お片付けラボコラム
【準備が命】片付けする際の掃除道具と7つの便利な収納グッズを紹介!
2023年08月12日
「片付けたいけど掃除道具がない」
「片付けにはどんな収納が必要?」
このようなお悩みを抱えていませんか。
物であふれかえり、散らかった部屋を前に、片付けられず途方に暮れている人は少なくありません。
一見難しいと思いがちな片付けですが、しっかりと段取りを組んで進めれば、意外と簡単に終わらせられます。
今回は、そんな面倒な片付けを劇的に楽にする掃除道具と収納グッズを紹介します。
目次
道具を準備するときのポイント
何も準備せず片付けを始めるのは、勉強しないでテストを受けるようなものです。
部屋の片付けは、まず道具を準備することが大切です。
道具を準備するうえで、心得ておきたいポイントを3つ紹介します。
目的に合った道具を揃える
失敗しない、リバウンドしない片付けには、しっかりとした準備が必要になります。
そのためには、片付けの目的に合った道具を揃えることが大切です。
粗大ゴミを処分するのか、水回りのカビを取るのか、衣類や布製品を洗濯するのか、片付けの目的が違えば当然必要な道具も異なります。
まずは、片付けの目的を明確にし、それに見合った道具を過不足なく揃えてから作業を始めましょう。
ハプニングに備えた道具も用意する
ひどく散らかった部屋を片付けるときに、想定外のハプニングはつきものです。
床や壁を傷つけてしまった、洗剤が飛び散って着色してしまった、虫が大量に発生していたなど、予想外の事態に遭遇しても慌てないために、万が一に備えた道具の準備も欠かせません。
汚れてもいい服装で作業するのはもちろんのこと、養生テープやビニールシート、またゴム手袋やゴーグル、マスクなども役立ちます。
消耗品は多めに買っておく
片付け作業に必要な消耗品は、多めに用意しておくのが鉄則です。
途中で足りなくなってしまったら、作業が中断してしまうだけでなく、買いに行く手間と時間を無駄にしてしまいます。
滞りなくスムーズに片付けを進めていくためにも、消耗品はできるだけ多めに買っておくことをおすすめします。
片付けが捗る掃除道具
片付けをしながら、ゴミを取り除いたり汚れを拭いたりすることはよくあります。
部屋の隅々まで掃除ができていると、片付け終わってからの達成感もひとしおです。
汚れが気になったらすぐに掃除できる、片付けが捗る掃除道具を紹介します。
身につける道具
片付けをスタートする前に、まずは身支度を整えてください。
汚れてもいい動きやすい服装に着替えたら、下記の4つを準備して作業を始めましょう。
・ゴム手袋
場所を問わず、掃除にゴム手袋は必須といえます。
洗浄力の強い洗剤は手が荒れやすいので必ずゴム手袋を付けるようにしましょう。
指先が厚手になっていたり、滑り止めがついていたりするものは作業性にも優れているのでおすすめです。
・マスク
コロナ禍で生活の必需品ともなったマスクも、掃除には欠かせないアイテムです。
掃除中に舞い上がったホコリや有害物質の吸い込みを防いでくれます。
マスク生活が緩和された最近では常備していない人もいるかもしれませんが、片付けや掃除のときは忘れず用意しておきましょう。
・エプロン
汚れ防止と小物類の収納を兼ねたエプロンも、片付けや掃除時におすすめの道具です。
エプロンを付けていれば服が汚れる心配がないので、作業効率もアップします。
ポケットがついているものを選ぶと、ちょっとした小物をいれておけるので便利です。
・三角巾、バンダナ
片付けや掃除のときに意外と忘れがちなのが、頭部の保護です。
掃除中には、思っている以上にホコリやカビの胞子、目に見えないダニの死骸などがたくさん舞い上がります。
帽子を被ってもいいですが、軽さと動きやすさから三角巾やバンダナを巻くことをおすすめします。
ホコリを取るときの道具
掃除の基本は上から下へ、奥から手前へホコリを取り除くことから始めます。
飾り棚や建具、家具や家電に溜まったホコリを取るときに便利な道具を紹介します。
・ほうき、ちりとり
ほうきとちりとりは、片付けに欠かせない定番セットともいえる掃除道具です。
部屋を片付けるときには、片手で扱えるほどのサイズがおすすめです。
気づいたときにサッと使える小型のものは、インテリアを邪魔することなく利便性にも優れています。
・はたき
最近のはたきは化学繊維からできているものがほとんどで、静電気によってホコリをキャッチして取り除きます。
掃除したい場所やものの形状に沿って、ホコリが絡みやすい細長い俵型をしているのが特徴です。
「ハンディモップ」や「ハンディワイパー」として販売されており、ホームセンターのほか100均やネット通販で簡単に購入できます。
・刷毛
ほうきや掃除機で取り切れない細かいホコリを取るときに活躍するのが、塗装にも使われる刷毛です。
ペンキ用の刷毛は、弾力性に優れ、毛の密度が高いため、小さなホコリを逃さずキレイに取り除けます。
障子の桟(さん)や室内の巾木(はばき)、窓のサッシといった細長い部分はもちろん、凹凸のある家具や雑貨類、観葉植物などにも使えます。
・フロアワイパー
フロアワイパーにはドライタイプとウェットタイプがありますが、ホコリを取るときにはドライタイプを使うのがおすすめです。
本体が非常にスリムなので、掃除機の入らないソファやベッドのすき間のホコリもキレイに取り除けます。
持ち手が伸縮式のものを選べば、腰をかがめる必要がなく楽な姿勢で掃除できます。
・掃除機
昔ながらのキャニスタータイプも根強い人気ですが、最近では水拭きまでできるロボット掃除機や充電式のスティッククリーナーが主流となりつつあります。
便利家電としての役割も担っており、目的や場所に応じて最適な掃除機を使い分けるのがおすすめです。
汚れを取るための道具
水垢やカビ、油汚れなど、蓄積した頑固な汚れは、水で拭いただけでは落としきれません。
目についた汚れをその場ですぐに落とせると気持ちよく、掃除のやる気も出てくるでしょう。
片付けが捗る、汚れ落としに欠かせない道具を紹介します。
・雑巾
たかが雑巾されど雑巾、掃除のあらゆる場面に欠かせないのが雑巾です。
要らなくなった古いタオルや布の切れ端、穴の開いた靴下やサイズアウトした子供服など、雑巾として使える布であれば何でも代用できます。
綿やマイクロファイバー素材の布は、毛羽が落ちにくいので最後の拭き上げにもおすすめです。
・ブラシ
広い部分も狭い部分も、あらゆる箇所の汚れ落としに万能なのがブラシです。
材質はナイロンやポリプロピレン、ポリエステルなどの化学繊維をはじめ、硬鋼線やメッキ鋼線、馬毛や豚毛などの動物毛、タンピコやシダといった植物繊維などさまざまなものがあります。
・スポンジ
ブラシと違いキズの心配が少ないスポンジも、汚れ落としには必須の道具です。
素材は柔らかいウレタン製や固いナイロン製のものが多く、汚れの度合いによって使い分けている人が多いでしょう。
水だけで落ちるといわれているメラミンスポンジは、塗装が剥がれたり、表面に細かい傷がついたりしてしまうため、使う場所に注意が必要です。
鏡やガラス、タイルやホーロー、光沢のないステンレスなど以外には適していないので覚えておきましょう。
・ヘラ
頑固な汚れ、すき間にこびりついて固まった汚れ落としには、ヘラが大活躍します。
鋭い先端部分がほんのわずかなすき間でも入りやすく、ほどよい硬さと弾力で、あまり力を入れずに汚れが落ちます。
汚れたらサッと水洗いでき、繰り返し使えるのも嬉しいポイントです。
まめに掃除ができない、汚れを溜めがちな人は、小さめのヘラをひとつ持っておくことをおすすめします。
片付けを楽にする収納道具
不用品を捨てた後、再び散らからないように整理整頓することは、片付けの醍醐味といえます。
片付けが劇的に楽になる収納道具のなかでも、リーズナブルな価格で手に入れやすい100均グッズを7つ、使い方とともに解説します。
突っ張り棒
収納の王様ともいえる突っ張り棒は、言わずと知れた100均の名品です。
数十センチの短いものから1メートル以上の長いものまでさまざまな種類があります。
専用のフックや棒受けもあるので、壁がない場所や滑りやすい箇所でも設置が可能です。
必要なくなったら簡単に取り外しもできるので、気軽に取り付けられます。
ブリッジシェルフ
突っ張り棒を購入したらぜひ併用して欲しいのが、ブリッジシェルフです。
奥行きに差がある収納の中や手の届きにくい高い場所でも、好きな向きで設置できるので空間を無駄にせず、デッドスペースを有効活用できます。
マグネットフック
100均にはマグネットフックのほかにも、粘着式フックやピンフック、貼って剥がせるシート式フックなどさまざまなフックが取り揃えられています。
なかでもマグネットフックは汎用性が高く、耐荷重ごとに種類も豊富なので、迷ったときはマグネットタイプを選ぶのがおすすめです。
専用のマグネットシートを一緒に揃えておけば、マグネットが付かない場所でもすぐに使えるので便利です。
ダブルクリップ
挟む力が強くサイズ展開が豊富なダブルクリップは、いろいろな引っ掛け収納に代用できる優れものです。
細々とした小物をダブルクリップでひとつずつ挟んで扉裏に掛ければ、あっという間に整理できます。
どこに何があるのか一目瞭然なので、探し物をする時間も減らせるでしょう。
ファイルボックス
ファイルボックスは場所も中身も選ばず、多目的に使える万能な収納グッズです。
サイズ展開が豊富で、どんなインテリアにも馴染むので、収納をすべてファイルボックスに統一している人も珍しくありません。
リビングダイニングをはじめ、キッチン、洗面所、子ども部屋など、物が散らかりやすい場所の整理にはファイルボックスがおすすめです。
積み重ねボックス
積み重ねボックスも、ファイルボックス同様に幅広い用途で活躍する収納グッズです。
半透明なので雑然とした印象が和らぎ、中身がわかりやすいのが特徴です。
サイズ違いを重ねて、自分好みの使いやすい収納を作ることも可能です。
ワイヤーバスケット
100均のワイヤーバスケットは、積み重ねができる置くだけのタイプと棚板に吊り下げるタイプの2種類があります。
軽くて持ち運びしやすいうえ、見た目がおしゃれなのも人気の理由です。
ホワイトとブラックの2色から選べるので、インテリアに合わせたコーディネートも楽しめます。
道具があっても片付けられないときは業者に頼もう
面倒な片付けを劇的に楽にする掃除道具と収納グッズを紹介しました。
勉強するときに教科書とノート、ペンがないと始められないように、片付けも目的に応じた道具を準備しておくことが重要です。
片付けのおおまかなスケジュールを立てたらまずは身支度を整え、片付ける場所や掃除方法に合った道具を揃えましょう。
道具があるにもかかわらず、どうしても片付けが捗らない、1人では片付けられないと困ったときは、専門業者へ依頼するのもひとつの方法です。
お片付けラボの実績を紹介
首都圏を中心に片付けの代行サービスを展開している「お片付けラボ」は、部屋の片付けや清掃、不用品回収において、年間10,000件以上の実績を誇ります。
お客様満足度は99.2%と高く、「丁寧な対応とサービスが信頼できる」と好評です。
実際にお片付けラボを利用したお客様の声をご紹介します。
「点検前に急いで片付けたい」
「自分では片付けができない」
というお悩みを抱えているお客様からのご依頼で、不用品の回収とゴミの処分を行いました。
・作業内容:不用品回収とゴミの処分
・所要時間:8時間
・支払方法:頭金0円での分割払い
ネットショップを運営しているお客様の部屋は、事務所と自宅を兼ねているため物が多く、仕事の忙しさから片付けができていませんでした。
消防設備点検を間近に控えていることもあり、お問い合わせいただいてから即日で作業に伺いました。
弊社スタッフの丁寧でスピーディーな作業に、お客様はとても満足していらっしゃいました。
「お片付けラボ」では、不用品の回収やゴミの処分以外にも、ゴミ屋敷の清掃、空き家の片付け、遺品整理など、さまざまなご依頼を承っております。
ご相談からお見積もりの作成、キャンセル料はすべて無料です。
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