お片付けラボコラム
実家の片付けをスムーズに進めるメリットと効率的な順番~お片付けラボ
2023年07月14日
「実家の荷物が多いので片付けを進めておきたい」
「親がモノをため込む性格で、実家が片付かない。なんとかならないか?」
「実家の片付けが全然進まないけど、どうしたらいいの?」
このような悩みを抱えてはいませんか?
今回の記事では、実家の片付けをスムーズに進めるコツや片付けの順番などを紹介します。
両親や兄弟姉妹を説得しやすい片付けのメリットも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
実家の片付けは早いうちが吉!
実家が空き家になってから片付ければいいと考えている方もいるでしょう。
しかし、実家の片付けは早いうちから進めておくと、後々ラクになります。
実家の片付けを進めた方がよい理由を説明します。
両親に一緒に取り組んでもらえる
実家の片付けを早くから進めると、両親や兄弟姉妹と分担できるというメリットがあります。
捨ててはいけないものの判断や、貴重品の管理もしやすいため、両親が元気なうちにコツコツ進める方が効率的です。
また、万が一貴重なものが見つかった場合、兄弟姉妹だけだと揉めがち。
両親が生きていれば事前に相談できるので、相続でのトラブルも軽減できます。
亡くなってからだと体力も時間もかかる
両親が亡くなってから片付けをする場合は、とにかく時間がかかります。
離れて暮らしている方は、どこに何があるのか、貴重品がどこにあるのか、などがわかりにくく、想像以上に時間がかかるもの。
また、一人だけでは作業が進まず、いつまでも終わらない状況になってしまうでしょう。
母親が片付けられない性格ならメリットを伝えて説得しよう
いざ片付けを始めよう!と思っても、家族に反対されたり、母親が片付け下手だったりすると、思うように進みません。
また、自分では「両親のため」と思っていても、両親からすれば「勝手に片付けると言い出して迷惑だ」と思っていることもあります。
片付けや生前整理のメリットを上手に伝えて、説得するとよいでしょう。
緊急時にモノを探しやすくなる
片付けをしておけば、いざというときにモノを探しやすくなります。
近年、豪雨や台風、地震などによる被害が全国各地で発生しています。
片付けをしておけば、急いで家を離れなければいけないときに、貴重品や防災グッズなどがすぐに取り出せるため安心です。
安全性が高くなる
内閣府が60歳以上の男女に実施した「平成22年度 高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査結果」によると、1年間のうち、自宅で転んだことがある人の割合は9.5%にものぼります。
そのうち、65%以上の人がけがをしており、自宅内で転ぶことによるリスクの高さが伺えます。
家の片付けを進めておけば、廊下やリビングも歩きやすくなり、転倒によるけがのリスクを抑えられるでしょう。
介護がしやすくなる
今は元気な両親も、年齢を重ねると介護が必要になるかもしれません。
そんなとき、車いすの通れる幅が確保されているか、電動ベッドが置けるスペースがあるか、などが重要になってきます。
事前に片付けておくだけで、スムーズに介護の準備が進められます。
遺品整理が楽になる
両親の死は突然やってくるもの。
遺品整理をする際は、銀行の通帳や認印、クレジットカードなどを探す必要があります。
片付けを進めていたり、両親と貴重品の置き場について決めておいたりすれば、遺品整理に必要なものを探す手間なく、スムーズに対応できます。
実家の片付けをスムーズに進めるコツ
両親を説得できたら、片付けを進めていきましょう。
ただし、実家の片付けでは気をつけたいことがいくつかあります。
スムーズに進めるコツをチェックしましょう。
両親に内緒でモノを捨てない
実家の片付けでやってしまいがちなのが、両親に許可を取らずにモノを捨ててしまうこと。
あくまでも両親のモノであることを忘れないようにしてください。
勝手に自分のモノを捨てられたら、嫌な気持ちになってしまうものです。
片付けをスムーズに進めるためにも、内緒で処分することは避けましょう。
捨てる基準をすり合わせる
片付けを始める前に、捨てるかどうかの基準をすり合わせておくと、途中で時間がかからずに済みます。
・1年以上着ていない服は捨てる
・雑誌は捨てるが、本は両親に確認を取ってから
など、モノを捨ててよい基準や確認を取るべき基準を決めておくと、一つ一つ確認を取らなくて良いので効率的です。
また、捨てるか捨てないかの2択にせず、保留にする選択肢もつくりましょう。
すぐに捨てられなくても、使っていないものがまとまるだけで後々ラクになります。
兄弟姉妹に片付けることを共有する
実家の片付けをしようと決意したら、兄弟姉妹にも連絡を入れておきましょう。
都合が合えば手伝ってくれますし、捨てられたくないものを実家に置いている場合は後から問題になりかねません。
また、万が一片付けをしている最中に高価なものが見つかった場合、トラブルに発展することがあります。
片付けの前には一報を入れ、何かあったときにはすぐに相談できるよう、片付けの進み具合なども共有しましょう。
思い出の品の片付けは最後にする
実家には、思い入れのあるモノがたくさんあります。
その中でも、写真やアルバム、家族旅行のお土産など、簡単には捨てられないモノの片付けは最後にしましょう。
捨てやすいモノ・判断しやすいモノを先に進め、最後に迷うモノを仕分けすると、余計な時間がかからずに済みます。
モノを減らすだけではなく片付けが続く工夫を
床にモノが散らかっている家では、どこに何を収納するのかが決まっていないことが多いです。
ただ散らかっているモノを減らすだけでは、その後実家に住み続ける両親が、また散らかしてしまうかもしれません。
片付けが進んだら、モノの定位置を決めたり、両親の手の届きやすい場所に収納場所を変えたりして、きれいな状態をキープしやすい仕組みも作ってみましょう。
実家の片付けはどこから進める?効率的な順番
いざ片付けようとしても、どこから手を付ければよいか悩む方も多いでしょう。
この項目では、効率的な順番とその理由を説明します。
まずは自分の部屋や子供部屋から
最初は、自分の部屋や子供部屋として使っていた場所。
自分が使っていたモノが大半なので捨てる判断がしやすく、時間をかけずに進められます。
また、片付けることに両親から反対されている方は、まず子供部屋をきれいにしてから説得すると、片付けへの熱意が伝わりやすいです。
狭い場所
続いて対応すべきなのが、狭い場所です。
・玄関
・冷蔵庫の中
・洗面所の戸棚
限られたエリアなので、短時間でも片付いた実感を得やすくなります。
また、冷蔵庫や洗面所には思い出の品を置いていることが少なく、捨てるモノの判断がしやすいこともメリットです。
片付いたことを実感できる場所
狭い場所を片付けたら、より広いスペースへと移ります。
具体的には、キッチン・廊下などのある程度限られた空間です。
特にキッチンは、食品であれば賞味期限切れかどうか、食器や鍋類は使っているかどうかなど、判断がしやすいものが多いのでおすすめです。
普段生活している部屋
続いて、普段生活している部屋を中心に片付けます。
リビングや寝室など、よく使う場所を片付けることで、片付いた実感が得やすく、やる気をキープしやすくなります。
日中過ごす部屋が片付いたら、残った部屋も片付けていきましょう。
実家の片付けは業者に依頼するのもおすすめ
「実家の片付けのコツはわかったけど、家が広すぎて終わらない」
「実家が遠方なので年に1度しか進められない」
とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
実家の片付けには根気も時間も必要で、ストレスになってしまう方も多くいます。
そんなときは、片付け業者に依頼してみてはいかがでしょうか?
複数の片付け業者に見積もりをもらって比較する
片付け業者に依頼する際は、複数の業者から見積もりをもらうのがおすすめです。
部屋の広さ、荷物の多さなどにより、片付けにかかる費用は変わってきます。
しかし、初めて業者に依頼する際は相場がわからず、高額だと気付かないまま依頼してしまう方もいます。
そのため、見積もりやキャンセルが無料でできる業者から見積もりをもらい、接客の様子や予算に合わせて検討するとよいでしょう。
【実績あり】お片付けラボなら後払いもできるのでおすすめ!
お片付けラボでは、後払いや頭金0円の分割払いができるので、手元に資金がなくてもお申し込み可能です。
もちろん、見積もりやキャンセルも無料なので、安心してご検討いただけます。
▼実家にモノが多く、高齢の両親が転んでしまうのではとお悩みの方からのご依頼実績
埼玉県さいたま市北区の実家の片付け
・作業内容:実家の片付け、不用品・粗大ゴミ回収
・時間:1日間(ご依頼頂いたその日に対応)
・作業料金:後払い
実家にモノが多いため、不用品を処分してほしいというお客様からのご依頼。
実家には度々遊びに行っていたそうですが、来客用の布団やホコリをかぶった五月人形など、使わないモノが大量にあることが気になっていたそうです。
また、床に直接置いているモノもあり、両親が転んでしまうのではないかと心配されていました。
そこで両親と話し合い、生前整理もかねて実家を片付けることにしたそうです。
複数の片付け業者を検討した結果、不用品の回収もでき、後払いが可能なお片付けラボにご依頼いただきました!
不用品や粗大ゴミを即日で回収し、モノが多かった床もすっきり。
「本当に助かりました!手際も良くて頼んで良かったです」とのお声もいただきました。
このように、実家に大量の不用品があって困っている・両親のためにも早いうちから片付けておきたいなら「お片付けラボ」!
ぜひお気軽にお問い合わせください。
実家の片付けは親と協力して進めよう
いかがでしたか?
今回は、実家の片付けをスムーズに進めるコツや片付けの順番などを紹介しました。
これから片付けを始める方は、まずは両親や兄弟姉妹と協力して進められるように話し合いましょう。
モノを捨てる基準をすり合わせ、両親の無理のない範囲で進めていけるような配慮が必要です。
一方的に片付けるのではなく、片付けによる良い変化を両親も感じられるように、少しずつ取り組んでいきましょう。
東京・千葉・埼玉・神奈川の実家の片付けや生前整理は実績多数のお片付けラボまでお気軽にご相談ください!
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