お片付けラボコラム
遺品整理にかかる費用と、依頼するにあたっての注意点についてご紹介
2022年03月04日
遺品整理は、故人の遺品を必要なものと不要なものとで分けて整理する作業のことを指します。悲しみや寂しさもありますが、故人を偲び、これから生きていく家族にとって非常に大切な行為です。
とはいえ、遺品整理の作業は心身的な負担も大きい場合もあるため、多くの方が悩んでしまいがち。遺品整理業者に依頼する方も多いのでは無いでしょうか?
そこで今回は、遺品整理を依頼する場合の費用や、手順、注意点などを詳しく解説していきます。
遺品整理の費用の相場について確認
遺品整理の料金相場は、ワンルームで3万円程度・2階建住宅の場合大体15万円程度と言われています。
その他代表的な住宅タイプごとの相場は以下の通りです
長屋:約50,000円
1LDK:約70,000円
3LDK:約15万円
庭付き一軒家:約35万円
ただ、この料金はあくまで相場なので、部屋の広さや物の量でもっと安くなる場合も高くなる場合もあります。
業者に依頼した場合の、遺品整理の手順
多くの場合、依頼があったのち、業者が現地を訪れ、家財の量や状況、買取品の査定額、処分品の分量と必要な費用、必要な作業人員などをもとに見積が提出されます。
遺品整理の料金は部屋の広さや物の量に大きく左右されます。メールや電話で現場の状況を正確に伝えるのはなかなか難しいものです。実際に現地に来てもらい、直に現場の状況を確認してもらいましょう。
なお、現場を訪問せず電話対応だけで見積を取ろうとする業者や、見積依頼をした段階で契約を急かすような業者は要注意です。作業当日になって想定外の作業を行い、追加料金を請求してくる場合もあります。避けた方が良いでしょう。
そして実際の作業の流れは以下の通りです。
- 事前に当日の作業の流れと注意点を依頼主と作業者が共有
- 集合住宅の場合、エレベーターなど共用部分を傷つけないように保護
- 遺品の仕分け、処分品の分別作業(可燃・不燃/一般廃棄物・産業廃棄物等)
- 遺品の梱包と搬出作業
- 搬出終了後、現場を清掃
- 作業終了後に依頼主が現場確認を行い、作業に漏れがなければ費用を精算(支払)
遺品整理をするにあたっての注意点
業者に頼んだ後、全ておまかせ、とするのではなく、以下2点に注意して、遺品整理を確実に実行していきましょう。
・当日の作業予定項目を細かくチェックし、不明点は明確に確認すること(不用品の買い取りや処分まで含まれるのか、清掃まで行ってくれるのか等)
・追加料金が発生する可能性がある場合は、どのような作業にいくら発生するのかを見積に明記してもらうこと
遺品整理が行われた後に「想定と違った」といったことがないよう、きちんと確認しておくことが大切です。
まとめ
大切なご家族の遺品整理。無用なトラブルに巻き込まれないよう、きちんと準備して進めましょう。
お片付けラボでは、お掃除やお片付けのプロとして、日々多くの方々からお問合せ・ご依頼をいただいております。
遺品整理に関しても、多くの実績を持っていますので、気になることがあればお気軽にご相談ください!
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