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お片付けラボコラム

ゴミ屋敷問題の現状や背景とは?家族や近所の人はどうする?解決策はコレ

2023年08月07日

ゴミ屋敷問題の現状や背景とは?家族や近所の人はどうする?解決策はコレ

 

「家がゴミ屋敷になりつつある…。」

「このままでは近所でも問題になるのでは…?」

そんな不安を抱えながらも、片付けられずにいる人は多くいます。

また、近所のゴミ屋敷に悩まされる近隣住民も、年々増えているのです。

 

そこで本記事では、日本のゴミ屋敷問題の現状や背景、どのように解決すべきなのかを説明!

これまで数多くのゴミ屋敷を片付けてきたお片付けラボが、分かりやすく解説します。

 

ゴミ屋敷問題の現状とは

 

環境庁が各都道府県に対して行なった調査によれば、ゴミ屋敷問題を認知している自治体の数は全体の62.0%にものぼりました。

つまり過半数の都道府県では、自治体レベルでゴミ屋敷が問題視されているということです。

なお、全国におけるゴミ屋敷の件数は過去5年間で5224件にものぼります。

そしてその約半数が、未だに解決できていない現状です。

これまで自治体は本人への直接指導や福祉的な連携によりゴミ屋敷問題を解決してきました。

しかし今後はより一層、各自治体組織で連携を強めながらゴミ屋敷問題に取り組む姿勢を見せています。

その例として、ゴミ屋敷に対する条例を設ける自治体も増えています。

たとえば横浜市では家主の社会的孤立を防ぎつつ、ゴミの排出支援をするなどといった条例が新たに設けられました。

このように、ゴミ屋敷問題への対策は2023年現在、まだまだ発展途上といえます。

ゴミ屋敷問題の背景

 

ではゴミ屋敷はなぜ発生するのでしょうか。

ゴミ屋敷の家主は、高齢者や女性の割合が多いとされています。

その理由は、こんな背景があるからです。

 

・高齢で片付けできない

・認知症で判断能力が落ちている

・孤独感をもので埋めようとしている

・ものの収集に執着している

・性格の問題であることも

・夜型でゴミ出しができない

・うつ病の一種であることも

・対人関係に恐怖を持っている

・家に人が来ない など

 

全員が当てはまるとは限りませんが、こうした理由で家をゴミ屋敷化してしまう人は多い傾向にあります。

ではそれぞれの背景を詳しく見ていきましょう。

 

高齢で片付けできない

家主が高齢になったことで、片付けができずゴミ屋敷化してしまうこともあります。

足腰が弱ると、ゴミ出しができなくなる人も多数。

一度行かなくなると、その後どんどんゴミの量は増え、ゴミ出しが億劫になってしまうという悪循環が生まれます。

認知症で判断能力が落ちている

認知症で判断能力が落ちてしまい、家をゴミ屋敷化してしまうケースもあります。

たとえば買ったことを忘れて同じものをいくつも買ったり、ゴミを分別できなくなったり…。

ついにはゴミを出すという習慣も忘れ、ゴミ屋敷で暮らしている人もいます。

こうした人は自分で片付けることは難しいため、自治体や福祉団体が連携して介助していく必要があります。

孤独感をもので埋めようとしている

ものに囲まれることで、1人の孤独感を紛らわそうとする人もいます。

こうした人は、逆にガランとした部屋に寂しさや不安感を覚えることがしばしば。

人との思い出が残っているものを大切に取っておきたいと思うあまり、片付けられない人も多いのです。

ものの収集に執着している

ものに執着している人も、ゴミ屋敷の家主に多い傾向です。

たとえば「シリーズ物の本は一から十まで全巻揃えないと気が済まない!」といった収集癖のある人は、すでにものがいっぱいでも関係なく収集します。

わざわざ遠方へでかけてまで、ゴミ屋敷にものを持ってくる人もいます。

また捨てることに極度の抵抗がある「ためこみ症」の人も同様です。

ものが必要以上に増え、自分の生活環境を圧迫してしまうのです。

 

 

性格の問題であることも

ゴミ屋敷を作ってしまう背景には、ある程度性格の問題もあるでしょう。

たとえば面倒なことを後回しにする人や、掃除をしなくても平気な人。

どんなものに対しても「もったいない!」と思う人も同様です。

こんな性格の人は、家がゴミ屋敷化してもあまり抵抗なく住み続けられる可能性が高いでしょう。

夜型でゴミ出しができない

夜型の生活を送っていると、朝のゴミ出しができないケースがあります。

夜勤の仕事をしている人や、無職で昼夜逆転生活をしている人など。

朝のゴミ出しに間に合わない日を繰り返し、結果的にゴミ屋敷化してしまう人も少なくないのです。

うつ病の一種であることも

精神的な病が原因で、片付けられないケースもあります。

たとえばうつ病を発症するとやる気がなくなり、自分に必要な身の回りの世話すらできなくなることもあります。

セルフネグレクトとも呼ばれるこの状況下では、片付けに回せる気力も体力もありません。

まずは精神的な問題を先に解決すべきです。

対人関係に恐怖を持っている

対人関係に恐怖を持っている人も、ゴミ屋敷を作りやすいでしょう。

たとえば以前、ゴミを出したら管理人や隣人に注意された経験があると、それ以降ゴミ出しがトラウマになってしまうことも…。

また純粋に、ゴミ捨てで他人に会いたくない、どんなゴミを捨てているか見られたくない、といった思いの強い人もゴミをため込んでしまいがちです。

家に人が来ない

家に人が来ない場合、片付ける機会もなくゴミ屋敷になりがちです。

たとえば身寄りがない人や、仕事が忙しい人など。

しかし孤独な人ばかりがゴミ屋敷に住んでいるというわけでもありません。

中には、外ではキレイに着飾り社交的にふるまっていながら、家をゴミ屋敷にする人もいます。

ゴミ屋敷の問題点

 

ゴミ屋敷に住んでいる本人は、ゴミ屋敷の問題点に気付いていないことがしばしば。

そんな中、外部から「片付けろ!」と言われてもピンと来なかったり、ムッとしてしまったりするでしょう。

ここからは、ゴミ屋敷の何が問題なのかを改めて紹介します。

 

・景観が悪くなる

・悪臭が漂う

・害虫・害獣が発生する

・健康被害が出る

・防犯面のリスクが上がる

・防災面のリスクが上がる

・ペットがいる場合は動物虐待になる

・近隣トラブルが発生する

 

ゴミ屋敷に住んでいる人は、こうしたあらゆる問題点を改めて認識することが大切です。

周囲の人は、ゴミ屋敷にあらゆるリスクがあることを伝えてあげましょう。

景観が悪くなる

景観が悪くなるのもゴミ屋敷の問題の1つ。

はじめは家の中で収まっているゴミも、増えてくると玄関先や庭、道路まではみ出していきます。

するとゴミ屋敷であることが周囲にバレるだけでなく、苦情が来ることにもなりかねません。

悪臭が漂う

悪臭もゴミ屋敷の大きな問題点です。

はじめはカビやほこりの匂いから始まり、そのうち生ゴミの腐敗臭がし出します。

その後はつまった排水溝や流れない排泄物の臭い、ペットの臭いなど、あらゆる悪臭が蔓延するのです。

この悪臭は近隣にも漂うようになります。

害虫・害獣が発生する

ゴミ屋敷には、こんな害虫や害獣が発生します。

 

・ゴキブリ

・ウジ虫

・ハエ

・コバエ

・コクゾウムシ

・ダニ

・シラミ

・カメムシ

・ネズミ など

 

ゴミ屋敷に住むということは、こうした害虫たちと共存するということです。

ゴミ屋敷化が進むと、こうした生き物の糞尿や死骸も目に見えるレベルになってきます。

 

 

健康被害が出る

ゴミ屋敷に住んでいるうえで最も問題となるのが、健康被害です。

換気せず、ゴミやホコリだらけの空間で過ごしていると人間の免疫機能は下がります。

またゴミから発生したダニの死骸やネズミの糞尿でアレルギー症状が出たることもしばしば。

さらにゴミをよけるようにして寝ると、十分に寝返りが打てず床擦れになることもあります。

このようにゴミ屋敷は、知らずしらずのうちに家主の体をむしばんでいくのです。

救急車を呼ぶようになる前に、片付けることをおすすめします。

防犯面のリスクが上がる

ゴミ屋敷は防犯面でもリスクがあります。

強盗や空き巣は、防犯に関心がない家を狙うものです。

そのため、ゴミ屋敷は意外にも恰好の的。

さらに狙われても、ゴミが多く犯罪に気づかない場合もあります。

防災面のリスクが上がる

ゴミ屋敷は、コンセントや火元に汚れが溜まりやすく、火災の発生リスクが高くなります。

天井まで高くゴミが積みあがっていると、火災報知器がうまく作動しない場合も。

またものが多いと、地震であらゆるものが倒れてくる可能性もあります。

有事のときにものが邪魔で、家から逃げ出せないかもしれません。

実際、ゴミ屋敷が火元となり人が亡くなったいたましい事故も起きています。

ペットがいる場合は動物虐待になる

ペットがいる場合、劣悪な飼育環境で育てていると動物虐待になる可能性があります。

あまりにひどい飼育環境をみかねた隣人が、動物保護団体へ通報することも。

また複数ペットがいる場合はゴミ屋敷の中で自然に繁殖してしまうケースもあります。

この場合多頭飼育となり、飼育崩壊してしまうでしょう。

実際に、ゴミ屋敷の中で多数の犬や猫が餓死していたケースもあります。

近隣トラブルが発生する

上記のあらゆる影響は近隣にも及びます。

そのため、ご近所さんとトラブルになることもしばしば。

直接苦情が届く程度ならまだ良いでしょう。

ゴミ屋敷から発生した異臭のせいで慰謝料請求をされるケースもあります。

また、ゴミ屋敷から発生した害虫や害獣が隣人にも被害をおよぼせば、損害賠償や医療費を請求される可能性もあるのです。

庭先に積み上げた不用品が風で飛んで、隣家の窓を割るかもしれません。

このように、ゴミ屋敷はあらゆる近隣トラブルに発生するのです。

自分だけの話ではないため、早急に片付けることをおすすめします。

ゴミ屋敷問題を解決するには…

片付け 実家

 

ではゴミ屋敷問題を解決するには、一体どうすれば良いのでしょうか。

具体的には、以下のような手順を踏む必要があります。

 

1.まずは周囲が理解を示す

2.少しずつ片付けていく

3.近隣住民は自治体へ連絡を

 

ぜひご自身の立場で、できることから始めてみてください。

まずは周囲が理解を示す

ゴミ屋敷は、家主が片付ける気にならないと何も解決しません。

はたから見たらひどいゴミ屋敷でも、本人は宝の山だと思っていることもしばしば。

そのため、周囲が頭ごなしに片付けを指示するのはNG!

家族や自治体(非営利団体)スタッフが理解を寄せ、信頼関係を築いた上で片付けをスタートすることが必須となります。

またゴミ屋敷は、家主の心のトラブルが原因であることも多くあります。

家族やカウンセラーが本人に寄り添い、悩みに気付くことで少しずつ片付けに前向きになってくれる可能性が高いでしょう。

少しずつ片付けていく

ゴミ屋敷の片付けは焦ってはいけません。

家主にも片付ける意思が出てきたら、少しずつ片付けを進めていくのがベストです。

このとき、一気に片付けようとすると精神的にも身体的にも負担が大きくなってしまいます。

まずは明らかにゴミだといえるものから、少しずつ捨てていきましょう。

とはいえ、ゴミ屋敷は一般の人には手に負えないこともしばしば。

捨てることへの抵抗感がなくなれば、あとは業者に依頼して一気に片付けてしまうのがおすすめです。

業者に依頼すれば、一軒家でも1日かからずスッキリ片付くことがほとんどですよ。

近隣住民は自治体へ連絡を

ゴミ屋敷をいち早く問題視するのは、近隣住民であることがほとんどです。

ご近所さんとしては、すぐにでもゴミ屋敷を何とかしてほしいと思うもの。

しかし、自らゴミ屋敷の家主にクレームを言いに行くのは控えましょう。

直接苦情を言うとトラブルに発展するだけでなく、より家主が頑なに家を片付けなくなってしまう可能性が高いです。

また勝手に人の家の敷地に入ったり、ものを捨てたりするのは絶対にNG。

不法侵入や器物損壊で、かえって訴えられてしまうかもしれません。

そのため、もどかしいかもしれませんが近隣に住む人は自治体に相談するだけに留めておきましょう。

自治体に通報すれば、職員が現地視察へ訪れ、家主とコンタクトを取ってゴミ屋敷解決へ向けて動いてくれる可能性があります。

場合によっては、自治体が強制的にゴミ屋敷を片付けてくれるケースもありますよ。

ゴミ屋敷ならお片付けラボへお任せ

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ゴミ屋敷は自分で片付けるのが難しい場合もしばしば。

そんなときは、ゴミ屋敷の片付け専門業者に依頼するのがベストです。

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