お片付けラボコラム
お部屋の物や不用品の片付けはできて当たり前じゃない!?その理由を徹底解説
2022年11月08日
『お部屋の物や不用品の片付け』と聞いてどんなことを感じるでしょうか。得意なこと?好きなこと?苦手なこと?できればやりたくないこと?感じ方はさまざまでしょう。
断捨離というのは、もともとはヨーガの思想に基づくもので断行(だんぎょう)や捨行(しゃぎょう)、離行(りぎょう)の3つの意味から成り立ちます。今では物などを処分する意味で使われていますね。もともとは物に対する執着を手放し、身ひとつで快適な生活や人生を手にすることを示しています。
この断捨離、実は片付けよりも難しいことなのです。物を持たないで暮らす人を表すミニマリストという言葉も出てきました。ですが実際、真のミニマリストになれる人はわずかです。その理由をお話しします。
目次
お部屋の物や不用品の片付けの弊害になる理由
ひとことに物を断つ、捨てる、手離すというのは簡単に聞こえます。この断捨離に美意識を持つ方の大半が、物と自身の心の経験に縛られているからです。
思い出があるから捨てられない
例えば、我が子の幼い頃の服や工作物です。あれだけ小さかったお子さんの乳幼児だった頃の服、特に他所行き服など本人も親御さんも思い出深い物であったら、手離すのが難しくなります。それはなぜか。親御さんとお子さんとの心を繋いだ思い出の出来事で共有された物だからです。
全てにおいてそのように考えてしまう癖があると、物は積み上がっていくばかりです。やがてその価値すら思い出してもらえないような状態になり、あることすら忘れられてしまうことも少なくありません。結果、汚部屋などという状況につながることもあるのです。
断捨離は技術が必要
断捨離をくくる表現として『片付け』という言葉があります。誰でもできて当たり前、と思われていますが違います。
「片付けをして!」と注意を受けたお子さんが、おもちゃを見えないところに移動しただけで片付けたと言ったらどうしますか?また、「もう遊ばないおもちゃは使う人に譲ろうね」と、いる物いらない物を分別する際の仕分けがスムーズにできるでしょうか。
今回は子どもを例にして取り上げていますが、大人でも同じことが言えます。片付けをする前に大切な物を見定める過程。この断捨離は、必要な物かどうかを分別する基準や知識がなければ難しい事なのです。
物をおくスペースが許容範囲を超えるとどうしていいかわからなくなる
お部屋の物や不用品の片付けができず、片付けのやり方を正しく理解できていない方が多いのです。そんな方が、大切な思い出だと積み重ね続ける物が増える一方だとどうなるでしょうか。片付かない部屋として汚部屋、またはゴミ屋敷などというあり様になりかねないのです。
物の断捨離、まずできることは?
基本は部屋の中で物の住所(配置)を決め、使ったら戻すことです。住所がある物は、部屋の主人が自分の部屋にある物をきちんと把握できている証拠です。この状態が保てることが理想になります。
そのためにはまず、仮住まい(とりあえず置いてある状態)の物をすべて取り出して確認することから始めましょう。1度にやろうとすると集中力はおろかやる気がなくなってしまいます。ですので引き出し1つ分、などと小スペースから順番に見ていくことを意識することがオススメです。
お部屋の物や不用品の片付けを継続するコツは、1日1捨
片付けをするために不要な物を減らす作業は、客観的に物と向き合う姿勢が重要です。なので無理せず、1日1捨を意識してやってみてください。
3日坊主にならないコツは、手帳などの日付の横にその日手放せた物を書くことです。仕事で手帳を使う方は多いと思いますが、使わないという方は自宅にあるカレンダーに記載してもかまいません。また日記などを書いている方はそこに記録を残してもいいでしょう。
大切なことは、きちんと物に対して手放せたという認識をしっかりと持つこと。1度できたら2度目もできるようにしたい。そう思えたらしめたものです。断捨離は『今の自分に必要かそうでないか』を判断する力をつけることができます。
ここで手放してきた物の記憶はゆくゆく、買い物をする際の基準になります。やがては人間関係など、目には見えない自身を取り巻く環境も客観視できるようになるのです。この点が、物と心の関係について、ヨーガの思想と繋がりますね。
それでも断捨離が難しい!そんな時はプロを呼んで真似てみよう
片付けに特化した業者さんがいます。このような人たちは、多くの汚部屋やゴミ屋敷と化した部屋を整え綺麗にするプロです。
・どうしても自分の力だけではどうにもならない
・できれば知り合いに知られずやりたい
・短時間で終わらせたい
・断捨離や片付けのコツが知りたい
そんなときは、片付け業者に依頼をするといいでしょう。片付け業者のスタッフの方は多くの部屋を片付けてきた実績と確かな研修指導を受けています。ここで説明した『断捨離・片付けの技術者』ということになります。依頼者と業者との距離感もあって、客観的に状況を把握し、作業が出来るのも業者ならではのものです。
1度片付け業者に依頼をした方は、断捨離の基準や片付けの方法を知らない方でも整った環境を維持できている結果が出ています。百聞は一見にしかず、と言いますがまさにこの言葉の通り。まずはプロの技術者のやり方を見て真似、覚えることが、断捨離と片付けの技術を学ぶ近道になりますよ。
アフターフォローも万全!片付け業者なら『お片付けラボ』
弊社のお片付けラボでは、ありがたいことに年間10000件以上のご依頼を受けております。その中でも多いのが片付けに関する依頼です。
依頼者の男女比でみて、女性も多いです。弊社で依頼をし作業を受け、整った環境を維持するための工夫をされている方もいます。また、定期的にご依頼を頂いてご相談をしながら居心地の良い部屋にしようと努力されている方もいるのが現状です。
片付けを行う前の断捨離の段階で手離す決意をなさった物は、弊社がお預かりし提携しているリサイクルショップへ回します。捨てるのではなく、必要な方に使っていただくためのシステムです。またこれにより発生した回収費は、お客様の見積費用の相殺に当てさせていただいております。
まとまった金額でお支払いできない場合は、弊社独自の会計システムもありますので、まずは気軽にご相談ください。最短当日で承ります。
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