お片付けラボコラム
片付けは5時間×3日でスッキリ!キレイが続く片付けメソッドを紹介
2023年07月04日
コロナウイルス流行以降、生活様式の多様化によって就業形態も変化がありました。
中にはコロナウイルス流行以前の方針に戻る企業も多いそうです。
「目まぐるしいほどに毎日忙しくて、部屋が片付かない…」
そんな悩みは、連休などまとまったスケジュールを確保することで一気に解決できるのです。
この記事では、3日間で1日5時間の片付けで部屋をきれいにする方法と手順を詳しく解説していきます。
目次
汚部屋の片付けに時間がかかる理由
汚部屋の片付けに時間がかかる理由は、単純に物が多いことが挙げられます。
そのうえ、物を処分する際「捨てるのか」「捨てないのか」の判断ができないことも原因です。
片付けの作業では、まず物を処分して減らす事が重要になってきます。
そのためには、必要かそうでないかを判断する作業ができないと片付けに時間がかかってしまうからです。
また、物をどこに配置し収納するか迷うことも時間がかかる原因になるでしょう。
汚部屋にしてしまうほど片付けが苦手な人は、部分的な片付けをしてリバウンドを繰り返す傾向にあります。
片付けのメリット
汚部屋を片付けたい、という気持ちが湧いた人もそうでない人も、まずは片付いた後の自分に起こるメリットを知りましょう。
次の4つは、片付けをすることで得られる代表的なものです。
①生活しやすくなる
②経済的に楽になる
③自分にとって大切な物に気づける
④片付けをすることで、自分の生活に必要な物や物の配置・収納方法が明確になる
片付けをすることで健康面でも経済面でも大きな変化が起きます。
経済面では、汚部屋に住んでいた女性が部屋をまるごと片付けをしてリセットしたところ、月3万円プラスになったという報告がありました(当社調べ)。
健康面では生活しやすくなることで掃除が行き届き、衛生状況を常に維持することができるようになります。
また、自分にとってどこに物があれば使いやすいかがわかれば、より部屋で過ごす時間を楽しめるようになるのです。
片付けをする前の下準備
片付けを行うときは、スケジュール管理が重要になります。
時間を作って片付けることができるのであれば、まずは3日は確保しましょう。
3日間、毎日5時間を片付け作業にあてることができれば、自力で片付けを進めることは可能です。
片付けをするスケジュールを決めたら、次は以下の準備をします。
・部屋の写真を複数撮る
・押し入れクローゼットの写真を撮る
・自分が落ち着ける環境や部屋のイメージを持っておく
・片付け後の理想の部屋を紙面上に描く
・片付けをするスペースを細かく分ける
部屋の現状を把握できるよう、写真をとります。
スマートフォンで撮影し、フォルダ分けをしておけば、確認したいときにすぐ開けるのでおすすめです。
撮影した写真をもって自宅を離れ、お気に入りの空間で改めて片付け後の部屋をイメージしていきましょう。
自宅でなければ、カフェや図書館、コワーキングスペースなどどこでもかまいません。
大切なことは、居心地の良い環境で片付けた後の部屋を想像することです。
自宅で要不要の判断や片付け後のイメージをしようとすれば、まず思考停止してしまいます。
また「自分には片付けられない…」と自信を失くす恐れもあるのです。
心地よい環境に身を置き、リラックスしていればこのリスクを回避できます。
相乗効果で片付けに対し、やる気が出てくるのでぜひ試してみてください。
お気に入りの場所でゆっくりと過ごしながら、改めて写真にうつる物が片付け後のイメージする部屋に必要な物か整理します。
このとき、〇と×で判断できるようリスト化していくと、実際に手を動かして片付けをするときにスムーズです。
片付けた後の部屋へのイメージが浮かばない人は、仕事スペースとくつろぎスペースが必要なのか、くつろぎスペースだけでいいのか考えて見てください。
リモートワークや趣味活動、衣食住の基本的な環境と、2023年現在は家に求められる要素が多様化しています。
自分に必要な要素を明確にしたうえで、片付け後の部屋のイメージを作っていきましょう。
それでも具体的なイメージが湧かない場合は、好みのインテリアを雑誌やインターネットで調べてみることをおすすめします。
その部屋のインテリアの中で暮らしている自分が、イライラせず過ごしやすい機能性があることも忘れずに確認しましょう。
片付けの手順とやり方
片付けの手順は、1日5時間を3日間継続して行う計画を立てることからはじめます。
アパートやマンションの1室だけではなく、戸建てでもきちんと計画すれば片付けをすることができるのです。
具体的な片付けの計画を立てる際は、時間にゆとりを持っておくことを忘れないようにしてください。
また家でどのように過ごしたいのかを今1度よく確認をしておきましょう。
以下で、順番に1つずつ解説します。
計画をたてる
3日間連続で片付けを行うことが理想ですが、イレギュラーな出来事が起こる可能性や、疲れから体調不良になることも考えられます。
なので最初の2日は連続して片付けると決めて、気持ちにゆとりを持って取り組みましょう。
この期間は食事や洗濯など、いつも通りできなくて良しとします。
自分にとってふさわしい物を選びとり、心地よい環境づくりに向き合っていくための非日常として楽しんでいきましょう。
「3日間の片付け合宿プログラムだ!」のように、楽しんでやろうという意識を持っておくと理想的です。
全部出してみる
片付けをするときは、まず部屋にある物を全部だします。
特に普段目につきづらいクローゼットや押し入れなどのバックヤードは、覚えのない物が出てくることがほとんどです。
このとき、ブルーシートを敷いて床を汚したり傷つけたりしないよう工夫しましょう。
物を全部出したら、収納スペースの許容量と物の量が合っているか確認します。
自分で管理できる物の量をここでよく確認してください。
管理できる量というのは、家の中にあることを忘れずにいられる量です。
今必要ない物は手放す
物を全部出したら、1つずつ今の自分にとって必要な物かどうかみていきましょう。
要不要の判断は、片付けの中で最も脳が疲れる作業です。
判断できずにいる時間が長いと、片付けに対するモチベーションが下がってしまいます。
本当に必要な物は3秒あれば十分に判断できるのです。
なので、迷ったら3秒間で要不要を決めましょう。
どうしても判断に悩む場合は、保留ボックスを用意しておくと安心です。
保留ボックスは期限を決めてとっておくこと、ボックスに入るだけの物を一時的に保管しておくことをルールに使います。
日用品などの消耗品は、収納スペースに合わせて在庫を持つ数を決めます。
理想は必要時に買いそろえることですが、そうもいかない場合は最大2つまでといったように自分で把握できる在庫数に留めます。
用途のはっきりする場所から片付ける
片付けに取り組む最初の場所は、使う物の用途がはっきりしている水回りがおすすめです。
キッチンやトイレ、浴室に脱衣所は使う物の用途が限定されているので、その場所で使わない物は処分することができます。
・キッチン:調理道具、食品、調味料など
・浴室、脱衣所:洗濯洗剤やスキンケア用品、日用品類、試供品のサンプルなど
・トイレ:洗剤やトイレットペーパー、生理用ナフキンなど
試供品のサンプルは、出先の道中でもらうことが多いと思います。
ですが試供品のサンプルはすでにあるなら処分しましょう。
今後はもらわないようにする方が無駄なスペースをとらずに済みます。
リビングや寝室、玄関といった収納スペースがあるところは最後に回してください。
移動スペースがない場合には、不用品処分をするために移動スペースの確保は優先してできるとより安心です。
汚部屋の片付けで注意する点
日にちを跨いでの片付けや、1箇所決めた場所の片付けで、部分的に行う際には注意しなくてはなりません。
片付けをすると決めたら3日、また1日5時間という計画を達成できるようにしましょう。
またキッチンだけ、洗面所だけといったように一時的に片付けて終了とすると、どうしても片付けていないスペースの物が流入し、増えていきます。
どちらも片付けに対するモチベーションの低下につながるので、計画倒れにならないようにタスクを組むようにしてください。
スペースごとに分けた部分的な片付けのように、小さい目標を設定することは問題ありません。
ですが小さな目標を繰り返し達成し、最終的には家全体の片付けができるように意識しておくことが大切です。
片付けの作業をスピーディーに進められるよう、次の3つにも注意してくださいね。
片付けで捨てない物を把握する
自分で片付けをしていくとき、あらかじめ捨てないで取っておく物リストを用意しておくのもおすすめです。
リストがあれば、捨てるのか捨てないのかの2択の判断がしやすくなります。
書類関連の選別
書類の選別では、重要な書類がないかどうかよく確認しましょう。
金銭が発生する振込用紙などは分かりやすいところに収納スペースを設けると安心です。
定期的に届く保険やカード会社からの知らせやDM、チラシは目を通してから処分します。
パートナーと暮らす方は、相手の判断なしに処分しないように注意が必要です。
収納グッズを先に購入しない
収納グッズは、物を全部出して必要な物を残したあと、物を収納する際に用意します。
片付けをはじめる前に用意しておく人が多くいらっしゃいますが、かえって物を増やすことになるので辞めましょう。
収納スペースに収まると思ったのに入らないという寸法ミスや、収納ボックスに物が収まらないなどのトラブルが起こりかねません。
片付けをしながら、今まで見過ごしていたデッドスペースを探して、生かせる場合は見せる収納をつくってみましょう。
突っ張り棒を使ってフックにつるす収納や、あえてこの時期には涼しげな藤かごを置いて投げ込み収納をつくるのもおすすめです。
細かくジャンル分けができない物は、このざっくりとした放り込み収納でも問題ありません。
あくまで必要な物であれば、収納の仕方はきっちりしなくても良いのです。
片付けでまとまった時間がとれないなら業者依頼も一つの手!
「貴重な連休を全部、片付けに使うのはしんどい.」
「時間と体力的にやりたくない…」
そんな悩みをお持ちならまず、部屋の物を減らす作業から不用品の処分、掃除までまるごと請け負ってくれる代行に依頼しましょう。
東京や埼玉、千葉、神奈川の関東中心にお住まいなら「お片付けラボ 」がおすすめです。
関東では梅雨入りし、湿度の高さに気温も上がると室内もジメジメとした暑さで熱中症になる可能性も…。
それならば人の手を借りて、できることだけを自分でするのも手です。
実績・事例紹介
「大学時代からひとり暮らし」
「忙しくてゴミ捨ても忘れるほど毎日時間がない…」
▼東京都にお住まいで多忙から片付けができなかった男性からの依頼実績
・作業内容:ゴミの片付け、不用品回収、清掃
・時間:2日間(依頼時から作業完了まで)
・作業料金:頭金なしの後払い
介護士として老人ホームに勤務するご依頼者様は、東京の荒川区にお住まいとのこと。
介護の現場では24時間体制が主流なので、どうしても不規則勤務になってしまいます。
生活リズムや日常の変化についていけなくなってしまうことは当然のことです。
これまで隣人からの苦情もあったほど部屋の状態は良くなかったようですが、アパート一斉にガス点検が決まり、「どうにかしなくては…!」と感じられたとのことでした。
ボーナス前で手元にお金がないことと、口コミと実績が良かったことから、弊社にご依頼をくださったようです。
お片付けラボでは頭金なしの分割払いはもちろん、後払いにも対応しています。
ご依頼者様の生活を圧迫しない支払い方法で、よりよい環境で暮らしていただきたいからです。
片付けと不用品回収はもちろん、清掃も行っております。
リセットされた部屋で今の自分が心地よく過ごせる環境に変えるお手伝いは、ぜひお片付けラボにご相談ください。