お片付けラボコラム
片付けが大切!汚い部屋で起こりがちな猫の事故5選
2023年01月10日
猫を飼っている人も、これから飼おうと思っている人も、猫が気持ちよく過ごせる空間は人間とそう変わりません。特に子猫にとっては汚い部屋は危険がいっぱいで、ケガや病気になってしまう可能性がグッと高くなってしまうことをご存じでしょうか。
今回は汚い部屋で猫を飼う危険性と、その回避方法を解説します。
目次
汚い部屋で起こりがちな猫の事故5選
ここでは、汚い部屋で起こってしまいがちな猫の事故とはどのようなものがあるのかご紹介しましょう。
事故①猫にとって毒性のある食べ物を口にしてしまう
人間が普通に食べている物でも猫にとっては有害なものはたくさんあります。特に危険とされるものは口にしてしまうと、命を落としかねない大変な状態を引き起こしかねません。
例えば、ネギ類やニンニクは赤血球を壊してしまうので貧血を起こしてしまうことがあります。大量に食べた場合に症状が出ることが多いですが、ガーリックパウダーやスープの粉末などは少量でも危険です。また、実は牛乳も消化するのが苦手なので、特に子猫には与えないようにしましょう。そのほか危険な食材としては、アルコール・チョコレート・カフェイン飲料・ブドウ(レーズン)などが有名です。
事故②誤飲
食材だけでなく、口に入る大きさのものは間違って飲み込んでしまうことも多いものです。植物などにも食べると危険なものはありますし、消化されない物であれば最悪手術をして取り出さなければならなくなります。ペット保険を扱うペットメディカルサポート株式会社のレポート(※1)によると、誤飲で手術を受ける場合の費用は平均8万9,000円で、1歳未満の子猫の割合が高くなっています。
※1
犬と猫の誤飲にかかわる診療費は?平均手術費は約8万9,000円:ペット保険「PS保険」調べ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000057917.html
事故③ダニやノミによる皮膚疾患
埃がたまっている部屋にはダニなどの害虫が住み着きやすくなります。ゴミが積み上がっているのであれば、カビなどが生えていたりすることもあるでしょう。猫がそういった場所を歩いたり寝転んだりすると、体に汚れが付くことは容易に想像がつきます。
猫はグルーミング(毛づくろい)をしますから、そのような汚れを舐めて口に入れてしまう可能性は十分にあるでしょう。また、猫もハウスダストなどでアレルギーを引き起こすことがあります。
事故④感電
猫は細長いものが好きなので、電源コードなどがあるとじゃれて噛みついたりします。室内で使用する電気機器の電源コードはビニールで覆われていますが、鋭利なもので傷をつければ電線がむき出しになってしまいます。猫は虎やライオンと同じ仲間ですから、見た目は可愛らしくとも鋭い歯を持っています。コードをかじって感電死する事故は少なくありません。また、コンセントにきちんとさされていない場合も、触って感電する可能性があります。
事故⑤落下物によるケガ
飼い主が家具にぶつかったり地震で揺れたりした時に、物が落下してケガをすることもあります。猫は俊敏な生き物だとしても、必ず避けられるとは限りません。部屋の中が荷物やゴミで視界が悪かったり、床が濡れて足を滑らせてしまったりすることも考えられます。
部屋で猫を飼う際に気を付けたいポイント
猫の事故を防ぐためには、猫を危険から遠ざける必要があります。そのためにしておきたいポイントについて解説します。
有害な食べ物を見える場所に置かない
猫から見える場所に、有害な食べ物を置きっぱなしにするのは絶対にやめましょう。袋や箱に入ったままのチョコレートなどを置いておくと、猫が食べてしまう可能性が高くなります。猫が食べてはいけないものは、棚の中など見えない場所にしまうように心がけてください。また、料理をする際は猫がキッチンに入ってこないように注意する必要があります。料理中に床に落ちてしまった食材の破片などを間違って食べてしまわないようにするためです。
一人暮らしなどで注意したいのがコンビニなどのお弁当の容器です。残してしまったものはもちろんですが、タレやソースを舐めてしまうことがあります。調味料などをすべて把握することができないため、すぐに処分するようにしてください。
誤飲の原因となる物は放置しない
子猫は赤ちゃんと同じでなんでも口に入れてしまうところがあります。何か様子がおかしいと思っても、まわりに様々なものが置いてあれば何を飲み込んでしまったのか判断するのが非常に難しくなってしまうでしょう。良く飲み込んでしまうものとして、毛糸やビニール紐・ティッシュペーパー・骨付き肉の骨・人間用の薬・タバコ(吸い殻含む)などがあります。
他にもサボテンなどの多肉植物やユリの花など、植物には有毒なものが少なくありません。成猫になると誤飲は減りますが、植物や切り花などは何気なく飾ってしまうことが多いので気をつけましょう。
猫が遊べるスペースを確保する
猫は活動的な生き物ですので、それなりの広さのスペースが必要です。できるだけ床に物を置かずに、遊べる場所を確保しましょう。床がツルツルしすぎると脚に負担がかかるので、できればコルクマットやカーペットなどを敷くのがおすすめです。持ち家ならば、ペット用のワックスを塗るのもいいでしょう。
キャットタワーも人気があり、様々なタイプが売られていますが、猫の大きさや運動量を考えて選ぶ必要があります。大きな猫の場合、重量に耐え切れず倒れたりする可能性があるからです。
埃や抜け毛はこまめに掃除する
猫はグルーミングをしますので、普段から掃除をする習慣をつけておきましょう。掃除機でもカーペットクリーナーでもいいのでこまめに行うのが大切です。物が散らかっていると簡単に掃除をすることが難しくなるので、先ほどお話ししたように床に物を置かないようにすると一石二鳥だといえます。カーペットや布製のソファなどはコロコロなどを利用すると簡単です。
汚い部屋とサヨナラして猫も飼い主も気持ち良く暮らそう
大事な家族の愛猫が元気に暮らしていくには清潔な環境が欠かせません。汚い部屋は人間にも猫にも良くないのです。もし、部屋が汚い・ゴミが散乱しているという場合はすぐに片付けを始めましょう。
自分で片付けるのが難しい…という場合は業者に依頼してみてはいかがでしょうか。お片付けラボでは、お部屋の片付けや不用品の回収や粗大ゴミの処分を行っています。年中無休で24時間受け付けており、最速で当日にお伺いすることが可能です。とにかく早く対応して欲しいといった場合にはぜひご相談ください。
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