お片付けラボコラム
【決定版】ゴミ屋敷の片付けに必要なものチェックリスト|片付け手順も解説
2023年11月12日
「ゴミ屋敷を自力で片付けたい」
「ゴミ屋敷の片付けに必要なものをまとめて確認したい」
このようなお悩みを抱えてはいませんか?
今回の記事では、ゴミ屋敷の片付けに必要なものをチェックリストにして紹介します。
自力で片付けられる基準や、片付けの手順も解説するので、一人で片付けられるか迷っている方はぜひチェックしてみてください。
目次
ゴミ屋敷は自力で片付けられる?部屋のレベルを確認しよう
ゴミ屋敷のレベルによっては、自力で片付けることが困難な場合もあります。
自分の部屋のレベルを確認してみましょう。
3DK以内の部屋
片付ける範囲が広すぎると、一人ではいつまで経っても終わらず、せっかく片付けたゴミも放置されがちです。
3DKよりも部屋数が多い場合や、一軒家のゴミ屋敷の場合は片付け業者に依頼しましょう。
足の踏み場がある
ゴミで埋め尽くされ、足の踏み場もなくなっている場合は、ゴミの搬出に時間がかかります。
また、ゴミの上で生活していると、下にあるゴミは踏み潰されて圧縮されてしまい、見た目以上に多くのゴミを処理しなければなりません。
足の踏み場もないほどにゴミが溢れているなら、一人での片付けは困難でしょう。
水回りが使える
キッチンや洗面所などの水回りが使用できないと、清掃もままなりません。
水回りの修繕も必要な場合は、片付け業者に依頼することをおすすめします。
住人が生活できている
住人が生活できている部屋なら、不要なゴミが散らかっているだけで、仕分けをして処分すればきれいになる可能性があります。
膝上までゴミが溢れているなら業者に依頼!
いずれの場合も、一人でゴミ屋敷を片付けるには時間と労力がかかります。
もしも膝上の高さ(約50cm)までゴミが溢れているなら、片付け業者に依頼しましょう。
【関連情報】
▶一人暮らしはゴミ屋敷になりやすい!?ゴミ屋敷になってしまった場合の対処法
【基礎編】ゴミ屋敷の片付けに必要なものチェックリスト
一人で片付けをする場合、掃除用具や片付けに必要なものを揃えてから始めましょう。
まずは基本の用具・必要なものを紹介します。
□ | 軍手、マスク、エプロン |
□ | ゴミ袋 |
□ | ガムテープ、紐 |
□ | 害虫駆除の薬品やスプレー |
□ | ほうき、ちりとり、掃除機 |
□ | 洗剤、カビ取り剤 |
□ | 雑巾、ブラシ、スポンジ |
軍手、マスク、エプロン
ホコリをかぶっているゴミを直接触ったり、生ゴミやワレものを処分したりする際、軍手は必須です。
ものを掴みやすいよう、ラバータイプや滑り止めが付いているタイプがよいでしょう。
また、ホコリなどを吸い込まないためのマスクや、汚れてもよいエプロンも準備します。
ゴミ袋
ゴミを処分するには、ゴミ袋が必要です。
地域によって指定のゴミ袋もあるので、確認しておきましょう。
指定がない場合は、70Lや90Lなど大きく破れにくい袋がおすすめです。
ガムテープ、紐
ワレものをガムテープで止めたり、ダンボールや新聞紙を紐で縛ったりできるので、あると便利です。
また、捨てないものを一時的に保管しておくためのダンボールなどもあるとよいでしょう。
害虫駆除の薬品やスプレー
生ゴミや食べかすが残っているゴミ屋敷では、ゴキブリやハエなどが大量発生しています。
ゴミを片付ける度に遭遇していては気が滅入ってしまうので、害虫駆除の薬品は念入りに準備しましょう。
煙で部屋全体を駆除できるタイプと、害虫に直接効くスプレータイプ、どちらも用意しましょう。
また、ゴミやカビの臭いを緩和できる蚊取り線香もおすすめです。
ほうき、ちりとり、掃除機
ゴミを運び出したあとは清掃もしなければなりません。
ざっくりと掃除するならほうきやちりとり、細かいゴミには掃除機など、場面に応じて使い分けます。
洗剤、カビ取り剤
放置された浴室や、ゴミだらけの床の上はカビが発生していることもしばしば。
さらにシンクに食器を放置したままであれば、洗剤・カビ取り剤も必須です。
雑巾、ブラシ、スポンジ
汚れた床やサッシ、風呂場など、用途に合わせて汚れを拭き取れるグッズも用意しましょう。
特にヤスリが付いたスポンジがあると、汚れをしっかり落とせます。
【応用編】ゴミ屋敷の片付けに必要なものチェックリスト
続いて、ゴミが多い場合や仕分けが大変な場合にあると便利なものを紹介します。
□ | 靴カバー |
□ | 防塵服 |
□ | 保護用メガネ |
□ | 土嚢袋 |
□ | ドライバー、スパナなどの工具 |
□ | カーボン製ヘラ |
□ | ゴミを運搬できる車 |
靴カバー
生ゴミが多いゴミ屋敷では、腐った食品や害虫などを踏んでしまうことがあります。
そんな時、靴に汚れがつかないよう、靴カバーを持っておくと安心です。
また、靴カバーを履いておくとホコリも防げるので、靴を汚したくないときは用意しておきましょう。
防塵服
ゴミが多いときは片付け作業の中で服がホコリまみれになってしまいます。
汚れてもよい服やエプロンを着てもよいですが、防塵服があれば頭部や顔も汚さずに済みます。
100円ショップなどでも簡易防塵服が買えるので、汚れが気になる方はチェックしてみてください。
保護用メガネ
ホコリやカビが舞いやすいゴミ屋敷では、目元を守る保護用メガネも便利です。
害虫駆除のスプレーを撒く際にかけておけば、目元を気にせず片付けが進められるでしょう。
土嚢袋
土嚢袋(どのうぶくろ)は、土や砂を入れる袋で、水害対策や工事現場などに使われます。
もしゴミ屋敷の中にワレものが多くある場合は、土嚢袋の中に入れておくと、破片が外に飛び散らずに安全に運べます。
ドライバー、スパナなどの工具
使えなくなった家具や家電を運び出したいときには、ドライバーやスパナなどの工具も用意しておきましょう。
テーブルや椅子なども、六角レンチなどで解体できるものもあります。
また、針金やワイヤーがある場合はニッパーもあると片付けがはかどります。
カーボン製ヘラ
掃除をする際、シールが窓や壁に張り付いていたり、サッシなどに汚れがこびり付いていたりすることがあります。
そんなときにカーボン製のヘラがあれば、少しの力を入れるだけで落としやすいでしょう。
カビや床に付いた害虫の糞などもこそげ落とせます。
ゴミを運搬できる車
ゴミの量が多いときは、ゴミ収集所までゴミを運ぶだけでも重労働です。
また、粗大ゴミや重たいゴミがあると、一人では運べません。
ゴミ出しをする際に運搬用の軽トラックやバンなどを手配しておくとよいでしょう。
ゴミ屋敷の片付け手順
片付けに必要なものを用意したら、いよいよ片付けを進めていきましょう。
効率的な片付けの手順を紹介します。
まずは目標を決めよう
ゴミ屋敷の片付けは時間もかかり、しんどい作業になります。
どうして片付けたいのか・いつまでに終わらせたいか、など目標を決めておきましょう。
害虫対策をする
片付けを始める前にゴキブリ用の薬剤などを準備しましょう。
煙で対策できるタイプであれば、前日にセットしておきます。
生ゴミが多いときは多めに焚いておくと安心です。
玄関を片付ける
片付けは玄関からスタートします。
玄関にゴミがあると、他の部屋からのゴミを運び出しにくくなるためです。
玄関のものを出し終えたら、その他の部屋に移ります。
要らないものをゴミ袋へまとめていく
床に散らばっているものや、すぐにゴミと判断できるものをゴミ袋へまとめていきます。
判断に迷うものは捨てて、なるべくものを減らすようにします。
ひと部屋ずつ進める
玄関から近い順に、ひと部屋ずつ進めていきます。
粗大ゴミや家具など、大きなものから運び出すとスペースを確保しやすいです。
時間が限られているときは、部屋の一部分など対応場所を決めて片付けましょう。
ゴミ屋敷の片付けで気をつけること
最後にゴミ屋敷の片付けで気をつけることを紹介します。
ゴミ回収日・ゴミ処理センターの情報を確認しておく
せっかくゴミをまとめても、ゴミの回収日が先の日付だと捨てられず、家の中に保存しておかなければなりません。
不燃ゴミや粗大ゴミなど、捨てられる日が限定されているゴミは事前にスケジュールを確認しておきましょう。
また、住んでいる地域によってゴミを回収してくれるゴミ処理センターなどもあります。
平日のみ、土日のみなど営業時間が異なるため、片付け後すぐに捨てたい場合はチェックしてみてください。
あちこち手を出さない
ゴミが多いとなかなかゴミの量が減らないため、片付いた実感が沸きにくいです。
さらに、部屋やエリアを決めずあちこち片付けをすると、何も進んでいないような感覚に陥ります。
対応する場所を決めて、そこが綺麗になったら次の場所に移るようにしましょう。
床に落ちているものから片付ける
ゴミ屋敷に置いて、足場の確保は重要です。
ものが散乱していると滑ってしまったり、ゴミの運搬が出来なかったりして危ないためです。
まずは床に落ちているものを処理して、足場を作りましょう。
迷うものは捨てる
ゴミの仕分けをしていると、捨てるかどうか迷うものも出てくるでしょう。
しかし、保留にはせず、迷うものは捨てるのが吉です。
もともと捨てられないからゴミ屋敷になってしまったので、溢れているものはある程度捨てなければなりません。
保留にしてもまた増えてしまうので、絶対に必要なもののみを残すようにしましょう。
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ゴミ屋敷の片付け実績
・作業内容:大量ゴミ,不用品の回収,特殊清掃,害虫駆除,消臭作業
・作業人数:3人
・かかった時間:約3日
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数年でゴミ屋敷となってしまい、清掃業者に依頼することに。
しかし、あまりの汚さに途中で中断されてしまったのだそうです。
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腐敗しきった生ゴミや汚物などもすべて片付け、部屋は見違えるほど綺麗になり、お客様にも喜んでいただけました。
【東京都杉並区でゴミ屋敷の片付けを依頼したい方にはお片付けラボがおすすめ!】
お片付けラボの口コミ紹介
最後にお片付けラボの口コミを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!
《口コミ1》
「当日朝の連絡で直ぐに対応して頂きました。自分ではもうどうしようも無いほどに荒れていた汚い部屋を3時間ほどで綺麗にして頂きました!スタッフさんも優しくてとても助かりました!ありがとうございました!(またお願いします!)」
《口コミ2》
「電話やラインで最初は対応してもらい、後から会社で直接応対してもらいました。色々詳しくアドバイスしてもらいました。返答も早く、良い対応と感じました。」
引用:Googleクチコミ
まとめ:片付けに必要なものを事前にそろえて効率よく片付けよう!
ゴミ屋敷の片付けは、通常の片付けよりも念入りな準備が必要です。
大量のゴミを運び出したり、カビや汚物による汚れを落としたりするために、必要なものをしっかりと揃えて取り掛かりましょう。
また、自力で片付けるためには段取りも重要。
片付けの手順を確認し、効率よく片付けていきましょう。