お片付けラボコラム
もう悩まない!片付けが続かない原因とやる気を出す方法を解説!
2023年06月29日
「片付けが続かない」
「片付けのやる気が出ない」
「片付けてもまた元に戻ってしまう」
このようなお悩みを抱えていませんか?
断捨離やミニマリストが流行り、物を持たないシンプルな暮らしに注目が集まっている昨今。
SNSを覗くと、ホテルのような豪邸やキレイに整理整頓された素敵な家がずらりと並んでいます。
キラキラした他人の暮らしぶりと比較して落ち込んだことが、誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
片付いている家を見るたびに羨んでは、散らかった自宅を前にして自己嫌悪に苦しんでいる人も少なくありません。
今回はそんな片付けで悩んでいる人に向けて、片付けが続かない原因をはじめ、片付けることで起こる嬉しい変化や片付けのやる気を出す方法を解説していきます。
片付けが続かない5つの原因
掃除が行き届いたキレイな家に住む人がいる一方で、汚部屋やゴミ屋敷と呼ばれる汚い部屋に暮らしている人がいます。
整った家片付けができる人とできない人にはどのような違いがあるのでしょうか?
じつは片付けができない、片付けても続かない人には、5つの共通点が考えられます。
片付けが続かない原因を知ることは、自分の性格や癖に気づき、片付け方の工夫や改善にもつながります。
片付け方がわからない
片付けが続かない人に最も多いのが、散らかった部屋と大量の物を前にして、すべての思考がフリーズしてしまうケースです。
「何をどうしたらいいのかさっぱりわからない」
「どこから手をつけたらよいのかわからない」
と、考えるのをやめて片付けをすぐに諦めてしまいます。
大人になっても片付けられないという人は、小さい頃から片付けの習慣がなかったことが背景として考えられます。
片付けられないと思い込んでいる
片付けが続かない人で次に多いのが、「自分にはできない」と思い込んでいるケースです。
子どもの頃に片付けで怒られたり責められたりしたことがトラウマになって、片付けができないと思い込んでしまっている人は少なくありません。
「口に出して言えば夢は叶う」「口にした言葉は現実になる」は、必ずしも間違いではなく、人は自分が思っている以上に、言葉の影響を強く受けているものです。
昔から「あなたは片付けが本当に苦手だね」「部屋がいつも汚いね」と言われ続けていると、自分はそういう人間なんだと思い込んで疑わなくなってしまいます。
片付けるのが面倒くさい
片付けが続かない人は、何事も楽な方を選んでしまう傾向がみられます。
部屋の片付けは、物が多ければ多いほど時間がかかります。
物を処分するときには必要かどうかの判断を何度も迫られるので、考えることを面倒くさいと感じるとそのままフェードアウトしてしまうのです。
考えることから逃げ、「明日からまたやろう」「次の休みにまとめてやろう」と、先延ばしにしていった結果が、いつまでたっても片付かない部屋を作り出しています。
その場しのぎの片付けを繰り返している
まめに片付けしているのになかなか片付かないという人は、長期的な目線で片付けができていない可能性が高いです。
よくあるのが、物を全部出して少しゴミを処分したら、収納場所を変えただけで片付けをした気になっているパターンです。
やたらいろいろな収納グッズを買ってきては、中身を入れ替えただけで満足している人も同様といえます。
片付けること自体がゴールとなっているので、その先の生活が見えておらず、使いやすさや暮らしやすさにもとづいた片付けが全くできていません。
その場しのぎの片付けしかしていないため、時間が経つとまた元の状態に戻ってしまいます。
発達障害や病気の可能性がある
職場や学校、日常生活でも注意力が散漫だったり、複数のことを同時にできなかったりする場合、発達障害や病気の可能性も否定できません。
自分では片付けているつもりでも、全く片付かないと困ったときは、医療機関を受診するのもひとつの方法です。
片付けが続かないことを1人で悩んでいるだけでは、なかなか解決しません。
専門家のアドバイスをもらうことで、自分を過剰に責めたり落ち込んだりする必要もなくなります。
片付けを続けると起こる5つの変化
気分がモヤモヤしているときに部屋を片付けると、不思議と気持ちがすっきりし、前向きになれたという経験はありませんか。
片付けは運気を上げるともいわれており、これまでの人生が大きく変わる可能性を秘めています。
片付けが続かない人のなかには、「そんなの信じられない」と思った人もいるでしょう。
「塵も積もれば山となる」ということわざがありますが、これは日々の片付けにもいえることです。
どんな小さな片付けや掃除でも、毎日継続していくことで大きな変化につながります。
片付けを続けると起こる5つの変化を紹介します。
物欲が減る
片付けとは、持ち物を徹底的に減らすことです。
持っている物を吟味し、必要な物は何かを考えることで、これまでいかに要らない物に囲まれていたかがわかります。
欲しいと思ったときにすぐに飛びつくのではなく、一旦考える癖をつけることで、本当に必要な物、欲しい物を買うようになります。
その結果、ストレス解消や他人の真似をして繰り返していた衝動買いが無くなり、自然と物欲が減っていくのです。
時間が増える
片付けをすると、物が減り部屋が広くなります。
定位置を決めることで物を探さなくなるので、物を無くすことも減ります。
場所が決まっていれば元にも戻しやすいので、テーブルや棚がすぐに物だらけになってしまうといった事態にもなりません。
無くしたと思っていた物を探す時間、さらに新しい物を買う時間とお金も節約できて経済的です。
また空いた時間を自分への投資に使えるようになり、心にもゆとりが生まれます。
自分が使える時間が増え、必要な物やお気に入りの物だけに囲まれた生活は、想像以上に快適なはずです。
決断力がつく
片付けとは、物を見て、要るか要らないかを決める判断の連続です。
優柔不断で捨てられずにいた過去の自分とは決別しましょう。
思考のトレーニングを積み重ねることで、瞬発力と決断力が鍛えられます。
自分で決めたことなので、当然責任を持つようになり、他人任せな考え方も改められることでしょう。
自信を持てる
決断力がつくと、自然と自分に自信が持てるようになります。
何事にも自分軸で判断できるので、自己肯定感がアップし、他人と比べたり評価を気にしたりすることも減ります。
また部屋を見られるのが恥ずかしくなくなり、家に人を呼べるようにもなります。
類は友を呼ぶ、という言葉がありますが、自分に自信を持つと、関わる人もこれまでとはずいぶん変わってくることに気づくことでしょう。
幸福度が上がる
自分に自信を持てるようになると、人生の幸福度が上がっていることに気づくはずです。
片付け前は、何をやってもどうせできない、わたしには続かないと諦めていたのが嘘のように、内面まで変化した自分に驚くのではないでしょうか。
判断の基準が他人から自分に切り替わっているので、いい意味で周りを気にせず充実した生活を送れるようになります。
自分の機嫌を自分で取れるようになり、イライラして買い物に走ったり、SNSを見てただただ落ち込んだりすることも減るでしょう。
片付けのやる気を出す方法
片付けを続けると人生が好転することがわかりました。
とはいえ、片付けが続かないと悩む人のなかには、具体的な方法が知りたいと思う人も多いのではないでしょうか。
なかなか続かない片付けのスイッチを押すためには、いくつかおさえておきたいポイントがあります。
片付けのやる気を出す5つの方法を紹介します。
写真を撮る
片付けが続かないけれど片付けたい、というときに真っ先にやって欲しいのが、部屋の写真を撮ることです。
写真を見返すことで今の状態を客観視でき、わずかな変化でも「ちゃんとやった」という達成感を味わえます。
散らかった部屋を改めて写真で見ると、いかに整理整頓できていないかが一目でわかります。
部屋全体と収納のほか、玄関からの来客目線で動画も撮っておくとさらに効果的です。
普段の生活で見慣れた景色とはまるで違う光景を目の当たりにし、片付けスイッチが入ることが期待できます。
理想の部屋をイメージする
写真を撮ったら、理想とする部屋を具体的にイメージしましょう。
どういう部屋にしたいのか、インテリアの雰囲気や色、素材などをより具体的に考えておくと、片付けた後の高い満足度につながります。
最近では、アプリで簡単に部屋作りを体験できるものがあるので、間取りやインテリアの参考にいくつかモデル案を作っておくのもおすすめです。
時間と場所を決める
学校の時間割や日々の仕事のタスクのように、片付けのスケジュールも目に見えるようにしておくことが大切です。
例えば、カレンダーに片付ける場所と開始時刻を記入しておいたり、スケジュールアプリを使って前日からリマインドしたりしておくのも効果的です。
好きな音楽をかける
片付けは嫌々やっていてもなかなか捗りません。
重い腰が上がらない、やる気スイッチが入らない人こそ、好きな音楽をかけて楽しく片付けを始めてください。
スローなバラード曲より、なるべくアップテンポでリズム感のある曲を選ぶといいですね。音楽に合わせてテキパキと動くことで、効率よく片付けられるのでおすすめです。
スマホで音楽を聞くという人は、アプリの新着通知が気になり、無意識にスマホを触っている時間が長くなってしまうため注意しましょう。
ご褒美を用意しておく
片付けが面倒くさくて続かない人に特に試してもらいたいのが、片付けの後にご褒美を用意しておくことです。
大人も子どもも、人はその後に何か楽しみがあると頑張れるものです。
いい香りのアロマディフューザーを買いに行くもよし、カーテンをオーダーするもよし。
片付けが一段落したら、キッチンツールを総入れ替えしたり、ちょっと高級なお茶と一緒にスイーツを味わったりするのもおすすめです。
片付けのモチベーションを上げ、キレイで整った快適な部屋を作っていきましょう。
片付けを続けるための注意点
片付けを毎日継続していくには、注意して欲しい点が3つあります。
時間がかかって面倒な片付けだからこそ、下記に気を付けて上手に作業を進めていくことが大切です。
完璧を目指さない
キレイにしようとして、100点を目指して頑張ってしまうのはNGです。
持ち物すべてを完璧に収納すると、元に戻すのが億劫になり息が詰まってしまいます。
片付けが苦手な人ほど、満点を目指さず70点程度に留めておくことが重要です。
物を隠さない
何がどこにあるかわからないと、探すのにも戻すのにも時間がかかってしまいます。
隠す収納は一見キレイに見えますが、中身がごちゃごちゃになりがちです。
片付けが習慣化されるまでは、わかりやすくて使いやすい、そして戻しやすい収納を最優先に考えて片付けましょう。
30分以上やらない
片付けに長い時間かけたからといって、必ずしも部屋がキレイになるとは限りません。
毎日の掃除にかける時間は平均して31分が最も多いという調査結果もあり、忙しい日々の中で片付けに割く時間は意外と短いことがわかっています。
片付けのハードルが上がるほど億劫になり、片付けを続けられない負のスパイラルに陥ってしまいます。
特に片付けが苦手な人こそ、無理のない小さな片付けを継続することが重要です。
片付けのスタートは写真を撮ることから
片付けが続かない人は、なぜなのか原因を知りましょう。
自分を見つめ直し、ときには習慣や癖を改善する努力も必要です。
今、スマホでこの記事を読んでいるなら、まずは1枚部屋の写真を撮ってみてください。
撮った写真を見て、何を感じましたか?
思ったより散らかっている、なくしたと思った物を発見した、ひどい状態にびっくりしている…そんな風に感じたら、できるところから少しずつ片付け始めましょう。
今回紹介した方法を試してもどうしても片付かない、と困ったときはプロの力を借りるのもひとつの方法です。
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