お片付けラボコラム
ローテーブルは粗大ゴミ?ケース別の捨て方6選を徹底解説
2024年01月17日

「ローテーブルって粗大ゴミで捨てられる?」
「粗大ゴミ以外の捨て方もあれば知りたい」
ローテーブルは基本的に粗大ゴミとして捨てられる家具です。
しかし、捨て方は他にもたくさん存在するため、事情に合わせた捨て方を選ぶと負担を減らせるかもしれません。
この記事ではローテーブルの捨て方を6つ解説するので、捨て方にお悩みの方はぜひご覧ください。
目次
ローテーブルの捨て方
粗大ゴミとして捨てる場合やすぐにでも手放したい時におすすめの方法について、メリットとデメリットも交えながら解説します。
・粗大ゴミとして自治体に回収依頼する
・小さく分解して家庭ゴミとして捨てる
・不用品回収業者に依頼する
・リサイクルショップで売却する
・地域掲示板で譲り先を探す
・家具店の引取サービスを利用する
粗大ゴミとして自治体に回収依頼する
ローテーブルは粗大ゴミとして自治体に回収してもらえる家具です。
自治体によっては「座卓」と呼んでいる場合もあります。
お住まいの自治体サイトをチェックする際には、両方検索して見落とさないようにしましょう。
▼ローテーブルを粗大ゴミとして捨てるメリット
ローテーブルの手放し方として最もベーシックなのは自治体に粗大ゴミとして回収してもらう方法です。
税金が活用されていることから回収料金も安く、民間の不用品回収業者に依頼するより圧倒的に経済的と言えるでしょう。
自治体のゴミ施設で処分が行われることから不法投棄に加担してしまうリスクも一切なく、環境保護にも繋がります。
また、粗大ゴミの申し込みは面倒というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、自治体によってはWEBサイトやLINEで予約できるシステムを導入している場合もあります。
長々と電話しなくても回収依頼できる自治体もあるので、お住まいの地域ではどのような施策が実施されているかチェックしてみてください。
▼ローテーブルを粗大ゴミとして捨てるデメリット
回収までに時間を要することが、ローテーブルを粗大ゴミとして捨てる最大のデメリットです。
いざ申し込みをしても指定の収集日が2週間以上先というケースもあるため、なるべく早くローテーブルを手放したい方には向きません。
粗大ゴミは収集日の早朝から午前8時30分の間にしか出せないため、収集日まで使わないローテーブルを自宅内に保管しないといけないという問題もあります。
▼ローテーブルを粗大ゴミとして捨てる際の費用
粗大ゴミの処理手数料は自治体ごとに設定されているため、詳細をチェックするにはお住まいの自治体サイトをご覧いただく必要があります。
今回はいくつかの都市でローテーブルを捨てる際の費用について表でまとめたので、参考にしてみてください。
都市 | 処理手数料 |
---|---|
北海道札幌市 | 最大辺又は経が1m未満: 200円 最大辺又は経が1m以上: 500円 |
宮城県仙台市 | 面の対角線または直径が1.5m未満: 400円 1.5m以上: 1,200円 |
東京都世田谷区 | テーブル・こたつ(最大辺80cm超160cm以下): 900円 (最大辺160cm以上): 1,300円 |
神奈川県横浜市 | 最長辺が1m未満: 500円 最長辺が1m以上: 1,000円 |
愛知県名古屋市 | 天板の最大辺又は経が1m未満: 200円 天板の最大辺又は経が1m以上: 300円 |
大阪府大阪市 | 天板の最大辺又は経が1m未満: 400円 天板の最大辺又は経が1m以上: 1,000円 |
福岡県北九州市 | 座卓: 300円 |
(情報は2023年11月現在のものです。)
200円、300円程度の費用で捨てられるところもあれば、サイズによっては1,000円近く必要になる自治体もあります。
もしお住まいの地域の処理手数料が高かった場合は、次の方法を試してみるのも良いかもしれません。
小さく分解して家庭ゴミとして捨てる
ローテーブルを粗大ゴミとして捨てたくない場合、ノコギリなどで小さく分解した物を家庭ゴミとして捨てることもできます。
▼分解して捨てるメリット
家庭ゴミとして捨てられることで、本来粗大ゴミにかかるはずの処理手数料が0円になります。
日常的に排出される家庭ゴミと一緒に指定の袋に入れて捨てられるので、非常にリーズナブルな手放し方と言えるでしょう。
▼分解して捨てるデメリット
解体に時間がかかることと、自治体によっては小さく解体しても粗大ゴミ扱いされてしまうのがデメリットです。
木製のローテーブルといっても、ノコギリで切るには時間がかかるうえに体力も消耗します。
指定の袋に入れられるサイズとなるとかなり細かく分解する必要があるため、作業には根気が必要です。
また、自治体によっては元が粗大ゴミの場合はどれだけ解体しても粗大ゴミとして捨てなければならない場合もあります。
解体後にこういった自治体ルールに気づくと時間を無駄にしてしまうため、必ず事前にルールをチェックしておきましょう。
▼ローテーブルを解体して捨てる際の費用相場
解体後に家庭ゴミと一緒に捨てられる場合は袋代のみ。
解体しても粗大ゴミとして捨てる場合は、自治体ごとの粗大ゴミ処理手数料が発生します。
不要品回収業者に回収依頼する
自治体による粗大ゴミ回収を待てない!という方は、お住まいのエリアに対応した不用品回収業者に回収依頼してみると良いかもしれません。
▼不用品回収業者に依頼するメリット
不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、依頼から回収までの速さです。
業者のスケジュールにも大きく左右されますが、空きがある場合は依頼から最短30分程度で自宅に到着し、ローテーブルを回収してくれる可能性があります。
自治体の回収と比べると圧倒的にスピーディーなので、素早く不要品を手放したい方にはおすすめの方法です。
また、自治体では実施していないことも多い「自宅内からの搬出作業」も行ってくれるのが民間業者の強み。
重いものを自分で運ぶ必要がないうえに、他の不要品も一緒に回収してもらえるので、大量に不要品が眠っている場合は一気に片付けるのも良いでしょう。
▼不用品回収業者に依頼するデメリット
不用品回収業者に依頼すれば最短即日で粗大ゴミを捨てられますが、自治体と比べて料金が高くなりやすいというデメリットがあります。
自治体に回収してもらう場合なら200円から、高くても1,200円程度の出費で抑えられます。
しかし、不用品回収業者だとスピード対応に加えて搬出作業も行うことから、2,000円から3,000円以上はかかる可能性があるのです。
また、民間業者のなかには悪徳業者も存在します。
悪徳業者に依頼すると、粗大ゴミ回収後の不適切な処分によって意図せず不法投棄に加担してしまったり、依頼後に見に覚えのない費用を請求されたりする危険性があります。
業者選びの際には、外部の口コミサイトを活用したり、作業前に費用全額を提示してくれる「明朗会計」の業者を選択したりすることで、優良業者に回収依頼ができるようになります。
リサイクルショップで売却する
近隣にリサイクルショップがある場合は売却してお小遣いを得るのも良いでしょう。
▼リサイクルショップで粗大ゴミを売るメリット
手数料を払って粗大ゴミを捨てる代わりに、リサイクルショップで売却できれば小額でも収入を得られます。
単に捨ててしまうよりリサイクルショップに売却して新たな持ち主を探すほうが物の再利用に繋がり、廃棄物の削減にも貢献可能です。
▼リサイクルショップで粗大ゴミを売るデメリット
高価買取に期待できるのはブランド品のみです。
どれだけ状態が良くても中古だとリサイクルショップでの高価買取はほぼ不可能なので、店舗まで搬入する労力と見合わないと感じることもあるでしょう。
また、リサイクルショップといえども、すべての物を受け入れている訳ではありません。
需要が少ない場合は買取を拒否されることもあるので、売りたい場合には事前確認は忘れないようにしましょう。
地域掲示板で譲り先を探す
不要品のリユースに繋げる方法として多くの自治体が推奨しているのが、「ジモティー」といった地域掲示板で譲り先を探す方法です。
▼地域掲示板を利用するメリット
「ジモティー」といった掲示板サイトを使えば、近隣に住む方の中からローテーブルの貰い手を探せます。
会員登録や出品をしても料金は発生しないため、気軽に譲り先を募集できるのが嬉しいポイントです。
譲る際の価格は自身で決められますが、確実に手放したい場合は低料金、もしくは無償での譲渡がおすすめです。
▼地域掲示板を利用するデメリット
貰い手が現れた場合、基本的には直接会って手渡しする必要があります。
ジモティーは愛知県名古屋市や、京都府京都市といった様々な自治体が提携を結んでいる安全なサービスですが、トラブルの報告がないわけではありません。
連絡のタイミングや、引き渡しのタイミングで問題が発生するケースもあるため、特に女性などは注意して利用することが求められます。
家具店の引取サービスを利用する
大手家具店などは、家具の購入タイミングで不要家具を引き取ってくれる場合があります。
家具の新調によってローテーブルを手放す場合は、このサービスを利用も検討してみてください。
▼家具店の引取サービスを利用するメリット
家具店の引取サービスの多くは、家具が自宅に到着したタイミングで不要品を配達員に預けます。
新しい家具が到着するギリギリまで粗大ゴミとして捨てるはずだった家具を使えるので、家具がない不便な生活を送る必要がありません。
▼家具店の引取サービスを利用するデメリット
このサービスは基本的に有料なうえに、不要品回収業者への依頼と同じくらいの費用が発生する可能性があります。
また、新しい家具を購入する顧客向けのサービスであることから、家具の処分だけを目的にする方には向いていないのも難点です。
ローテーブルの無料回収はできる?
ローテーブルの無料回収を依頼することは基本的に不可能です。
費用をかけずにローテーブルといった家具を手放すには、地域掲示板を活用して譲り先を探すか、知り合いに譲るしか方法はありません。
無料回収を謳っている業者は総じて悪徳業者であり、後々高額請求を行ってくる可能性が非常に高いため間違っても依頼しないことが重要です。
まとめ:ローテーブルは粗大ゴミとして捨てられる!状況に応じて方法を選ぼう
ローテーブルは粗大ゴミとして簡単に捨てることができます。
自治体によって処分手数料は変動しますが、そこまで高い費用にもならないため時間に余裕があれば、環境保護の観点から見ても自治体に回収を依頼するのがベストでしょう。
ただし、引っ越しや退去が控えており、できれば早く手放したいとお考えの場合は優良な不要品回収業者に依頼するのも一つの手です。
自身の状況に合わせて捨て方を選らんでみてください。
関東の不要品回収はお片付けラボにお任せ
関東エリアにて様々な不要品回収やゴミ屋敷片付けを実施している「お片付けラボ」。
24時間365日、常にお客様からのご連絡を受け付けており、早朝から深夜までの対応も可能です。
「すぐにでも家具・家電を回収してほしい!」
このようにお悩みの場合は、一度公式LINEやフリーダイヤルにてご連絡ください。
資金状況やスケジュールを鑑みて、最適なご提案をいたします。
お片付けラボの不要品回収事例
「時間に余裕が生まれたから家の片付けをしたい」
「不要な物はすべて回収してもらえると助かる」
・作業内容:不要品回収
・作業時間:1日
・支払い方法:後払い
断捨離によって出てきた不要品の回収依頼でお片付けラボをご利用いただきました。
お子様が小学校に進学し、少しずつ時間が生まれたことを機にこれまで着手しづらかった自宅の片付けを始めたお客様。
空き時間にこまめに断捨離を続けていたところ、予想より多くの不用品が出てきたとのこと。
粗大ゴミも多く、自分たちだけで外へ搬出するのは困難だと判断し、後払いによって支払い負担を軽減できるお片付けラボにご依頼いただきました。
事前に回収希望の品についてヒアリングさせていただいたこともあり、自宅内での作業は迅速に終了しました。
お子様が小さい頃に溜まっていった不用品が自宅を圧迫しているという方は非常に多いはず。
お片付けラボでは様々な不要品の回収・買取を行っているので、取り扱いに困る物や自身で処分できない物がある際にはぜひご相談ください。
公式LINEなどで無料相談・見積もりを年中無休で承っております。
【東京都中野区でゴミ屋敷の片付けを依頼したい方にはお片付けラボがおすすめ!】