お片付けラボコラム
粗大ゴミに袋は必要?コンビニで処理券を買う方法と注意点を解説
2023年12月27日
「粗大ゴミを捨てるのに袋は必要?」
「粗大ゴミシールはコンビニで買える?」
大きくて重い粗大ゴミの処分で困っていませんか?
可燃ゴミや不燃ゴミとして通常のゴミ回収に出せない粗大ゴミは処分が難しく、間違った方法で出してしまうと回収されなかったり、不法投棄や近隣の迷惑になってしまったりする場合があります。
自治体のホームページや役所の受付窓口があるのは知っていても、実際にどうやって処分したらいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、粗大ゴミの処分に困っている人に向けて、粗大ゴミ処理券を使った処分方法をはじめ、粗大ゴミ処理券の料金や買い方、注意点を解説します。
目次
粗大ゴミを捨てる場合は袋はいらない
粗大ゴミは袋に入れなくても捨てられます。
「指定のゴミ袋に入らないゴミ」が粗大ゴミとして扱われているので、粗大ゴミ本体をそのまま指定場所に出せば問題ありません。
袋に入れると却って回収スタッフの判断が難しくなり、作業が滞る原因にも。
やむを得ないケースのみ袋や箱を用いて良いとされていますが、通常は必要ないためコンビニで粗大ゴミ用の袋を購入する必要はありませんよ。
▼東京都板橋区の粗大ゴミルールについて
【収集の際に品目を確認いたしますので、収集作業員が分かるように品目のみをお出しいただき、袋は可燃ごみ、箱(ダンボール)は資源でお出しください。
やむを得ず、「袋入り」「箱入り」での収集をご希望の場合は、受付時にお申し出ください。】
引用:粗大ゴミに関して|板橋区
粗大ゴミ処理券・シールとは
粗大ゴミ処理券とは、自治体で粗大ゴミを回収してもらうときに必要になる券またはシールのことです。
回収してもらいたい粗大ゴミのサイズに合わせて、適切なものを購入して貼り付けておきます。
粗大ゴミ処理券・シールは、スーパーや郵便局、コンビニなどで購入できますが、取り扱っているお店は自治体によって異なります。
料金は1枚200円から、セット売りになると3,000円程度と幅があり、粗大ゴミの大きさに比例して料金が上がっていきます。
引用:ごみ処理券取り扱い店一覧(粗大ごみ処理券・事業系ごみ処理券)|杉並区
粗大ゴミは、一辺の長さが30センチを超えるものとしている自治体が多く、テレビやエアコン、冷蔵庫や洗濯機といった家電リサイクル法の対象品目は除外されている場合がほとんどです。
粗大ゴミの回収は、事前申し込み制で戸別収集となるため、処理券の料金や取り扱い店舗も含め、必ず住んでいる自治体で確認するようにしましょう。
粗大ゴミの処分方法は以下の記事でも解説しています。
種類ごとに詳しい処分方法を載せていますのでぜひ読んでみてください。
粗大ゴミ処理券・シールの購入場所
粗大ゴミ処理券・シールは、スーパーや郵便局などのほか、コンビニでも購入できます。
店舗数が多く、近くて便利なコンビニで買うのが手軽でおすすめです。
ファミリーマートのホームページでは、自治体の粗大ゴミ処理券を取り扱っている店舗が公開されています。
セブンイレブンやローソンでも、「地区指定ゴミ処理券」や「各種ゴミ処理券」として販売されています。
たとえば板橋区であれば、区のホームページに粗大ゴミ処理券の取扱所が一覧で載っています。
板橋区内の大手コンビニ3社以外にも、デイリーヤマザキ、ミニストップ、ポプラなどで購入が可能です。
自治体と店舗によって取り扱いが異なるので、粗大ゴミの回収を考え始めたら、必ず事前に問い合わせてみることをおすすめします。
粗大ゴミ処理券・シールの買い方
粗大ゴミ処理券・シールは、自治体によって定められたものを買うことが重要です。
最寄りのコンビニだったとしても、住所が隣の市や区だと回収の対象外になってしまう場合があります。
間違って隣の自治体の処理券を貼ってしまい、回収してもらえなかったなんていうことのないように注意しましょう。
支払い方法ですが、最近増えてきているキャッシュレス決済やクレジットカード、SuicaやICOCAといった交通系のICカードは基本的に使えません。
一部店舗では、セブンイレブンの「nanaco」やファミリーマートの「FamiPay」など、電子マネーを使える場合もありますが、粗大ゴミ処理券・シールは、現金での支払いが原則と思っておいてください。
粗大ゴミ処理券・シールの料金
粗大ゴミ処理券・シールは粗大ゴミの大きさや重さによって料金が異なります。
自治体や年度ごとにも変わる場合もあるので、購入前には必ずホームページや窓口で確認することが大切です。
粗大ゴミ処理券・シールを使った処分の手順
粗大ゴミ処理券を使って処分しようと思っても、何をどのようにしたらいいかわからないという人も多いでしょう。
自治体への問い合わせから粗大ゴミを回収してもらうまでの流れは、下記のような手順で進めていくとスムーズです。
手順
1.自治体に回収日時を予約する
2.粗大ゴミ処理券・シールを買う
3.粗大ゴミ処理券・シールに記入し、貼り付ける
4.回収日時までに指定の場所へ出しておく
では、具体的に説明していきましょう。
自治体に回収日時を予約する
まずは住んでいる自治体に、粗大ゴミの回収を予約します。
このときに、粗大ゴミ処理券・シールの取り扱い店舗や料金を確認しておくと間違いないです。
予約から回収まで時間がかかることもあるので、日程に余裕をもって計画しましょう。
粗大ゴミ処理券・シールを買う
予約が済んだら、取り扱いのある店舗で粗大ゴミ処理券・シールを購入します。
なお、支払いは現金のみの場合が多いので、購入予定の店舗に事前に問い合わせておくと会計時に慌てずに済みますよ。
粗大ゴミ処理券・シールに記入し、貼り付ける
粗大ゴミ処理券に必要事項を記入し、粗大ゴミに貼り付けます。
フルネームでなくても大丈夫ですが、無記名だと回収に応じてもらえないこともあるので必ず記名しましょう。
回収まで時間がある場合には、剥がれないようにテープでしっかりと貼り付けておいてください。
回収日の朝に指定の場所へ出しておく
予約した回収日の朝、指定の場所に粗大ゴミを出しておきます。
回収に立ち会えないときには、貼り付けた処理券・シールがちゃんと見えるようにしておくと、回収漏れも防げるでしょう。
粗大ゴミを回収してもらうときの注意点
粗大ゴミ処理券・シールを使って、自治体に回収してもらうときには、注意しておきたい点が3つあります。
・スケジュールに余裕を持たせる
・対象の粗大ゴミ処理券を確実に貼り付ける
・回収日時はしっかり守る
スケジュール余裕を持たせる
粗大ゴミの回収には、数週間〜1ヵ月以上かかるケースもあり、退去や引越しなど急ぎの場合には早めの予約が必要です。
一度に処分できる粗大ゴミの数を制限している自治体もあるので、粗大ゴミが多い、回収日まであまり時間がないというときは、回収の専門業者へ頼むことも検討するとよいでしょう。
対象の粗大ゴミ処理券を確実に貼り付ける
回収をお願いする自治体が発行している粗大ゴミ処理券を確実に貼り付けてください。
違う地域の処理券だったり剥がれていたりすると、回収してもらえない恐れがあるので注意しましょう。
回収日時はしっかり守る
回収日時はしっかりと守り、回収当日の朝に指定の場所に出すのが原則です。
前もって出してしまうと、交通の妨げになるだけでなく、放火や盗難の危険性も高まります。
近隣住民や自治体への迷惑になってしまうので気をつけましょう。
大抵の自治体では、回収できる日程や個数に制限があります。
すぐに回収して欲しい、一度で済ませたいという場合には、不用品や粗大ゴミの回収を専門としている業者へ依頼するのがおすすめです。
【関連情報】
▶自治体で粗大ゴミを無料回収してもらうには?実質無料で粗大ゴミを処分する方法
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お片付けラボの粗大ゴミ回収事例
「お片付けラボ」で実際に作業した粗大ゴミの回収事例を紹介します。
粗大ゴミの回収以外にも、さまざまなゴミ屋敷の清掃や空き家の片付け、生前整理など、さまざまな依頼実績を公開しています。
初めての依頼に迷っている人は、「お片付けラボ」の作業実績も参考にしてみてください。
埼玉県上尾市の回収事例
作業内容:ゴミ・不用品回収、ハウスクリーニング、庭の草木の剪定
作業人数:3名
作業時間:約3時間
相続後に放置していた一軒家をリノベーションして売却することが決まり、自宅をまっさらな状態に戻すために粗大ゴミの回収を希望されていました。
テーブルやイスをはじめとした家具や不用品がたくさん放置されており、室内にはホコリや汚れが目立っていました。
回収と清掃作業を終え、スッキリと片付いた家を見たお客様からは、「こんなにスピーディーに片付けていただけるとは思っていませんでした!」と、お喜びの声をいただきました。
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栃木県足利市の回収事例
作業内容:粗大ゴミの回収
作業人数:2名
作業時間:約1時間
高齢のご両親が住む家をリフォームすることが決まり、古くなった家電や家財道具などを一気に処分したいということでご依頼くださいました。
180cm以上もある大きな食器棚や洋服ダンスは、長い年月とともに塗装が剥げており、大切に使われてきたことがわかりました。
すべての作業が終わると、お客様はトラックに積み込まれた粗大ゴミを見上げながら、「対応が早くて本当に助かりました!」と、大変喜んでいらっしゃいました。
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まとめ:粗大ゴミの回収と処分ならお片付けラボ
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