お片付けラボコラム
もう片付けが下手な人とは言わせない!片付け上手への道!
2023年06月28日
「きちんと片付けようと思っているのになぜか片付かない」「部屋がきれいな人はどうやっているのか教えて欲しい」と思ったりすることはありませんか?
部屋の片付けや整理整頓が上手な人と下手な人の違いは何なのでしょうか?
今回はその違いを理解した上で、片付けが下手な人からの脱却を目指しましょう!
目次
片付けが下手な人の特徴
最初に、片付けが下手な人の特徴を考えてみます。
当てはまることがないか確認してみてください。
散らかった状態を放置しがち
片付けが下手な人は、部屋が散らかった状態を放置しがちです。
脱いだ服や使用したかばんなどを椅子や床に置いたままにしていることが多いのではないでしょうか。
また、使用した食器の片付けを後回しにしたり、通販で買い物をした時の段ボールも畳まずに部屋の隅に積んだりしていることもあるでしょう。
疲れていたり面倒だったりと理由はあるのかもしれませんが、片付けが下手な人は「片付ける時間や手間」を避けようとする傾向があります。
物が捨てられない
「物を捨てられない」というのも、片付けが下手な人の特徴のひとつです。
例えば洋服を例にとって考えてみましょう。
片付けが下手な人は、着なくなった服やサイズが合わなくなった服をなかなか捨てることができません。
「いつか使えるかもしれない」と思うかもしれませんが、大体の場合「いつか」という日はやって来ないものです。
「捨てるのはもったいない」という場合は「使わないで持っていることの方がもったいない」ともいえます。
物が捨てられないという人ほど、その品をクローゼットや押し入れの奥に詰め込んでいつしかその存在を忘れてしまったりするものです。
片付けや整理整頓の方法が良くわかっていない
きちんと片付けているつもりでも、気が付いたら何がどこにあるか分からなくなっているという場合は、整理整頓の方法そのものが分かっていない場合があります。
整理整頓には、物を見やすく出し入れしやすい方法で収納するという意味があります。
「どうやったらきちんと片付けることができるのか」という知識がないと、どうしてもただ収納スペースに物を詰め込むだけになってしまうものです。
片付けや整理整頓にも「上手なやり方」や「収納のテクニック」が必要なのです。
片付けが上手な人の特徴
では、反対に「片付けが上手な人」の特徴を考えてみましょう。
物を整理整頓する習慣がある
片付けが上手な人は、普段から「物を片付ける」「整理整頓する」という習慣が身に付いています。
つまり、物が収まるところに収まっていることが当たり前だと思っているのです。
例えば仕事から戻ってきたら服はハンガーに掛け、部屋着に着替えるのであれば靴下やシャツなどは洗濯カゴに入れてしまいます。
かばんやネクタイ、アクセサリーなどは置き場所を決めて収納しておきます。
使った食器はすぐに洗う、包装やダイレクトメールなどの不要な物はすぐにゴミ箱に捨てる、といったことをしておけば部屋は散らかることがありません。
散らかったものをすぐに片付ければ掃除も楽ですし、結果的に部屋をきれいにする時間も手間も少なくて済むことを知っているのです。
物の捨て方や整理のコツが分かっている
片付け上手な人は、使うかどうかわからない物をいつまでも取っておくことはありません。
何が必要で何が不要なのか、自分の中で基準がはっきりしており、要らないと判断したら捨てるなりあげるなりして手放します。
最近ではメルカリなどのフリマアプリを積極的に利用している人も多いですから、処分するのも簡単になっていますので、もったいないと感じている人は利用してみましょう。
また、片付け上手な人ほど、物をどこにどうやって片付けるのが使いやすいのかをきちんと理解しています。
詳しくは次の章でご説明しますので、是非皆さんも試してみてください。
片付け下手を解消①:整理・整頓の基本
片付けが下手な人は、まず「整理・整頓」とはどういうものかを理解することから始めましょう。
物を捨てる基準を決める
片付けを行う時は、まず家の中に何があるのか把握します。
収納場所にある物を一度全て出して、必要な物と不要な物の仕分けを行います。
常に使っている物や、めったに使わないけれどなければ困るもの(喪服など)は必要な物に分類します。
一方、「趣味が変わったので着なくなった服」や「頂いたけれど使う予定がない物」などは不要なものに分類して処分しましょう。
まだ使えるのにもったいないなと思うかもしれません。
しかし、物にしてみたら「人に譲ったり売ったりして、使ってくれる人のもとへ渡った方が幸せだ」という考え方もあります。
それぞれの場所に合った片付け方を知る
家の中のそれぞれの場所には異なる物や用途があり、それに応じた片付け方を知ることが重要です。
例えば、キッチンでは調理器具や食品などを分け、缶詰などのストック品などはパントリーなどにしまうといった大きな区分をするのが望ましいでしょう。
その上で、良く使う物はサッと使えるような片付け方を考えることが大切です。
砂糖・塩・しょう油などは小分け容器に入れておけば、使う時にひっくり返してこぼしてしまうことを防げます。
食器なども、仕切り棚などを利用すると高く積み上げてうっかり落として割ってしまうことがなくなります。
使いやすく取り出しやすい片付け方は、見た目が美しいだけでなく、トラブルを減らすことにもつながるのです。
物を収める場所を決める
片付けに大切なことは物を収める場所は必ず決めておくということです。
決まったところに置かなければ、次に使おうと思った時に「ここに置いたはずなのに…」と探さなくてはならず、片付ける意味がないからです。
スマホなども「何となく置いてしまったら見つからなくなった」という経験は誰にでもあるでしょう。
洋服でも文房具でも洗剤でも、きちんと置き場所を決めて常にそこに置くということを心掛けてください。
「それが常にそこにある」と分かっていれば、物が散らかることはありませんし、ストック品などを余計に買い足してしまって困ることも無くなります。
片付け下手を解消②:片付けの習慣化
片付けがうまくいかないという人は、まずは片付けを行う習慣を付けることが大切です。
整理のスケジュールを作成する
すでに部屋が散らかっている場合、一度に全てを片付けるのは難しいものです。
ですので、まずは片付ける場所を細かく分けて「今日はここ、明日はこっち」というように、片付けのスケジュールを立ててみましょう。
スケジュールを立てる時は、毎日行うなら「朝や夜に10〜15分」、休日なら「この場所を3時間かけて行う」といったように時間を決めます。
その上で、集中的に片付けたいところから順番に手を付けていきましょう。
スマホのメモでも構いませんので、大体の期間を書き込んでおくのがおすすめです。
もちろん、必ず予定通りに進むとは限りません。
しかし、明確な目標とそこまでの道のりを示しておくことは、物事を達成するのに重要なことなのです。
部屋がきれいになることを実感して次につなげる
部屋の一角だけでもきれいになれば「自分もやればできるじゃないか」と思いますよね。
少しずつきれいになっていく部屋を見れば、また頑張ろうという気にもなります。
部屋の片付けは、こういった満足感や達成感の積み重ねが非常に大事です。
たとえ引き出しひとつでも、きれいになれば気持ちがいいもの。
ひとつの作業の完成が、次の作業を行うモチベーションになるのです。
片付け下手を解消③:収納アイディアを活用する
最後に、きれいに物を片付けるための収納アイディアを考えてみましょう。
整理術の具体的な方法を調べる
断捨離が流行っている今、インターネットや雑誌などできれいに収納する方法を紹介した記事がたくさん出ています。
時間がある時に色々と調べてみて、ぜひ参考にしてみましょう。
「こんな使い方もできるのか!」といった、自分でも思いつかないようなアイディアがたくさん出てくるはずです。
収納用品は物を処分してから購入する
「この収納は便利そう」「この家具が可愛い」と思っても、すぐに購入してはいけません。
何がどのくらいあるか分からないうちに収納用品を買ってしまうと、実際には物が入りきらなかったとか、思ったよりスペースが余ってしまったということがあるからです。
足りなければ余計に収納を買い足すことで部屋が狭くなることもありますし、スペースが余れば物が増えかねません。
収納用品を購入する際は、物を減らした後でスペースをきちんと考えてからにしましょう。
自分では無理だと判断したら業者に任せることも考えよう
頑張ってきれいにしていこう!という人がいる一方で、「とても片付けている時間がない」「自分でできる範囲を超えているんじゃないか」と考える人もいるのではないでしょうか。
また、「とにかくすぐにきれいにしたい」という人もいるかもしれません。
こういう場合は業者に依頼することも考えましょう。
お片付けラボなら、年中無休・24時間対応で思い立ったらすぐに依頼できます。お問い合わせいただいたその日に片付けを行うことも可能です。
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