お片付けラボコラム
30代の片付け、何から始める?忙しい&子育て中でもできる片付けのコツ
2023年08月03日
「片付けができなくて、部屋が散らかっている。どうすればいい?」
「家族が増えてからモノも増えて、どうやって片付ければいいのかわからない」
このようなお悩みを抱えてはいませんか?
今回の記事では、忙しい毎日の中で押さえておきたい基本の片付け方や、家族を巻き込んで片付ける方法を紹介します。
片付けがなかなか進められない方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
やらなきゃいけないとわかっているのに片付けられない理由
はじめに、頭では「やらなきゃいけない」とわかっているのに片付けられない理由を説明します。
それぞれの理由に合わせて、何から片付けを始めればいいのかも紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
忙しくて時間がない
仕事や家事、介護などで忙しく、時間が確保できない場合、片付けは当然後回しになってしまいます。
お休みの日も、ゆっくり寝たり、買い物をしたりして1日が終わってしまう…。
そんな方は、毎日少しずつ片付けるのがおすすめです。
・目の前にあるゴミを1つ捨てる
・ご飯をつくるついでにキッチンを少し片付ける
・1日に1枚ずつ、要らない服を仕分ける
など、時間がなくてもできることを少しずつ進めましょう。
片付けてもすぐに散らかる
お子さんがいる家庭や、片付けが苦手な家族がいる場合、片付けをしてもすぐに散らかることが多いです。
「どうせ散らかるのに片付けるなんて…」と片付けることが億劫になってしまいます。
そんなときは、毎週片付けをする曜日を決め、家族みんなで取り組みましょう。
日曜日の午前中にはモノを元の位置に戻す、など決めておけば、他の曜日は散らかっていてもリセットできます。
毎日時間をとるのが難しくても、週1回なら続けやすいでしょう。
モノがとにかく多い
モノが多くて片付けられない、片付けてもキリがない場合も、片付けに時間がかかりすぎてしまい面倒になりがち。
モノが多いと、片付けにかかる労力が多くなりすぎてしまいます。
このような場合は、まずモノを捨てることから始めましょう。
家にあるモノの総量が減るだけで、片付けがぐんと楽になります。
自分にとっていらないモノを捨て、必要なモノのみ残してから収納するとよいでしょう。
30代で断捨離をすると楽になる!片付けのメリット
片付けられない理由や、何から始めればいいかはわかっても手が付けられないときは、片付けのメリットについて確認しましょう。
・自分の時間を大切にできるようになる
・家を清潔に保てる
・家族や子供が片付けの方法を学べる
・生前整理が楽になる
それぞれ詳しく解説します。
自分の時間を大切にできるようになる
実は、視界にモノが映るだけでストレスがかかるのだそう。
モノが減るだけで、日々のストレスも減り、片付けられないことに対するイライラも減ります。
また、片付けのためにモノを捨てることは、自分にとって何が大切か、どんな暮らしをしたいのかを見つめなおす作業です。
片付けに取り組むことで、自分が好きなモノを再認識したり、ゆったり過ごせる時間が増えたりするなど、自分の時間を大切にできるようになるでしょう。
家を清潔に保てる
片付けができていると、掃除がしやすく、家を清潔に保ちやすいです。
ハウスダストやほこり、カビ・ダニなどの発生が抑えられ、気持ちよく過ごせます。
また、ゴミがそのままになっているとハエが沸いてしまい、ゴミ屋敷のようになってしまうことも。
普段から片付けが行き届いている部屋なら、最低限の労力できれいな部屋を保てます。
モノが多いと掃除にかかる時間が増えるので、片付けをしておくだけで時短につながります。
家族や子供が片付けの方法を学べる
親が片付けをする習慣がないと、子供も片付けをしなくなります。
部屋が散らかっている状態が当たり前になり、片付けをする必要性がわからないためです。
また、いざ片付けが必要なときでも、どのように片付ければいいのかわからないため、苦手意識が強くなってしまいます。
家族や子供の前で片付けをしたり、手伝ってもらったりすることで、片付けのやり方がわからない人でも少しずつ片付けを学べるようになります。
生前整理が楽になる
30代から片付けを進めておくと、生前整理が楽になります。
生前整理とは、自分が死んだときに残される家族が苦労しないよう、自分の持ち物や財産を生きている間に整理することです。
生前整理は死を目前にして行うイメージがありますが、それだけではありません。
これからの人生で大切にしたいこと、反対にやりたくないことなど、残りの人生を後悔しないために自分自身と向き合うことができる意味合いもあるのです。
片付けを日頃から進めておくことで、自分にとって必要なモノ・不要なモノの判断がしやすくなり、自然と生前整理が進みます。
いざ生前整理が必要になったときに、素早く対応できるでしょう。
30代から始める!基本の片付け方
片付け方を知らずに自己流で対応している方も多いはず。
忙しい30代だからこそ、基本の片付け方をチェックしてスムーズに片付けを進めましょう!
キッチン
つい増えてしまった食器やマグカップは、普段使うモノだけを残してほかは処分します。
カトラリーも家族の人数分あれば問題ありません。
また、機会に合わせて使える大皿や、ゲスト用のティーセットなどは、使用頻度が低ければ手放すことも考えましょう。
冷蔵庫やパントリーに食品がたくさんある方は、定期的に賞味期限の見直しを。
古くなったモノは処分し、収納に合わせた量を置くように調整しましょう。
▶キッチンの片付けを今日からじっくり始めたいという方にはこちらの記事がおすすめ!
キッチンの片付けのコツ決定版!どこから片付けたらいいか分からない人必見
クローゼット
クローゼットの7割に収まるよう、ゆとりを持って収納します。
収納に収まる量を確認し、1年ごとに服を見直して、1年以内に着ていない服があれば処分してもよいでしょう。
特に子供服は成長とともに着られなくなることが多いので、季節ごとに見直します。
コツは、1着購入したら1着手放すこと。
どうしても手放せない場合は、1軍の服をいったん収納し、それ以外の服で似ているものがあれば手放すのがおすすめです。
▶クローゼットから片付けを開始したいという方にはこちらの記事がおすすめ!
片付けに使えるグッズも紹介しています。
狭いクローゼットでもキレイに片付けられる!便利な100均収納グッズや収納方法を紹介
リビング
リビングでは、家族のモノが混合して散らかりがち。
片付けをする際は、別の部屋に置くべきモノを戻し、リビングに置くモノだけの状態から始めましょう。
その後、リビングにあるモノを収納からすべて出し、いらないモノや使っていないモノを仕分けます。
大人のモノと子供が使うモノ、文具や薬・書類など、別々のジャンルのモノが混ざっている場合もそれぞれ分けていきます。
仕分けが完了したら、いるモノから順に家族が使いやすい位置に収納しましょう。
郵送の書類や学校からのお知らせなど、ついいろいろな場所に置きっぱなしにしてしまうモノはボックスを配置し、仮置き場をつくります。
ボックスがいっぱいになったら、古いモノから見直すようにしましょう。
▼リビングをじっくり片付けたい方にはこちらの記事がおすすめ!
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家族を巻き込んで片付ける方法
片付けの方法やメリットが分かっても、やはり時間の確保が難しいことがあります。
また、「夫や妻が片付けが苦手で、いつも自分がやるしかない」と悩んでいる方もいるでしょう。
そんなとき、家族を巻き込んで一緒に片付ける方法を紹介します。
片付けで得られるメリットを説明する
片付けに苦手意識を持っている家族には、片付けで得られるメリットを説明しましょう。
「片付け=面倒くさい」と思いがちですが、一度片付けがしやすいように整理整頓をすると、少しの手間だけで片付けができるようになります。
このままの状態を放置するよりも、片付けをする方が、長い目で見たときに楽になることを伝えましょう。
一度だけでは抵抗があるので、少しずつ時間をかけて説明していくのがおすすめです。
また、第2章で挙げたメリットを伝え、片付けに興味を持ってもらえるようにしましょう。
放置してしまう場所を収納場所にする
・あちこちに靴下やゴミを放置される
・使ったモノを元の位置に戻してもらえない
そんなときは、いつも放置されてしまう場所を収納場所にするアイデアもあります。
(靴下をポイ捨てされるのなら、リビングにランドリーバスケットを設置するなど)
何度言ってもそこにモノを放置するということは、その場所が「その人にとって使いやすい場所」なのです。
あなたが普段収納している場所が、家族にとっては使いにくい場所である可能性があります。
「きれいに収まる」「自分にとって使いやすい」という理由だけで収納場所を勝手に決めず、家族全員がわかりやすい場所を相談し、収納場所を決めるのがおすすめです。
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「そうは言っても片付けをする時間がない」
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実績・事例紹介
▼片付けが苦手でモノが溜まってしまい、断捨離をしたいとお悩みの方からのご依頼実績
千葉県千葉市美浜区の断捨離のお手伝い
・作業内容:部屋の片付け、ゴミの処分
・作業料金:頭金0円の分割払い
もともと片付けが苦手で、思い出の品や処分が面倒なモノはすべて荷物置き場と化した部屋にしまいこんでいたそうです。
次第にモノがあふれかえり、何がどこにあるのかもわからない状態になっていました。
思い切って断捨離をしようと考えていたそうですが、家事や育児で忙しくなかなかできなかったとのこと。
そこで、分割払いが可能でスタッフの対応も丁寧なお片付けラボにご依頼いただきました!
スタッフが3人がかりで不用品を回収し、お客様と一緒に片付けをしたところ、驚くほどモノをなくすことに成功。
お客様からも「やっと片付けられてホッとした」とのお声をいただきました。
このように、断捨離をしたくても時間が取れず、片付けが進まないときは「お片付けラボ」!
ぜひお気軽にご相談ください。
30代から片付けを始めてスッキリとした暮らしを
いかがでしたか?
今回は忙しい毎日の中で押さえておきたい基本の片付け方や、家族を巻き込んで片付ける方法を紹介しました。
30代は子育てや仕事、両親の介護など、これまでと比べて忙しくなることも多いでしょう。
毎日片付けができずにイライラしていると、自分にとっても家族にとってもストレスになってしまいます。
日頃から片付けを進めて、心も体もスッキリとした暮らしを目指しましょう。