お片付けラボコラム
片付けの心理的効果で毎日を前向きに!苦手な片付けは3つのコツで克服
2023年07月17日

「片付けにメンタルを安定させる効果があるって本当?」「片付けの心理的効果を得てみたいけど片付けに自信がない」
片付けはメンタルや生活スタイルに良い効果をもたらすことがわかっています。
しかし、片付けに良い効果があるとしても、着手する自信がないから効果も得られないのではと既に諦めかけている人もいるのではないでしょうか。
片付けは少しずつこなすだけでも、部屋と心の両方に良い効果を発揮します。
この記事で紹介する片付けのコツを参考に、片付けのポジティブな効果を少しずつ感じてみませんか?
目次
片付けることの最大の効果は人生を整えられること
片付けることの最大の効果は、人生を整えられることです。
部屋が乱雑だと集中力が散漫になり、仕事や休息にも影響を及ぼします。
しかし、片付けが進むと余計な焦燥感がなくなり、思考が明確化されます。
これにより自己肯定感が高まり、部屋での時間を充実させられるのです。
目標達成や心の余裕が得られる自分にとって満足のいく環境を整えることが、ウェルビーイングの実現には欠かせません。
片付けを通じて人生全体を整え、より豊かで充実した日々を過ごしましょう。
片付けがもたらす3つの心理的効果
片付けを行うと主に3つのポジティブな心理的効果を得られます。
部屋が綺麗だと心の余裕に繋がる
部屋が綺麗な状態だと心に余裕が生まれます。
綺麗に整頓された部屋は片付けに対するプレッシャーや汚い場所への嫌悪感を軽減し、ストレスを軽くするのです。
また、片付けられた部屋は効果的な休息を取りやすくし、日々の生活や仕事に必要な冷静な判断を下す安定したメンタル状態を作り出します。
部屋を綺麗に保つことは精神的な健康や幸福感に直結する重要な要素です。
集中力が続くようになる
部屋が綺麗に整頓されていると集中力が向上し、生産性のある生活を送ることができます。
米プリンストン大学が実際に行った研究からも、散らかった環境は集中力を低下させることが明らかになっています。
乱雑な状態は脳に負荷をかけ、必要なタスクをこなす集中力を奪ってしまうのです。
そのため集中力を保って効率的に作業を進めるには、整理された部屋を作らなければなりません。
日頃から少しずつでも片付けを行えば、心理的な安定感が得られることで目の前のことにより集中できるようになります。
自己肯定感が高くなる
綺麗な部屋は自己肯定感の向上にも繋がります。
片付けや断捨離は小さな成功体験を積む良い機会です。
誰もが一度は片付けを終わらせたことで達成感や満足感を得た経験があるのではないでしょうか。
少しの片付けでも達成感を継続して得られれば自己肯定感が向上し、自分に対するポジティブなイメージが広がっていきます。
1日3分でもコツコツと取り組んでいくことで部屋を綺麗に保ち、自分の部屋を自己成長の場所に変えてみるのも良いでしょう。
片付けが生活スタイルにもたらす3つの効果
質の良い片付けは、生活スタイルにもポジティブな効果をもたらします。
効率の良い生活が実現できる
片付けられた環境は効率的な生活を行うのに欠かせません。
物が乱雑に置かれた環境は無駄な時間を生み出し、やるべきことへの集中力を妨げます。
逆に全体が整然とした部屋は物を探す時間が減ったり、物への執着がなくなったりすることで心の余裕に繋がります。
部屋の掃除は様々な邪念を断ち、より重要なタスクにエネルギーを注ぎやすくしてくれるのです。
物の管理が楽になる
部屋を片付けると本当に必要な物の管理が容易になります。
整理整頓や断捨離によって所有物の全容把握や不要物の処分を行うと物を置いた場所が明確になり、探し物に時間を割く必要がなくなるのです。
朝の身支度時や、外出前に限って必要な物が見つからないといった経験は誰しも一度はあるのではないでしょうか。
片付けの習慣を身につければ不要な物によって時間を消耗しなくなり、物の扱いに関するストレスを手放すことができますよ。
部屋のスペースを活用できる
家具配置の見直しや断捨離によって空いたスペースを活用することで、住んでいる部屋を広く使えるようになります。
空いた場所に作業スペースや趣味の空間を設けることで、部屋でも充実した時間を過ごすことが可能です。
部屋の使い方に悩む場合は片付けや断捨離で物を減らし、利用スペースを増やすことから始めることをおすすめします。
片付けが苦手な人の3つの特徴!改善するためのポイントも解説
片付けが苦手な人の代表的な特徴を、改善のためのコツと一緒に紹介します。
片付けの順番がわからない
いざ片付けようと意気込んだものの、どこから片付けるべきかわからず先延ばしにしてしまう人は少なくないでしょう。
この問題を解決するには、片付けたいエリアや片付けにおける目標を「詳細に」決めることが効果的です。
「着る頻度が高い服だけ残す」「存在を忘れていたものはすべて捨てる」といった具体的な目標を考え、それを達成するためにひたすら体を動かしましょう。
物を捨てるときは特に判断に時間がかかるので、明確な基準を持って片付けていくことをおすすめします。
物を置く場所を決めていない
片付けができない人の特徴として「物を置く場所を決めていない」ことも挙げられます。
物の置き場所を決めることは綺麗な部屋を保つための基本的なポイントです。
このポイントが守れていないと使い終わった物を適当な場所に放置してしまい、部屋の外観が損なわれたり、必要な時に限って見失ったりします。
まずは鍵やスマホといった生活に欠かせない物の置き場所を決め、整理整頓や断捨離が進んだタイミングで他の置き場所も考案していくと良いでしょう。
物の置き場所が決まると部屋を綺麗な状態に保ちやすくなるうえに、自分のライフスタイルに合った部屋作りも可能になります。
物を捨てることができない
物が捨てられないのも、片付けができない人の特徴の一つです。
「どこかで使うかも」「大切にしてきた物を捨てるのは悲しい」といった思いが手を止め、結果的に整理が進まずに物が部屋に溜まっていきます。
部屋を片付けたいなら、このような感情は振り切って断捨離を進めるしかありません。
物への思い出に浸りつつ、必要性をシビアに考えて少しずつ手放していくことが快適な空間を作る第一歩となります。
それでも心が苦しい場合は、捨てる前の写真撮影や、フリマサイトを活用した「破棄以外の形」で手放すのも効果的です。
▶片付けが苦手・苦痛だという人には本当に精神的な病気の場合があります。
こちらの記事も読んで、片付けが苦手な理由を掘り下げてみましょう!
片付けが苦痛に感じる病気とは?片付けのコツ・片付けられない病気への対処法
部屋が綺麗な人の特徴を真似しよう!片付けを続ける3つのコツ
綺麗な部屋で過ごす人が取り入れている「片付けを続ける3つのコツ」を紹介します。
目標を細かく分ける
片付けの規模が大きければ大きいほど、目標やタスクを細かく分けることが重要となります。
目標を細かく分けることで片付けの手順や順序がハッキリし、着手もしやすくなるのです。
「部屋を片付ける!」「家を入居した時の美しさに戻す」よりも「着ていない衣類を捨てる」「長年使っていない食器を処分する」といった詳細なタスクのほうが取り組みやすそうに感じるのではないでしょうか。
細分化された目標は着手しやすく達成しやすいことから、満足感を得るのに適しています。
小さな目標でも「片付けができた」という成功体験を積めれば、別のタスクへのモチベーションもアップしていくでしょう。
最終目標までの間にいくつものステップを設けることで、大掛かりな片付けをいつもより少ないストレスでこなすことができます。
片付け後の報酬を設定する
自分への報酬を設定することで、片付けのモチベーションを引き出すことも効果的です。
片付けを終えた達成感と共に得られる楽しみを設けることで、目標へ取り組む際の負担を軽減できます。
具体的には「設定したタスクを3つクリアしたら好きなデザートを食べる」「調理器具の断捨離を終えたら好きな映画を観る」といったものです。
また、小さな目標達成には小さなご褒美を、大きな目標達成には大きなご褒美をと、目標に合わせた適切なご褒美設定も重要です。
目標のサイズと比例したご褒美を設けることで、大きなご褒美を得るために小さな努力を重ねられるようになります。
楽しいことや嬉しいことが待っている状況を作り出し、片付けを継続できるようになりましょう。
片付ける状況を作る
片付けを持続するには、「片付けなければならない状況」を自身で作ることも効果的です。
たとえば定期的に友人を家に招待したり、新しい家具を配置するためにスペースを確保しなければならない状況が挙げられます。
このような状況を定期的に作り出せば片付けの必要性が自覚しやすくなり、片付けを継続しやすくなります。
綺麗な部屋を維持するには?習慣化したい3つのポイント
綺麗な部屋を維持するには、一定のルールを設けることが大切です。
以下の3点を意識すると、片付けた後の綺麗な状態を維持しやすくなりますよ。
物の配置ルールを作って使用後は元に戻す
綺麗な部屋を維持するには、物の配置ルールを決めて使用後は必ず元の場所に戻すことを習慣化する必要があります。
物の配置ルールが決まっていれば部屋中に物が散らかることを防ぐことが可能です。
また、必要な時に部屋中を探し回ることもなくなるので、時間を無駄にせず余裕を持った行動もできるようになります。
それぞれの「定位置」を作ってあげれば、部屋の整頓と心の安定感どちらも得ることができますよ。
日頃から少しずつ片付ける
綺麗な部屋を維持するには、ほんの小さな片付けでも継続することが大切です。
日頃から少しずつ片付けておけば大量のゴミが溜まることもなく、大掃除へのストレスを抱えることもありません。
最初は1日1つのゴミを捨てるといったハードルの低いタスクから始め、徐々に片付けを日常の一部として定着させましょう。
不用な物を買わない
綺麗な部屋を維持するには、不用な物を買わないことを習慣化する必要もあります。
無駄な買い物は部屋に物の山を作り、スペースを圧迫してしまいがちです。
その結果体を休める空間まで奪われてしまい、仕事や学業、片付けを行う体力を失ってしまいます。
新しい買い物をする際には、それが本当に必要か慎重に考え、どこに収納するかも考慮しながら手に取るようにしましょう。
基本的には必要最低限の物を持つことがスペースを最大限活用し、快適な空間を維持することに繋がります。
綺麗な部屋は人生を変えるきっかけに!お掃除依頼はお片付けラボへ
部屋の片付けは人生を変える効果を持ちます。
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片付け効果で心身をスッキリ!充実の日々には整理整頓が必須
正しい片付けは心と体にポジティブな効果をいくつももたらしてくれます。
部屋が綺麗になると視覚的な刺激がなくなり、片付けに追われるプレッシャーを手放すことが可能です。
本来落ち着ける場所である部屋でプレッシャーを受け続けると、毎日の健康的な生活を手放すことになりかねません。
ちょっとのゴミ拾いから少しずつ片付けを習慣化し、ストレスフリーな環境を手に入れられるよう努めていきましょう。
今後も片付けに着手できるか自信がない場合には、一度業者に整理整頓を依頼しストレスから開放されることも大切です。
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