お片付けラボコラム
粗大ゴミ回収を業者に頼んだ場合の費用相場とは?ぼったくりの見分け方も解説
2023年12月22日
「粗大ゴミ回収業者に依頼したときの費用相場ってどれくらいなの?」
「悪質な粗大ゴミ回収業者にぼったくられることってあるの?」
粗大ゴミは自治体回収に出せば費用は安く済みますが、量が多いと運び出しも困難。
業者に依頼した方が手間はありませんが、費用相場がわからないと不安で依頼もできませんよね。
この記事では粗大ゴミ回収の方法4種類と費用相場、業者に依頼した場合のプラン別費用相場、不用品回収業者に粗大ゴミを引き取ってもらうメリット、悪質業者を避ける方法について解説しています。
目次
粗大ゴミ回収の方法4種類と費用相場
粗大ゴミ回収の方法4種類と、それぞれの費用相場を解説します。
1.粗大ゴミ回収の費用相場
2.自治体に粗大ゴミ回収を依頼した場合の相場
3.回収業者に依頼した場合の相場
4.引越し業者に依頼した場合の相場
粗大ゴミの回収相場と依頼方法を知りたい方はぜひご覧ください。
自治体に粗大ゴミ回収を依頼した場合の相場
粗大ゴミを最も安く回収する方法は、自治体に引き取り依頼することです。
自治体によって回収できるものに違いがありますが、一般的な家具・家電は回収可能です。
ただし、家電リサイクル法に該当する「テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機(乾燥機)」は引取できません。
回収費用相場について、東京都新宿区の費用一覧をもとに説明します。
品目 | 費用 |
ソファ | 900〜3,200円 |
ベッド | 1,300〜2,300円 (※マットレスを除く) |
机 | 900〜1,300円 |
HDDレコーダー | 400円 |
シュレッダー | 400〜1,300円 |
回収業者に依頼した場合の相場
不用品回収業者に粗大ゴミの引き取りを依頼できます。
自治体回収よりも割高ですが、自宅まで引き取りに来てくれ、粗大ゴミの回収日予約が必要なく、回収券を買う必要がないので手間がない点がメリットです。
不用品回収を業者に依頼した場合の費用相場を紹介します。
あくまで目安であり、業者によって費用が違うことが多いので、見積もりを取って確認すると良いでしょう。
品目 | 費用 |
ソファ | 5,000円〜 |
ベッド | 5,000円〜 |
机 | 3,000円〜 |
HDDレコーダー | 1,000円〜 |
シュレッダー | 1,000円〜 |
引越し業者に依頼した場合の相場
引越しの時についでに不用品を処分したい場合は、引越し業者で回収してもらえる場合があります。
ただし引き取りサービスをしている業者が限られ、品目制限もあるので注意しましょう。
引越し業者の場合は、家電リサイクル法対象の家電でも所定の料金を払えば引き取ってもらえる場合があります。
下記の料金は目安で、業者によっては対応していない場合もあるので、依頼時に必ず問い合わせしましょう。
品目 | 費用 |
ソファ | 2,500円〜 |
ベッド | 3,000円〜 |
エアコン | 7,000円〜 |
テレビ | 6,000円〜 |
冷蔵庫 | 10,000円 |
洗濯機 | 6,000円 |
回収業者に粗大ゴミ引き取りを依頼した場合のプラン別費用相場
不用品回収業者に頼んで粗大ゴミを引き取ってもらった場合の費用相場をより詳しく説明します。
1.単品で不用品を回収してもらった場合
2.積み放題プランで不用品回収してもらった場合
不用品回収業者の多くは、不用品の単品引き取りと積み放題パックを用意しています。
1つずつ説明するので、不用品の量に合わせてプランを選びましょう。
単品で不用品を回収してもらった場合
不用品回収業者に単品で粗大ゴミを引き取ってもらった場合は、品物によって費用が異なります。
品目 | 費用 |
ソファ | 5,000円〜 |
ベッド | 5,000円〜 |
机 | 3,000円〜 |
HDDレコーダー | 1,000円〜 |
シュレッダー | 1,000円〜 |
上記のように、大型のゴミは1品あたり3,000〜5,000円が相場です。
シュレッダーなどの細かいゴミは1,000円程度で回収可能ですが、別途人件費や運搬料がかかるため、大体5,000円くらいを目安にすると良いでしょう。
積み放題プランで不用品回収してもらった場合
不用品がたくさんあるなら、粗大ゴミ回収業者が提供しているパックプランも利用できます。
例えば軽トラックの積み放題プランの費用相場は、1万円程度から。
1tトラックで3万円、2tトラックで5万円〜が相場となります。
例えば軽トラックには、炊飯器やカラーボックス類、布団・電子レンジや小型の机、その他不用品をボール箱に入れたものが積めます。
荷台がさほど広くないので積める量は少ないですが、一人暮らしの粗大ゴミ程度なら軽トラックで事足りるでしょう。
1tトラックはかなり広いトラックなので、軽トラックに詰めるものに加えて、冷蔵庫や洗濯機、タンス類などを積んでも問題ありません。
一般家庭で出る不用品であれば、かなり量が多くても1tトラックを使えば処分できます。
粗大ゴミ回収は業者に依頼するのがおすすめな理由
家に捨てたい粗大ゴミが大量にある方は特に、業者に依頼して不用品回収をしてもらいましょう。
1.軽トラック・2トントラックなどの積み放題プランが利用できる
2.家まで粗大ゴミを回収しにきてもらえる
3.引越し業者のように回収できない品物がない
4.家電リサイクル法に該当する製品も回収してもらえる
5.粗大ゴミ回収の日を待たずに即日にも回収できる
どうして不用品回収業者に依頼した方が良いのか、理由をお話しします。
軽トラック・2トントラックなどの積み放題プランが利用できる
不用品回収業者では、軽トラックや2tトラックなど、回収対象の不用品の量に合わせた積み放題プランを提供しています。
定額でトラックに詰めるだけゴミを引き取ってもらえるので、量が多い場合も安心。
引越しで出たゴミを処分したい、家にある不用品をまとめて引き取って欲しい方は不用品回収業者に依頼しましょう。
家まで粗大ゴミを回収しにきてもらえる
自治体の粗大ゴミは費用は安いですが、収集場所まで自分で大きなゴミを運ぶのが面倒。
一人暮らしでは、回収場所まで運び出すことも難しいでしょう。
しかし、不用品回収業者なら家まで粗大ゴミを取りに来てくれます。
極端な話、依頼者はただ回収を見ているだけで良いのです。
重い粗大ゴミを運ぶ手間や労力を考えると、不用品回収業者に依頼した方が処理は楽でしょう。
引越し業者のように回収できない品物がない
引越し業者は不用品回収に対応していなかったり、回収品に制限があります。
一方で不用品回収業者は、ほとんどの粗大ゴミを引き取り可能です。
例えばお片付けラボでは、以下のような不用品をなんでも回収しています。
・冷蔵庫
・除湿機
・加湿器
・テーブル
・ベッド
・ソファ
・日用品
お片付けラボで回収可能なゴミについては回収品一覧でご覧ください。
家電リサイクル法に該当する製品も回収してもらえる
不用品回収業者では、家電リサイクル法に該当する製品でも回収できる可能性があります。
「一般廃棄物収集運搬業許可もしくは産業廃棄物収集運搬業許可」を取得していれば、リサイクル法対象家電を引き取る資格があるからです。
別途リサイクル料がかかりますが、家電リサイクル法の対象製品だけ別で処理するよりも、一気にまとめて処分した方が楽ですよね。
不用品回収業者に粗大ゴミを引き取ってもらうメリットは、家電リサイクル法に関係する家電も引き取り可能だからです。
粗大ゴミ回収の日を待たずに即日にも回収できる
自治体回収は粗大ゴミの回収依頼から実際の回収まで、タイムラグが生じます。
急いで引き取りを依頼したいのに、自治体の人口によっては回収が数週間先になることも。
一方で不用品回収業者に依頼すれば、粗大ゴミを即日回収も可能です。
朝依頼して夕方には回収とスピーディに対応してもらえるので、圧倒的に早く粗大ゴミの処分ができます。
お片付けラボでも粗大ゴミを即日回収しています。
詳細は【即日対応可能?】お片付けラボの不用品回収や粗大ゴミ処分・お部屋の片付けにて説明していますので、ご覧ください。
粗大ゴミ回収を業者に依頼する場合の注意点
粗大ゴミ回収を業者に依頼する場合の注意点を3つ紹介します。
1.必ず複数の回収業者に見積もりを取る
2.優良で資格を所持している業者に選ぶ
3.相場と比べて安すぎる・高すぎる業者に注意
不用品回収業者の中には無許可営業している業者もあります。
そのような業者に粗大ゴミ回収を依頼すると、預けたはずのゴミを不法投棄されることも。
悪質な業者を避けるために、注意点を守って業者を選んでください。
必ず複数の回収業者に見積もりを取る
粗大ゴミ回収の料金は業者によってかなり違うので、必ず複数の業者に見積もりを取ってください。
3社程度に見積もりを取って、サービス内容と金額を比較して、一番金額と内容のバランスが取れた不用品回収業者を選びましょう。
優良で資格を所持している業者に選ぶ
きちんと資格を取得している優良な不用品回収業者を選ぶことで、無許可の悪質な業者に当たるのを避けられます。
例として、弊社お片付けラボでは以下の資格を取得して運営しています。
許可・届出 | 番号 |
古物商許可番号 | 306601806089号 |
遺品整理士 | IS10297号 |
特定遺品整理士 | TS10216号 |
不用品回収健全化指導員 | FK10113号 |
産業廃棄物収集運搬業 | 許可番号 2004186000 |
解体工事業 | 1107号 |
事件現場特殊清掃士 |
お片付けラボの運営会社の会社概要は、お片付けラボ会社概要をご覧ください。
また口コミも忘れずにチェックしましょう。
実際に利用した人からの評価が高い業者は、スタッフの対応も良くまた料金も明朗です。
参考までに、過去に弊社に届いたお客様の声を掲載します。
「今我が家の住民ではとても運び出しの出来ない大型の家具や不用な家電、その他の不用品何点かなど丁寧に運び出しと引き取りをしていただき、家の中はとてもスッキリして今までより各部屋が広く感じることが出来、みんな大変満足しております。」
相場と比べて安すぎる・高すぎる業者に注意
粗大ゴミの回収相場よりも安すぎる、または高すぎる業者に注意しましょう。
相場よりもかなり低い金額を提示している業者は、後から追加料金を請求してくるなど、費用面で揉める可能性が高い業者です。
実際に安いからと依頼した業者から、作業時に追加作業が発生したと言われ、莫大な料金を請求された事例があります。
業者によって粗大ゴミの回収相場は異なりますが、相場から大きく外れる業者は怪しいので依頼しないようにしましょう。
お片付けラボで粗大ゴミ回収に対応した事例
江戸川区にお住まいのお客様のご依頼により、粗大ゴミの回収に伺いました。
放置していた空き家の片付けに着手し、家族であらかた片付けたそうなのですが、粗大ゴミはどうしても処分が困難。
特に写真のように重量のある棚などが残っている状態で、処分に困っていたそうです。
急いでいるので自治体回収を待つ時間もないとのことで、当日対応も可能なお片付けラボへ問い合わせをくださいました。
スタッフが伺って粗大ゴミを全て運び出し、トラックへ積んで処分。
かなり重い棚や質の良いテーブルもありましたが、2名で協力して1時間で運び出しが完了しました。
お客様も胸につっかえていた粗大ゴミの処分が片付き、ほっとされたそうです。
【東京都江戸川区でゴミ屋敷の片付けを依頼したい方にはお片付けラボがおすすめ!】
粗大ゴミ・不用品回収に関するQ&A
最後に粗大ゴミ・不用品回収に関するQ&Aをまとめました。
・Q.10万円以内で不用品回収してもらえますか?
・Q.不用品回収でぼったくられることがあるって本当ですか?
・Q.一人暮らしの家にある粗大ゴミ回収の相場は?
粗大ゴミの回収について不安がある方は、参考にしてください。
Q.10万円以内で不用品回収してもらえますか?
粗大ゴミの量にもよりますが、目安としては3〜5万円程度で一般的な家庭の粗大ゴミは回収可能です。
Q.不用品回収でぼったくられることがあるって本当ですか?
悪質な不用品回収業者を選んでしまうと、ぼったくりにあうケースもあります。
見積もりを取ること、口コミをチェックすることなどを徹底すれば、被害は回避可能です。
Q.一人暮らしの家にある粗大ゴミ回収の相場は?
一人暮らしの家であれば、最低料金1.65万円程度で片付けられる可能性があります。
見積もりは無料なので、お片付けラボへぜひお問い合わせください。
まとめ:粗大ゴミ回収ならお片付けラボへご相談ください
粗大ゴミは1つ2つなら自分でも処理できますが、大量にあると自治体に依頼するのも大変です。
また単品でも回収日が遠いと、お急ぎの場合はスケジュールが立てにくいですよね。
そんな時は不用品回収業者に依頼して、迅速に粗大ゴミを片付けてしまいましょう!
単品での依頼も可能ですし、大量の粗大ゴミにも対応可能です。
弊社お片付けラボでは、幅広いジャンルの粗大ゴミの回収依頼を多くのお客様よりいただいています。
ワンルーム程度の荷物なら1.65万円程度からお引き受けできますので、ぜひお問い合わせください。