お片付けラボコラム
片付けを後回しにしない方法4つとは?やる気を継続して暮らしを楽しもう!
2023年07月22日
地域によって、親家族と同居することは少なくないでしょう。
義両親と暮らしながら子育てをしながらの仕事は、人が周りにいるとはいえ、必ずしも恵まれているとは限りません。
特に親世代は物に対してもったいないと考える傾向が強く、物をため込みやすいのです。
家族全員が片付けが苦手だったら、物はより増えていく一方となってしまいます。
そんなご家庭で知っていただきたいのが、片付け業者の片付けと清掃を代行するサービスです。
片付け専門のプロに依頼することで、短時間で片付けることができ、キレイになった状態が長続きします。
この記事では、片付けられない原因と改善策を知ったうえで、片付け業者を利用した方の事例を解説していきます。
目次
片付けを後回しにしてしまう原因
片付けを後回しにしがちな原因として、今すぐにやらなくても困らないという考え方があります。
仕事はもちろんですが、食事の準備や片付けは生きていく上で必要なことなので、欠かさず手を動かせるでしょう。
それでも優先度の高い食後の片付けでさえ、毎日繰り返していると「億劫…」と感じてしまいます。
家庭のある方は特に、自分だけが良ければ後回ししても問題ないとは言えません。
食後の片付けをしないわけにもいかないのです。
夫婦で働く家庭が多いこのご時世では、このように生きていくための最低限をすることで、残りの片付けはどうしても後回しになりやすい傾向があります。
そもそも片付けができない
片付けができず後回しにしてしまう根本的な理由があります。
以下の3つは代表的な理由です。
・片付けに対する苦手意識
・やり方や収納のコツがわからない
・片付ける物を決めずに収納用品を先に用意
片付けは何気なくできる人もいる一方で、できない人もいるのです。
片付けをしているのに、片付かないと感じていれば、当然片付けをすることに意味を見出せません。
収納を増やせば片付けられると考える方は先に収納ケースを用意しがちですが、かえって物を増やすことにつながるのでやめましょう。
片付けや掃除をする時間が取れない
片付けが後回しになってしまうのは、実質的に時間がないことも挙げられます。
仕事の顔や夫婦の顔、親の顔とたくさんの自分をもっている現代の大人には、どうしても自分らしくいるための趣味やプライベートの時間は必要です。
仕事と子育て、同居する義両親との関係での精神的なストレスと疲労は、つど解消していく必要があります。
こうしてみていくと、生きていく上で優先すべきは気持ちを満たすことということがわかります。
片付けは後回しになりやすいことだと言えるでしょう。
性格の関係性
片付けを後回しにする要因として、個々の性格も関係があります。
・面倒くさい
・計画性の不得意
この2つは、仕事先や子どもの親として関わる教育の場では、きちんとすべきことをやっている方が多いです。
ですが、他人の目がない場所の家の中を片付けるのは二の次になってしまいます。
対人関係で頑張りすぎる人には、意外と多くみられる傾向にあるようです。
このような人が家の片付けをしようとすると、1日で片付けを終わらせようとして失敗し、余計に片付けから手が遠のいてしまいます。
1番散らかっているところから手を付けてしまい、思うように片付かず断念することはよく聞く話です。
子どもがいるとなおさら片付けが後回しになりやすく、片付けた横ですぐ散らかす様子を見ていれば、片付けるモチベーションも下がってしまいます。
家族と暮らす家では人数がいる分、物が多くなるので自分の物以外の物を勝手に処分できません。
物を処分するまでに、確認するという工程数が増えることでより億劫になってしまうのです。
片付けを後回しにしたり、先延ばししたりする経験のある人の中には、ADHDなど発達障害が要因として潜んでいる可能性もあります。
片付けを後回しにするデメリット
片付けを後回しにするデメリットは、日常生活で小さなストレスを生むきっかけを作ります。
・失くした物が見つからない
・失くした物を探す時間がもったいない
・気分が晴れない、苛立ちやすい
日常的によくあることとして見過ごされがちなことですが、小さなストレスは蓄積するので改善が必要です。
上記以外にも、健康面と経済面で大きな影響を及ぼすこともあるので覚えておきましょう。
健康面への影響
片付けが進まず後回しになり続けると、部屋の掃除が行き届かなくなります。
カビの繁殖が進み、水回りの汚れから害虫や異臭が発生する可能性もあります。
室内のあちこちにハウスダストが溜まり、夏に向けた気温と湿度の高さから壁紙や床が傷みはじめることもあるのです。
腐敗する食品や生ゴミに気付かず、異臭を放つまで放置してしまうことも考えられます。
経済面への影響
家庭規模のことでいえば、買い置きの許容量が想定できないことから、無駄な出費がかさんでしまうことが挙げられます。
収納スペースに収まらない買い置きは、散らかった部屋では貴重なスペースを奪う邪魔にしかなりません。
収納スペースとは別の場所で保管すれば、保管したことを忘れてさらに買い足してしまう恐れがあるのです。
これでは無駄な出費ですし、買い置いた日用品も無駄になります。
買い置きが増えることで、物が増えた環境では人も呼びにくくなります。
子どもの付き合いや点検などの業者の出入りが難しくなってしまうのです。
子どもの付き合いは、自宅に呼べないと外へ連れ出すしかありません。
子供向けの遊び場や交流の場は、都心近郊では公園以外だと入場料金や駐車料金がかかるので、ここでもまた出費が発生してしまいます。
片付けのやる気を出すには
片付けを後回しにしない方法として、片付けに対する意欲を持つことが重要になります。
・期限を設ける
・片付けを含んだルーティンを2つ以上持っておく
・違った感覚を持つ人を呼ぶ
期限を設けることで、その期間でできた成果を具体的に振り返ることができます。
すると成功体験から、続けて片付けをやってみようという気持ちを保つことができるのです。
片付けを普段の生活に落とし込むことで、意識しなくても流れ作業で片付けができるようになります。
このルーティンは毎日同じであることが理想ですが、その日の仕事や子どもの予定、家族の問題で多少変わるはずです。
そんなときのために、イレギュラーな予定が入った日のゆとりを設けたルーティンを別に作っておくといいでしょう。
例えば、平日の片付けの時間はお風呂に入る前の1日30分と決めているとします。
イレギュラーな予定の入った日や休日に30分も時間を確保できない場合は、キッチンツールの入っている引き出しの中だけといったように、片付けるスペースを決めてみることです。
単調な日々の繰り返し作業に飽きてしまったときにも効果があります。
片付けを落とし込んだルーティンをしていても、片付かなかったり後回しにしたりするのであれば、あえて人を呼ぶ予定を作るといいでしょう。
先述した、片付けの締め切りを設けるよりも、片付けに対する強制力はあるはずです。
大前提として、今やらなくてもいいという考え方はやめるようにします。
片付けを後回しにしても、まずやることはないということを肝に銘じましょう。
片付けに対するやる気を継続するためには、片付けた後のキレイな部屋で過ごすイメージを常に持っておくと片付けのゴールが想定できるのでおすすめです。
▶片付けのモチベーションを爆上げしたいという方にはこちらの記事がおすすめ!
片付けのモチベーションを上げるには?やる気が出ないときの対策を紹介!
片付けを後回しにしない方法
片付けを後回しにしない方法としては、料理を煮込む時間やお風呂を沸かす間の時間、歯磨きをする時間などのちょっとしたシーンで、片手間でできる片付けを用意しておくといいでしょう。
ここで言えば、翌日のゴミ出しに備えてゴミをまとめておくことや、使い切りそうな日用品は在庫をチェックし、補充しておくことができるはずです。
さらにできそうなときは、手を付けた作業を最後までやることを意識します。
例えば、ネットで商品を注文し届いた商品があるなら、開封して使う場所へ運び、収納するという流れです。
洗濯物を取り込んだら、収納方法に合わせて畳むなりハンガーに吊るすなりして収納するというように、頭で考えずまずは手を動かすようにします。
最低限守りたい片付け4ポイント
片付けをする上で最低限守りたいのは次の4つです。
・床やテーブルには物を置かない
・片付かない物は1箇所まとめて放り込み収納
・部屋の色合いを統一
・物を戻す場所と習慣作り
まずは自分の物から見直していきましょう。
自分の使う物をいつもどこにおいているか。
いつ使っているのか。
最終的にどこに戻しているのか。
1つ1つの行動を振り返ることで、自分の物を使う生活の導線が見えてきます。
自分が行き来する生活導線の中に収納場所をつくり、整理収納することで片付けがしやすくなり、後回しにすることがなくなってくるでしょう。
自分ができるようになれば、自ずと周りも影響されて、意識しなくてもできるようになる場合があります。
家族全体で意識して使った物を片付けられるようになったら、次は物を購入する前に、収納場所を確認していきましょう。
物を購入またはもらってきても、収納できないのであれば部屋が散らかるもとになります。
逆に不用品を人に譲ることもおすすめできません。
自分の使わないものを人にあげるのは善し悪しで、捨てる行為を人に押し付けているという考え方もあるので注意が必要です。
子育て世帯では、子ども服の譲り合いは喜ばれますが、その場合は状態を確認してから譲って差し上げるようにします。
子どものいる家庭では、片付けに固執し過ぎないということも大切です。
子供のおもちゃは、決めたスペースの範囲なら散らかっていて良しとするなど、ゆるいルールを持ちましょう。
趣味の物や道具など、心を豊かにする物ならある程度許容し、我慢しないことも片付けを続けていくための秘訣です。
後回しにして自力では片付けできないときは業者依頼もアリ!
「仕事に子育てを頑張るためにも、趣味の時間は削れない…」
「でも後回しにし続けた片付けも夏が来る前にやってしまいたい…」
このようなお悩みをお持ちなら、大型家具や電化製品をはじめ不用品回収やゴミ回収、片付けに特化した「お片付けラボ」がおすすめです。
実績・事例紹介
「片付けられない、捨てられない…」
「気が付いたら、生活できるスペースがなかった」
▼片付けを後回しにして悩んでいた義両親とお住まいの女性からの依頼実績
・作業内容:ゴミ・不用品回収と片付け
・時間:2日間(依頼時から作業完了まで)
・作業料金:頭金なしの分割払い
2世帯(2階建て4LDK)で東京都にお住まいの方のご依頼でした。
東京都や東京都郊外に限らず、現在は2世帯住宅が増えてきています。
今回のご依頼者様は旦那様のご両親とお住まいで、嫁いだ時点ですでに物が多かったとのことでした。
自身も片付けが苦手とのことで、気にすることなく過ごしていらっしゃったところ、室内点検に向けて足の踏み場もないことから不用品・ゴミ回収の依頼をくださったようです。
物があることの豊かさに価値を感じる親御さん世代の方は、物を手放すという作業は苦痛を伴う事が多い傾向にあります。
小さなお孫さんと一緒に暮らしていくことを考えて、これを機に今後心豊かに暮らしていく上で必要な物かを、話し合ってくださいました。
このようなきっかけとしてもぜひ、片付け業者の利用を検討してみてください。
梅雨が明け、夏の到来で気温が上がると外でお子さんを遊ばせるにも、熱中症の心配が出てきます。
ぜひこのタイミングで、家の中をリセットしてみませんか?
ゴミ屋敷の片付け費用は、室内の状態で金額が変わります。
弊社ではご依頼者様の費用負担削減を考え、独自の分割払いシステムを導入しております。
子育て中ですと、単発の出費は家計の大きな負担になりがちです。
まとまった費用がなくても、毎月の出費を安定させた支払いが可能になります。
長い目で見たとき、時間をかけずに心地よくご家族皆さんで暮らせる住居環境を整えることができるので、ぜひお気軽にご相談ください。