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お片付けラボコラム

親の家を片付ける方法とコツ!親が片付けたがらない時の対処法も解説

2025年03月28日

「親の家に行くと、物が多すぎていつも散らかっている」
「散らかっている親の家、そのままにしておいても良いのかな?」

 

親の家が片付いていないことに不安を感じ、悩んでいる方は少なくありません。
自分の家なら自分の判断で片付けられますが親の家は親の同意がないと片付けられないため、自分の家よりも悩みが深刻になるケースもあります。

 

本記事では、親の家を片付ける方法とコツを解説しています。
また、親が片付けたがらないときの対処法も解説していますので、本記事を読めば親の家の片付けに関する悩みが解決できます。

目次

親の家を片付けるべき3つの理由

 

「親の家が汚くても親自身は困っていなさそうだし、このままで良いか…」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、親の家が物であふれていたり汚れていたりする場合は、そのままにせず片付けておくことを強くオススメします。

 

親の家を片付けるべき3つの理由について解説します。

理由1:火災や健康被害などのリスクが減り安心・安全に暮らせる

親の家を片付けるべき理由の1つ目は、火災や健康被害などのリスクが減り、安心安全に暮らせるからです。

 

親の家が片付いていないと、以下のようなリスクがあります。

 

・火災が発生する
・ほこりやカビによって喘息やアトピー性皮膚炎などアレルギー症状が悪化する
・物につまずいて怪我をする

 

ストーブなどの火元がなければ火災は起こらないと油断している方もいるかもしれません。
しかし、実はコンセントとプラグの間にほこりや湿気が溜まることで発火してしまうトラッキング現象という現象があります。

 

家が片付いていないとコンセントとプラグの間にほこりや湿気が溜まりやすいため、このトラッキング現象が起こる可能性が高くなります。

 

また、床の上に物が落ちていたり、収納スペースから物が出っ張っていたりすると怪我の原因になります。
高齢者の場合、転倒が原因で寝たきりになってしまうケースもあるので非常に危険です。

 

参考ページ:
たった一度の転倒で寝たきりになることも。転倒事故の起こりやすい箇所は? | 政府広報オンライン

理由2:親子間や夫婦間でのケンカが減る

親の家を片付けるべき理由の2つ目は、家を片付けることで親子間や夫婦間でのケンカが減るからです。

 

家が片付いていないと以下のようなケンカが起きやすくなります。

・「家が汚い」「片付けなきゃ駄目だよ」など子どもが親に対して批判したり怒ったりすることに対して、親が怒りを感じる
・必要な物が見つからないことを夫婦間でお互いのせいにする

 

また、部屋が片付いていないとストレスが溜まってイライラしやすくなります。
イライラしていると他人に対して気遣う余裕がなくなってしまったり、八つ当たりしてしまったりしてケンカが起こることもあります。

 

家を片付けることでケンカのきっかけが減るため、親子間や夫婦間の関係が良くなります。

理由3:入院など万が一の時の困りごとを減らせる

親の家を片付けるべき理由の3つ目は、入院など万が一の時の困り事を減らせるからです。

 

親の家が片付いていなくても、普段その家で生活している親自身は困っていないケースは少なくありません。
しかし、親の家が片付いていないと入院など万が一の時に、他の人が必要な物を探したり準備したりするのが難しくなってしまいます。

 

もしも親が亡くなってしまった場合には、親の家が片付いていないことで「亡くなった後の手続きに必要な物が見つからない」「レンタル品や支払いが必要な請求書に気づかず後で延滞料金を支払う」などの事態が発生する可能性もあります。

 

いつ何が起きるかは誰にもわかりません。
元気だから大丈夫と片付けを後回しにせず、家はなるべく早く片付けておきましょう。

親の家を片付ける2つの方法とそれぞれのメリット・デメリット

 

親の家を片付けるには主に次の2つの方法があります。

 

・自力で片付ける
・片付け業者に依頼する

 

この2つの方法はそれぞれ異なるメリット・デメリットがあるので、自分に合った方法を選ぶようにしましょう。

方法①親の家を自力で片付ける

親の家を片付ける1つ目の方法は、親もしくは子どもが自力で片付ける方法です。
もちろん可能であれば親子一緒に片付けたり、他の家族や友人などに手伝ってもらえると良いでしょう。

 

自分達で片付けられるので、費用が安くすむことや自分たちのペースで片付けられることなどのメリットがあります。

 

ただし、自分達で片付けなければいけないので時間や手間がかかるのが大きなデメリットです。
さらに、以下に当てはまる場合は自力で片付けるのが難しいため、業者に依頼したほうが良い可能性が高くなります。

 

・物が多い(間取りが3DK以上や物が膝より高く積みあがっているケースなど)
・処分する大型の家具・家電などが複数ある
・片付けの時間・人手が確保できない
・健康に不安がある

方法②親の家の片付けを業者に依頼する

親の家を片付ける2つ目の方法は、片付け専門の業者に依頼することです。

 

プロにお任せできるので、自分達の時間や手間はかけずに家をキレイにできるのがメリットです。
自分達で作業しなくてすむので、作業中にケガをする可能性やゴキブリなど害虫駆除を自分でしなくてすむのも安心です。

 

デメリットは片付けにかかる費用が高くなってしまうことですが、業者によっては分割払いなども利用できるので費用が気になる方は業者選びの際に分割払い・後払いが利用できる業者を選ぶと良いでしょう。

 

片付け専門の業者に依頼すれば、ほとんどの場合1、2日でゴミ屋敷でもキレイになります。
来客や引っ越しの予定がある場合など急いで片付けたい時には、片付け専門業者への依頼が特にオススメです。

親の家を自力でスムーズに片付ける手順

 

「親の家を自力で片付けたいけど、何から始めたらいいのかわからない…」
そうお悩みの方のために、親の家を自力でスムーズに片付ける手順を解説します。

①片付けの時間・人手を確保して計画を立てる

まず片付けの時間と人手を確保して親の家を片付ける具体的な計画を立てます。

 

どのくらいの時間と人手が必要かは家がどのぐらい汚れているかや、作業する人が片付けが得意かどうかなどによって異なります。

まず少し片付けてみてから片付けられた分量と残りの分量を比較して、どれぐらいの時間と人手が必要かを推測してみると良いでしょう。

 

時間と人手が確保できたら、何日にどの部屋を片付けるかなどの具体的な計画を立てます。
計画を立てる際は思ったより作業に時間がかかる可能性や急用が入ることなどを考慮し、予備日を設けておきましょう。

②明らかにゴミとわかる物を捨てる

次に明らかにゴミとわかる物を捨て、家の中の物をどんどん減らしていきましょう。
家の中の物が目に見えて減っていくと達成感を感じられるので、片付けのモチベーションにつながります。

 

片付けの作業の中で特に時間がかかるのが、必要か不要かを悩んだり必要な物をどこに収納するか考えたりすることです。
親子で一緒に片づけをするとそこに親子で相談する時間も必要になってきます。

 

最初に時間のかかる作業を始めてしまうと、時間が経っても目に見える片付けの成果がなく、挫折しやすくなります。

 

思い入れのある物を見つけるとついつい話をしたり処分しようかどうか悩んだりしてしまいがちですが、一旦それは後回しにしてまずはどんどんゴミを捨てていきましょう。

③仕分けて不要な物を処分する

家の中の物が減ったら必要な物と不要な物に仕分けて、不要な物を処分しましょう。

 

処分の際は、自治体のルールに従って処分します。
あらかじめ自治体の分別の種類ごとにゴミ袋を用意しておくと仕分けから処分までがスムーズです。

 

仕分けで悩んだ時は、長時間悩まずに一旦保留にしておきます。
ただし、保留する物は必要な物と一緒にせず、別の段ボールなどに分けて保管し、1週間や1ヵ月後に必ず必要か不要かを判断しましょう。

保留したまま1年が過ぎてしまった場合は、どの季節でも使用しなかったので今後も使用しないと考えて処分してしまうのがオススメです。

④場所を決めて収納する

仕分けがすんで必要な物だけ手元に残ったら、場所を決めて収納していきます。

 

収納場所はよく使う物を手前、あまり使わない物は奥など使いやすさを考えて決めましょう。

使いにくい場所に収納してしまうと、取り出すために他の物も一緒に出したりその場所に使った後に戻すのが億劫になってしまって戻さなかったりと、また家が散らかる原因になるからです。

後から物が増えることや取り出しやすさなどを考えて、7割程度に収納する物を抑えておくことも重要です。

 

また、物を収納した時は収納場所に何を収納したかをはっきり書いておくのがオススメです。(夏の服を入れたケースに『夏服』、ドライバーなど工具を入れた引き出しに『工具』など)

親子で作業しているとどこに何をしまったのか伝わっていなかったり、自分が担当していないスペースについては忘れてしまったりするため、見るだけでわかるようにしておきましょう。

親の家を自力で片付ける場合の成功のコツ

 

「親の家を自力で片付けたいけど大変そう…」
そう思う方も少なくないはずです。
実際、親の家を片付けるのは親の意思を尊重しなければいけない分、自分の家を片付けるよりも難易度が上がります。

 

そんな親の家を自力で片付ける場合に成功させるコツを4つご紹介します。

完璧を目指さない

親の家を自力で片付ける場合の成功のコツの1つ目は、完璧を目指さないことです。

 

自分の目指す完璧にキレイな家のイメージと親の目指す完璧にキレイな家のイメージにはズレがある場合がほとんどです。
その完璧なイメージを合わせようとすると、話し合いのための時間も労力もかかります。

 

また、完璧を求めすぎると完璧にするのが難しい場合に挫折しやすくなります。

 

家を少しでも片付ければ、今よりも良い状態になります。
完璧じゃなくほどほどを目指し、どんどん片付けを進めることを優先しましょう。

まずは自分の物を捨てる

親の家を自力で片付ける場合の成功のコツの2つ目は、まずは自分の物を捨てることです。

 

親の家に子どもの物がたくさん残っているせいで、親の家が片付けられないケースは実は少なくありません。
親も子どもの物なので、勝手に捨てられず片付けができなくなってしまうのです。

 

そのため、まずは親の家にある自分の物を捨ててみましょう。
親の家の中にある物が減り、親も片付けがしやすくなる可能性があります。

 

また、子どもが片付けている姿を見ることで、親が自分も片付けなければとやる気が出ることも期待できます。

部屋ごとに片付けを進める

親の家を自力で片付ける場合の成功のコツの3つ目は、部屋ごとに片付けを進めることです。

1部屋だけなら短い時間で片付けられるため、短時間で達成感を感じられます。
複数の部屋を同時に進めてしまうと複数の部屋が片付くまで達成感が感じられず、途中でモチベーションが下がり挫折してしまうことがあるのです。

 

部屋ごとに片付けることで、短期間で達成感を感じられて片付けの最後までモチベーションを保ちやすくなります。

思い出の品は写真に撮るなどの工夫を取り入れる

親の家を自力で片付ける場合の成功のコツの4つ目は、思い出の品を写真に撮るなど物を手放しやすくする工夫を取り入れることです。

 

親の家には、親の思い出の品や子どもの思い出の品などたくさん思い入れの強い物があります。
それらをそのまま保管しようとするとたくさんのスペースが必要です。

 

そのため、次のような思い入れの強い物を手放しやすくする工夫を取り入れてみましょう。

 

・思い出の品を写真に撮って現物は処分する
・まだ使える物は不用品を買い取ってくれる不用品買取や寄付を利用し、次に活用してくれる人の手に渡るようにする

 

子どもから見たら不要なでも、親にとっては大事な物もたくさんあります。
親の意見を無視して処分するのではなく、親が納得できるような形で手放せるようにしましょう。

親の家の片付けを業者に依頼する場合の流れと費用相場

 

「親の家の片付けを業者に依頼したいけど、親が業者に依頼するのを嫌がっている」
このように悩んでいる方もいるはずです。

 

親の世代の方にとって片付けは自分ですることであり、業者に依頼することに抵抗がある方は少なくありません。
しかし、実際にどんな流れで業者が作業するのかやどれくらいの値段がかかるのかなどを知ることで、業者に依頼する抵抗感を下げることができます。

 

片付けを業者に依頼する流れや様相馬について詳しく解説します。

片付けを業者に依頼する流れ

片付けを専門業者に依頼する場合は以下のような流れになります。

 

1.業者に問い合わせる
2.見積もりを作成してもらう
3.契約する
4.作業をしてもらう
5.作業確認後支払いをする

 

業者の問い合わせで何を話して良いかわからないと悩む方もいますが、相手は経験豊富なプロですので必要な情報はしっかり業者の方から質問して聞き取ってくれます。

また、見積もりの際に質問もできるので気負いすぎずにまずは問い合わせをしてみましょう。

 

初めて業者に依頼する場合は複数の業者から見積もりをとる相見積もりをするのがオススメです。
複数の業者の見積もりを比べることで自分のケースの費用相場がわかり、スタッフの対応なども比べられるので満足度の高い業者を選べるようになります。

片付けを業者に依頼する場合の費用相場

片付けを業者に依頼する場合、家にある物の量によって費用が大きく異なります。

 

「床が見えないくらい物が多い」「物が多くて水回りが使用できない」など生活に支障がでるほど汚れているいわゆるゴミ屋敷の場合の片付けの費用相場は、一軒家だと20万円以上です。

ゴミ屋敷の場合の間取り別費用相場は以下のようになっています。

間取り 費用相場
1R・1K 30,000円~80,000円
1DK・1LDK 50,000円~200,000円
2DK・2LDK 90,000円~300,000円
3DK・3LDK 150,000円~500,000円
4LDK以上 220,000円~

片付け業者の費用は主に人件費や不用品の処分費用、不用品を運搬する車両代にかかるため、片付ける物が多ければ多いほど高くなります。

 

片付け費用の準備が難しい場合は後払いや分割払いが可能な業者もありますので、業者に問い合わせる際に相談してみると良いでしょう。

親の家の片付けを業者に依頼するならお片付けラボがオススメ!

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親の家の片付けを業者に依頼するなら、お片付けラボがオススメです。
数ある片付け専門業者の中でもお片づけラボがオススメな理由を3つご紹介します。

ゴミ屋敷片付けの専門業者だからどんな状態の家でも依頼できる

お片づけラボは実績豊富なゴミ屋敷専門の片付け業者です。
「物が高く積み上がっていて部屋に入れない」「ペットを室内飼いしていたので悪臭がする」などどんな状態のゴミ屋敷でもご依頼いただけます。

 

また、家の状態だけでなく「近隣住民に片づけ業者に依頼したことがバレたくない」「母親の一人暮らしなので女性スタッフに同行してほしい」などお客様のニーズにも柔軟にご対応しています。

 

ご相談・お見積もりは無料ですので、家の片付けを業者に依頼したいけれど不安なことがあるという方はお気軽にご相談ください。

片付けと同時に不用品買取やハウスクリーニングなども依頼できる

お片付けラボでは、不要な物を買い取る不用品買取やハウスクリーニングなどもご依頼可能です。
他にも消臭や害虫駆除などお家の様々な困り事に対応しています。

 

実際に片付けと一緒にハウスクリーニングや害虫駆除も行ったご依頼をご紹介します。

 

作業前のお客様のお部屋のお写真

 

「昔から片付けが苦手で今はゴミの上で食事や睡眠をとる生活に……」
「苦手なゴキブリも出るし、ゴミの匂いのせいで友人に臭いと言われてしまった……」

 

▼千葉県船橋市にお住まいのお客様からのご依頼

 

・作業内容:ゴミや不用品の回収と処分/ハウスクリーニング/害虫駆除/消臭作業
・作業時間:7時間
・費用:48万円(12回払い)

 

軽度の発達障害があり昔から片付けが苦手だったというお客様。
2年前から住んでいる家にはゴミが溜まってしまい、ゴミの上で食事や睡眠をとる生活になっているそうです。

苦手なゴキブリが出ること、ゴミの匂いのせいかご友人に臭いと言われてしまったこと、親御さんから心配されたことなどがきっかけで今回ご依頼いただきました。

 

作業は予定通り7時間で終了し、すっきりとキレイになった部屋にお客様も安心した笑顔を浮かべてらっしゃいました。

 

作業後のお客様のお部屋のお写真

 

千葉県船橋市で片付けにお悩みならお片付けラボがオススメ!

頭金0円で後払い・分割払いが利用できる

片付けを業者に依頼したいけれど費用の準備が難しい方には、お片づけラボで利用できる頭金0円での後払い・分割払いがオススメです。

 

お片付けラボの自社ローンはパート・非正規など他の会社ではローンが組めなかった方でもご利用いただいています。
最大60回の分割払いがご利用でき、無理のない金額でお支払いいただけます。
(自社ローンのご利用、分割回数には審査・規約があります)

 

また、お片付けラボでは片付けと同時に不用品を買い取る不用品買取もご利用可能です。
買取金額分を費用から引いてのご請求になりますので、買取金額内によっては費用がかからない可能性もあります。

親が家を片付けられない原因とは

 

親の家が片付いていない状況に、なぜ親が片付けられないか疑問や心配に思っている方もいるのではないでしょうか。
親が家を片付けられない原因の中でも特に多い4つをご紹介します。

その1:子どもの物がたくさんある

親が家を片付けられない原因でよくあるのが、子どもの物がたくさんあることです。
学生時代の制服や教科書、スキーウェアのように特定のシーズンしか使わない物など自分の物を親の家に置きっぱなしにしていませんか?

 

家の中の物が多くなればなるほど、収納スペースはなくなり、どこに何があるのかの管理も複雑になって片付けは難しくなります。

さらに、子どもの物は親では何が大事か不要かなどの判断ができないため、子どもに声をかける手間や時間も必要になるためなかなか手を付けられません。

 

親の家が片付いていないと原因は親だけにあると思いがちです。
しかし、そう決めつける前にまずは自分の物がないかどうか振り返ってみましょう。

その2:思い入れの強い物が多い

思い入れの強い物が多いことが原因で、家を片付けられなくなるケースもよくみられます。

 

親の家を片付けようとしても「これは大事な物だから」「これは◯◯さんからもらった物だから」となかなか親が物を捨てようとしないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

今までの人生が長い分、思い入れの強い物も増えます。
それ自体は悪いことではありませんが、増え過ぎてしまうと収納スペースが足りなくなったり、どこに何があるかなど管理しきれなくなったりしてしまいます。

 

収納スペースに関係なく物を置くようになったり物の管理ができなくなったりし始めると、部屋をキレイに保とうという意識が薄れていきます。

そのせいで、思い入れの強い物以外に対しても片付けをしなくなり、家が汚くなってしまうことがあるのです。

その3:「家がキレイ」の基準が親子で異なる

親が家を片付けられない原因で意外に多いのが「家がキレイ」と感じる基準が親子で異なることです。
子どもが親の家は汚いと感じていても、親は家がキレイと感じているため片付ける必要性を感じていないことがあります。

 

昔は一緒に暮らしていた親子であっても、離れて暮らすことで感じ方や生活習慣が変わってしまうことがあります。

 

また、物が多い環境で暮らしているとその環境に慣れ、片付けの必要性を感じにくくなる傾向もあります。

 

キレイの基準がズレていると感じた場合は「床に物は置かない方が良いよ」「コンセントタップにホコリがたまらないよう掃除しよう」などより具体的に話をしてみると良いでしょう。

その4:うつ病・認知症などの病気や発達障害の可能性がある

親が片付けられない原因にはうつ病・認知症などの病気や発達障害の可能性もあります。

 

例えば、うつ病になると気力・体力が落ちて片付けへの意欲が持てなくなったり、片付け始めてもすぐに疲れて手が止まってしまったりします。

また、発達障害の1つであるADHD(注意欠如・多動症)の場合、一つのことに集中するのが難しく片付けが続けられないなどの特性がある人もいます。

 

片付けられないからといって必ずしも病気や障害が原因とは限りませんが、他にも生活の中で困っていることがある場合や病気が心配な場合は一度病院に相談してみるのがオススメです。

 

病気や発達障害と片付けの関係については以下の記事で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
▶︎部屋の片付けができない原因は病気かも?代表的な6つの病気を解説

親が片付けたがらない場合の注意点と対処法

 

「親の家を片付けたいけど、親が嫌がって片付けられない…」
このような状況で無理に子ども主導で片付けてしまうと、親子関係が悪くなってしまう可能性があります。

親子関係に悪影響を出さずに親の家を片付けられるよう、親が家を片付けたがらない場合の注意点と対処法を解説します。

①勝手に物を捨てない

親が片付けたがらないからといって勝手に物を捨てるのは絶対にやめましょう。

 

子どもであっても親の物を勝手に捨てる権利はありませんし、親子関係も悪くなってしまうからです。

 

自分にとって不要だと感じる物も親にとっては価値のある物なので、大切に扱う必要があります。

②親の思いや人格を否定することは言わない

「何で片付けられないの?」「こんなの大事にするなんて変だよ」など親の思いや人格を否定することは言わないようにしましょう。

 

思いや人格を否定された親は、ほとんどの場合「片付けよう」という気持ちにはなれずに悲しみや怒りの気持ちになります。
その結果、もっと強く片付けに抵抗を示したり、親子関係が悪くなったりしてしまうでしょう。

③家を片付けるメリットや片付いている家のイメージを伝える

親に片付けようと思ってもらうためには、以下のように家を片付けるメリットや片付いている家のイメージを具体的に伝えるのが効果的です。

 

【家を片付けると得られるメリットを伝える例】
・「机の上を片付ければ、リモコンやペンを探さなくてもすぐに使えるよ」
・「このリビングの棚を片付けたら、写真や趣味の物を素敵に飾れるね」

 

【片付いている家のイメージを伝える例】
・「ソファの上に物がないだけでスッキリして見えるね」
・「いつも履いてる靴以外は靴箱にしまった方が玄関が広く見えるかも」

 

親が少しでも片付けに取り組んだり、片付けを許可してくれたりした際には「あの写真素敵だね」「やっぱりこうするとキレイに見えるね!」など変化を言葉にして親に伝えるようにしましょう。
片付けたことで良い変化があると感じられると、親の片付けへのモチベーションが上がりやすくなります。

④普段使っていないスペースから片付ける

親が片付けに対して少しずつ前向きになったら、普段使っていないスペースから片付けましょう。

 

リビングやキッチンなど普段使っている場所の片づけは「いつもと違って落ち着かない」「片付けたせいでどこに何があるかわからなくなった」など片付けへの抵抗感が生まれやすい傾向があります。

 

普段使っていないスペースであれば片付けても普段の生活にあまり影響がありません。

 

片付いたスペースが生まれることで、まだ片付けていないスペースの汚さが目立つようになり、親が片付けの必要性を感じるようになる効果も期待できます。

⑤心と時間に余裕をもつ

親の家の片付けを進めるときには、心と時間に余裕を持つようにしましょう。

 

心と時間に余裕がないとついイライラしてしまい、親を強い口調で攻めたり、親の意思を無視して片付けたくなったりしてしまいがちです。

 

特に来客予定や引っ越しなど片付けの期日があると、つい焦ってしまうことがあります。
しかし、無理に片付けを進めて親子関係が悪くなってしまうと、その後長い期間に影響が出てしまいます。

 

急ぎの時には短期間で片付けられる業者への依頼を検討するなど、なるべく心と時間に余裕を持てるようにしましょう。

まとめ:親の家をスムーズに片付けて親子関係も円満に

 

親の家が片付いていない場合、そのままにしておくと火災や怪我のリスクなどがあり危険です。
親の意思は尊重しつつ、家を片付けるメリットを伝えたり普段使わないスペースから片付けたりしながら親の家をキレイにしていきましょう。

 

「片付けが大変で進まない」
「来客予定があるので急いで片付けたい」
上記のように片付けについて困ったことがありましたら、遠慮なくお片付けラボにご相談ください。
24時間365日、電話・メール・LINEにて無料でご相談受付中です。

 

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