お片付けラボコラム
ゴミ屋敷に住む親を説得するコツをご紹介!ゴミを溜める原因とリスクも解説
2025年05月30日

親が高齢になり、実家にゴミが溢れるようになるケースは少なくありません。
家族も実家がゴミだらけのせいで帰省したくなくなったり、結婚予定の相手に実家を知られたくないと思ったりするなど、気持ちに変化が生じることもあります。
ゴミ屋敷を放置すると、健康被害や火災など、自分にも周囲にも悪影響を及ぼす恐れが出てきます。
実家がゴミ屋敷の場合、相続時にトラブルが発生することもあるでしょう。
そもそも、なぜ説得をしても親はゴミや不用品を片付けたがらないのでしょうか?
今回は、ゴミ屋敷に住む親を説得するコツやゴミを溜めてしまう原因についてご紹介します。
目次
親が家にゴミを溜めてしまう5つの原因
親が家にゴミを溜めてしまうのには、いくつかの原因があります。
高齢化して家にゴミが増えた場合、認知症といった病気や孤独を抱えている可能性もあります。
親がゴミを溜めてしまう原因を理解することで、これまで気づかなかった親の一面が見えてくるかもしれません。
ここでは、親が実家にゴミを溜めてしまう原因を5つに分けて解説します。
1.強い孤独を感じている
家にゴミが散乱している原因に、親が強い孤独を抱えているケースがあります。
子供が巣立ち、仕事や子育てといったやりがいから離れて寂しく思うことが増える人も少なくありません。
長年連れ添った配偶者と死別して、心にぽっかりと穴が開いて孤独を感じる人もいるでしょう。
また、孤独を物で埋めようとするタイプの人は、必要ではない物も大量に買い込む傾向があります。
広い部屋を見渡すと寂しさを感じるため、それを紛らわそうとして必要以上に物やゴミを溜め込んでしまうのです。
たくさんの物に囲まれた狭い環境のほうが、安心感を得られるようです。
2.体力・気力が落ちている
加齢の影響で体力・気力が落ち、家の片付けが難しくなることもあります。
若い頃は元気だった親も、年齢とともに体力が落ち、少し階段を登るだけでも息切れしてしまうようになります。
部屋の片付けや掃除は全身運動であるため、早々に疲れて作業ができなくなることもあるでしょう。
筋肉も衰えてくると、立ったり屈んだりする動作が辛くなります。
掃除機が重いと、より作業の負担が増えます。
膝や腰に痛みがある場合は、家事が負担になるため、部屋の片付けまで手が回らなくなることも少なくありません。
3.判断力が衰えている
家にゴミや物が溢れかえっている場合は、親の判断力が低下している可能性があります。
不用品の片付けは、不用品と必要な物とを分けなければなりません。
分別作業は集中力と判断力が必要なので、判断力が衰えていると、何が不要なのかがわからなくなることがあります。
片付けを先延ばしにしてどんどん不用品やゴミが積み上がり、結果的にどう対処すればわからない状況にまで悪化することもあるでしょう。
また、判断力の衰えによって、同じような物を何度も購入してしまい、家が物で溢れかえることもあります。
4.昔から片付けが苦手な性格
家にゴミを溜めてしまう原因の一つに、親が昔から片付けが苦手な性格ということもあります。
性格の場合、子どもの頃から家の中に物が溢れていたりあまり掃除をする習慣がなかったりすることが多いようです。
もともとの性格による場合、家族が子どもの頃から家の中が散らかっていたり、掃除の習慣がなかったりすることが多いようです。
極度の心配性や不安を感じやすい性格で、不要な物でも「いつか使うかもしれない」と何でもかんでも保管することもあります。
5.認知症をはじめとする病気
高齢になり、家にゴミを溜めるようになった親は、認知症やセルフネグレクトといった病気を患っているかもしれません。
本人に自覚がない場合も多く、ゴミの日を思い出せなくなってしまったり何から片付けたら良いのかわからなくなったりすることが増えやすくなります。
株式会社GoodServiceが行った調査では、認知症の高齢者がいる家は片付けているか?という質問に対して半数以上が、「いいえ」と回答しました。
「物が散乱している」「異臭がする」「カビが生えている」も見られることから、認知症の深刻さが伺えます。
また一人暮らしをしている親の中には、うつ病やセルフネグレクトに陥り、ゴミを片付ける気力が湧かなくなる人もいます。
食事や入浴を放棄するようになり、結果として健康状態が悪化する可能性もあります。
親が病気でゴミ屋敷化している場合は、治療と片付けを同時に進めていく必要があります。
親がゴミ屋敷を片付けてくれない理由
いくら説得をしても、親がゴミや不用品を片付けようとしない事態に困っている人もいるでしょう。
片付けるどころか、訪れるたびに物が増えていることもあります。
親がゴミ屋敷となった実家を片付けてくれない場合、いくつかの理由があります。
具体的にどんな理由があるのでしょうか?
親が問題と感じていない
ゴミだらけの部屋でも問題と捉えていない親もいます。
住んでいると環境に慣れてきて気にならなくなるからです。
子どもにとってはゴミだらけでも、親にとっては多少散らかっている程度と考えているケースもあります。
ゴミだらけの環境に慣れると違和感が薄れ、片付けの必要性を感じにくくなってしまいます。
片付けようと思っても体の節々に痛みが走ったり、長時間の片付けが面倒に感じて見て見ぬふりをする親もいるでしょう。
また、大量の新聞紙や紙袋、缶や瓶をいつか再利用したり売却する予定だったりと、親の中では全て必要な物である場合も少なくありません。
捨てることに罪悪感がある
昭和を生きた親世代には、捨てることに罪悪感を抱く人もいます。
現在よりも食べ物や日用品が不足し、壊れても修理して使い続けていたことから、物を大切にするという価値観が根付いているのです。
不用品も「いつか使うかもしれないから」「捨てるのはもったいないから」と溜め込むことが少なくありません。
タンスや棚の中には、長期間着ていない服や旅行先のお土産、お菓子の空き缶、古い新聞や雑誌などが隙間なく詰め込まれていることがよくあります。
子どもに口出しされたくないという反発心
親の中には、子どもに口出しされたくないという人もいます。
子どもに自分の生活に干渉されたくない、指図をされる=見下されていると感じるからです。
今の生活状況を良くないと思いつつも、子どものいう通りに片付けるのが嫌という複雑な心理が背景にあります。
中には、子どもに高齢者扱いされていると考え、自分でなんとかできると頑なな態度を取る親もいます。
さらに子どもの言う通りに片付けることで、大切な物まで捨ててしまうのではないか?と不安になりいつまでも片付けないケースもあるようです。
プライドや認知の歪み
高齢になったことで家をゴミだらけにしてしまった親の中には、プライドで子どもに「助けて欲しい」と言い出せない人もいます。
大量のゴミを捨てる様子を近所の人に見られたくなかったり、「これくらい自分で片付けられる」と思い込んでいたりする場合もあります。
さらに認知の歪みで、溜め込んだゴミを自分の資産と考え、家がゴミ屋敷になることもあります。
片付けられずに悪化するケースも珍しくないため、必要に応じて親が尊敬する立場の人に説得してもらったり心療内科を受診する必要が出てくる場合もあります。
実家をゴミ屋敷化したまま放置する4つのリスク
実家をゴミ屋敷にしたままにすると、さまざまなリスクが起こりやすくなります。
健康被害や火災など、親の命に係わるレベルのものもあるため楽観視は非常に危険です。
ここでは、ゴミ屋敷を放置する4つのリスクについて解説します。
火災が起きやすい
ゴミ屋敷は、整理された部屋よりも火災が起きやすい環境です。
ホコリが積もり、湿気もこもりやすいためトラッキング現象が起こりやすくなります。
寝タバコやタコ足配線、漏電なども起こることが多く、散った火花が近くのゴミに燃え移り、ボヤ騒ぎが起きることが珍しくありません。
高齢者の場合、ストーブの消し忘れも火災の原因になることもあります。
また、一軒家がゴミ屋敷になり、庭にも粗大ゴミや燃えるゴミが散乱すると、イタズラ目的で放火をされるリスクも。
ゴミ屋敷で火災が起きると、怪我をしたり隣近所の家屋にも延焼する恐れが出てきます。
家財や実家そのものが消失することもあります。
健康を損ねる
ゴミ屋敷は、住んでいるだけで健康を損ねる恐れがあります。
ダニの死骸やホコリを吸い込むことで肺炎のリスクが高まったり、ゴミが原因で転んで大怪我をしたりするケースが少なくありません。
高齢になると一度の転倒で車椅子や寝たきりとなり、介護が必要になることもあります。
不潔な環境は、肌トラブルや感染症にもかかりやすくなるでしょう。
ゴミ屋敷は健康を損ねやすいだけでなく、突然死のリスクもあります。
探し物が見つからなかったり思うように片付けができなくてイライラすることが増えると、精神的に追い詰められ、うつ病になる可能性もあります。
相続時に揉める可能性がある
ゴミ屋敷化した実家を片付けずに放置し続けると、相続時に兄弟や親族と揉める可能性もあります。
特に「誰がゴミ屋敷を片付けるのか?」「業者に頼む場合、費用は誰が負担するのか?」といったことで揉めることが考えられます。
相続放棄をした場合、実家や土地だけでなく思い出の品まで全て手放さなくてはなりません。
住んでいる親にとっても、家族以外に土地や家財が渡らないのは不本意でしょう。
また、実家を売りたい場合は大量のゴミや汚れが売却の障害になることも少なくありません。
近所でますます孤立してしまう
実家がゴミ屋敷になったままだとご近所との関係が悪化し、ますます地域で孤立してしまう恐れがあります。
ゴミ屋敷は悪臭や害虫被害、火災といった被害が周囲にも及ぶことが多いです。
室内だけでなく庭やベランダにまでゴミが溢れかえっている場合、近所の人からのクレームが入りやすくなります。
A-LIFE株式会社の調査によると、ゴミ屋敷に関する相談の中で最も多いのが56.4%の「ご近所トラブル」でした。
悪臭や害虫被害が近所にも及ぶだけでなく、放火の危険など治安にも影響を与える可能性があります。
行政や自治会、管理会社を通して注意されても片付けなかった場合、周囲から距離を置かれるでしょう。
直接被害を伝えに来た人と揉めてトラブルになるケースもあります。
近所で孤立してしまうとますます孤独が募り、さらにゴミを溜め込んだり病状の悪化につながりやすくなります。
親を説得するコツ
ゴミだらけの家を片付けたい場合、まず親を説得する必要があります。
実家に住んでいる親の説得は、難航することがほとんどです。
説得がうまくいかずイライラが募り、暴言を吐きたくなることもあるでしょう。
スムーズに片付け作業をするためには、どのように親を説得すれば良いのでしょうか?
説得のコツについて解説します。
1. いきなり片付けない。まずは話し合いを
親だからといって、いきなりゴミを片付けないようにしましょう。
たとえ気心が知れた親子でも、まずは話し合いをしてゴミを溜め込んでしまう理由を知ることが大切です。
いくら我が子でも、自分の物を許可なく捨てられることに難色を示す親がほとんどです。
実家を訪れた際は、いきなり文句を言ってゴミを片付けようとするのではなく、「最近どう?」「体の調子は?」といった話題から話しましょう。
話を聞いてくれるようになったら、家を綺麗にすることで健康や安全面で良いことがあると伝えながら片付けを提案すると良いでしょう。
ゴミだらけになった実家を片付けをするメリットは、「親の家を片付ける方法とコツ!親が片付けたがらない時の対処法も解説」で紹介しています。
ぜひ参考にしましょう。
2. 親の価値観を否定しない
子どもにとって全てゴミや不用品だとしても、実際に家に住んでいる親にとっては大切な物だったり必要な物だったりすることがほとんどです。
親の価値観を否定して片付けようとすると、「何もわかってない」と思われ、距離を置かれる恐れがあります。
説得は、親の価値観を尊重することが大切です。
特に親の価値観を理解できなくても、受け入れることが重要です。
人の心を動かすためには共感し、歩み寄る必要があります。
「自分を理解してくれている」と親が感じるようになれば、家族の言葉に耳を傾けてもらいやすくなるでしょう。
3. 「親の健康や安全が心配」と伝える
親を説得する際は、ゴミ屋敷がもたらす悪影響を説明し「健康や安全が心配」と伝えるのがおすすめです。
ゴミだらけの家に住み続けていると、病気にかかりやすくなったり火災が起きたりと健康や安全を脅かされるリスクがあります。
「今まで何もなかったのだから大丈夫」と親が思っている場合でも、具体的な被害があると意識が変わることも。
・ゴミに放火されて火災になった事件がある
・ゴキブリが家に発生することで、病気になるかもしれない
・もしゴミにつまずいて転んで骨折をしたら大変
・最近地震が多いから、頭の上に物が落ちてきたら怖い
こういった危険に巻き込まれてほしくないことを伝えることで、親も片付けに対して前向きになることがあります。
4. 環境の変化をもたらす
ゴミ屋敷に住んでいる人は、ゴミだらけの環境に慣れていることが多いです。
ゴミだらけの実家を片付けたい場合、環境の変化をもたらすことも大切です。
・施設の入所
・ヘルパーの利用 ・ボランティア活動や趣味サークルへの加入 |
こういった生活の変化をもたらすことで、親の意識が変わり、ゴミ屋敷が解決することもあります。
年齢や病気がきっかけでゴミを溜め込んでいる場合は、ヘルパーの利用で医療や福祉のサポートを受けられるようになるでしょう。
ボランティア活動や趣味を活かした活動に加わることで、寂しさが和らぎ物への執着は薄れたり、周囲の人と比べてゴミ屋敷に住んでいることを恥ずかしいと思い、片付けようと変化することもあります。
親が家の片付けを拒否し続ける時の対処法
親の説得を試みても、拒否をするばかりでなかなか事態が好転しないことがあります。
そんな時は、家族だけで抱え込まずに行政や医療機関に頼ることがおすすめです。
ゴミ屋敷問題は、当事者だけでの解決が非常に難しい問題です。
福祉面や生活面のサポートが必要な場合も多いため、専門機関の協力が必要なケースも少なくありません。
ここでは、親の説得がうまくいかない時におすすめの対処法について詳しく解説します。
医療や福祉の専門機関に相談する
親が認知症やセルフネグレクトが原因でゴミを溜め込んでいる場合、家族だけで解決するのは難しいと言えます。
必要に応じて、医療や福祉の専門機関に相談し連携することで、適切な治療やサポートを受けられるだけでなく、再発の予防にもつながります。
通院中や入院中 | かかりつけ医もしくはソーシャルワーカー |
介護保険の利用中 | ケアマネージャー |
生活保護を受給している | ケースワーカー |
専門の資格を持つ第三者が親を説得することで、一気に解決へ話が進むケースもあるようです。
住んでいる場所によっては、自治会長や管理会社に相談できる場合もあります。
家族だけで抱え込むと追い詰められて共倒れになったり、解決前に万が一の事態が起こったりする恐れもあるため、なるべく早く専門機関に相談することがおすすめです。
地域の相談センターを活用する
高齢になった親に関する相談を受け付けている地域もあります。
特に力を入れているのが、千葉県流山市の高齢者なんでも相談室(地域包括支援センター)です。
介護に関する疑問や一人暮らしで、これからが不安といった相談内容にも丁寧に乗ってくれます。
地域の医療機関や介護事業者、保健師、民生委員、自治体などと連携をして、適切なサービスや制度につなげます。
必要に応じて、自宅に訪問してお話を聞くことも可能。
流山市役所だけでなく、高齢者施設や病院に併設されているセンターもあるようです。
ゴミを溜め込んで困っていたり、これからどうサポートすれば良いのかわからない時などに役立つでしょう。
専門の片付け業者に相談する
重度のゴミ屋敷となっているため早急に解決したい場合は、専門の片付け業者に相談することがおすすめです。
親自身に片付けたいという意思がある、しかし子どもの力を借りようとはしない場合に相談するとスピーディーに家が片付くことがあります。
費用面が気になるという場合は、「ゴミ屋敷の片付けはいくらかかる?間取りやゴミの量別の費用相場を紹介!」で、片付け業者に部屋の片付けを依頼する費用相場について紹介しているのでチェックしてしましょう。
現場見積もりをしてくれることやアフターフォローがあること、また捨てたくない物は捨てずに保管し、きちんと手元に返ってくることなどを話すと親の不安も解消しやすくなります。
片付け業者に相談することで、作業当日は立会いだけで部屋が綺麗になります。
信頼できる業者を選ぶことで、見積もりや事前の打ち合わせで納得いくまで説明を聞き、安心して片付け作業を任せることができるでしょう。
ゴミ屋敷化した実家の片付けをお片付けラボに依頼するメリット
ゴミ屋敷化した実家を自力で片付けられない時は、お片付けラボへの相談がおすすめです。
業界内でもゴミ屋敷・汚部屋の片付けに強いお片付けラボは、使い勝手の良さが魅力です。
年中無休で相談可能であるため、ゴミ屋敷の片付けを業者に相談するのは初めてでわからないことだらけという方も相談しやすいでしょう。
ここでは、お片付けラボに依頼するメリットについて解説します。
遠方でも片付けができる
お片付けラボは、遠方の部屋や一軒家の片付けが可能です。
遠方に住んでいたり、仕事が忙しくて立ち会えない場合でもOK!
事前に鍵をお預かりして片付け作業を行います。
部屋の確認や鍵の返却もスピーディーに行うため安心して任せることができます。
就職や結婚などで頻繁に実家に行くことが難しいという方からも多くご利用いただいています。
自力で片付けるよりも早く解決する
お片付けラボの作業スタッフは、年間多くのゴミ屋敷を解決に導いてきたプロであるため、自力で片付けるよりもスピーディーに解決することができます。
ゴミ屋敷の片付けは、ゴミの量が多ければ数週間かけても終わらないことが珍しくありません。
ゴミを片付けた後は汚れた畳や壁紙の掃除、大量のゴミの処分なども残っています。
プロに片付けてもらうことで、大量のゴミの搬出・処分も行います。
相談当日にお見積もりや作業に入ることも可能です。
複数の粗大ゴミもまとめて処分できる
お片付けラボは、複数の粗大ゴミもまとめて処分することが可能。
生前整理や実家の片付けをスピーディーに行いたい場合は、お気軽にお問い合わせください。
一軒家でも丸ごと綺麗にします。
大きなタンスや棚は、人手がないと運び出すのは難しいです。
無理に移動させようとすると怪我をしたり腰を痛めてしまう可能性があります。
粗大ゴミが複数あったり細かい物が多かったりして分別が大変な場合は、私たちプロにお任せください!
ハウスクリーニングも一緒に依頼できる
お片付けラボは、ゴミ回収と一緒にハウスクリーニングのオプションもご利用可能!
ゴミ屋敷になると、カビや害虫のフンなどで部屋が汚れやすくなります。
頑固な汚れになると、一般的な清掃で落とし切るのは大変です。
お片付けラボは、真っ黒に汚れた水回りやキッチン、床などを専門の洗剤と機械を使って見違えるほど綺麗にします。
ゴミ回収と一緒に依頼できるため、手間がかかりません。
買取や不動産売買も利用できる
お片付けラボは、買取サービスを実施しています。
実家にはゴミだけでなく、貴金属や書籍、釣り道具、思い出の品など、今でも価値のある趣味の品が残されていることも多くあります。
誰も使う人がいないため不要な場合は、ゴミ屋敷の片付けと同時にそれらを買い取ることで、費用を減額することも可能です。
また、弊社はゴミ屋敷の状態でも不動産売買のお手伝いも可能。
まだローンが残っている場合もご相談ください。
スピーディーに片付けを行い、査定や手続きを行います。
親のゴミ屋敷に関するよくある質問
親が実家をゴミだらけにしてしまって、一向に片付けようとしない場合、勝手に片付けて良いのか?と思う人もいるでしょう。
本人は気にしていない様子でも、何らかの対処は必要になります。
ここでは、親が実家をゴミ屋敷にしてしまった際によくある質問をご紹介します。
Q1.親が認知症っぽいけどどうすればいい?
A.認知症の症状に、ゴミを溜め込むようになったりゴミ捨て場からゴミを拾ってきたりするといった行動が見られます。
・手足が震えている
・ゴミの日や分別ルールを忘れるようになった
・物を捨てると突然怒り出すようになった
といった様子の変化がある場合は、一度医療機関で診てもらいましょう。
病状によって、施設の入所やヘルパーの利用を検討する必要が出てきます。
特に親が一人暮らしで家族のサポートが受けにくい状態は、ゴミ屋敷が悪化しやすくなるため注意が必要です。
地域によっては、訪問看護師が部屋の片付けの必要性を説明してくれるところもあるようです。
Q2.実家の片付け、勝手にしても法的に大丈夫?
A.いくら実家とはいえ、親の所有物を勝手に処分することに対して法的な問題を気にする人もいると思います。
血縁者であっても、人の所有物を勝手に捨てることは、民法709条の不法行為による損害賠償、もしくは刑法第261条の器物損壊罪に抵触する恐れがあります。
不法行為による損害賠償 |
第709条 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。 |
引用:e-Gov 民法
器物損壊等 |
第261条 前三条に規定するもののほか、他人の物を損壊し、又は傷害した者は、三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金若しくは科料に処する。 |
引用:e-Gov 刑法
夫婦や親子関係であっても、基本的に個人の所有物を壊したり捨てたりすることは違法になります。
実際に罪に問われることは稀ですが、民事裁判になった際に賠償金の支払いを命じられる可能性があります。
Q3.遠方に住んでいて片付けに行けないときは?
A.仕事の関係で実家から離れた地域に住んでいる場合は、立会いなしでも片付け可能な業者に相談することがおすすめです。
立会いなしの場合、相談は公式LINEや電話を通して行い、鍵は郵送で受け渡しを行うことがほとんどです。
不安な場合は、立会いなしの片付け実績が豊富な業者に依頼すると安心です。
お片付けラボは、ゴミだらけの実家や放置された空き家などの片付けを立会いなしで行うことが可能。
遠方に住んでいるからと悩む必要はありません。
ゴミ屋敷に陥った実家の片付けにお悩みならお片付けラボに無料相談!
親が年をとった影響で住む実家がゴミ屋敷化してしまうのは、決して珍しいことではありません。
「片付けて欲しい」「このままでは心配」と思う子どもの気持ちはもっともですが、親にとっては「生活の一部」です。
無理に片付けを迫るのではなく、まずは親の気持ちに寄り添ったり、医療・福祉の専門機関や地域の相談窓口、片付けの専門業者といった第三者の手を借りることも視野に入れて解決を目指しましょう。
お片付けラボは、即日対応OK&相談無料の片付け業者です。
24時間365日対応しており、立会いなしの作業も可能です。
他社にお断りされたゴミ屋敷でも部屋をリセットすることができます。
ご連絡方法は、お電話・メール・公式LINEの3種類。
公式LINEにお部屋の写真を送って、簡単見積もりもご利用いただけます。
ゴミ屋敷にお困りの場合は、お片付けラボにお気軽にご相談ください!