お片付けラボコラム
ガラス製品は粗大ゴミとして捨てられる?ガラスの処分方法と注意点を解説
2024年01月29日

「ガラスって粗大ゴミなの?」
「簡単に捨てるための方法はある?」
意外と捨て方の判断に困るのがガラス製品ですよね。
自治体によって異なりますが、ガラス製品は粗大ゴミとしても、家庭ゴミとしても捨てられるんです。
この記事では、ガラス製品を捨てる際の分類分けについてしっかり解説していきます。
便利な5つの捨て方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ガラスは粗大ゴミ?家庭ゴミ?
日常生活で使用するガラス製品の廃棄方法は、そのサイズや種類によって異なります。
小さなガラス片から大きなガラス製品まで、適切な処理方法を知ることが重要です。
ここでは、ガラス製品をどのように区別して捨てるべきか解説します。
・小さいガラスゴミは家庭ゴミとして捨てやすい
・大きいガラスゴミは粗大ゴミになりやすい
小さいガラスゴミは家庭ゴミとして捨てやすい
壊れた食器や花瓶といった小さなガラス製品は通常の家庭ゴミとして処分できます。
しかし、ガラスの破片は非常に危険であるため、廃棄する際には細心の注意を払わなければなりません。
たとえば、ガラスを捨てる時は新聞紙や厚手の布でしっかりと包み、ガムテープで固定することが大切です。
そのうえで、上から貼り付けたガムテープに「危険」と記載するようにしましょう。
自治体指定のゴミ袋に入れて捨てる場合は、袋に直接記載する場合もあります。
これは多くの自治体がガラスを捨てる際の注意点として発信しており、廃棄過程での怪我や職員への危害を最小限に抑えるため重要なポイントです。
自治体別に細かなルールは異なりますが、基本的には上記のようなルールが設けられているので注意しましょう。
【ガラスコップ・板ガラス・電球などのガラス製品や、包丁など鋭利なものは、リサイクルができないほか、作業に支障をきたします。厚紙に包んで袋に「キケン」と表示して、普通ごみにお出しください。】
引用:割れたもの(ガラス・陶器など)の出し方はどうすればいいですか?|大阪市総合コールセンター
大きいガラスゴミは粗大ゴミになりやすい
大きなガラス製品、たとえばミラーやガラステーブル、水槽などは、そのサイズと重量から粗大ゴミとして処理できる場合があります。
家庭ゴミの袋に入らない場合や自治体の処理施設に持ち込めないサイズだと処分も容易ではありません。
そんなサイズの不要品を自治体が回収してくれるのは、非常に生活の助けとなります。
たとえば大分県大分市では、ガラステーブルや水槽、がらす付きのしょうじを捨てるには有料収集(粗大ゴミ)の予約が必要であり、先ほど解説した「危険」と記載するルールなどを守ったうえで回収日朝に適切な場所に設置する必要があります。
ガラス製品の扱いに困っている場合、自治体サイトでガラス製品の回収をしていないかチェックしてみてください。
しかし、ガラス製品は取り扱いが難しいため、自治体によっては粗大ゴミとして回収していなかったり、回収していてもガラ部部分の分解が必要なケースがあります。
なかなか時間がない方は分解する余裕もないはず。
家具・家電をそのまま回収してもらいたいときは、「お片付けラボ」といった不用品回収業者にもご相談ください。
ご自宅からの搬出・運搬はすべてスタッフが担当いたしますので、一切の負担なく不要品を手放せます。
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ガラス製品の具体的な捨て方を解説
ここではガラス製品の具体的な捨て方を解説します。
粗大ゴミ以外の処分方法も紹介しているのでぜひご覧ください。
・小さくして家庭ゴミとして捨てる
・不要品回収業者に回収を依頼する
・自治体の処理施設に持ち込む
・リサイクルショップで売却する
・ジモティーで譲り先を探す
小さくして家庭ゴミとして捨てる
小さなガラス製品や割れたガラスの破片は、多くの自治体で家庭ゴミとして捨てることが許可されています。
量を分けて、複数回のゴミとして出せば問題ないので、小さなガラス製品を処分する時はこの方法がベストでしょう。
壊れたガラスやコップ、瓶などが更に割れたり、袋の外に飛び出ないよう、新聞紙や布で包むことを忘れないようにしてください。
不要品回収業者に回収を依頼する
大きなガラステーブルやミラーなど、家にある大きなガラス製品をどうにかしたいときは、不要品回収業者に頼むのが手っ取り早いんです。
たとえば、引っ越しや大掃除で出てきた不要なガラス製品を、作業後に倉庫などに閉まったりするのは非常に手間がかかりますし、面倒ですよね。
そんな時こそ、不要品回収業者の出番です。
依頼すれば、当日や翌日に一気に回収してくれる可能性があるため、自分で大きなガラス製品を運び出したり、粗大ゴミとして捨てるための面倒な手間が省けます。
不要品回収業者のいいところは、自治体の粗大ゴミ回収よりもずっとフレキシブルに対応してくれることです。
急にガラス製品をどうにかしなきゃいけなくなったときでも、民間業者ならスピーディーな対応が望めます。
ただし、業者によって料金や回収できる物の種類が違うので、いくつかの業者に連絡し、資金状況やスケジュールに合わせて条件を比較してみましょう。
信頼できる業者を選ぶことで、安全かつ適正な料金でガラス製品を処理できます。
【関連情報】
▶ゴミ屋敷業者を費用だけで選ぶのは絶対NG!選び方のポイントを徹底解説
自治体の処理施設に持ち込む
ガラス製品を処分する際には、自治体の処理施設に直接持ち込むという選択肢もあります。
この方法は、家庭ゴミとして捨てることができない大型のガラス製品の処分に適した方法です。
自治体によっては、一定のサイズを超えたガラス製品は家庭ゴミとして捨てられないうえに、粗大ゴミとしても取り扱っていないケースがあります。
このようなケースでは、自力での持ち込みが有効です。
自治体の処理施設に持ち込む場合、まずは事前に該当する施設への連絡が必要になります。
持ち込むガラス製品の種類やサイズについてしっかり伝えておくと、後々トラブルが起きません。
他の粗大ゴミも含めて、ガラス製品の持ち込みには手数料が発生します。
不用品が大きくなればなるほど手数料も高くなるため、申し込みの段階で料金体系も聞いておきましょう。
リサイクルショップで売却する
もし家にまだ使えるガラス製品があったら、リサイクルショップで売ってみるのはどうでしょうか?
キレイな状態の食器や飾り物、ガラスの花瓶やアートなど、リサイクルショップでは意外と高く売れる可能性があります。
元の箱や付属品も一緒に出すと価値が上がります。
特に珍しいデザインや有名なブランドのものなら、リサイクルショップが高く買い取ってくれることもありますよ。
お店によってどんなものを取り扱っているか、買取価格はどのくらいかはけっこう違うので、いくつかのお店に問い合わせて査定を受けるのも良いかもしれません。
不要になったガラス製品を上手に売ることができれば、お金を出して捨てるはずだった不用品がお小遣いになるかもしれませんよ。
ジモティーで譲り先を探す
家に使わなくなったガラスのお皿や飾り物があるけど、捨てるのはもったいない。
そんな時は、リサイクルショップだけじゃなく、ジモティーのようなオンラインの地域掲示板を使ってみるのも良いでしょう。
必要ないけど、価値はあるというような物を他の人に譲るのにぴったりな方法がジモティーの活用です。
たとえば、使わなくなったガラスの食器セットやかわいい装飾品など、まだ綺麗な状態のものなら、誰かが喜んで使ってくれるかもしれません。
ジモティーでは、写真と簡単な説明を載せて、近くに住む人と直接話ができます。
いつ、どこで、何円くらいで譲るかという話ができるので、自身の都合に合わせて不要品を手放しやすいのが嬉しいポイントです。
ただ、安全に譲るためには、公共の場所で直接渡したり、しっかり梱包して安全に送ったりすることが大切です。
インターネット上の取引の後に会うため、どんな人が現場に現れるかはわかりません。
ジモティー自体は安全なサイトですが、利用者の中には危険な人がいる可能性もあるため、ジモティー上の相手のプロフィールを確認し、会話がちゃんと成立しているか判断してから会うようにしてください。
ガラスを捨てる時の注意点
ガラス製品を安全に廃棄するためには、安全面において特に注意が必要です。
ガラス製品は壊れやすく、特に割れた破片は非常に危険です。
ガラスを捨てる際には、まず破片が周囲に散らばらないようにしっかり梱包することが重要となります。
たとえば、壊れたガラス製品は厚手の紙や布でしっかり包み、さらにテープで固定するのがおすすめです。
これにより、ゴミ袋を通して破片が飛び出すリスクを最小限に抑えることができます。
自治体の指定通り、袋やガムテープには「危険」と記載し、回収職員が安全に回収を進められるよう配慮しましょう。
まとめ:ガラスは粗大ゴミじゃない!安全に捨てることが大切
ガラス製品の廃棄方法はさまざまです。
大型のガラス製品から小さな破片まで、それぞれに適した方法が自治体によって定められています。
例えば、ガラステーブルや大きなミラーなどの大型ガラス製品は粗大ゴミとして自治体に回収を依頼することが多く、電話やウェブサイトでの申し込みのうえで、回収日の朝に製品を指定の場所に出す必要があります。
一方、小さなガラス製品や破片は家庭ゴミとして捨てられる可能性が高いです。
安全のために厚い紙や布で包んで固定し、注意書きをしておけば、回収職員の怪我も未然に防ぐことができます。
また、大掃除や引っ越しの際などに複数のガラス製品が出た場合は、不要品回収業者への依頼がおすすめです。
業者によっては、自治体の粗大ゴミ処理よりも柔軟な対応が可能で、急いで不用品を手放したい時にも対応してくれます。
しかし、料金やサービス内容は業者によって異なるため、事前にいくつかの業者に問い合わせて比較することが重要です。
他にもリサイクルショップでの売却や、ジモティーのようなネット掲示板での譲渡も選択肢の一つ。
物の状態にもよりますが、不要品は誰かに譲る形で手放すこともできます。
自分の考えや資金、生活スケジュールに合った方法で、正しく不要品を手放しましょう。
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