お片付けラボコラム
【実家がゴミ屋敷になる原因とは?】実家の片付けで出たゴミや不用品はどうする?
2022年12月02日

お片付けラボは、年間多くの実家の片付けやゴミ屋敷清掃のご依頼を頂戴しております。東京・千葉・神奈川・埼玉エリアで活動するお片付けラボは、「片付けられなくて困っている!」というお客様のお悩みに寄り添い、ピッタリな片付けプランや料金をご提案させていただいております。
今回は、実家のゴミ問題について解説いたします。実家がゴミで溢れかえると、怪我や病気などのトラブルに巻き込まれる恐れがあるので要注意です。
目次
なぜ実家がゴミ屋敷化する可能性があるのか?
久しぶりに実家に行ってみたら、ゴミ屋敷になっていたということは実は珍しくありません。子ども時代はゴミ屋敷とは無縁だったはずの親も、年と共に体力・判断力が衰えてゴミをお部屋に溜めこむようになることがあります。できるだけ早く解決した方が良いゴミ屋敷ですが、どんな理由でゴミが溢れかえるのでしょうか?
年齢を重ねることで体力や筋肉量が減少するから
若い時は元気でキレイ好きであっても、年と共に体力も筋肉量も低下していきます。ちょっとしたことでも疲れやすくなるため、長時間片付けができなくなることも増えてしまうのです。
時と共に骨ももろくなっていくので、棚の上に置いた物を取ろうとした際に腰の骨を折ってしまうこともあります。時間と共に確実に老いていくため、無理ができなくなるのです。
もったいないと思ってしまうから
親世代や祖父母世代は、戦後やオイルショックなど物が不足し簡単には手に入らない時代を生きてきました。そのため、物を捨てることに強い抵抗を感じる人も多い傾向があるのです。
今ある物を大切にするのはとても良いことですが、何でもかんでももったいないと言って、家の中に溜めこむのはトラブルの元になります。長期間使わない物、破損している物は手放した方が良いことを伝えて処分した方が良いと言えるでしょう。
強い孤独感を感じているから
子どもが全員巣立つと、賑やかだった家も静まりかえります。それぞれ家庭を築いたりバリバリ仕事をしていたりすれば、滅多に実家に来ることはありません。家族はおろか気軽に話せる友人や近所付き合いもなければ、孤独を感じるはずです。
強い孤独や不安を、物で埋めようとする人は非常に多いです。ゴミや不用品を家に溜めこみ捨てたがらないのであれば、親が置かれている環境を振り返ってみましょう。もしかしたら、かなり寂しい思いをしているのかもしれません。
判断能力が衰え始めているから
若い頃とは違い、体が機敏に動かなくなるように判断能力も徐々に衰えていきます。個人差はありますが何を残すべきで何を処分すべきかの判断が下しにくくなるため、結果家にゴミまで溜めこむようになってしまいやすくなります。
本人も昔できていたことができなくなることに焦りと不安を感じ、追い詰められてしまうことも少なくありません。
持病などで長時間の片付けが難しいから
高齢になればなるほど、大病にかかったり持病を持ったりしている人が増えます。家のゴミの片付けは、思う以上に体力を要するものです。病気にかかると体力はおろか気力までなくなり、掃除をする余裕がなくなってしまうことも珍しくありません。
特に配偶者や身近な人の死をきっかけに、うつ病やためこみ症などの精神疾患、認知症を発症する人も多くいます。
実家のゴミを片付ける時は、必ず親の説得が必要
実家のゴミを片付ける際、まず親の説得をする必要があります。血のつながった親子だし実家だから勝手にゴミを捨てて良いだろうと考えるのはNGです。
たとえ実家でも今は親が主体で住んでいる家なのですから、子どもとはいえ他人に好き勝手されることに難色を示す人も多いです。はたから見たらゴミでも、大切な物・捨てられなかった物を許可なく捨てられれば不愉快に感じてもおかしくありません。
説得をする際のポイントは、否定的な言葉をかけずにゴミを片付けた時のメリットを交えて話すことです。一方的に否定すれば、ますます頑なな態度になります。親だから多少きついことを言っても大丈夫だろうと思わず、できるだけポジティブな言葉をかけて説得しましょう。
実家のゴミを片付け、ゴミ屋敷化を防ぐポイント
親の承認が得られたら、お部屋のゴミを片付けましょう。ただ、勝手にゴミと判断して捨てまくるのはトラブルの元です。親に確認してから処分することで、今後も円滑な関係を維持しやすくなります。
貴重品や捨てたくない物は一か所に集める
実家の中には貴重品はもちろん、どうしても思い出があって捨てたくない物があるはずです。実際に処分するかどうかを後で決められるように、貴重品や思い出のある物は一か所に集めておくようにしましょう。
捨てて欲しくない物は事前に教えてもらう
作業を本格的に始める前に、まず親に捨てて欲しくない物を事前に聞いておきましょう。実家と言えど、基本的に持ち物は全て親の物です。捨てられたくない物だって当然あるでしょう。
確認を怠り間違って捨ててしまった物はもう帰ってこないため、悲しい思いをさせてしまう恐れがあります。事前に捨てて欲しくない物を聞いておくことで、分別もしやすくなるのでオススメです。
判断に迷った時は、許可を得る
実家に残っている物の多くは、思い出がある物も多いです。もし判断に迷う物が見つかったら、その都度「これは処分しても大丈夫?」と聞くことが大切です。きちんと確認することで、親も安心して片付けを任せることができるでしょう。
狭い場所から片付ける
人は、誰しもパーソナルスペースを持っています。過ごすことが多いリビングや寝室はもちろん、貴重品が仕舞ってある場所を勝手にいじられることに抵抗を覚える人も多くいます。
実家のゴミを片付ける際は、まず客間などの比較的狭く使われていない場所からキレイにしましょう。清潔な空間を快適だと感じてもらえれば、リビングなども本格的にキレイにしたいと思ってもらえるかもしれません。
実家のゴミ問題の解決・ゴミ屋敷化防止には「お片付けラボ」
実家のゴミ問題を親に丸投げしても解決は難しいと言えます。放置していればいつか解決する問題ではありません。しかし多忙や遠方に住んでいるなどで気軽に実家に行けない人も多いでしょう。
そんな時こそ、プロの力を借りてゴミを片付けてもらうことがオススメです!
お片付けラボは、どんな状態のゴミ屋敷や汚部屋でも解決可能です。支払いが不安な場合も、弊社独自の分割払いや後払いがご利用いただけます。ご相談・お見積もり作成・キャンセル料は全て無料ですので、ゴミに関してお困りのことがあればぜひお気軽にお片付け24時にお問い合わせください!
東京・千葉・神奈川・埼玉エリアで実家の片付けやゴミ屋敷化にお悩みならお片付けラボ
https://okataduke-lab.com/