お片付けラボコラム
思い出の断捨離はコツとタイミングで解決できる!問題点についても解説
2023年01月15日
もらったときは嬉しいのに、その後の扱いが困る思い出の品。皆どうしているの?と気になることはないでしょうか。思い出の品というのは、相手の人が気持ちを伝えるために、物に変換したもの。または物に託したということが根本にあります。気持ちというものは目に見えないものなので、視覚化したものと言えます。
今回は思い出の品の断捨離についてとやり方のコツ、問題点について解説していきます。
目次
思い出の断捨離はつまずきやすい
思い出の物を手放すことを、どうしても『思い出を捨てる』ことに結びつけてしまうことが多いでしょう。確かに、生まれて初めての誕生日にプレゼントされたぬいぐるみやおもちゃ。滅多にお土産を買ってこない人からのサプライズ。結婚式での電報のメッセージと品物…挙げたら切りがありません。だからこそ、思い出の断捨離はつまずきやすいのです。
ここで知っておきたいポイントを以下で解説します。
過去を捨てることと、断捨離は別物
物を通して思い出を蘇らせ、懐かしむことはよくあることです。決して悪いことでもありません。あの日、あの時があったから、今の自分へとつながっている。そう考えたら、とても温かい気持ちになりますよね。
ですがいつまでもその思い出ばかりを味わっているばかりでは前に進めません。生涯100年と言われる現代でも、人の一生はあっという間です。今日という1日が積み重なってできている人生、毎日過去に浸っていては、すぐに人生が終わってしまいます。
思い出の品は、人生を生かすために手放す
極論ですが、人は亡くなったとき、物質という名の物を何1つ持ってはいけません。自らの魂のみでこの世から離れていくのです。それは遅かれ早かれ、私たちは次のライフステージを生きていくごとに近づいている未来ですよね。
老化が進み、気力と体力が低下し病気になってから、身の回りの整理をするのは大変です。ですからその都度、記憶と体験と感動を心に残してお礼を告げ、物を手放していかないとなりません。そうやって、学び生きていくのです。
【断捨離】思い出の品を手放すコツ
思い出の品を手放すにあたって、覚えておくと良い方法があります。
1つずつ見ていきましょう。
学生時代の物は少しずつ減らす
酸いも甘いも経験しながら学んできたことは、最後にはアルバムという集大成となって手元に残ります。中には使用した教科書やノート、友人と回しあった交換ノートや手紙などもあるかも知れません。
特にアルバムは自分だけで開いて過去を振り返るようなことはそうありません。友人たちと集まったとき、なんとなく話題に上がって振り返るようなことでもないと、まず手にすることすらないでしょう。まずは、学生時代のアルバムから手放すようにします。一気に手放そうとすると、自分の過去を捨てるようで苦しくなるかもしれません。
ゆっくりと少しずつ手放していくと、心も負担なく前に進むことができます。そうした小さな積み重ねが、断捨離を通して今、未来を生きることにつながっていくのです。
ライフイベントに合わせて1つずつ手放す
教育機関を出て社会で働き、家族を持つ人やキャリアを伸ばす人、ずっとやってみたかったことに挑戦する人など、さまざまな人生の岐路を進んでいくと思います。そんな誰にでもある、人生のライブイベントごとに1つずつ、思い出の品を手放していきます。
今までの自分を支えてくれた人や物たちを胸に、別れを告げる瞬間は清々しいものです。これからを生きていく上で、今までの経験や思いを無駄にしないために人生の舵を切っていけるでしょう。
贈答品は気持ちだけを頂戴する
社会に出てから最も頂いて嬉しく、その後の生活や暮らしに生かせない物がこの贈答品です。今でこそ写真立てのように飾れる装飾の物もあれば、新郎新婦に見立てたぬいぐるみなど形態はたくさんあります。ですが、必ずしも飾っておくかといえば、そうでもないのが現状です。
中にはあまり物を飾る習慣がない人もいますし、住まいが狭いために飾る場所がないなんて人もいます。贈答品は、お祝いの気持ちを形で表した物です。受け取った側は、その物に込められた気持ちだけをしっかりと頂戴して、手放していいのです。
罪悪感を感じることはありません。ここまでの人生の岐路を含めて祝ってくれた人がいたこと。
そのときの幸福感と感謝。それだけあれば十分なのです。
写真の整理が終わらない!
思い出の品を振り返り、細かく見ていくと最終的にぶつかる壁が写真です。現在はスマートフォンの普及で写真が身近になりました。記念にと現像して配る人もいればデータで保管するなど多様化していますが、印刷された写真がない家はまずないはずです。データ化していない写真はどうしたら良いか。写真に関しては選別に時間がかかり気力を使うので、思い出の断捨離の中では1番最後に行います。
写真は厳選「どうしても捨てられない」物のみ残す
写真も、お子さんのいる家庭なら幼稚園や学校でのイベントで写真を購入すると印刷された状態で手渡されることがほとんどです。データで買えるならいいのですが、まだその点の普及は時間がかかるでしょう。
自分のいないところでの大切な家族の写真はとくに残すべき優先度が上がります。他にも、無二の親友と最後に撮った写真など、再入手が難しい場合にも優先度は上がるでしょう。希少性だけでなく、その写真を撮ったときにあった感情の高まりなどは、その写真を見たときでしか臨場感を持って体感できないことがほとんどです。
こんなときは、無理して手放すことを考えずに、ゆっくり選別していきます。または1冊のアルバムケースに収まらない分は手放すなど、ルールを決めるのもオススメです。整理していくうちに、嵩張る写真の山に、残しておいても見返すことのない希少性のない写真に出会うかもしれませんよね。自分なりのやり方やルールを持って要不要を判断していくこと。それが断捨離です。
思い出品の不用品処分が多くて大変!
思い出の品には必ず出身場所や名前、以前まではアルバムの最後のページにそれぞれの所在地が載っていたこともありました。プライバシー問題が気になるけれど、処分の品の数を思うと全部処理していたら大変だし時間がない…。下手したら、また手放せなくなってしまうとお困りの場合は、関東圏内で活動している『お片付けラボ』がオススメです。
プライバシー保護はもちろん、不用品処分もお任せ!
お片付けラボは優良認定業者として称号を得ています。正規のルートで不用品を処分するので不法投棄などから、ご依頼者様の個人情報漏洩やトラブルが起きることはありません。そのようなトラブルにはならないよう、細心の注意も払って作業をしているので、ご安心ください。
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