お片付けラボコラム
断捨離のやり方!効果や捨てるべき物・やってはいけないこととは?
2022年10月26日
断捨離を実践しても、なかなか物が捨てられない人は多いでしょう。また、「やっぱりあれは捨てないほうが良かった!」と後悔することも。
そこで本記事では、片付け専門業者であるお片付けラボがこれまでの経験に基づき、正しい断捨離のやり方や捨てるべき物を紹介します。身の回りをスッキリさせたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
断捨離とは
断捨離とは、ただ「いらない物を捨てる」という意味ではありません。物への執着心をなくし、身軽で自由な気持ちの持ち方を含めて断捨離と呼びます。そのため、断捨離を実践すると以下のあらゆる効果が実践できます。
・部屋が広くなりスッキリする
・整理整頓が楽になる
・時間と気持ちに余裕ができる
・ストレスが減る
・節約効果がある など
断捨離のやり方
断捨離は、以下の流れで行います。
1.「必要・不要・保留」で断捨離する物を分類
2.不要な物を再確認して断捨離
3.必要な物の収納場所を決める
4.保留にした物を再確認して断捨離
1から4のステップを定期的に繰り返すことで、はじめは捨てられず保留にした物も「いらないから断捨離しよう」と思えるようになります。これは必要な物とそうでない物を見極める力が養われた証拠です。無理のない範囲で、少しずつ断捨離を続けましょう。
1.「必要・不要・保留」で断捨離する物を分類
まずは段ボールを3つ用意しましょう。それぞれに必要な物と不要な物、判断に迷う物(保留)を分けて入れていきます。このとき、それぞれの箱へ物を分ける基準を作っておくと断捨離がスムーズです。たとえば服やバッグなどは「去年1度も使わなかった物は捨てる」。また本や雑誌は「直近1年で1度も読まなかった物は捨てる」とルールを作ると良いでしょう。
インテリアや家電、生活雑貨などは使用頻度やどれくらい劣化しているか、ないと困るかどうかといった基準でルールを作るのがおすすめです。判断に迷う物は、無理に捨てようとせず保留の箱に入れていきます。なお断捨離における分別の時間は、1回あたり15分程度が目安です。
2.不要な物を再確認して断捨離
分別が終わったら、不要だと判断した物を本当に捨てて良いか再確認しましょう。たとえば服を捨てすぎると高頻度で洗濯しなければいけなくなり、着回しが大変になることもしばしば。捨てても今までと変わらず生活できるかどうか確認するのがポイントです。また物によってはゴミとして捨てるのではなく、フリマアプリやネットオークションなどでお金に代えると断捨離の充実度がより一層増します。
3.必要な物の収納場所を決める
必要だと判断した物は、収納場所を決めます。物の置き場所を決め、部屋を美しく整えることも断捨離の一環です。たとえば使用頻度の高い服はクローゼットの手前にかけておき、あまり着ない服は衣装ケースにしまっておきましょう。使用頻度と使うシーンを考え、自分にとって便利な配置を考えます。
4.保留にした物を再確認して断捨離
保留にした物は、期間を決めて保管しましょう。たとえば1ヶ月とっておき、その間一度も使わなかった物は思い切って断捨離するといった方法がおすすめです。残しておく物は、3のステップと同様に収納場所を決めましょう。この1から4までの流れを定期的に繰り返し、保留にした物がなくなったら次の場所を断捨離していきます。物が減ってスッキリとしていく感覚を楽しむのが断捨離の醍醐味です。
やってはいけない断捨離のやり方
断捨離のやり方にはコツがあります。間違ったやり方で断捨離しようとすると、必要以上に疲れてしまったり「捨てなければよかった」と後悔したりすることもしばしば。気持ちをスッキリさせる断捨離でストレスを溜めては、本末転倒です。そこでここからは、やってはいけない断捨離のやり方について解説します。楽しく断捨離を続けるためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
広い空間から断捨離しようとする
断捨離は小さい空間から始めるのがおすすめです。たとえばリビング全体を断捨離しようとせず、「今日はここのクローゼットだけ」といった小さい空間から始めましょう。なぜなら狭い空間のほうが物の減りが分かりやすく、断捨離の達成感を得やすいからです。
また広い空間は一度断捨離しても、すぐに物の量が元に戻りがち。一方小さい空間は物が減った状態をキープしやすいため、断捨離の成果を実感しやすく「もっと断捨離しよう」というモチベーションにもなります。リビングを断捨離する場合は「リビングのこの一角」といったように、エリアを決めて少しずつ進めましょう。
1日で断捨離を終わらせようとする
断捨離を1日で終わらせようと思ってはいけません。断捨離1回の時間は15分を目安にしましょう。なぜなら時間が経つほど人は判断能力が鈍ってくるからです。物を分別するにはその都度意思決定が必要となるため、意外にも多くのエネルギーを消費します。
そのため1度で断捨離を終わらせようとすると時間がかかり、最後のほうは「面倒だから全部捨てよう」という気持ちになってしまう場合も。結果的に必要だった物まで捨ててしまい、後悔することになりかねません。適切な判断で断捨離するためにも、元気なときにこまめに行うのがおすすめです。
迷ったらとにかく捨てる
「迷ったら捨てる」という考え方は一見良いように思えますが、おすすめしません。なぜなら時間が経ってから「捨てなければよかった」と後悔する物もあるからです。断捨離では、本当に必要な物まで捨てる必要はありません。迷ったら保留にして、時間をおいてから再び判断しましょう。
まとめ
本記事では、断捨離のやり方やコツを紹介しました。しかし中には「物が多すぎて自分の手に負えない」という人もいるでしょう。そのような場合は片付け代行業者の利用がおすすめです。
お片付けラボは最短でご依頼いただいた即日対応いたします。そのため、引越しやリフォームなどが迫っている場合にもおすすめです。ご相談・お見積もり作成・キャンセル料は全て無料。分割払いや後払いにも対応しておりますので、お支払いについても安心です。ぜひお気軽に、お片付けラボへお問い合わせください。片付けのプロが断捨離のお手伝いをさせていただきます。
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