お片付けラボコラム
傘は多くの自治体で『粗大ゴミ』!自治体別処理方法や不用品回収業者に依頼するメリット
2024年01月23日

「傘は粗大ゴミ?不燃ゴミ?捨て方がさっぱりわからない!」
「店舗で保管している大量の傘、そろそろ捨てたい」
傘はほとんどの自治体では粗大ゴミとして扱われますが、1本1本処分するのは面倒ですよね。
普通ゴミで出せる自治体もあるにはあるのですが、布と金属に分解が必要など、とにかく捨て方が面倒!
この記事では、傘を粗大ゴミ・普通ゴミ以外で処分する方法、自治体別の傘の処理方法、傘の処分は粗大ゴミでなく不用品回収業者に頼むのが便利な理由を説明します。
最後まで読めば、傘を粗大ゴミに出すべきか?業者に依頼して捨てるべきかがはっきりわかるでしょう!
目次
壊れた傘はどうする?傘は粗大ゴミ・不燃ゴミ?捨て方一覧
風が強くて骨が折れたり、ビニール部分が破れてしまったりした傘、どうやって捨てて良いか処分に困った経験はありませんか?
最近の傘は大きめのものが多いので、不燃ゴミに出せるかどうか迷うこともしばしば。
1.30センチまたは50cmを超える傘は粗大ゴミ
2.不燃ゴミ・可燃ゴミで出せる自治体もある
3.回収ボックスが設けられている自治体もある
4.不用品回収業者に引き取ってもらう
実は傘の処分方法は、粗大ゴミ・不燃ゴミ以外にもいろいろあります。
1つずつ傘の処分方法を説明するので、大量にある傘を捨てられなくて玄関周りがゴチャついている人は、この記事をきっかけに片付けてみましょう。
30センチまたは50cmを超える傘は粗大ゴミ
自治体によって規定は違いますが、だいたい30センチまたは50センチ以上の傘は粗大ゴミに出さなければなりません。
一辺の長さが30〜50センチ以上のものが該当するので、傘のほとんどは粗大ゴミに分類されます。
粗大ゴミを出す際は、コンビニなどで粗大ゴミの処理券を購入し、あらかじめ粗大ゴミ回収センターなどに電話予約が必要です。
また回収は1〜2週間程度後になるケースが多く、ゴミ出しは当日の朝とルールが決まっているので、忘れないようにカレンダーなどに書いておきましょう。
粗大ゴミ回収の日の朝に、処理券を傘に貼って指定の場所へ出しておきます。
不燃ゴミ・可燃ゴミで出せる自治体もある
自治体によってルールは違いますが、粗大ゴミではなく不燃ゴミや可燃ゴミで傘を処理できる自治体もあるようです。
骨組みの部分は不燃ゴミへ、布やビニール部分は可燃ゴミに出しましょう。
ただし骨組みを金属ゴミに分類する自治体もあるなど、自治体によって決まりはかなり違います。
事前にお住まいの自治体のゴミ分別のルールを確認して、傘を何ゴミに出すか確認しておきましょう。
回収ボックスが設けられている自治体もある
自治体によっては、傘の回収ボックスが設置されている場所もあるようです。
回収ボックスに傘を入れれば、自動的に回収してリサイクル・処分してもらえます。
公民館やゴミ処理場の前などに回収ボックスが置かれていることが多いので、自治体のホームページで回収ボックスの有無を確認しましょう。
不用品回収業者に引き取ってもらう
店舗や法人で傘の忘れ物を大量に保管している場合、自宅に不要な傘が溜まっている場合は不用品回収業者に依頼しましょう。
不用品回収業者とは、名前の通り自宅にある不要なものを一気に引き取ってくれる会社です。
ゴミの分別や解体なども全て実施できるので、分別の必要はありません。
しかも自宅まで傘を取りに来てもらえるので、回収ボックスへ持って行く手間もないのが魅力です。
自治体ごとの傘の捨て方一覧
傘は粗大ゴミとして処分するケースが多いですが、自治体ごとに取り扱いが違います。
例として、以下5つの自治体で傘をどのように処理するか調べてまとめました。
1.東京都世田谷区の場合
2.神奈川県横話の場合
3.大阪市の場合
4.京都市の場合
5.福岡市の場合
傘が粗大ゴミになるか、普通ゴミになるかを調べてから処分しましょう。
東京都世田谷区の場合
東京都世田谷区では、傘は粗大ゴミではなく不燃ゴミで出せます。
30センチ以上のものは通常粗大ゴミですが、普通ゴミで処分可能です。
神奈川県横浜市の場合
神奈川県横浜市の場合はゴミの分別が厳しく、傘は金属と布に分けて捨てるようにルールが決まっています。
骨組と布部分を分けていただき、骨組が金属製である場合には長さにかかわらず週1回の「小さな金属類」として、金属以外であれば週2回の「燃やすゴミ」としてお出しください。
また布部分は「燃やすゴミ」として出していただくようお願いしています。
なお、事業所から出るものは、家庭ゴミの集積場所に出すことはできません。 引用:横浜市ホームページ
以上のように、横浜市では傘を骨組みと布部分に分類して処分しなければなりません。
さらに店舗などの事業所からは、傘を家庭ゴミの集積場所に出せないなど細かなルールがあるので、注意して処分しましょう。
大阪市の場合
大阪市では30センチ以内の折り畳み傘、または1メートル以内の棒状の傘のものは普通ゴミに出せます。
普通ゴミとは最大辺が30センチ以内のもの、棒状で1メートル以内のもの。
透明で中身が見えるゴミ袋に入れるルールを守れば、傘を普通ゴミに出して引き取ってもらえます。
参考:大阪市ホームページ
京都市の場合
大阪市と同じく、京都市では傘は『家庭ゴミ』という分類で処理できます。
週に2回家庭ゴミの収集日があるので、指定のゴミ袋に入れて傘を捨てましょう。
傘が万が一袋からはみ出てしまっても、問題ありませんので安心してください。
ただし1度に捨てられる傘は2本までの決まりがあるので、本数が多い場合は分けて捨てるか不用品回収業者に依頼した方が良いでしょう。
福岡市の場合
福岡市では傘は燃えないゴミに出せます。
指定のゴミ袋に入り切らない場合は、棒部分などがはみ出していても構いません。
ただし、袋の口が結べないほど傘が大量にある場合、袋が破れるほどの傘の量は燃えないゴミに出せないので注意しましょう。
大量に傘がある場合は粗大ゴミ扱いになるので、傘の量などをよく考えてみてください。
参考:燃えないごみ|福岡市ごみと資源の分け方・出し方情報サイト
傘は粗大ゴミに出すより不用品回収業者がおすすめな理由
傘は粗大ゴミに出すよりも、不用品回収業者に回収依頼した方がよいでしょう。
特に店舗や法人で傘の量が大量にある場合などは特に、不用品回収業者がオススメ。
1.自治体によってゴミ分別の基準が異なりゴミ出しが大変
2.粗大ゴミは回収センターへの予約が必要で手間がかかる
3.粗大ゴミは回収日まで待つ必要がある
4.傘以外の不用品もまとめて引き取ってもらえる
5.ブランド品の傘は買い取ってもらえる可能性がある
粗大ゴミ収集は安価なのですが、スピードや分別の手間がネックとなります。
不用品回収業者に頼むメリットも含めて説明するので、傘の処分に困っている方はご一読ください。
自治体によってゴミ分別の基準が異なりゴミ出しが大変
先ほども紹介したように、傘の分別は自治体によって基準がかなり異なり、ゴミ出しの度に調べるのも面倒ですよね。
粗大ゴミになるのか、普通ゴミになるのかで処分方法や処理方法も違います。
ゴミの分別は意外と手間がかかりますし、傘が大量にあると袋に入れて集積所へ持っていくだけでも結構大変なはず。
回収業者を呼べば、トラックで家まで来て傘を持っていってくれるので、手間がかかりません。
粗大ゴミは回収センターへの予約が必要で手間がかかる
傘を粗大ゴミで出すとなると、回収センターへの予約が必須です。
また処理券を購入して必要な情報を記入し、傘を当日の朝に収集場所へ出しておくのも手間。
粗大ゴミは思い立った時にすぐに出せず、面倒な手順が多いので、つい後回しにしがちになり家に傘が大量に溜まっていく悪循環の原因となるでしょう。
粗大ゴミは回収日まで待つ必要がある
そもそも粗大ゴミは、回収までにかなり時間がかかります。
特に年末などの繁忙期は粗大ゴミを処分する人が増えるので、予約日から回収までに1ヶ月程度時間が空くことも。
そのため引越しで急に傘などの粗大ゴミをまとめて処分したい時などは、不用品回収の方がオススメです。
また忘れっぽい人、気が変わりやすい人は予定が先に立つほど収集日を忘れたり、面倒になって捨てなくなる可能性があるので、即日回収が可能な不用品回収をオススメします。
傘以外の不用品もまとめて引き取ってもらえる
粗大ゴミは品目ごとにシールを買って予約が必要ですが、不用品回収業者なら電話一本で全てのゴミを処理してもらえます。
壊れた傘などを処分するタイミングは、年末の大掃除や引越しなどが多め。
処理券を1品ずつ買う手間を考えると、不用品回収業者の方が手間なく効率的に家の不用品を処分できますよ!
ブランド品の傘は買い取ってもらえる可能性がある
処分対象の量がブランド品など、価値が高いものは買い取ってもらえる可能性がありますよ!
100円の傘などは流石に売れないケースが多いですが、ブランド品なら話は別。
買取になれば処分費用を払わなくても、無料で処分できます。
また他の不用品の処分料に充当すれば、業者への依頼料が安くなるのでオススメです。
傘を粗大ゴミ・普通ゴミに出す場合のFAQ
最後に傘を粗大ゴミ・普通ゴミに出したい方向けのFAQをまとめました。
傘の処分方法にお困りの方は、参考にしてください。
Q1.傘がゴミ袋からはみ出す場合はどうしたら良いですか?
普通ゴミに傘を出せる自治体の場合は、ゴミ袋から傘がはみ出ても問題ありません。
尖った部分が外に出ていると収集スタッフが怪我をする可能性があるので、持ち手側を外に出すように配慮したうえで捨ててください。
Q2.傘を分割する場合は骨組みと布地のパーツごとに分解する必要がありますか?
自治体によっては、傘を骨組みと布地のパーツごとに分解する必要があります。
例えば横浜は、分解したうえで傘を捨てるように自治体のホームページに記載があります。
ただし粗大ゴミの場合は分解が不要です。
また、不用品回収業者に依頼する場合であれば自治体に関係なく、分解は必要ありません。
Q3.大量に傘があるのですが、お片付けラボで引き取ってもらえますか?
お片付けラボでは大量の傘もお引き取りしております。
分解はもちろん不要で、まとめて傘を渡していただければお片付けラボのスタッフが手早く回収・適正な方法で処分。
傘を処分する方法がわからない方、傘の量が多すぎて自治体のゴミ回収に出すのが困難な方は、お片付けラボへご依頼ください。
お片付けラボで傘を含めた粗大ゴミ・不用品回収を行なった事例
「片付ける気力がない」
「これ以上はゴミ屋敷に住めない」
お片付けラボでは、傘を含めた不用品回収、粗大ゴミの引き取りを行っています。
今回は埼玉県越谷市のお客様よりご依頼をいただき、ゴミ屋敷清掃へ行ってきました。
室内にはビニール傘を含めた大量のゴミ、必要のない粗大ゴミが散乱している状態。
お客様は掃除への気力が失われてしまい、「片付けないと」と思っているうちに時間が経って、このようなゴミ屋敷になってしまったようです。
お片付けラボで丁寧なヒアリングを行ったところ、お客様より傘、粗大ゴミやベランダの不用品などを引き取って欲しいとのことでした。
弊社スタッフが数時間かけて不用品を回収、傘や粗大ゴミも丁寧に運び出し。
さらにお部屋にはゴミ以外にも、ゴキブリの死骸や糞も散乱していたので、ハウスクリーニングも実施しました。
お部屋の壁まで全て清掃した結果、お部屋は入居当初に近い住み心地の良いお部屋に戻りました。
お客様からも「非常に満足しています、本当にありがとうございました」とお礼の言葉をいただき、弊社スタッフも今後の仕事を頑張る励みになりました。
お片付けラボでは、傘はもちろんその他の不用品の掃除やゴミ屋敷の清掃まで、まとめてご依頼いただけます。
【埼玉県越谷市でゴミ屋敷の片付けを依頼したい方にはお片付けラボがおすすめ!】
まとめ:大量の傘は粗大ゴミより手間なく回収できるお片付けラボへご相談ください
傘はほとんどの自治体では粗大ゴミ扱いですが、粗大ゴミの処理は時間や手間がかかるのが難点。
特に大量に粗大ゴミがある場合は、処理券の購入や貼り付け、そして運び出しまで長時間かかるので、つい面倒で先延ばしにしてしまいがちです。
普通ゴミに出せる自治体もありますが、横浜市のように分解してゴミに出す必要があるなど、処分が大変。
傘が大量にあって困っている方、店舗や会社で忘れ物の傘の処分ができない場合は、ぜひお片付けラボへご相談ください。
お片付けラボでは傘はもちろん、その他不用品やゴミ屋敷のハウスクリーニングまで承ります。
まとまったお金がない方でも不用品買取や分割払いをご利用いただけるので、費用負担を軽減可能です。