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お片付けラボコラム

ゴミ屋敷状態の賃貸物件で夜逃げされたらどうなる?原状回復は誰がするの?

2022年11月12日

家賃を払えずに夜逃げをするのは100件に1件くらいの割合だと言われています。多いとみるか少ないとみるかは人それぞれですが、収入が上がらず不安定な非正規雇用者も多い現在の状況を考えると、部屋を貸す大家さんも気が気ではないかもしれません。

今回はゴミ屋敷と化した部屋から住人が夜逃げした場合、大家さんや家族・保証人となった人はどんな責任を負わなければならないのかについてご説明していきます。

夜逃げ発生!しかも部屋はゴミ屋敷!?

 

まずは、住んでいた人が夜逃げをしてしまい、その部屋がゴミ屋敷状態だったらどんな問題が起きるのかについて考えてみましょう。

意外と多い「ゴミ屋敷状態」での夜逃げ

賃貸アパートやマンションを「夜逃げ」する人は、実は珍しいことではありません。「ストーカー被害などでその場所に住んでいられなくなった」といった深刻なケースもありますが、やはり「家賃が払えなくなった」というパターンが最も多いようです。

このパターンで夜逃げする人は男性が圧倒的に多いと言われており、その部屋はゴミであふれている「ゴミ屋敷」であることも少なくありません。

 

もし、家賃の滞納が始まったら夜逃げの可能性が高くなると考えてください。そして、すぐに大家さんや管理会社は、その部屋に住んでいる人(借主)と連絡を取るなどして、状況を把握するようにしましょう。

勝手に部屋に入ったり物を捨てたりするのは問題になる

家賃の滞納が続き、借主に連絡が取れなくなったからと言って、勝手に部屋に入ってもいいという訳ではありません。賃貸契約が継続しているのであれば、その部屋はまだ借主のプライベートスペースです。そのため、許可なく入ると不法侵入となってしまいます。まずは、家族や連帯保証人・保証会社に連絡し、立ち合いのもと入室するようにしてください。

 

部屋に荷物が残されている場合、借主の代わりに家族や連帯保証人に処分をしてもらうことになります。稀に荷物を運び出してから姿を消すこともありますが、最低限のものだけを持って逃げることがほとんどです。家具・家電・ゴミなどがそのまま残されていると考えておいた方がいいでしょう。
なお、家族や連帯保証人とも連絡がつかなかったり、賃貸契約が終了していたりしても、部屋に残されたものを勝手に処分することはできません。残留物はあくまで借主の所有物ですので、片付けるためには法的な手続きを行わなければならないと決められているのです。

「所有権放棄特約」って有効なの?

上記のような法的な手続きには時間もお金もかかりますので、事前に「所有権放棄特約」と呼ばれるものを結んでおく場合があります。これは、借主が契約終了後の決まった時期までに荷物を運び出さなかったときは、大家さんが部屋に残ったものを処分しても良い、というものです。

 

しかし、この特約は「大家に有利なもの」として、東京高等裁判所によって無効と判断されました(平成3年)。事前に取り決めをしても絶対に有効になるわけではありませんので、まずは滞納が発生した時に速やかに連絡を取るようにすることが大切です。

夜逃げされた部屋がゴミ屋敷状態だったらどうすればいいの?

 

ここでは、夜逃げした本人と連絡がつかない場合の対処方法と、それぞれが負うべき責任についてご説明します。

まずは家族・保証人・保証会社へ連絡を

夜逃げが起きてしまった場合、まず連絡を取るのは逃げた借主です。しかし、連絡が取れることは少ないため、実際には家族や連帯保証人、保証会社に連絡をすることが多いと考えられます。

 

連絡が取れれば部屋まで来てもらい、立ち合いのもとでその後の処理をどうするか決めることになります。未払いの家賃を払ってもらう、部屋に残された荷物やゴミの処分を依頼するといったことを話し合うことになるでしょう。敷金を預かっている場合はそこから部屋の原状回復費用を出すことになりますが、足りない場合には追加の支払いが発生するので確認はしっかり行うことが大切です。

保証人や保証会社の役割とは

一般的に、賃貸契約で必要になるのが保証人です。ただし、保証人と連帯保証人は少し役割が異なります。
滞納した家賃や原状回復費用などを求められたとき、保証人は「まず借主に請求をしてください」と言うことが可能です。しかし、借主が払えない場合は代わりに支払い義務が生じます。一方連帯保証人の場合は最初から借主と同等の義務があるため、有無を言わさず支払わなければなりません。

 

最近では保証人の代わりに保証会社の利用を条件としている物件も増えています。保証会社とは、費用を払って保証人の代行を行う企業のことです。家族や連帯保証人の中には連絡が取れなかったり支払いを拒否したりする人もいますので、確実に費用を回収するには保証会社を利用する方が大家さんにとって安心なのではないでしょうか。保証会社を利用する際は申し込みをする段階で審査がありますので、家賃の滞納や夜逃げ・原状回復費用の取り損ねなどのリスクを下げる効果もあると考えられます。

保証会社とプラン内容を確認して契約しておくことが大切

保証会社は「賃貸保証会社」とも呼ばれ、部屋の借主が滞納した家賃を代わりに支払うことを保証しています。ただ、保証会社では様々なプランが用意されており、最近では夜逃げした借主の荷物を処分するための法的処理(裁判など)や、ゴミ屋敷のような部屋の片付けの費用を含んでいる場合も少なくありません。

 

どの範囲まで求めるかは大家さんの判断によりますので、部屋を借りる側も内容をチェックする必要があるでしょう。

ゴミ屋敷の片付け・原状回復はプロに依頼しよう

 

借主の夜逃げによって迷惑を被るのは大家さんだけではなく、家族や保証人も同じです。特に部屋がゴミ屋敷化している場合は自分できれいにすることが難しい場合がほとんどだと言えます。そのような場合は専門の業者に依頼しましょう。

 

お片付けラボでは、お部屋の片付けと不用品の回収・処分だけでなく、ハウスクリーニングも行っています。年中無休で24時間受け付けており、最速で当日にお伺いすることが可能です。とにかく早く対応して欲しいといった場合にはぜひご相談ください

 

また、まとまったお金がないという場合でも、現金の分割払いが可能です。カードローンとは異なりますので、クレジットカードをお持ちでない方も安心してご利用いただけます。

 

ご相談・お見積もりは無料ですので、お気軽にご連絡ください。

 

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