「片付けが嫌いで、うまく片付けられない。どうして？」
「片付けが嫌いでも克服する方法を知りたい」
このようなお悩みを抱えてはいませんか？

 

今回の記事では、片付けが嫌いな人・片付けられない人の特徴や、片付けられない理由を説明します。
その上で、効率的に片付けられる方法について解説するので、片付けが嫌いな方はぜひ参考にしてみてください。

片付けが嫌い！片付けられない人の特徴

 

片付けが嫌いな人、片付けられない人の特徴をみてみましょう。
当てはまる項目がある方は、どうすればよいのかもチェックしてみてください。

モノを捨てられない

片付けが嫌いな人の多くは、モノを捨てられない人です。
「あとで使うかもしれない」
「せっかくもらったモノだから、捨てるのはもったいない」

 

このように、もったいない精神が働いてしまうと、モノをため込んでしまいます。
モノが多いと片付けにかかる時間が増え、悪循環に。

 

片付けるためにはモノを減らす必要があることを理解し、モノへの執着を減らす工夫が必要になります。

計画性のない買い物が多い

計画性のない買い物をたくさんしてしまう人も、モノがたまりがちです。
特に衝動に任せてモノを買っても、実は不要だったり、収納場所がなかったりします。

 

何に使うのか、どこにしまうのかを吟味してから買い物をする癖をつけましょう。
その場で購入せず、一度家に戻ってから「本当に欲しいのか」を考えると冷静に判断できます。

後回しにしがち

片付けには時間も労力もかかるため、後回しにしてしまうことも多いです。
しかし、面倒くさいと言って毎回後回しにしていると、いつまでも片付きません。

 

・20時になったら5分だけでも片付ける
・毎週土曜日には片付けの時間をとる

 

など、片付けの習慣を身につける必要があります。

モノの定位置を決めていない

片付けられない人の多くは、モノの定位置を決めていない人です。
収納場所が決まっていないと、どこにモノを置けばよいかがわからず、床やテーブルの上に放置してしまいます。

 

そうすると、どこに何を置いたのかがわからなくなり、毎回モノを探すことから始まります。
片付けをするときには、収納場所を確保し、何をどこに置くのかを決めましょう。

さみしさをモノで埋めようとする

一人暮らしの方や、友人・家族との関係が希薄な方は、さみしさをモノで埋めようとすることがあります。
また、モノを買うことでストレスを発散している方もいます。
その場合、買ったモノは放置されてしまい、どんどんモノがたまっていきます。

 

そのような状態の方は、自分自身の感情や何のためにモノを買っているかを見極めることから始めましょう。

片付けが嫌いな人が片付けられない理由

 

続いて、片付けが嫌いな人が片付けられない理由を説明します。

 

1. 片付けのやり方がわからない
2. 時間がない
3. 疲れている・余裕がない
4. ADHDなどの発達障害の影響がある

 

片付けられない理由によって、自分に合う片付け方も変わってきます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

片付けのやり方がわからない

片付けのやり方がわからず、何から手を付けていいのか悩んでしまう方は多いです。
片付けは、「整理→収納→維持」の手順で進めましょう。

 

今あるモノをなんとなくきれいに見せるだけでは、またすぐに散らかってしまいます。
まずは、残すモノと捨てるモノを分けるところ（整理）から始めます。
収納スペースに収まる量になって初めて収納し、きれいな状態をキープする（維持）、というサイクルを意識しましょう。

時間がない

忙しくて時間がない場合も、片付けは後回しになってしまいがちです。
平日は仕事で時間が取れない・土日は子供と過ごすため忙しいときは、スキマ時間で片付けをしてみましょう。

疲れている・余裕がない

仕事で大きなイベントが控えていたり、精神的に他のことに手一杯だったりして、気持ちに余裕がないときも片付けがなかなか進められません。

 

気合いを入れて片付けようとするのではなく、少しずつ気軽に片付けを進めるのがおすすめです。
自分の好きな音楽を聴きながら、または片付けのご褒美などを用意して対応するとよいでしょう。

ADHDなどの発達障害の影響がある

「優先順位がうまくつけられない」
「片付けをしていても注意散漫になってしまい、返って散らかってしまう」

 

このような方は、ADHD（注意欠如・多動症）などの発達障害の影響で片付けられないのかもしれません。
また、うつ病や自律神経失調症等の場合は、片付けができる精神状態ではないこともあります。

 

片付けが嫌いなことはダメなことではなく、個性の一つ。
無理強いせず、友人や家族と一緒に対応したり、業者に依頼したりするなど、片付けが得意な人の力を借りるのもおすすめです。

片付けのメリット

 

片付けるその瞬間は大変ですが、片付けることによって得られるメリットがわかれば、片付けの原動力になります。
主なメリットを4つ紹介します。

モノを探す時間や無駄な出費が減る

片付けができないと、あちこちにモノが散らかっているため、モノを探すのに時間がかかります。
モノの定位置が決まっていれば、どこに何があるのかがすぐにわかるため、毎回探す必要はありません。

 

また、ないと思って購入した後に探していたモノが見つかったり、何度もなくしてしまい新品を買ったりすると、無駄な出費につながります。
整理整頓されていれば、ストックの管理もしやすく、時間や出費の無駄が減るのです。

イライラしなくなる

家中にモノが散らかっていると、「片付けをしなきゃ」というプレッシャーや、モノが溢れている状態に対してストレスがかかります。

 

部屋がきれいに保たれていれば、視界に入るモノも減るため、気持ちに余裕ができます。
また、家族と片付けに関して言い争うことも減り、急な来客にも対応できるなど、イライラすることが少なくなるでしょう。

部屋が清潔になる

ゴミがたまっていると、カビやダニが発生するなど、不清潔な状態になりやすいです。
また、ホコリなどがたまるとアレルギー反応が出ることもあり、身体面への影響を及ぼします。
片付けをすることで、部屋が清潔になり、生活しやすい環境が整います。

手軽にきれいな部屋をキープできるようになる

いらないモノを減らし、しっかりと収納場所を確保することで、掃除や片付けの頻度が少なくても済むようになります。
片付ける総量が少ないので、すこしの時間でも手軽にきれいな部屋をキープしやすくなるでしょう。

片付けが嫌いでも大丈夫！片付けの手順

 

片付けが嫌いな方は、まず片付けの手順を学びましょう。

 

1. 片付けの時間を決める
2. 1つの場所に絞って片付ける
3. モノを捨てる基準を決めておく
4. モノを仕分ける
5. モノの置き場所を決める

 

それぞれ詳しく解説します。

片付けの時間を決める

「仕事が落ち着いたらやろう」
「週末時間ができたら片付けよう」
このように考えると、予定が押してしまったら片付けの時間が取れません。

 

まずは1日に5分でもいいので、片付けをする時間を確保しましょう。

1つの場所に絞って片付ける

目に見えたところからあちこち手を付けると、いつまで経っても片付けが終わらず、疲れてしまいます。
片付けは1つの場所に絞って、そこが完了したら次の場所に移りましょう。
また、なるべく狭い場所から手を付けることで、片付けの達成感を得やすくなります。

モノを捨てる基準を決めておく

モノが床に溢れていたり、収納場所に収まりきれていなかったりする方は、まずモノを捨てることが必要です。
ひとつひとつ捨てるかどうかを考えていると時間がかかるので、モノを捨てる基準を決めておきましょう。

 

・服：1年以上着ていない服は捨てる
・本：1年以内で読み返さなかった・手を付けていない本は売る

 

このように、ジャンルごとの基準を決めておくと後で迷いにくくなります。

モノを仕分ける

基準を決めたら、モノを仕分けていきます。
その場所に収納しているモノをすべて出し、いらないモノは捨て、量を減らしましょう。
基準に合うかどうかだけで判断するので、エネルギーを使わずに仕分けられます。

 

どうしても捨てられないモノは保留BOXに入れ、一定期間保管します。
その間に使わなかったら捨てる、家族と相談して決めるなど、時間をあけて判断するとよいでしょう。

モノの置き場所を決める

残すモノが決まったら、それぞれのモノの置き場所を決めましょう。
「モノを使ったら必ず元の場所に戻す」を徹底することで、モノが散乱しにくくなり、探す手間もなくなります。

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▼片付けに取り掛かったものの、きれいにならず諦めてしまい、お悩みの方からのご依頼実績
東京都府中市の部屋の清掃とゴミの処分

 

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このように、片付けが嫌いで、取り掛かったもののうまくいかずお悩みなら「お片付けラボ」！
ぜひお気軽にお問い合わせください。

片付けの手順を理解してきれいな部屋にしよう

 

今回は、片付けが嫌いな人の特徴や、片付けの手順などを説明しました。

 

何から始めればいいのかわからず、片付けに苦手意識が生まれてしまっていることもあります。
片付けが嫌いな理由や片付けの手順を理解して、できるところから片付けを進めましょう。
お部屋の片付けの相談からお部屋の片付け代行はお片付けラボにお気軽にお問い合わせください！
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