お片付けラボコラム
瀬谷区のゴミ屋敷に関する条例・補助金とは?近所や身内のゴミ屋敷の解決策も
2022年12月28日
横浜市瀬谷区には、ゴミ屋敷に関する条例があります。ゴミ屋敷問題は1人で解決するのは難しいもの。瀬谷区のゴミ屋敷で悩んでいる方は、頼れる機関や業者に問い合わせをしてみましょう。
この記事では瀬谷区のゴミ屋敷に関する条例や、ゴミ屋敷をつくる人の心理と近所のゴミ屋敷の対処方法について、ご紹介します。
目次
瀬谷区のゴミ屋敷に関する条例
画像引用元:横浜市ホームページより
横浜市瀬谷区では、「不良な生活環境の解消・発生防止」を進めるために、「ゴミ屋敷」対策条例を施行しています。
ゴミ屋敷対策条例とは、市・区役所と関係機関が連携を取りながら、ゴミ屋敷住民の支援を行うものです。家庭訪問や生活相談のほかに、福祉制度の紹介などもしています。
ゴミ屋敷対策条例では、地域住民も一丸となることを勧めています。地域住民がゴミ屋敷の住人に声をかけたり見守ったりすることで、ゴミ屋敷の解消が期待できるでしょう。
瀬谷区のゴミ屋敷の清掃に補助金は出る?
ゴミ屋敷清掃の補助金に関して、瀬谷区から大きなアナウンスはありません。しかし自治体の制度によって、補助金が受け取れる可能性はあります。
補助金を受け取るには、ゴミ屋敷清掃会社の中から複数社に見積もりを取ることが、多くの自治体で定められている条件です。見積もりの中から、役所が適した会社をピックアップ。選んだ会社の清掃が終了したあとに、補助金を受け取れます。
補助金を受け取る方法は、清掃会社から市・区に直接請求をする場合と、依頼主が建て替える場合があります。また、多くの自治体で、支給額の上限は10万円としています。
しかしすべての内容が、瀬谷区にあてはまるとは限りません。ゴミ屋敷や住人の状態によって、受け取れる金額や申請方法が変わる場合もあります。
瀬谷区でゴミ屋敷の清掃を考えている方は、まずは自治体に問い合わせてみましょう。
ゴミ屋敷になってしまう心理とは?
ゴミ屋敷には大量のゴミが溜められています。なぜ、捨てずに溜め込んでしまうのでしょうか?
ゴミ屋敷状態の家に住んでいる人の真理について、見てみましょう。
もったいない精神が強い
ゴミに囲まれて暮らしている人の多くは、「もったいない精神」が強い傾向です。「何かに・いつか・どこかで、使えるかもしれない」という万が一を考えすぎて、物を捨てるのに抵抗を抱いてしまいます。
ゴミ屋敷住民の多くが高齢者である理由も、もったいない精神が強いことが理由の1つです。物資が豊かでなかった昭和やそれ以前の時代では、物は長く大切に使うことが当たり前とされていました。
「贅沢をしてはいけない」という思いから、もったいない精神が育ちすぎてしまい、物を溜め込んでいる可能性があります。
孤独感が強い
ゴミ屋敷住民の中には、孤独感を抱えている人もいます。
昔は家族がいて賑やかだった家も、現在は1人きり。家が広く感じてしまうことから、物に囲まれた窮屈な空間に、安心感を持っているのかもしれません。
ゴミだとは思っていない
誰が見てもゴミである物も、ゴミ屋敷住民から見ればすべて必要な物に感じていることが考えられます。
「ゴミではないのだから捨てる必要はない」と考えている場合、清掃をするための説得は簡単ではありません。無理に片付け・清掃をしようとすれば、泥棒や悪人として捉えられてしまう可能性もあります。
汚い物に触りたくない
汚れたゴミだと認識しているのに清掃に踏み出さないのは、「汚い物に触りたくない」と考えているのかもしれません。
ゴミや自分の身の回りの品を汚い物と捉えられているのであれば、説得は難しくありません。清掃会社に依頼をすれば、触れずに片付けられることを伝えてみましょう。
ゴミ屋敷が近所にある場合の対処方法
ゴミ屋敷が近所にあり、悪臭や放火の危険性に悩みを抱えている方もいるかと思います。ここからはゴミ屋敷が近所にある場合の対処方法について、見てみましょう。
集合住宅は大家・管理会社に相談
集合住宅内でゴミ屋敷が発生している場合は、大家や管理会社に相談してみましょう。
大家・管理会社が直接ゴミ屋敷住民に、話をしてくれます。
大家・管理会社からしても一室のせいで入居者が減ったり、近所で悪い評判を立てられたりするのは避けたいもの。話し合いをしてもゴミ屋敷住民の部屋が改善しない場合は、強制退去に踏み出すこともできます。
役所に相談
多くの自治体が、ゴミ屋敷の改善に向けた条例を設けています。役所に相談をすることで、ゴミ屋敷住民への指導や勧告などをしてくれるでしょう。
改善しない場合は、「行政代執行」を駆使して、強制的に片付けをおこなうことも可能です。
警察・消防署へ連絡
警察に連絡をすれば、住民への訪問をしてくれます。しかし警察にできる範囲は、あくまで注意のみです。警察が訪れることで、住民に危機感を与える程度の効果しか期待できません。
消防署に連絡をすれば、ゴミ屋敷の火災のリスクについて説明をしに、訪問してくれる可能性があります。消防署もできることは注意喚起のみなため、あまり大きな期待をしすぎないよう注意しましょう。
ゴミ屋敷の住民・家族と話す
ゴミ屋敷の住民や家族と直接話すのも、良い方法です。近隣住民が困っていることを知れば、変化が訪れる可能性があります。
ただし話し方には注意をしましょう。強い言い方をしてしまうと、かえって意固地になったり相談をした側が悪者として捉えられてしまったりする危険性があります。
話し合いの最中に相手が興奮状態になってしまったら、早めに引き下がり出直したほうが良いでしょう。
瀬谷区のゴミ屋敷清掃はお片付けラボにおまかせ!
瀬谷区のゴミ屋敷は、横浜市の条例によって支援されます。近所や身内のゴミ屋敷で悩んでいる方は、自治体に相談してみましょう。
お片付けラボでは、瀬谷区のゴミ屋敷清掃のお引き受けが可能です。受け付けは24時間、見積もりは無料で対応しております。ゴミの回収だけでなく不用品の買取や清掃も可能です。
現金の分割払いでのご依頼も、受け付けております。瀬谷区のゴミ屋敷に悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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