お片付けラボコラム
婚礼タンスの処分はいくらかかる?罪悪感・後悔なしの断捨離方法
2023年01月25日
婚礼タンス(家具)は断捨離しにくいとお悩みの方は多いと思います。「縁起が悪そう」「贈ってくれた相手に申し訳ない」と処分を迷う人がいる一方、「大きすぎて部屋のレイアウトが困る」「正直もうあまり使っていない」といった声も多く聞きます。
お片付けラボでは、これまでにも数多くの家具の回収・処分のご依頼を頂戴してきました。その中には「婚礼タンス(家具)を処分したい」というケースも数多くありました。
この記事では、そのようなこれまでの経験から、婚礼タンス(家具)を断捨離する時に後悔しない気持ちの整理や、処分方法にはどのようなものがあるのか、それぞれのメリットデメリットをあわせて紹介していきます。
目次
婚礼タンス(家具)って捨ててもいいの?
婚礼家具を捨てるのは縁起が悪い?
「婚礼家具を処分するのは縁起が悪い」と聞いたことがある人も多いでしょう。婚礼家具には「夫婦が末長く一緒にいられるように」という思いが込められており、昔は子どもや孫の世代へと引き継がれてゆくものでした。
しかし、現代は昔に比べて住居環境がコンパクトになっています。婚礼家具のサイズが大きく間取りに合わない、住居エリアが狭くなるなどの理由で、親世代の婚礼家具を引き継がずに新たに購入する子ども世代も増えました。
縁起物ではありますが、不便を感じるものや不要になったものをいつまでも使う必要はありません。処分したからといって、悪いことが起きることもないので、「ありがとう」の気持ちを込めて手放しましょう。
罪悪感があって捨てられない
自分で買った家具と違い、婚礼家具の場合は贈ってくれた人に申し訳ないと感じる人もいるようです。けれども「使いにくいな」「もっといいものがあるのに」など考えながら、いやいや使っている方が失礼ですよね?
使っている間に傷ができたり使いにくくなったりするなどもあるため、断捨離したいと感じた時こそ買い替えるタイミングです。これまで使ってきた年月と贈ってくれた相手に感謝して、処分をすることが最適な選択でしょう。
婚礼タンス(家具)の処分方法とかかる費用
粗大ゴミとして出す
住んでいる地域の自治体のルールに従って粗大ゴミとして処分できます。自治体によりサイズや区分が異なるため、必ず事前に自治体のHPなどで確認してください。
●予算●
自治体によって異なるが、平均1,000〜2,000円程度が多い
●メリット●
・処分費用が比較的安くすむ
・公的機関なので安心感がある
●デメリット●
・粗大ゴミの収集場所や回収場所まで自分で運ばなくてはならない
・サイズによっては自分で解体しなくてはならない
・処分したいと思って申し込んでから、実際に捨てるまでに時間がかかる
分解して普通ゴミとして捨てる
普通ゴミとして捨てられるサイズまでカットして捨てる方法もあります。ただし、かなりの労力と時間がかかるため、小さな家具以外は実際には難しい場合が多いでしょう。
●予算●
無料
●メリット●
・費用がかからない
●デメリット●
・自分で解体し、規定のサイズまでカットするのにかなりの手間と労力がかかる
・こわけして捨てるため、一度に捨てられない
リサイクルショップで売る
まだ使えるものを処分するのがもったいないと感じる人は、リサイクルショップで売るという方法があります。自分にとっては不要になったものでも、必要としている人が使ってくれるため罪悪感なく手放せます。
●予算●
よければ購入時の10%程度戻ってくることがある
●メリット●
・良質な素材で状態が良いものだと買取してもらえる
・買取にならなくても無料で引き取ってもらえる場合もある
●デメリット●
・自分でリサイクルショップまで運搬する必要がある
・状態によっては引き取ってもらえないことがある
家具メーカーの下取りサービスを利用する
新しい家具を購入すると、古い家具を引き取ってくれるサービスがあることもあります。サービス内容は、メーカーや店舗によって異なりますが、無料で引き取ってくれることが多いでしょう。
婚礼タンスを処分して新しいタンスを購入する予定の方には、メリットの多いサービスです。
●予算●
無料サービスの場合が多い
●メリット●
・すべての作業を一括で依頼できる
・重たい家具の移動を自分でする必要がない
●デメリット●
・新しい家具を購入しないと利用できない
不用品回収業者に依頼する
新しい家具を購入する予定がない場合には、不用品の回収業者に依頼するという方法があります。リサイクルショップや自治体で断られた家具でも対応してもらえます。無料で見積もりをしてくれる業者も多いので安心です。
●予算●
業者によって異なるが5,000円から10,000円程度が多い
●メリット●
・すべての作業を一括で依頼できる
・重たい家具の移動を自分でする必要がない
・即日対応の業者も多い
・自治体の粗大ゴミで断られた家具でも対応してもらえる
・無料見積もりが利用できる業者も多いので、事前に予算がわかる
●デメリット●
・自治体の粗大ゴミなどと比べると費用が高い
思い出がある場合はリメイクという方法も
思い出の詰まった婚礼タンスを捨てたくないという方には、リメイクして使い続けるという方法もあります。デスクや本棚、テレビ台やチェストなどにリメイクすれば、愛着のある家具を捨てずに長く使い続けられます。
大切な相手からの贈りものや、傷や落書きに思い出があるなど、手放したくないと考える人にはおすすめの方法です。
●予算●
・自分でリメイクする場合は材料費のみ
・リメイク業者に依頼した場合、平均で50,000〜100,000円(オプションでプラス料金あり)
●メリット●
・思い入れのあるものを捨てなくてもよい
・再利用して長く愛用できる
●デメリット●
・本格的なDIYを自分で行わなくてはならない
・リメイク業者に頼むとまとまった費用がかかる
・リメイク業社に頼むと時間がかかる(約3か月から半年)
婚礼タンスの処分ならお片付けラボへ
婚礼タンスのような大きな家具は、自分で運び出したり解体したりしようとするとかなり大変です。不用品回収業者なら、今、置いてある場所から直接運び出してもらえるので、断捨離したいと思ったらすぐに対応してもらえます。
お片付けラボは、不用品の即日回収・買取の即日対応も可能です。お気軽に弊社までご相談ください。皆様からのご相談・ご依頼をお待ちしております。
分割払い可能!東京、埼玉、千葉、神奈川の婚礼タンス(家具)の断捨離・処分ならお片付けラボ