お片付けラボコラム
ゴミ屋敷の原因はペットボトルだった!?ペットボトルを放置する危険性を詳しく解説
2023年08月30日
「ペットボトルが原因で家がゴミ屋敷になってしまった…」
「ゴミ屋敷のペットボトルを放置するとどんな状態になるの?」
このように、ゴミ屋敷に住む方の中で大量のペットボトルの存在に悩む方は非常に多いのではないでしょうか。
便利ながらも分別が面倒なペットボトルは、一度放置し始めるとものすごいスピードで家を圧迫していきます。
ペットボトルを放置することで被るリスクは多伎に渡るため、適切な方法でしっかり処分しなければなりません。
この記事ではゴミ屋敷にペットボトルが多い理由や、ペットボトルを放置する危険性について解説します。
自宅にペットボトルを溜め込んでしまった時の対処法も解説するので、部屋を綺麗に保つ参考にしてみてください。
目次
ゴミ屋敷の原因は男女共にペットボトルであることが多い
ペットボトルは生活に欠かせない日常的な容器で、その使い捨て性と利便性から多くの人々が日頃から利用しています。
ところが、使い終わった後の適切な廃棄を怠るとたちまちゴミ屋敷の原因となります。
ゴミ箱の場所が遠かったり、リサイクルの意識が低かったりすると、ペットボトルが少しずつ部屋のあちこちに散乱していきくのです。
また、ゴミ屋敷に放置されるペットボトルには中身が中途半端に残っていることも多いのが特徴です。
残った中身を流す作業が苦痛に感じ、処分を後回しにしてしまうケースも頻繁に見られます。
ゴミ屋敷に住む方は何らかの理由で日常生活が困難になっていることがあるため、知人や片付け業者、場合によっては医療機関などのサポートを受けることも必要になります。
ゴミ屋敷にペットボトルが多い理由
ゴミ屋敷にはなぜペットボトルばかり放置されているのでしょうか?
その具体的な理由を3つ解説するので、自身が当てはまっていないかチェックしてみてください。
飲みかけを捨てずに放置している
ゴミ屋敷には飲みかけで放置されたペットボトルが多く見られます。
中身が入ったままのペットボトルはそのまま腐敗していることも多く、害虫や異臭を発生させる原因にもなります。
本来であれば飲みかけは冷蔵庫に入れて保管しておく必要があるでしょう。
しかし、強いストレスに晒されていたり、疲労によって破棄する余裕を失っていたりすると、飲みかけのまま放置してしまいます。
このような状態が続くことでペットボトルを放置することが当たり前となり、ゴミ屋敷化が進行していきます。
ペットボトルに尿を入れてトイレ代わりにしている
ゴミ屋敷に住む方々は、ペットボトルをトイレ代わりにしてそのまま放置することが多いです。
特殊清掃現場では尿入りの茶色ペットボトルが大量に散乱していることも多く、「尿ペット」「ションペット」などと呼ばれることもあります。
主な原因はセルフネグレクトやトイレを面倒に感じることですが、中にはトイレにゴミが詰まって使えないことがきっかけの場合もあります。
ゴミ屋敷では尿ペットが100本以上見つかることもあり、解決が非常に困難なのが特徴です。
忙しすぎてゴミを捨てる時間がない
忙しい日常がゴミの処分を後回しにし、家にペットボトルが溜まっていくこともよくあります。
ゴミ捨ての時間を確保できないことでゴミ屋敷化が進行するのはよく見られるケースです。
特にペットボトルは日常的に使用されることから処分回数も多く、次第に処分を億劫に感じ始める人は少なくありません。
このような状況を防ぐためには、忙しくてもゴミ処理に時間を割くことが重要です。
ペットボトルのリサイクル容器を設置する、ゴミ捨てのルーティンを決めるといった工夫で部屋を綺麗に保てるようにしましょう。
ペットボトルに尿を入れる心理はセルフネグレクトやトイレの故障
セルフネグレクトに陥ると、トイレに行く気力がなくなることがあります。
ゴミ屋敷では様々な理由からトイレが使えないこともあり、排泄場所に困った結果ペットボトルに尿をしてしまうのです。
精神疾患や認知症がセルフネグレクトの原因になっていることも多いため、周囲がその兆候に気づいた場合は積極的にサポートしてゴミ屋敷からの脱却を図る必要があります。
ゴミ屋敷のペットボトルを放置するとどうなる?
ゴミ屋敷のペットボトルを放置する危険性について解説します。
放置することで起こりうるリスクを把握し、ペットボトルを処分する思考回路を構築していきましょう。
ペットボトルが爆発する可能性がある
稀なケースではありますが、ゴミ屋敷のペットボトルは放置し続けると爆発する可能性があります。
飲み残しから菌が繁殖し、ガスが発生することで内部圧力が上昇して爆発するのです。
特に夏場など高温の環境ではそのリスクが高まるため注意しなければいけません。
夏場の車内でペットボトルが爆発するように、通気性が悪く気温も高くなりやすいゴミ屋敷でも同様のことが起こり得ます。
特に中身が尿だった場合、一人では対処できないほど悲惨な事態になることは想像に難くないはずです。
ペットボトルを利用した後は中身だけでも破棄し、爆発するリスクを少しでも下げられるようにしましょう。
異臭トラブルの原因になる
ゴミ屋敷にペットボトルを放置すると、嫌な臭いのトラブルの原因になります。
中身が腐ることで部屋内の腐敗臭が強まったり、ひどい時は近隣住宅にも臭いが及ぶことがあります。
異臭の放置は周囲にも迷惑をかける可能性が大きく、トラブルに発展するケースも多いことから早めの対処が重要になります。
ペットボトルの数が多すぎる場合は、分別や中身の破棄なども含めて業者に処分を依頼しましょう。
お片付けラボなら、お問い合わせ当日の対応が可能なので急ぎの場合でもご利用いただけます。
ペットボトルを放置する危険性を下げるためにも、低価格で依頼しやすいお片付けラボにぜひご相談ください。
害虫をおびき寄せる原因になる
放置されたペットボトルは害虫をおびき寄せる原因にもなります。
一度発生した害虫は繁殖を繰り返すことも多く、害虫が発生した時点で個人では手に負えないほど問題が深刻化していると言えるでしょう。
また、ペットボトル以外にも、お弁当の容器や、床下・配管などが害虫発生の温床になっていることもあります。
問題の根本的な解決には専門業者への依頼が不可欠です。
自宅にペットボトルを溜め込んでしまった時の対処方法
自宅にペットボトルを溜め込んでしまった時の対処方法は以下の3つです。
無理のない範囲で着手し、少しずつゴミ屋敷を改善する意識を持てるようにしましょう。
清掃業者に回収を依頼する
ペットボトルを自宅に溜め込んでしまった場合、清掃業者に回収を依頼することは非常に効果的です。
ゴミ屋敷や不用品の溜まった状態は、健康や安全面に悪影響を及ぼすだけでなく、害虫や異臭の発生などの問題を引き起こす可能性があります。
清掃業者は専門知識と適切な機材を所有しており、ゴミ屋敷の片付けや不用品の回収に対する効果的な措置を取ることが可能です。
また、適切な分別やリサイクルも行ってくれるため、環境への負荷を軽減することもできます。
迅速かつ効率的に片付けたい場合は、料金やサービス内容を事前にチェックしたうえで信頼のおける業者に依頼を行いましょう。
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勇気を出してゴミ捨て場に捨てに行く
自宅にペットボトルなどのゴミが溜まってしまった場合、問題を解決するためには、勇気を出してゴミ捨て場に行くことが重要です。
ゴミ屋敷や不用品の問題は、一度に解決するのが難しい場合もありますが、一歩ずつ進めることで問題解決に近づけます。
大量のゴミを捨てることに対する恥ずかしい気持ちや不安は非常に理解できます。
しかし、問題を放置しておくと状況が悪化する恐れがあり、ゴミ屋敷化がさらに進行しかねません。
できる範囲で行動し始めると、事態も好転していく可能性がありますよ。
また、自分では解決できないと感じた場合は、友人や家族、行政や片付け業者に助けを求めることも必要です。
特に片付け業者は1年で1万件以上の片付け依頼を受けているため、知人には言えないゴミ屋敷の不安を打ち明けやすい存在でもあります。
スタッフは日頃からゴミ屋敷に住む方の安全と健康のために業務を行っています。
後ろめたさなど感じず、いつでもご相談ください。
ションペットは間違ってもトイレ以外に流してはいけない
ションペット(尿入りペットボトル)をトイレ以外に流すことは決して行ってはいけません。
キッチンの排水溝やお風呂などに尿を流すと異臭の原因になったり、排水溝が詰まる原因になったりします。
状態が悪化すると排水溝や配管を通じて上下階の家にも臭いを漂わせてしまうかもしれません。
近隣トラブルの原因にもなりかねないので、仮にションペットを処理する時は必ずトイレに中身を捨ててください。
自宅にペットボトルを溜め込まない方法
自宅にペットボトルを溜め込まないためには、地域のサービスやちょっとした工夫を行うことが大切です。
分別だけでもしっかり行う
自宅にペットボトルを溜め込まないためには、まず日常生活での分別をしっかり行うことが大切です。
ペットボトルはリサイクル可能な資源ですが、適切に分別しないとゴミとして処理されてしまいます。
使用したペットボトルは中身をきちんと空にし、リサイクル可能なゴミ袋や回収ボックスに捨てるよう心掛けましょう。
地域のルールに従って、ペットボトルだけでなく他のゴミも適切に分別して処理することで、地球環境への負荷を軽減し、健康的な生活環境を保つことができます。
分別をしておくだけでも捨てる時の難易度がグッと下がりますよ。
スーパーのペットボトル回収サービスを利用する
自宅にペットボトルを溜め込まない方法として、スーパーのペットボトル回収サービスを利用することもおすすめです。
一部のスーパーでは、回収ボックスを設置してペットボトルを収集しています。
中身をきちんと空にしたうえで回収ボックスに捨てれば、自宅に溜め込むことなくリサイクル活動にも貢献が可能です。
また、多忙で地域のゴミ収集の時間までにゴミを出せない人にも、スーパーの回収サービスは役立ちます。
営業時間内なら回収していることが多いため、夜間帯に働く人は積極的に活用して自宅を綺麗に保ちましょう。
ペットボトル飲料を買わない
可能であればペットボトル飲料を買うのをやめて、ペットボトル自体を家に持ち込まないようにするのもおすすめです。
代わりに水筒や洗って使うボトルを持ち歩くことで、ペットボトルの使用を減らすことができます。
ゴミ屋敷のペットボトルはすぐに破棄して害虫・異臭トラブルを防ごう
自宅がゴミ屋敷になってしまうのには、ペットボトルが大きく関係しています。
日常的に便利に使われていますが、しっかり廃棄しないとゴミ屋敷を作る元凶となってしまいます。
自宅ではペットボトルを捨てやすい環境の構築や、ペットボトル自体を買わないといった工夫をして、溜め込まないよう気をつけることが大切です。
また、ゴミ屋敷に住んでいる人は思い通りに日常を送ることが難しいと感じているケースが多く、周囲からのサポートが不可欠な場合があります。
自力で片付けられるのが一番ですが、困難な場合は手助けを受けながらゴミ屋敷問題を解決できるよう進んでいくようにしましょう。
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ご飯もコンビニ弁当に頼り切りで、容器やペットボトルも放置し続けていたところ害虫が発生してしまったとのこと。
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