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お片付けラボコラム

「物をとにかく捨てる」は間違い?どこまで片付けるかで変わる処分の基準

2023年07月12日

部屋を片付けるのなら、「とにかく物を捨てればいい」と思っている人は多いかもしれません。

確かに物を捨てればスッキリするかもしれませんが、大切な物まで捨ててしまったり、自分が思ったような片付けにならなかったりすることがあります。

イライラして衝動的に物を捨ててしまうのは、意外な落とし穴があったりするものです。

どういった部屋にしたいのかで片付けの方法は変わってきます。

今回は片付けの目標設定と「何を残して何を捨てるか」という基準について説明しますので、ぜひ参考にしてください。

物をとにかく捨てたくなる心理とは

 

散らかったり物が多すぎたりする部屋に住んでいると「とにかく全部捨ててしまいたい!」という衝動に駆られることがあります。

なぜこのような気持ちになるのか、その良くある心理をご紹介します。

物があふれてストレスを感じている

とにかく物を捨てたくなる人は、「物が多すぎること」にストレスを感じている場合があります。部屋などが物で埋まり、自由に動けない状況になると、気持ちにも圧迫感が広がりやすくなるからです。

また、持ち物が多くなると整理整頓が難しくなります。

「物を片付ける場所がない」「収納スペースが限られている」という場合には物の配置をどうすればいいか分からなくなることもしばしば。

どこに何があるか分からなくなることも多くなりがちです。

その結果、必要な物を見つけるのに時間と労力が必要となってきます。

物を探すたびにイライラや焦りを感じることで、強いストレスを感じてしまうのです。

物が散乱していて気になる

部屋やスペースが散らかっていると、目に入る乱雑さが気になって集中力がそがれてしまうことがあります

例えば、机の上が散らかっていると、集中して仕事や勉強に取り組むのが難しいと感じる人も多いはずです。

テーブルの上に不要な物が並んでいれば、「邪魔だな」と誰でも思うことでしょう。

すると、手っ取り早くきれいにするには「物を捨ててしまえばいいんだ!」という思考になりがちです。

そのため、物を捨てて整理整頓された環境を作りたくなってしまうのではないでしょうか。

シンプルな生活へのあこがれ

ミニマリストや思い切って物を捨てる「断捨離」などの影響で、物を持たないシンプルな生活へのあこがれやそういった生活が理想だと考えることもあるでしょう。

物が少なく、必要な物だけを持つことで、物の管理や掃除などにかかるストレスが軽減すると考えられるからです。

物を持たない生活が心の余裕や精神的な安定もたらすと聞けば、なおさら憧れてしまうでしょう。

「自分もミニマリストになりたい」「身軽な生活で、より充実した生活を送りたい」といった考えから、物を捨てたくなるのは不思議ではありません。

人を呼べない、誰かが来たら困ると悩んでいる

職場や友人たちの間では「仕事もできてしっかりしている人」「いつもおしゃれな人」などと認識されている場合、実は部屋が汚くてだらしないと知られたくなくて、物を捨ててしまおうという心理につながります

特に一流と呼ばれる企業に勤めていたり、社会的に信頼が高いとされる職業に就いていたりすると、そのように感じることが多いのではないでしょうか。

多くの人が憧れるタワーマンションに住んでいる人の中にも、実は部屋が「ゴミ屋敷」になっている人は少なくありません。

「○○さんの家に一度行ってみたい」と言われると、何とかして断ろうとする自分に情けなくなることも。

とにかくきれいにするには「まず捨てる」と考えてしまうのは仕方がないことです。

捨てる前に考えたい「片付けの目的」

 

物はただ捨てればいいというものではありません。

それは目的によって「どこまで片付けるか」という部分が異なってくるからです。

なぜ「片付けをする目的」を設定するの?

片付けをする目的とは、例えば「スペースを有効活用するため」「整理整頓を行ってストレスなく生活したい」「せっかくだからミニマリストになってみたい」といったことです。

スペースの有効活用と整理整頓では「どこをどのくらいまで片付けるのか」という点がかなり違っています。ミニマリストになろうとすれば、場合によってはかなり大掛かりな片付けが必要になってくるでしょう。

 

目的が明確であれば、「何を捨てて、何を残すのか」という判断をしやすくなります。

片付けを行う際に、この判断の基準を定めることはとても大切なことなのです。

目的がはっきりしていないまま「とにかく捨てる」ことは、後悔や無駄な労力に繋がる可能性が高くなってしまうことを覚えておきましょう。

片付けの目的を明確にする方法

片付けの目的を明確にする方法や具体的な目標設定には、以下のようなポイントがあります。

 

まず、自身の生活や環境について客観的に観察して、どのような状態を望んでいるかを考えることです。

特にストレスや不便を感じている原因や改善したい点を洗い出します

例えば、「クローゼットを整理してスペースを確保する」「書類を整理して作業効率を向上させる」といった具体的な場所や課題について絞り込みます。

 

そして、出てきた改善点や課題の中で、何が一番重要なのか優先順位を付けます。一度に全てを片付けるのは難しいので、順序立てて取り組む必要があるからです。

最も大きな問題が解決すれば、かなりの満足感と充実感が得られます。

それが、片付けのモチベーションとなり、次の作業に取り掛かりやすくなります。

片付ける物の見極め方

 

どういう部屋にしたいのかが決まったら、次は何をどうすればいいのか考えましょう。

ここでは、捨てる物と残す物をどう分けるのか、その見極めの基準やルールについて考えていきます。

物を見極める基準

物を捨てる前には、残すべき物と処分する物をきちんと見極めることが大切になってきます。

そのためには「見極めるための基準」が必要になります。

ポイントとなることは主に以下のような事柄です。

 

①使用頻度・必要性

現在良く使用しているかどうかを考えてみてください。

「めったに使わない」「あれば使うけれどなければ他の物で代用できる」といった物は処分の対象になります。

ただし、使用頻度が低くても「なければ困る」という物(喪服・非常用持ち出し袋など)は除外しましょう。

 

②将来に必要になるか

例えばベビーカーやベビーベッドなどは、子供が成長すれば不要になります。

しかし、「ぜひもうひとり子供が欲しい」と思っている場合には残す方がいいでしょう。

スペース的に厳しいという場合は、実家などに預かってもらえないか相談してみるのもおすすめです。

 

③スペース

無駄にスペースを取っている物はサイズダウンを考えることも検討しましょう。

部屋が狭く、身長が高くない女性などはSSサイズのベッドにするだけでもかなり印象が変わってきます。

「奥行きがありすぎて使い勝手が悪い」という収納家具なども、無駄なスペースができやすくなります。

 

④思い出の品

思い出の品は残すかどうか迷う人が多い物のひとつです。

こういった物は、見たり手に取ったりした時に「どれくらいの感情が湧いてくるか」という点に注目します。

数多くある場合は並べて比べると、感情の深さの違いが分かりやすくなるので試してみてください。

物を捨てるルールの設定

先ほどお話ししたように、物を捨てる時には目的に合った基準が必要です。

例えば、特に服や服飾雑貨などを片付けたい人は家具まで捨てようとは考えていないはずです。

反対に、この際ミニマリストになろうという人は家具も含めてかなり大掛かりな処分になるでしょう。

どこまで片付けるのかによって捨てる物の基準が変わってきます。

自分の中で「どこまで残すか」をよく考えて、あらかじめルールを決めておくと作業がスムーズになります

どんな目的でも捨てて構わない物って?

 

目的に関わらず、捨てても構わない物は存在します。

ここでは「片付けを行うならこれは捨てるべき」という物をご紹介します。

いわゆるゴミ

お菓子の袋やコンビニ弁当のケースといった一般的にぽいっとゴミ箱に捨てる物は、まず取っておく必要はないでしょう。

それ以外にも、何に使ったのか分からないネジ・ダイレクトメールや郵便受けに入ってくるチラシ・使う当てのないパソコンなどについてきた電源コードなどはまず使いません。

目についた物からどんどん捨てていかないとたまる一方なので、きちんと処分しましょう。

壊れて使えない物

本来の機能が使用できない物は捨ててしまってOKです。

中には「何かに使うかもしれない」と思う物もあるかもしれませんが、まず使いませんので気が付いたら捨てるように心掛けましょう。

例)

・折れた傘

・片方だけの靴下

・動かない時計

・ふちが欠けたりひびが入ったりした食器

・タイマーが使えなくなった炊飯器

・フタがない保存容器

・インクが出ないボールペンやサインペン

期限切れ・流行遅れの物

使うと思って取っておいたのに、「時間が経ったら使えなくなってしまった物」は意外と多いです。

定期的にチェックして処分するようにしましょう。

例)

・固まってしまったのりや接着剤

・賞味期限切れの保存食、湿気て固まってしまった調味料

・古くなった化粧品、使用期限が切れた市販薬

・流行が完全に過ぎてしまった服や服装品、サイズが合わない服や靴

・捨ててしまった電化製品の取扱説明書や保証書

複数ある物

きちんと物を整理していないと、探しても見つからず同じ物を買ってしまいがちです。

いくつも出てきた場合は、その中で一番使いやすい、もしくは新しい物を残して処分しましょう。

例)

・爪切りや耳かき

・ガムテープや梱包用のヒモ

・筆記用具

・サイズや色が同じような食器やカトラリー

・途中で使わなくなった化粧品・整髪料・ハンドクリーム

何年も使っていない物

使うつもりで取っておいたのに、結局使わないままになっている物も処分してしまって構いません。

ポケットティッシュは、埃や虫などが入ってしまうこともあるので特に注意が必要です。

例)

・割りばしや菜箸

・スリッパ(床暖房などを入れたため使わなくなった等)

・ホテルなどでもらったアメニティグッズ

・昔、飼っていたペット用品

・室内用の運動器具・ダイエットグッズ

・趣味が合わなくなった服やバッグ

使い勝手の悪い物

便利だと思ったのに実際に使ってみたら使いにくかった、という物は少なくありません。

同じような物に「安いから買ったけど外で見たらいかにも安物で使うのが恥ずかしい」「デザインは好きだけど、着心地や履き心地が悪くて使わなくなってしまった」ということは良くあります。

試着して確認しても、一日着たり履いたりしていると疲れたりしてしまう物は結局使わなくなってしまうものです。

もったいないなと思っても、使わなければ場所を取るばかりですから、思い切って処分する方がすっきりします。

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お片付けラボ_記事末画像

 

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こちらでは、急に仕事が忙しくなり、片付けが全くできなくなってしまったところにアパートの消防設備点検が入ることになってしまった一人暮らしのお客様のお部屋の片付けとゴミの処分を行った例をご紹介しています。

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