お片付けラボコラム
実家がゴミ屋敷化!ゴミ屋敷の問題と親を説得するポイントとは
2023年02月26日

自分の親がまさか家をゴミ屋敷にするなんて…。
高齢化が進む中、親が住む実家がゴミ屋敷と化すケースは増える一方です。決して他人事ではない親のゴミ屋敷問題ですが、親兄弟の協力なくして解決することは難しいと言えます。では、親が実家をゴミ屋敷にしてしまった時、どんなことが問題となるのでしょうか?上手に説得する方法もご紹介いたします。
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目次
ゴミ屋敷になってしまう親は多い?
親が住んでいる実家がゴミ屋敷になるのは、誰にでも起こり得る問題です。実際実家がゴミ屋敷になってしまった!と悩む方は多く、どう解決したら良いのかわからない場合も多々あります。
中には親がいわゆる「毒親」と呼ばれる類の人で、幼い頃から家がゴミ屋敷状態だったという方もいるでしょう。
ゴミ屋敷化すると生じる問題
家がゴミ屋敷になると、住んでいる親にも悪影響が及びます。親だけでなく、ゴミ屋敷は周囲にも迷惑をかけるようになるので注意が必要です。では家がゴミ屋敷になった時、どんな問題が発生しやすくなるのでしょうか?
健康を害する
家に大量のゴミを放置すれば、不衛生なため当然体調を崩しやすくなります。悪臭や飛び回るハエの影響で熟睡することは難しくなりますし、お風呂に入れなければ体がどんどん汚れていきます。
ゴキブリやネズミが繁殖すれば、感染症や胃腸炎にもかかりやすくなるでしょう。ゴミ屋敷が原因で早死にしてしまう人も少なくありません。
怪我をするリスクが上がる
ゴミ屋敷になると、床に物が溢れかえっていたり物を積み重ねていたりするケースが多くあります。高齢の親は足腰が弱っていることが多いので、転倒で骨折をする可能性があります。
物が上から落ちてくれば、腰の骨が折れるなどの大怪我をする恐れだってあるでしょう。怪我が原因で介護の必要が出てくることもあります。
火事になりやすくなる
ゴミ屋敷はボヤが起こりやすいという特徴があります。燃える物が多ければ、火が燃え広がるスピードもその分速くなります。
火災は親の命に関わる問題です。隣近所の家にも延焼すれば、自分達の問題だけで済まないかもしれません。
近所迷惑になる
ゴミ屋敷は悪臭や汚れ、害虫など、ほとんどの人が嫌がる問題が発生します。状態が悪化すれば悪化する程悪臭や汚れは酷くなる一方であるため、間違いなく近所迷惑になります。
悪臭が風に乗って漂ってくる、ゴキブリが他の部屋にも出現する、ベランダ越しに放置されている生ゴミの汁が流れてくる、敷地外にまでゴミが放置されていて道行く人がポイ捨てを始める、などが挙げられます。
ご近所さんに迷惑がかかると、親が孤立します。助けを求めたい時に助けを求められない状況になるのは、親にとっても良いとは言えません。
ストレスが溜まる
親が実家を片付けられずにゴミ屋敷になってしまった場合、住んでいる親もそれを知った子どもたちもストレスが溜まります。何とかしなければいけないと思っていてもゴミ屋敷の解決は、1日2日ではできません。
いつまでこの状態が続くのか?どうすれば解決できるのか?親が亡くなった場合、このゴミ屋敷をどうすれば良いのか?などの悩みは尽きないでしょう。不衛生な環境に身を置いていると、片付けられないことに対して自己嫌悪になりどんどん無気力に陥っていきます。追い詰められれば精神疾患をわずらってしまうでしょう。
ストレスが溜まりすぎると、心身ともに悪影響を及ぼすためなるべく早くストレスの原因となっている物を取り除くことが大切です。
ゴミ屋敷に住む親を説得する方法は?
ゴミ屋敷を解決するためには、ゴミ屋敷に住んでいる親を説得するしかありません。無理に業者を雇っても家主に拒否されてしまっては、どうすることもできませんからね。では、どうすれば親を説得することができるのでしょうか?
歩み寄る
距離ができてしまった親子関係なら、説得よりもまず歩み寄りが大切です。ゴミ屋敷にしてしまう親は、孤独感が強く不安を物やゴミで埋めようとする人も少なくありません。
最近の様子を聞いたりすることで、和解を試みてみましょう。時間はかかりますが、全く顔を見せなかったのにいきなり現れて説得するよりも親も心を開きやすいはずです。
売れそうな物を売るように提案する
親が大切に物を取っておくタイプの人なら、ゴミ屋敷の中にも売れる物があるかもしれません。売ることでお金がいくらか入ってくることを提案し実際に体験すれば、徐々に物が減っていく可能性が出てきます。物が無くなることで快適さを実感できたら、ゴミを片付けることも納得してくれるかもしれません。
健康に悪影響であることを説明する
ゴミ屋敷は、健康に悪影響を与えるので親を説得する際にそのことを説明するのもオススメです。「体が心配だから思い切って片付けよう」「長生きして欲しい」「みんなも心配しているよ」などの声掛けを行いましょう。
また孫に会いたくないという祖父母の方が珍しいため、「孫も遊びに来やすくなる」といった言葉も効果があります。誰も早死にしたいとは思いません。親の体を気遣った声掛けで、気長に説得してみましょう。
否定的なことは言わない
説得する際に、否定的なことを言ってはいけません。血のつながった子どもとはいえ、事情も良く知らないのにいきなり来て説教をされても快く思う方が難しいです。
ゴミ屋敷とは言え、親にとって大切な思い出の品もたくさんあります。それを全てゴミ扱いしても、反感を買うだけです。相手が親であることに甘えて素直に言うことを聞かないからと酷い言葉をかけ続ければ、親子関係が悪化します。話を聞いてもらえなくなるだけでなく、会ってくれることも難しくなる可能性も考えられるでしょう。
感情的になってもお互いに良いことなど一つもないので、説得の際は努めて冷静に親の話に耳を傾けてあげることが大切です。
ゴミ屋敷の解決はお片付けラボにお任せ!
親が実家をゴミ屋敷にしてしまうケースは、年々増加傾向にあります。実家が汚いと、帰省したくない!と思う気持ちもわかりますが、ゴミ屋敷の放置はさまざまな問題を引き起こすためできるだけ早い解決が望ましいと言えるでしょう。
お片付けラボは、年間多くのゴミ屋敷の解決のお手伝いをさせていただいております。ご相談・お見積もり作成・キャンセル料は全て無料。お支払いに不安を感じるというお客様にもご利用いただけるよう、弊社独自の分割払いや後払いもご利用いただけます。
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