お片付けラボコラム
空き家がゴミ屋敷になってる!行政の対応は?
2022年06月23日

東京・神奈川・千葉・埼玉エリアで不用品回収や粗大ゴミの処分について、お問合せいただいた当日に即日にて回収作業をお願いしたいという方もいらっしゃいます。日中は用事でしたり仕事をされていて夜間しか時間が取れないなど。
結論から申しますとお片付けラボでは当日&即日の不用品回収や粗大ゴミ処分、ゴミ屋敷の片付けなどの作業が可能です。
最近、空き家がゴミ屋敷化している放送をテレビで取り上げていることもあり、皆さんの関心も高いのではないでしょうか。
また、実際にご近所にゴミ屋敷化している空き家があるということもケースあるかもしれません。
あのゴミ屋敷はいったい誰のものなのだろう、誰が片付けるのだろうと他人事ながら心配になってしまいますよね。
そのゴミ屋敷の持ち主がわからない場合は、行政が対応してくれるのでしょうか?
目次
ゴミ屋敷の片付け!行政の対応は?
もはやゴミ屋敷は社会問題となっていますよね。
しかし、日本にはゴミ屋敷の取り締まりに関する法律はないようです。
いくら周りがゴミだゴミだ、ゴミ屋敷だと騒いでもゴミ屋敷の住人にとっては大切なモノなのかもしれません。
ゴミ屋敷の住人に言わせれば、「自分の家に自分のモノを溜めておいて何が悪い!」ということになります。
そこで問題になるのがゴミ屋敷からの悪臭や害虫被害、または火事の危険性があるということです。
こうなっては、いくら仕事の遅いお役所でも重い腰を上げざるを得ないでしょう。
最近では、何かしらの対応をしてくれる行政も増えたようです。
まずは、市区町村の役所に連絡
近所にゴミ屋敷があると近隣の住民は困ってしまいますよね。
ゴミ屋敷となってしまっているため、異臭も放つし火事の危険性もあります。
近所の空き家がゴミ屋敷になって困るという方は、市区町村の役所に連絡してゴミ屋敷からの被害を具体的に説明しましょう。
行政指導
近隣住民からの連絡を受けて、「これは何かしらの対応が必要」だと判断した行政は、ゴミ屋敷周辺の住民にゴミ屋敷の実態を聞き取りに行きます。
いつ頃からゴミ屋敷化しているのか、住民は対処しているのか、また、どんなことに困っているのかなどを1つ1つ具体的に調査するようです。
住民への聞き取り調査が終わると、ゴミ屋敷になっている家に行きどれくらいゴミが溜まっているのか、建物はどんな状態なのか
また、建物とゴミ屋敷の住民との関係、親族などがいるかなどを調べます。
ゴミ屋敷周辺住民とゴミ屋敷の住人から聞き出した調査結果から、対処の方針がきまります。
その結果、ゴミ屋敷住人に注意を促し、行政のサポートでゴミ屋敷を片付けるように指導するのです。
そこで、ゴミ屋敷の住人が何らかの対処をして速やかにゴミ屋敷が解消されることが望ましいのですが、ほとんどのケースが解消につながらないようです。
そのようなケースでは次の段階に進むことになります。
警告
行政のサポートがあるにも関わらず、住人がゴミを片付けなかったり、支援にも対処しない場合は住人に対して文書での警告をします。
警告と言っても、強制的に命令をすることではなく、ゴミ屋敷の住人本人が自分の意思で片付けられるように改善を求める形です。
ただし、再三の警告も従わず無視を続けた場合は、行政側も強制的にゴミを撤去することになります。
行政によるゴミの撤去
指導や警告を何度おこなっても、ゴミ屋敷住人がゴミの片付けをせず放置した場合は、行政が代わりにゴミの撤去をおこないます。(行政代執行)
これは、行政が一個人に対しての措置にしては厳しい判断だと思われますが、再三の指導や警告にも従わなかった結果なのでゴミ屋敷住人は何も文句は言えないようです。
また、この措置は近隣住民の安全性が重要となるため、裁判申し立ての過程は不要。
もし、ゴミ屋敷住人が行政のゴミ撤去を止めようとしても、今度は住人が裁判所にゴミ撤去措置に対して不服を申し立てをしなければならないため簡単には運ばないようです。
費用は住民が支払う
ゴミ屋敷のごみ撤去の費用は一時的に税金から支払われます。
しかし、今回のように一個人のゴミ屋敷のゴミ撤去にかかる費用は迷惑行為に対する執行となるためゴミ屋敷住人に支払う義務があります。
この請求をゴミ屋敷住人が支払わないと差し押さえなどの処分がおこなわれます。
(ここで言う、住人とはゴミ屋敷の所有者も含まれます)
空き家がゴミ屋敷になりやすいのはなぜ?その対応は?
上記では、ゴミ屋敷に住人がいるケースの行政の対応を紹介しましたが、ここでは空き家がなぜ、ゴミ屋敷化するのかを考えてみたいと思います。
第三者の不法投棄
元々、ゴミ屋敷だった家は高齢者や病気の方が住んでいて片付けられなくなり、ゴミが増えてゴミ屋敷化していくことなどが考えられますが
空き家がゴミ屋敷化するのは、浮浪者でも住みついてない限りゴミが増える現象っておかしいですよね。
ところが、空き家なのにゴミが溜まっていくのはそれなりの原因があります。
その原因は、第三者による不法投棄。
おそらく、近所でウロウロしている若者などが何も考えず空き家だからと飲み終わったペットボトルや空き缶などをポイポイ捨ててしまうからでしょう。
人間の心理っておかしなもので、いつもはそんなことはしないのに
空き家に少しでもゴミがあると、自分もそこを通ったときにゴミを捨ててしまいませんか?
罪悪感がなくなるのでしょうか。
もっと悪いケースでは、要らなくなった家具や電化製品などの不用品をわざわざ車で運んできて捨てることです。
その結果、いつの間にか空き家だった家がゴミ屋敷化してしまいます。
それでは、近隣の住民は困ってしまいますよね。
市区町村に通報しよう
近所の空き家がゴミ屋敷になって困るという方は市区町村に通報しましょう。
「空き家対策特別措置法」という法律があり、各市区町村が近隣住民の迷惑となっている空き家を「特定空き家等」に認定して空き家の所有者に改善を促してくれるのです。
もし、所有者がこの法律に従わない場合は上記の手続きを踏んで解決してくれます。
近所の空き家がゴミ屋敷化して困るという方は一刻も早く市区町村に連絡してみましょう!
実家が空き家となりゴミ屋敷化してしまった場合
今度はご近所さんではなく、自分の実家が空き家となっているのにゴミ屋敷化してしまった場合です。
きっと空き家となってしまったため、第三者に不法投棄されてしまいゴミ屋敷化してしまったのでしょう。
それを片付けるのは容易ではありませんね。
そんな場合は、お片付け専門業者に相談してみませんか?
自分では無理なゴミ屋敷の片付けも専門業者に依頼すればキレイに片付けてくれます。
行政の処分を受けることもありませんよ。
ゴミ屋敷の片付けはお片付けラボに相談しよう!
お片付けラボはどんなゴミ屋敷やゴミ部屋におけるどんな状況でも解決できる経験と自信があります。ゴミ屋敷・汚部屋・片付けられないお悩みにおいては東京・千葉を中心に埼玉・神奈川・茨城まで対応可能です。お片付けのお困りやお悩みの方はお気軽にご相談ください。24時間受付&ご相談やお見積りは無料です。
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