでしょう。
しかし、いつまでも部屋が綺麗にならないことに対して夫がイライラすることが増え、いつの間にか妻に対してヒステリックに怒鳴るようになるケースもあるようです。
衛生観念の価値観は、夫婦と言えども他人が一緒に生活する上で非常に大切と言えます。
管理会社や近隣住民とのトラブルになる
重度のゴミ屋敷は、管理会社や近隣住民とのトラブルになるリスクがあります。
ゴミや不用品がため込まれた部屋は、繁殖した害虫や充満した悪臭が近所にまで及びやすいため、クレームを入れられる恐れがあります。
玄関前に大量のゴミを放置していたところ、生ゴミの汁が玄関扉から外に染み出して騒ぎになったというご依頼もあるほどです。
様子を見にきた管理会社にゴミ屋敷の存在が知られてしまった場合、最悪退去を促されるケースもあります。
部屋がゴミ屋敷であることが孤立や孤独感を強め、自暴自棄になったり精神的に追い詰められたりすることもあるでしょう。
ゴミ屋敷に住んでいることを部屋の隣近所の人に知られた場合、たとえ部屋を綺麗に片付けたとしても肩身が狭くなって住み続けることが難しいという場合もあるようです。
部屋を片付けられない女性におすすめの6つの片付け方法
部屋の片付けは、地道な努力の積み重ねが大切です。
部屋を片付けられない女性でも、部屋を綺麗に保つコツを抑えることで、過ごしやすい部屋にすることができます。
大切なことは、部屋の片付けを後回しにしたり、他人事とは思わないようにしたりすることです。
ここでは、部屋を片付けられない女性でも実践しやすいおすすめの6つの片付け方法について解説します。
1.まずは1箇所を確実に片付ける
部屋に物が散乱し、散らかっている場合、どこから片付けたら良いのかわからないという場合があります。
部屋のどこから片付ければ良いのかわからない場合でも、まずは1箇所を確実に綺麗にすることが大切です。
たとえば「今日はリビング」「今日はベッド周り」「今日はお風呂場などの水回り」といったように、片付ける場所を限定し、綺麗にしましょう。
限られた場所を集中して片付けることを繰り返すことで、段々と綺麗な範囲が広がっていきます。
根気がいる作業である一方で、目に見えて部屋の片付けが進んでいることがわかるため、部屋の片付けを続けるモチベーションを保ちやすくなる効果も期待できます。
一回の片付けの終わりがわかりやすいため、最後まで片付けを行いやすいと言えるでしょう。
2.1日15分といった短時間の片付けを継続する
シンプルではありますが、部屋を綺麗に片付けるためにはこまめな掃除をすることが最も効果的です。
できるだけ休日にまとめて掃除をするのではなく、1日15分といった短時間の片付けを継続するようにしましょう。
こまめに部屋の片付けを行うことで、整理整頓された部屋を維持しやすくなります。
長時間拘束されることもないため、片付けに対するハードルが下がりやすくなる効果も期待できるでしょう。
片付け中に時計が気になるという場合は、スマホなどのタイマーを使うことがおすすめです。
片付けができない女性にとって大切なことは、無理をして一度に片付けないようにしないことです。
少しずつ物を減らしていきながら、根気強く片付けを続けましょう。
3.1年以上使っていない物は捨てる
部屋にある物の中でも、1年以上使っていない物は捨てることがおすすめです。
たとえ大切にしまっている物でも、1年のうちで1度も使う機会が訪れなかった物は、今後も使う機会が訪れることはほとんどありません。
破損している物である場合は、なおさら処分することで収納や部屋が広くなるでしょう。
物は長期間保管しているうちに劣化し、破損しやすくなることが考えられるため、まだ使える物はリサイクルショップやフリマアプリに出品し、売却することもおすすめです。
ブランド物や未使用でまだモデルが新しい家電や雑貨である場合は、高値がつくこともあります。
少額でもお金が返ってくるため、お得感を得やすいと言えるでしょう。
思い出のある品は、気持ちの整理がついた時に手放したり、信頼できる友人知人に譲ったりすることもおすすめです。
4.出したらしまうを習慣付ける
片付けられない女性に多い、何がどこにあるのかわからない状態は「必要な物を出したらしまう」を習慣付けることで解消することが期待できます。
出したらしまうという習慣は、とてもシンプルである一方で、整理整頓がしやすい部屋にするためには不可欠です。
物を出しっぱなしにしてしまう習慣は、幼少期から培われたというケースもあります。
最初は慣れない場合でも、根気よく続けることが大切です。
たとえ部屋に物がそれほど多くない場合でも、出した物が出しっぱなし、やりっぱなしの状態の部屋は散らかった印象になります。
一方で、どれだけ気を付けたとしても、片付け中についテレビを見始めたりしてしまったり洗い物や洗濯ものがあるにもかかわらず、新しい皿や洋服を使ったりする場合は、ADHDといった発達障害の可能性があるため注意が必要です。
5.収納場所を決める
物をしまい、部屋を綺麗にしても、すぐにまた部屋が汚くなってしまう場合は、物をしまう収納場所が決まっていなかったり取り出しにくい場所にしまっているケースが考えられます。
よく使う物は取り出しやすい場所へ、あまり使わない物は棚の下などにしまうことで、物を取り出した後にしまうまでの動作が行いやすくなるでしょう。
どこに何をしまったのかについて、頻繁に忘れてしまうという片付けられない女性の場合は、「衣類」「下着」「文房具」など、しまう場所に品目を書いたラベルを張ってわかりやすくすることもおすすめです。
収納場所が足りないと感じた場合、つい収納グッズを増やしたくなる一方で、物が増えるとその分管理が難しくなるため、まずは物を減らすことを第一に考えることがおすすめです。
6.床に物を置かない
床に物がない部屋は、広く綺麗に見える傾向にあります。
床に物が置かれていない部屋は、掃除がしやすく片付けも行いやすいため、部屋を清潔な状態で維持しやすいと言えるでしょう。
バッグや買い物袋などをついつい床に置く癖がある場合は、一時的に保管ができるバスケットを設置したりハンガーラックなどを置くことがおすすめです。
帰宅した際に物をしまいやすく、必要な際に取り出しやすい場所に置くことで、床に物を置くことを防ぐ効果が期待できます。
床に置いた場合も、すぐに片付ける習慣をつけることですっきりとした部屋を目指すことができるようになるでしょう。
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部屋を片付けられない女性の中には、多忙な医療従事者や士業、エンジニアなど社会的立場のある職業に従事している人もいます。
忙しくて片付ける暇がなかったり、給与が高いからこそコレクションやショッピングでストレス発散をすることで、部屋が散らかった状態になるケースもあるようです。
どうしても自力で部屋の片付けができない場合は、片付けのプロの力を借りることも検討することがおすすめです。
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女性の作業スタッフも在籍しているため、相談しにくいことも同性にすることも可能です。
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