お片付けラボコラム
【知らないと損】限られた時間で片付け効果を最大化する秘訣を伝授!
2023年07月11日
「片付けをしたいけれど時間がない」「どうしても片付けの優先順位が低くなってしまう」ということは良くありますよね。
仕事の繁忙期や仕事と育児や勉強の両立など、忙しいとどうしても片付けをする時間を確保しにくくなってしまいがちです。
今回は忙しい中でも片付けの時間を作り出し、効率よく片付けを行う方法について解説します。
片付けを行う時間はどのくらい必要?
忙しい毎日の中で片付けの時間を捻出するのは大変!という人も多いですよね。
ここでは、どうやって時間を作るのか、どのくらいの時間を取ればいいのかについて説明します。
片付けに割ける時間を確保する方法
忙しい人でも片付けに時間を確保する方法はあります。
まずはスケジュールの見直しを行いましょう。
大切なことや時間を使っていることに優先順位を付けて、片付けに充てる時間を作ります。
時間は長くなくても大丈夫。
「朝の10分」や「家に帰ってきてからの20分」など、ちょっとした隙間時間が狙い目です。
例えば、部屋の片付けや整理整頓をするだけでも効果があります。
できればコツコツと続けて、片付けを習慣化できればなお効果的です。
毎日少しずつ片付けることで、部屋をきれいに保つことができるようになるからです。
短い作業時間でも効果的な片付けができる理由
短い時間でも効果的な片付けが可能な理由は、限られた時間内(15分〜30分)であれば集中することができるからです。
長時間集中するよりも、気力や体力を保ちながら取り組めます。
その結果、集中力が持続して効率よく片付けることができるのです。
時間が限られているからこそできることもあります。
例えば、机の上のノートや散らかった本を整理するなどの「ちょっとした片付け」は、効果が見えやすく達成感を得やすいという特徴があります。
さらに、少しずつでも進めていくことで部屋がきれいになっていく様子が見えると、モチベーションも上がります。
時間を有効活用しながら、自分のペースで進めることが大切です。
長くても2~3時間までに抑える
忙しいからと言って、休みの日などに一日かけて片付けを行うのはあまりおすすめできません。
まず、長時間の作業は集中力の低下を招きやすくなります。
飽きや疲れが生じると、どうしてもペースが落ちてしまうからです。
また、疲労が蓄積すると、作業効率や注意力が低下します。
長時間の作業は体力的にも精神的にも負担がかかるため、思考力や動きが鈍くなり、効率的に作業することが難しくなってしまいます。
休みの日にも予定がある場合も多く、外出などの予定との調整も必要になってきます。
必ず片付けをしようと思っても、思いがけない用事ができてしまうことも考えられるため、無理のない時間は2〜3時間程度が理にかなっていると言えるでしょう。
どうしても1日で片付けを終わらせたいという方に朗報!
お片付けラボでは、1日で片付けを終わらせる秘訣も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
片付けはいつ行うのが効率的なの?
人によってライフスタイルが異なる中で、どんな時間帯なら効率よく片付けが行えるのでしょうか。
ここでは、片付けをする時間を1日のどこに置けばいいのかを考えていきましょう。
集中力やエネルギーが高まるタイミング
一般的に、集中力やエネルギーが高まるタイミングは3つあります。
1つ目は朝です。
多くの人が朝にエネルギーが高まり、集中力が増すと言われており、睡眠から目覚めた直後や朝食後は、脳がリフレッシュされているため、作業に集中しやすくなる傾向があります。
2つ目は午前中です。
朝食後から午前中にかけては、エネルギーレベルが安定しているため、集中しやすくなると言われています。
3つ目は昼食後です。
昼食後は消化が進んでエネルギーが回復しやすいため、集中力が増してきます。
食事の後に一息ついてから作業に取り組むと効果的です。
片付けに最適な時間帯の選び方
一般的な集中力が高まるタイミングがあったとしても、誰もがその時間に片付けを行えるわけではありません。
上記以外で、片付けに最適な時間帯を選ぶ方法はいくつかあります。
例えば、朝型の人は朝、夜型の人は夜など、自分の体が最も元気で集中しやすい時間帯を選ぶと効果的です。
他にも、日中の自然光が入る時間帯は、視覚的にも作業がしやすいと言えるでしょう。
部屋が明るいと、電灯とはまた違った明るさによって細かい物の整理や探し物がしやすくなります。
どの時間を選ぶにしても、最終的には自身の好みやライフスタイルに合わせることが重要です。
朝のスッキリした状態で片付けたい人や、夜の静かな時間に集中したい人など、自分に合った時間帯を選ぶと作業効率がアップします。
短い時間でも効率的に行うコツ
何とか捻出した短い時間をより効率的に使うにはどうしたらいいのでしょうか。
ここでは3つのコツをご紹介します。
タイマーを使って集中力を高める
短い時間で片付けを行いたい時にはタイマーを使うと集中力を高めることができます。
時間の枠を設けると、だらだらと作業することを避けることができるので、集中することができるからです。
また、その時間にできる片付けの作業量を決めることにより、やることが明確になるというメリットもあります。
短い時間で決めた範囲の片付けを行うことができれば、達成感を得ることができるでしょう。
その結果、片付けを行うモチベーションの維持にも役立ちます。
「残す・捨てる・保留」で効率的に行う
基本的な片付けの方法は、物を「残す」「捨てる」「保留」の3つに分けて物を減らし、本当に必要な物だけを残して整理整頓を行うことです。
「残す」は、現在使用している・よく使う物ではないがないと困る(ブラックフォーマルなど)といった物が対象になります。
一方、「捨てる」は普段からほとんど使っていない・壊れているといった物で、流行が過ぎて使わなくなった服や小物やもらってそのままになっている物などが該当します。
残すか捨てるか判断に困る物は「保留」としておきます。一定期間保管し、使わなければ捨てるようにしてください。
この分別して捨てるという方法は、物を短時間で減らし、整理するのに役立ちます。
ただし、分別の際に長々と悩んでしまうと作業が進みませんので、「悩むのは30秒まで」といったルールを決めておくことが大切です。
集中力を高めるための環境づくり
集中力を高めるためには、片付けの環境を整えることも大切です。
まず、ゴミを捨てるために必要なアイテムを用意しましょう。
ゴミ袋やヒモ、ハサミなどを揃えておくとスムーズに片付けができます。
ゴミの分別が必要な場合は、複数のゴミ袋を用意しておくと後で分別する手間が省けます。
また、汚れのひどい場所を掃除する際には、マスクや使い捨てのビニール手袋を用意すると安心です。
集中力を高めるためには、自分に合った環境を作ることも考えましょう。
静かな環境が好きな人は、テレビや音楽を消しておくと集中しやすくなります。
音楽を聴きながらの方が集中できる人は、好きな音楽を楽しみながら片付けるのもいいでしょう。
自分の好みや作業スタイルに合わせて、快適な環境を整えることで、片付け作業がスムーズに進みます。
増える物を減らす努力も大切
片付けでは物を減らすと同時に、増やさないようにすることも大切です。
こちらでは物を増やさないために覚えておきたいことについて説明します。
整理整頓のルールを作る
物を減らすためには、整理整頓のルールを作ることが大切です。
ルールを作ることで、物の管理がしやすくなり、無駄な物を減らすことにつながります。
まず、新しい物を手に入れる前に、古い物を手放す習慣をつけましょう。
例えば、新しい洋服を1枚買ったら古い服を1枚捨てるようにすれば、物の絶対数が増えることを防ぐことができます。
収納スペースには限りがありますし、ぎっしりと詰め込んでしまうと出し入れするのに困ってしまうことも。
ある程度の余裕を持たせることで、中身を簡単に確認することができるようになります。
また、物の置き場所を決めることも重要です。
そして、使った後は元の場所に戻す習慣をつけておくと、物が散乱したりどこかに紛れてしまったりしなくなります。
探す手間も省け、片付けを行うのもグッと楽になりますので、心がけてみてください。
余計な物は買わない・もらわない
余計な物を買ったりもらったりすることも、物が増えてしまう一因となります。
買い物は計画的に行い、何かのおまけや試供品は不要であればもらわないように心掛けましょう。
買い物の際は、必要な物や欲しい物をリストアップしてから出掛けるのがおすすめです。
実際に買い物リストを持って行き、リストにない物は買わないように気を付けてください。
ウィンドウショッピングやセールなどでついつい衝動買いをしてしまう人は、購入前に一度冷静になることも大切です。
欲しい物を見つけてすぐに買ってしまうのではなく、売り場を一周するなどして時間を置くことも効果があります。
冷静な判断ができない時に物を購入するのは、不用品を増やす結果になりやすいので注意が必要です。
定期的に処分を行う
どんなに注意しても、気が付けば物が増えてしまうこともあります。
例えば結婚式やお中元・お歳暮など、物をいただく機会は意外と多いですよね。
仕事などでどうしても必要な物を買わなければならないことも少なくありません。
そんな時は、定期的に処分を行うといいでしょう。
衣類やバッグ・アクセサリーなどの小物は衣替えの時期に、食品などのストック品置き場は年に一度程度が理想です。
少しずつでも整理していれば、見直しにはさほど時間はかかりません。
どうしても時間がないという場合は片付けのプロに相談を!
普段なら何とか時間を作ることができていても、仕事が繁忙期になったり子育てや介護などで手いっぱいになったりすれば、「片付けの時間をどうしても取れない」ということもあるでしょう。
そんな時は片付けのプロに相談してみてください。
お片付けラボなら、年中無休・24時間対応で思い立ったらすぐに依頼できます。お問い合わせいただいたその日に片付けを行うことも可能です。
一括払いが厳しいという方は、現金の分割払いや後払い制度をご利用ください。クレジットカードがなくてもお支払いが可能で頭金も不要です。
見積りやご相談は無料で行っております。キャンセル料もかかりませんのでぜひお気軽にご相談ください。
こちらでお片付けラボにご依頼のあった「不用品回収と片付け」の事例をご紹介しています。
どうしても時間がないという方のご依頼も数多く受けていますので参考にしてください。