お片付けラボコラム
ゴミ屋敷化はマンション内の大きな問題になるかも!トラブルを防止する解決策とは
2023年08月30日
「自宅のゴミ屋敷化がとまらない」
「マンションに住んでるけど近隣トラブルになったりしない?」
マンションのゴミ屋敷化は、害虫や異臭の発生により近隣トラブルに発展する恐れがあります。
場合によっては退去を命じられることもあるため、ゴミ屋敷が軽度のうちに適切な対策を講じなければなりません。
この記事では、マンションのゴミ屋敷化によるトラブル例や、ゴミ屋敷の進行を防ぐ方法を解説していきます。
目次
マンションは隣人との距離が近いため早めの対処が重要
ゴミ屋敷問題は特に隣人との距離が近いマンションでは深刻な懸念点となります。
早めの対処が必要とされる理由は、ゴミの腐敗や害虫の発生、異臭の拡散などが隣人への迷惑に繋がるからです。
隣人関係が悪化すると、コミュニケーションが困難になり、トラブルの原因にもなります。
自宅がゴミ屋敷化し始めたら、なるべく早めに専門家に相談し、早急に解決に向けた対策を講じることが重要です。
マンションのゴミ屋敷化によって起こりうるトラブル
マンションのゴミ屋敷化によって起こりうるトラブルの例を紹介します。
害虫・異臭の発生
マンションのゴミ屋敷化において最も深刻な問題の一つは害虫や異臭の発生です。
放置された大量のゴミは害虫の温床となり、ゴキブリやネズミなどの害虫が繁殖し、他の住戸にも広がってしまいます。
また、長期間放置されたゴミの腐敗臭は共用部分を通じて他の住民にまで影響を及ぼすため、健康被害や生活の品質低下に繋がる可能性があります。
害虫・異臭トラブルは業者の介入がないと根本的な解決は望めません。
専門知識を有した業者に依頼をし、さらにトラブルが拡大する前に対処するようにしましょう。
共用部分の汚損
ゴミ屋敷が形成されると、共用部分の汚損も避けられなくなります。
当初は自宅内のゴミの散乱で収まります。
しかし、長期間ゴミ屋敷に住み続けることで判断能力が麻痺すると、共用スペースにまでゴミを置き始めてしまう場合が少なくないのです。
ゴミの放置や液漏れにより廊下や階段といった共用スペースが不衛生な状態に陥ると、住民全体の生活環境が低下し、マンション全体の価値にも影響を及ぼしかねません。
住宅設備の故障
ゴミ屋敷は住宅設備の故障を招くリスクがあります。
ゴミによって排水管に詰まりを生じさせたり、エアコンや換気扇などにゴミやホコリが侵入したりすると、設備の故障が発生します。
こういったトラブルは修理や交換費用といった負担が発生するだけじゃなく、排水管などを通じて他の住民に水漏れ被害や詰まりといった被害を被らせてしまう可能性があるのです。
住宅設備のトラブルを最小限に抑えることは、同じマンションに住む方への配慮としても重要です。
住民間のトラブル
マンションのゴミ屋敷化は住民間のトラブルを引き起こす原因となります。
ゴミの臭いや害虫の発生など、他の住民に生活しづらい環境を強いることから、不和や軋轢を生じさせかねません。
ゴミ問題をめぐって意見の対立なども発生するため、マンション内の治安を維持するためにもゴミ屋敷は放置しないことが大切です。
隣の家がゴミ屋敷だった時はどうする?
隣の家がゴミ屋敷だった時の対策を紹介します。
真っ先に大家・管理組合に相談する
隣の家がゴミ屋敷化している場合、まずは真っ先に大家や管理組合に相談することが重要です。
ゴミ屋敷は健康リスクや近隣住民への迷惑に繋がるため、迅速な解決が求められます。
大家や管理組合であれば適切な手続きを踏み、問題解決に向けた対応をしてくれるでしょう。
区分所有権によって強制退去が難しい
ゴミ屋敷問題に直面した場合、すぐにマンションから追い出すことは容易ではありません。
いくらゴミであっても所有権は住居者にあるため、無断で捨てることはできないのです。
また、大家や管理組合が何度注意しても話を聞いてくれない場合には、内容証明によって住人にゴミの処分を要請する場合もあります。
賃貸マンションなら総務省機関誌掲載の、専有部分の使用禁止及び損害賠償が一部認められた判例などによって退去要求しやすくなっています。
しかし、分譲マンションの場合は区分所有法に明確に違法していないと、すぐに退去してもらうことはできません。
時間と根気が必要な問題なので、必ず協力し合って解決することが大切です。
直接苦情を伝えると大きなトラブルに発展しやすいので注意
ゴミ屋敷の隣人に直接苦情を伝えることは慎重に行うべきです。
感情的になるあまり、大きなトラブルに発展する恐れがあります。
解決を試みる場合は、必ず大家や管理組合を通してコミュニケーションを図るようにしましょう。
隣人トラブルによる事件に巻き込まれないためにも、いくら不快感を覚えていても冷静に対処することが大切です。
以下の記事では近隣にゴミ屋敷を作らないための取り組みを解説しています。
小さな取り組みでも住民の孤立は防ぐことができ、結果的にゴミ屋敷化をも防止することが可能です。
【マンションで近隣の部屋にゴミ屋敷を作らせないためにはどうすればいいの?】
自宅のゴミ屋敷化を放置すると起こりうるトラブル
自宅のゴミ屋敷化を放置することで、自身に起こるかもしれないトラブル例を紹介します。
自身の健康状態が悪化する
自宅のゴミ屋敷化を放置すると、健康状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
ゴミの腐敗や害虫の発生は、持病を悪化させたり、新たな疾患の原因になりかねません。
火災が起きやすくなる
ゴミ屋敷化した自宅ではゴミが部屋や廊下、出入り口に積み重なり、火災の危険性が高まります。
特に衣類やティッシュといった燃えやすいゴミがあると、火災が発生した際の消火や避難は非常に困難になります。
ゴミ屋敷での火災はタバコの不始末だけじゃなく、大量のゴミにおびき寄せられた害獣が電源コードをかじることでも発生するのです。
自分は気をつけていても、自宅の環境が火災発生の原因になる場合も考えられます。
命を守るためにも、早めの対処が必要です。
ゴミに囲まれることによる精神衛生の悪化
ゴミ屋敷化した自宅では、ゴミに囲まれた状態で生活することになります。
このような環境は精神衛生に深刻な影響を及ぼしかねません。
ゴミの山に囲まれた生活は、不快感や社会に対する恥ずかしさを増強させます。
そして、自分の生活環境が汚くなっているという現実に対するストレスも増加し、心理的な負担に繋がるのです。
また、社会的な孤立感によって友人や家族との交流を意図的に減らしてしまい、さらに自己否定感や孤独感を強めてしまうことも考えられます。
害虫や臭いといった問題は業者の力を借りれば解決できますが、一度負った心理的な負担は、治療を受けても完全に治る保証はありません。
心に傷を残さないためにも、動ける時に適切なサポートを求めることを忘れないようにしてください。
賃貸マンションだと退去費用が高くなる
賃貸マンションでゴミ屋敷化が問題となった場合、退去時の清掃や修繕費用が高額になる可能性があります。
契約に違反してゴミ屋敷化している場合、通常では必要ない追加の費用を支払うことにもなりかねません。
マンションから追い出される
マンションの大家や管理組合は、共用部分や他の住民に迷惑をかける行為に対して厳格な対応を取ることが一般的です。
ゴミ屋敷化によって周囲に迷惑をかけ、健全な環境を損ねる行為は容認されません。
そのため、家をゴミ屋敷化させることはマンションの追放に繋がる可能性があります。
特に賃貸マンションの場合は分譲マンションより退去を求めるハードルが低いため、自宅が徐々にゴミ屋敷化していると自覚がある人は、軽度のゴミ屋敷の間に対処しておきましょう。
【軽度のゴミ屋敷なら自力で改善できます!すぐできる片付け方法はこちらから】
自宅マンションのゴミ屋敷化を防ぐ方法
自宅マンションのゴミ屋敷化を防ぐ方法を解説します。
日頃から少しずつ片付けを行う
自宅マンションのゴミ屋敷化を防ぐ方法として、日頃から少しずつ片付けを行うことが効果的です。
毎日5分だけでも整理整頓に取り組むことで、部屋が散らかるのを防ぎ、最終的にゴミ屋敷化への道を阻止できます。
また、物を買う際には自宅スペースを圧迫するだけの存在にならないか十分検討することも大切です。
可能であればゴミの分別も行い、リサイクルに貢献できると尚良しでしょう。
ゴミ屋敷化が他の住人の迷惑になることを意識する
ゴミ屋敷化は他の住人にとって大きな迷惑となります。
自宅で発生したゴミの臭いや害虫は、近隣宅にも悪影響を及ぼす可能性が非常に高いです。
仮にゴミ屋敷になったとしても、放置しないようにすることが周囲の人に対してできる最大の配慮と言えます。
共同で生活を営んでいることを意識し、部屋からトラブルの元を発生させないよう意識しましょう。
片付けが難しいなら業者の力を借りる
片付けが困難な場合は、ゴミ屋敷専門片付け業者の利用を検討しましょう。
専門業者を利用する最大のメリットは、ゴミ屋敷という悩みを1日足らずで解決できることです。
数年かけて積み上げてきたゴミでも、専門スタッフが作業すれば最速でお問い合わせの翌日にはすべて処分することができます。
その分の料金は発生しますが、頭金0円で分割・後払いに対応している業者を選べば金銭的な負担も抑えることが可能です。
お片付けラボでも同様に料金負担を抑えるためのシステムを用意しています。
メールやフリーダイヤル、公式LINEからなら、無料で相談や見積もりを承っています。
24時間365日いつでも対応しているので、お客様の都合に合わせて気軽にお問い合わせください。
マンション住まいの方が片付け業者に依頼する時の注意点
マンション住まいの方は、片付け業者を呼ぶ際に配慮する必要があります。
以下を参考に、業者への依頼が問題ないことを確認しておくようにしましょう。
管理人や組合には事前に伝えておく
ゴミ屋敷の片付け作業では、騒音やゴミの搬出が伴います。
他の住人に迷惑をかけないようにするためも、事前に管理人や組合に依頼内容を伝えることが重要です。
不審に思われないためにも、許可を得てから作業を依頼すると良いでしょう。
事前に見積もりを取っておく
ゴミ屋敷の片付け料金は状況や作業量によって異なります。
事前に複数の業者から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較しておくとお得にサービスを利用できます。
また、価格だけ注目するのではなく、信頼性や実績も同時に考慮することで安心して片付けを任せられる業者を見つけられますよ。
【片付け業者を探す際にはこの記事もおすすめ!4つのポイントで納得のいく片付けのパートナー探しを】
業者の口コミや評判を調べる
片付け業者のなかには、公式サイトに掲載のない料金を後になって請求してくる悪質業者が存在します。
適切な作業を真っ当な価格で利用するには、過去に依頼した利用者の評価を参考にした業者選びが欠かせません。
Google口コミといった第三者目線の評価を確認し、優良業者を指定できるようにしましょう。
▶ちなみに、お片付けラボを運営する弊社への口コミはこちらです。
マンションのゴミ屋敷問題は自分だけの問題じゃない!早めの対策でトラブル回避
マンションのゴミ屋敷化は自分一人の問題とは言えません。
家の中のゴミが増加し、腐敗が進めば害虫や異臭が生じて近隣住民にも多大な迷惑をかける可能性があります。
場合によっては強制退去を命じられることもあり、衣食住を失うきっかけにもなりかねないのがマンションでのゴミ屋敷問題です。
自力で改善できない場合は大家や管理組合、片付け業者に相談して、適切な対応を講じるようにしましょう。
自分で片付けられなくても、お片付けラボのような専門業者なら短時間で快適な生活環境をお客様に提供します。
お金の不安があっても、最大60回までの分割・後払いシステムを利用すれば、1回あたりの負担を抑えることも可能です。
興味のある方は公式サイトやLINEから気軽にご連絡ください。
お片付けラボの実績紹介
「夜勤なので片付ける時間がない」「集荷時間に間に合わないから捨てたくても捨てられない…」
▼マンションの外壁塗装をきっかけに片付けを決心されたお客様からのご依頼
夜勤シフトで働くことの多いお客様。
仕事が忙しいうえに、集荷時間にも間に合わないことからゴミがどんどん溜まっていく悪循環に陥っていました。
捨てられなかったゴミはマンションの共用廊下まではみ出し、隣人トラブルまであと一歩という状況。
外壁塗装で業者が家に入ると聞き、急ぎでご依頼をいただきました。
複数業者を比較したうえで、頭金0円かつ分割・後払いが利用できるお片付けラボをお選びいただいたようです。
生ゴミが散らかり害虫も発生している状況でしたが、即日ですべてのゴミを回収し、依頼は無事完了。
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