お片付けラボコラム
片付けのやる気スイッチはどう入れる?具体的な7つの方法と片付けのコツ
2023年08月17日
「片付けをしないといけないけれど、やる気が出ない」
「どうすれば片付けのやる気スイッチをオンにできる?」
「片付けのやる気を出すには何をすればいい?」
このようなお悩みを抱えてはいませんか?
本記事では、片付けのやる気スイッチを入れる方法を7つ紹介します。
やる気が出ない理由や効率的な片付けの順序なども解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
片付けたくない心理とは?やる気が出ない理由
片付けをしないといけないとわかっているにも関わらず、片付けたくないと思ってしまう方も多いでしょう。
なぜ片付けたくないと感じるのか、やる気が出ない理由を説明します。
続けるよりも何かを始めるまでが大変
何事も、続けることよりも、始めるまでの方がエネルギーを消費します。
私たち人間の脳は、変化を避け、エネルギーをなるべく消費しないように活動しています。
しかし、新しいことを始めようとすると、エネルギーをたくさん消費してしまうのです。
そのため、いざ片付けを始めるときには「やりたくない」「面倒くさい」という感情が強くなってしまいます。
何かを始めるときにやる気が出ないのは、人間として普通のことなので安心してください。
逆を言えば、なんとか最初の一歩を踏み出せさえすれば、片付けのハードルは下がるでしょう。
時間や心の余裕がない
仕事や家事、育児などで時間がないときや、精神的に疲れているときは、「何かをしよう」という気持ちが起こりにくいです。
上記で説明したように、最初の一歩にはたくさんのエネルギーが必要だからです。
時間や気持ちの余裕がないときは、片付けのやる気が起こりにくくなります。
片付けのやり方がわからない
片付けたい気持ちはあっても、具体的に何から始めればいいのかがわからないと、後回しにしてしまいがちです。
片付けには順番がありますが、その順番を知らないとどう動いていいのかがわからなくなります。
この場合は片付けのやり方を学ぶことから始めるとよいでしょう。
発達障害などの影響がある
片付けを始めても集中できなかったり、かえって散らかしてしまったりする場合、ADHD・アスペルガー症候群などの発達障害の影響を受けている可能性があります。
・片付け始めても集中できない
・順序立てて進められない
・途中で別のことに興味が向いてしまう
などに当てはまる方は、自分一人で解決しようとせず、片付けが得意な方の力を借りたり、片付けのプロに依頼したりするのもよいでしょう。
アスペルガー症候群と片付けの関係性については、下記の記事で解説しているのでぜひご覧ください。
ゴミ屋敷の家主はアスペルガー症候群に多い!アスペルガーの特徴と対処法3つを解説
やる気が出ないときはどこから始める?片付けの順序
「やる気が出なくても、とにかく片付けを始めないといけない」
そんなとき、どこから始めるのがよいのでしょうか?
なかなかやる気が出ないときの片付けの順序を紹介します。
まずは目の前のゴミを捨てることから
やる気が出ないときは、まずは目の前のレシートを捨てたり、テーブルの上のゴミを1つでも捨てたりなど、簡単な片付けから始めましょう。
「1日30分以上やる」「リビングを全て片付ける」など、大きすぎる目標を立てると、かえってハードルが高くなりやる気が失せてしまいます。
小さなことからコツコツ取り組み、調子がよいときは長めに進めることで、少しずつエンジンがかかるようになります。
狭いエリアで達成感を得る
いきなり大きな場所に取り組まず、限られたエリアの片付けをしてみましょう。
例えば、カバンの中、引き出し1段だけ、リビングの一角などです。
狭い場所なら短時間でも片付けられ、気軽に達成感を味わえます。
「片付ける→達成感が得られる」ことが段々と身につき、徐々に大きなエリアにも取り組めるようになるでしょう。
思い出の品が少ないエリア
やる気が出ないときには、思い出の品が少ない場所から取り組みましょう。
例えば、キッチン、洗面所、玄関など、置いてあるモノへの思い入れが少ない場所がおすすめです。
特にキッチンでは、賞味期限などの判断軸もはっきりしており、いる・いらないの仕分けを進めやすいです。
手紙や写真、過去の日記などは、仕分けるだけでも時間がかかってしまうので後回しにしましょう。
片付けのやる気スイッチを入れる方法7選
片付けのやる気スイッチを入れる方法を知りたい方に、7つの方法を紹介します。
ぜひ自分に合ったやり方を試してみてください。
とにかくやり始める
「やる気が出たら始めよう」と考える人もいますが、やる気というのは動きながら出るもの。
そのため、やる気が出るのを待たずに、とにかく簡単なことから始めてみることが大切です。
ゴミを1つ捨てる、いらない服を1着捨てるだけでもよいので、まずは体を先に動かしてみましょう。
締め切りを自分で決める
片付けを先延ばしにしてしまう方は、締め切りを決めるのがおすすめ。
お盆になったら友達を招待する、SNSなどでいつまでに片付けるかを宣言するなど、周りの人に片付けることを伝えてみましょう。
絶対にその日までに片付けないといけない状況をつくることで、「やらなきゃ」という気持ちが生まれ、片付けができるようになります。
やることを細かく書き出す
「片付けをしなきゃ」と思いつつ、なかなか行動に移せていない方は、何から始めればいいのかがわかっていないだけかもしれません。
具体的に何をすればいいのか、細かく書き出してみましょう。
例えばリビングなら、下記のようにやることリストを作成します。
・散らかっている雑誌をまとめて捨てる
・置きっぱなしのカバンの中身を整理して、元の場所に戻す
・使っていない文房具は人に譲ったり、売ったりする
リストを作れば何をすればいいのか明確になり、完了した項目もわかりやすくなるので達成感も得られます。
ほかの目的にすり替える
片付けにマイナスのイメージを持っているなら、ほかの目的にすり替えるのもよいでしょう。
具体的には、不用品をメルカリやヤフオクで売ってお小遣いをゲットしたり、使っていない服をバッグにリメイクしたりなどです。
お金を稼げる・好きなことに結びつけることで、片付けそのものにも前向きに取り組めるようになります。
理想の部屋のイメージを持つ
片付けた後、どんな部屋に住みたいのか、具体的なイメージは持っていますか?
もしない場合は、理想の部屋のイメージをクリアにするのもおすすめです。
インターネットやSNSなどで、住んでみたい部屋やいいなと思う収納、インテリアなどの画像を探してみましょう。
普段からよく見えるところに画像を貼り、「こんな部屋にするぞ!」とイメージしながら片付けるとやる気がアップしやすくなります。
自分の部屋を客観視する
頭で認識しているよりも、部屋の中が散らかっていることは多いです。
生活しているうちに自分の部屋に慣れてしまい、散らかっていることが当たり前になってしまうからです。
そんなときは、一度スマホで部屋の写真を撮り、荷物の量や散らかり具合を客観視してみましょう。
「思っていたより汚かった!」「自分の部屋がこんなに散らかっていたなんて」と気付き、片付けの必要性を実感できるようになります。
片付け本やYouTubeをみる
片付けをどうしても始められないときは、片付け本やYouTubeを見るのもおすすめです。
汚かった部屋がどうやってきれいになったのか、ビフォーアフターがわかりやすく、「自分も片付けたい!」という気持ちにさせてくれます。
また片付け本では、片付けたことによる心の変化や、きれいになった部屋での生活のしやすさなども記載されているので、片付けをした後の生活がイメージしやすいです。
テクニックだけではなく、精神的にも前向きに取り組めるでしょう。
やる気をキープする方法3選
続いて、やる気をキープする方法を3つ紹介します。
せっかく出たやる気を失わないために、ぜひチェックしてみてください。
片付けの時間を決めておく
「始めたはいいけれど、その日だけになってしまう」という方は、片付けの時間を決めておきましょう。
・毎日20時から5分間だけでも片付ける
・土曜日の朝10時から15分だけ進める
など、ちょっとした時間を決めておき、アラームを設定しておきます。
時間になったら5分だけでもよいので、片付けをしてみましょう。
疲れていれば決めた時間分だけ、調子がよくなれば少し長めに片付けるなど、片付けを習慣化するとやる気をキープしやすくなります。
片付け後のご褒美を設定する
片付けがだんだん楽しくなくなってきたら、片付け後のご褒美を用意してみましょう。
・ここまで終わったら好きなお菓子を食べる
・服の仕分けができたら、見たかった映画を見に行く
など、片付けの目標を達成した後にご褒美があると思うと頑張れます。
ただし、毎回豪華なご褒美を用意するのは大変なので、継続しやすいちょっとしたモノを想定しておくとよいでしょう。
片付けを見える化する
片付けの範囲が広いと、なかなか終わらないので、疲れてしまいがち。
そんなときは、片付けのリストを作って、作業を見える化しましょう。
やることが明確になることに加え、どこまで終わったのかもわかりやすくなります。
終わったところはチェックを入れたり、線を引いたりして、達成感を味わいましょう。
片付けを実感しにくい場所でも、「ここまで終わった」ということがわかりやすくなり、ゲーム感覚で進められます。
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分割払いの実績・事例紹介
▼片付けが苦手で後回しにした結果、汚部屋になってしまった方からのご依頼実績
東京都大田区の汚部屋のゴミ回収と清掃作業
・作業内容:部屋の片付け、ゴミの処分、清掃
・作業日数:1日間(ご連絡の翌日に対応)
・作業料金:頭金0円の分割払い
もともと片付けが苦手で、休日にまとめて対応しようと思いつつ、面倒になりずっと後回しにされていたとのこと。
テーブルの上や部屋の中にはゴミや不用品がたまり、虫もわくようになってしまいました。
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自分に合ったやる気スイッチを見つけて片付けを進めよう
いかがでしたか?
今回は、片付けのやる気スイッチを入れる方法や、効率的な片付け方などを紹介しました。
片付けは時間も労力も使うので、つい後回しにしてしまいがちです。
しかし、やる気スイッチを入れる方法をチェックしておけば、片付けに取り掛かりやすくなるでしょう。
自分の性格やその日の気分に合わせて、自分にぴったりのやる気スイッチを探してみてください。