お片付けラボコラム
ゴミ屋敷をリフォームする費用は?どんな手順?費用の負担なく解決するメソッドを紹介!
2023年11月10日

「実家がゴミ屋敷で片付けをしたい」
「その上でリフォームをして心機一転したい」
ゴミ屋敷を片付けた後、心機一転して家をまるごと綺麗にしたいと考える方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではゴミ屋敷やその空き家のリフォームに関する問題と注意点、知っておきたいポイントをまとめています。
目次
ゴミ屋敷が原因で起こるトラブルについて
ゴミ屋敷が原因で起こるトラブルとしては、家主の健康的被害はもちろん、地域住民のトラブルにも発展します。
この点を深く見ていくと、そもそもゴミ屋敷のトラブルは家主の置かれている状況や性格、考え方が根底にあります。
例を挙げるならば、激務で休みがないことから自分のプライベートを確保できないことによる問題です。
ここから起こりうるのは①抜けない疲労感②ゴミ出しができない③抑うつ状態といった精神面の不調④気力低下による無関心などです。
こうなってしまうとどうしても家主をケアする人が現れない限り、ゴミ屋敷の状態悪化は免れません。
結果的に、近隣の住宅にまで腐敗したゴミの悪臭が漂ったり、家の中に収まりきらなくなったゴミが公道私道に出てしまったりするのです。
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ゴミ屋敷にリフォームが必要な場合がある
ゴミ屋敷の片付けを自力または片付け業者に依頼したとしても、現状復帰ができないことがあります。
この場合、壁紙が吸い込んだ悪臭が残っていることや腐敗した生ゴミで傷んだ床などが見受けられるでしょう。
これでは不動産屋もなかなか買い取ってくれず、親族などもすぐに住むことはできません。
こう言った時こそ、リフォームの必要性が出てくるのです。
ゴミ屋敷をリフォームするまでの流れ
ゴミ屋敷のリフォームの手順は次の通りです。
1.ゴミ屋敷内のゴミや物を片付ける
2.異臭や床の傷みや腐敗があれば対応する
3.信頼できるリフォーム業者を探して依頼する
4.リフォーム範囲によって作業計画が立つ
5.リフォーム完了
リフォーム業者も片付け業者同様、相見積もりをとって決めることが理想的です。
または注文住宅や建売住宅ならば、現在ある家の建築業者を通して依頼するのも手でしょう。
ゴミ屋敷にリフォームが必要な基準
ゴミ屋敷にリフォームが必要だと判断する基準は、床が腐敗している場合です。
片付け業者による特殊クリーニングにおいても異臭が改善しなかった場合なども、異臭を放つ壁紙をまるごと貼り替える必要があるでしょう。
ゴミ屋敷専門のプロが片付けをしても改善しない水回りのトラブルなどがある場合もリフォームの対象です。
ゴミ屋敷をリフォームする全体の費用
結論から言えば「〇〇円」と具体的な金額を断定することはできません。
これはゴミ屋敷の片付け業者を利用する際のプランの内容や、リフォーム業者に依頼するプラン内容によって変わるからです。
リフォームをするにあたって、腐敗した床や壁を一部でも解体するとなれば、解体業者への依頼が必要になります。
基本的に解体業者は依頼者がご自身で探すこともありますが、多くの場合はリフォーム業者が懇意にしている解体業者に託すケースがほとんどです。
ここではゴミ屋敷を片付けしリフォームする場合のオーソドックスな全体費用の内訳内容をご紹介します。
内訳はおよそ6つに分けられます。
・ゴミ屋敷を片付け、クリーニングする費用
・リフォーム作業費用
・一部解体が必要な場合、解体作業の費用
・解体業者の仲介費用
・解体時、排水管などに亀裂や破損が見つかった場合の対処費用
ゴミ屋敷を片付ける費用とは別にかかる費用として、主にゴミ屋敷に一部必要な解体費用、ゴミ屋敷に新しく導入する用品の費用、リフォーム作業費用が挙げられます。
ここで水道管と言った配管に亀裂や破損がある場合は、その分追加で費用が加算されるのです。
ゴミ屋敷を片付け、クリーニングする費用
1Kのゴミ屋敷の片付け費用は50,000円からが相場です。
部屋の間取り、処分するゴミの量とゴミ運搬するトラックの大きさ、スタッフの人数でも依頼料金は左右します。
またクリーニング作業が基本プラン込みの場合なら良いのですが、オプション料金となると、また費用が変動するのです。
リフォーム作業費用
ゴミ屋敷であった家の状況を見て、壁紙や床などの貼り替え、梁の状態を見て作業してもらうための費用です。
リフォーム業者によって作業費用にばらつきがありますが、安さだけを求めるとそれなりの施行結果となるので注意が必要になります。
リフォーム業者で信頼できる人がいない場合、住宅街ならばその近所の方に相談し情報を得るのも良いでしょう。
運が良ければ、紹介依頼という形になるので見積金額から気持ち分差し引いてくれることもありますよ。
一部解体が必要な場合、解体作業の費用
水道管やガス管、または電気の回線などに異常がある場合。
または腐敗した壁や床がある場合には解体業者の技術が必要になります。
この作業はリフォーム業者ではやっていません。
このようなときに、リフォーム業者に仲介してもらい、解体業者を紹介してもらうことが多くあります。
解体業者の仲介費用
リフォーム業者に解体業者を仲介してもらい作業をしてもらうためには、解体作業者に作業分の料金とリフォーム業者に仲介料を払う必要があります。
この仲介費用は解体費用に対して、全体の2割前後で計算すること多いようです。
ゴミ屋敷のリフォームで気をつけること
ゴミ屋敷のリフォームをする上で注意することは、以下の4つが挙げられます。
・ローンが残っている場合、リフォームできない
・相見積もりで信頼できる業者を選択
・イレギュラーな費用が発生する前提でいること
・リフォームの許可は家主と近隣への挨拶の2つ
以下で詳しく解説していきますのでご覧ください。
ローンが残っている場合、リフォームできない
リフォーム費用に関して、ゴミ屋敷となっている家のローンが残っている場合、または支払いが滞っている場合には、リフォーム費用のローンを組めない場合があります。
この場合、ほとんどの業者が依頼を受けてもらうことは困難です。
その点は注意しましょう。
相見積もりで信頼できる業者を選択
ゴミ屋敷の片付けも、その後のリフォームも知人の紹介などで依頼していない場合は相見積もりをとりましょう。
信頼できる業者を選ぶためには、見積もり内容を比較することはもちろん、業者の口コミや実績が重要です。
他にも以下の点に留意してください。
・事業所の所在地の確認をする
・古物商許可,遺品整理士,特定遺品整理士の資格所有者がいる
・不用品回収健全化指導員が在住している
・産業廃棄物収集運搬業の許可を得ている
このほか、優良認定業者であれば、必ず公式ホームページに記載があります。
あとは業者のスタッフの対応で自身と合うかどうかをチェックすると良いでしょう。
イレギュラーな費用の発生がする前提でいること
長年放置したゴミ屋敷となると、家のあらゆる部分が錆びれていたり腐敗していたりと建物自体が脆くなっているケースがあります。
多くは片付け業者の作業後にリフォーム業者の専門のプロが状態の確認をしてくれます。
そこで損傷を補正する費用が発生する可能性を念頭に置いておきましょう。
リフォームをする際の許可は家主と近隣への挨拶の2つ
ゴミ屋敷をリフォームをする場合、その許可が必要になる人物は持ち家の契約主と、近所の住民になります。
ご遺族の方々が空き家となったゴミ屋敷をリフォームしたいとお考えの際は、資産として家を引き継いだ方の許可があれば問題ありません。
まとめ:ゴミ屋敷の異臭はリフォーム業者ではやってくれない!
リフォーム業者様にご依頼を引き継ぐまでに、ゴミ屋敷の場合では異臭や壁紙や床の傷みや腐敗、黒かびなどの対処は欠かせません。
ですがゴミ屋敷の片付けの特化した業者お片付けラボでは、特殊クリーニング作業の実績を積んだプロの作業スタッフがいます。
ですので弊社にご依頼いただき、そのままリフォーム業者様にご依頼が可能です。
異臭処理までできていればスムーズにリフォーム作業ができるリフォーム業者の方も実際に仰っております。
【関連情報】
東京都品川区のお客様からのご依頼事例
「あとで片付けよう…」
「あとで綺麗にしよう、では片付かなかった」
作業内容:片付け、清掃、ハウスクリーニング
作業時間:1日(ご相談から作業完了まで)
支払いプラン:頭金0円の分割払い
東京都の女性からのご依頼で、片付けようと後回しにしていた結果、ゴミ屋敷になってしまったとのこと。
管理職となり仕事が忙しく、自力で片付けようとしても挫折を繰り返し、余計に散らかる一方だったそうです。
自己嫌悪に陥り、このままではいけないとお片付けラボへご依頼くださいました。
ご依頼様とのヒアリングを終えて現場に入ってみると、聞いていた通り壁紙に染み付いた悪臭や腐敗したゴミ、害虫の死骸が見受けられました。
作業に入る前に駆除剤を散布しゴミの片付けから、壁紙に染みついた臭いをとるハウスクリーニング作業を行い終了です。
【東京都品川区でゴミ屋敷の片付けを依頼したい方にはお片付けラボがおすすめ!】
お片付けラボの支払いプランは豊富!
お片付けラボでは、他社にはない独自の支払いプランを用意しております。
・クレジット枠がない
・クレジットカードを持っていない
・頭金の用意ができない
上記の場合でも、お片付けラボではお支払いプランの作成が可能です。
ご依頼者様のライフスタイルに合わせて無理なく料金プランを選べるのでご安心ください。
ご不明点を感じたらすぐにお聞きいただければ、納得のいくまでお話しさせていただいております。
お片付けラボにゴミ屋敷の片付けや解体撤去もお任せ!
片付け業者にゴミ屋敷を片付けてもらったあと、空き家にして放置してしまうのなら、空き家を解体しリノベーションをするなど様々な対応策があります。
本来ならリフォーム業者に委託する範囲の作業ですが、お片付けラボではこの点も対応可能です。
空き家を撤去することに悩んでいたり、リノベーションをするにあたって費用に悩んでいたりする場合もぜひご相談ください!
お片付けラボでは、最後までご依頼者様のお気持ちに沿った対応を心掛けています。
LINEからのお問い合わせでしたら24時間対応が可能です。
ぜひまずはご相談くださいね。