お片付けラボコラム
不要になった照明器具は粗大ゴミ?ケース別6つの捨て方と注意点を解説
2024年01月31日
「照明器具って粗大ゴミとして捨てられる?」
「急いでいる時の手放し方は?」
照明器具の捨て方に悩む方は案外多いはず。
ゴミ袋に入るサイズでも粗大ゴミとして捨てないといけないのか悩む方もいらっしゃいますよね。
この記事では、家庭から出た照明器具の詳しい捨て方を解説します。
手っ取り早く手放す方法や、無料で回収してもらう方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
照明器具は粗大ゴミとして捨てられる?
照明器具が粗大ゴミとして捨てられるかは、器具本体のサイズによります。
粗大ゴミの定義は自治体ごとに決められているので、まずはお住まいの自治体サイトで粗大ゴミの定義チェックが必要です。
手放したい照明器具が粗大ゴミの定義に当てはまる場合は、自治体の粗大ゴミセンターに連絡したうえで回収してもらいましょう。
▼各地域ごとの粗大ゴミ定義例
・東京都新宿区
【日常生活に伴って生じた大型ごみで、一辺の長さがおおむね30cmを超える家具、寝具、電気製品(家電リサイクル品以外)、自転車などが対象です。】 引用:粗大ごみの出し方|新宿区
・千葉県千葉市
【千葉市指定のごみ袋に入れ、口が結べないものや、口が結べるがはみ出してしまうごみは粗大ごみです。】
引用:粗大ごみの出し方|千葉市
・北海道札幌市
【単品で重量が100キログラムを超えるもの、長さが2メートルを超えるもの、体積が2立方メートルを超えるもの】
引用:大型ゴミ|札幌市
このように、地域によって粗大ゴミの定義は違います。
特に引っ越ししたばかりの方は、お住まいの自治体ルールを改めて確認して誤った捨て方をしないよう気をつけてください。
照明器具の6つの捨て方を紹介
照明器具は粗大ゴミ以外の方法でも捨てられる家電です。
ケースごとにおすすめの方法を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
【一般的な捨て方】粗大ゴミとして自治体に回収してもらう
照明器具が粗大ゴミとして捨てられる場合は、できる限り自治体に回収してもらいましょう。
自治体に処分を依頼すれば、不法投棄に加担せず、地球環境に不可をかけない形でゴミを処分できます。
粗大ゴミを捨てる時は、自治体の粗大ゴミ受付センターへ事前連絡が必要です。
照明器具の3辺のサイズを計測したうえで連絡電話やWEBから連絡すれば、回収日時と費用を教えてもらえますよ。
【資源の再活用に協力】小型家電リサイクル法に則って手放す
小型家電に含まれる貴金属やレアメタルといった再利用できる資源が豊富に含まれています。
これらを適切に再活用するために成立したのが「小型家電リサイクル法」で、照明器具もこの法律の対象家電です。
捨て方は簡単で、自治体や回収に協力する企業が設置した回収ボックスに入れるか、宅配便で民間業者に回収依頼するだけ。
回収費用がかからない自治体も多いので、お財布に優しい形で照明器具を手放せます。
小型家電の回収率は15%と、この回収方法はまだまだ一般には普及されていない状況です。
貴重な資源を再活用するためにも、お近くに回収拠点がある方はそちらで手放すことも検討してみてください。
参考:小型家電リサイクル法とは|一般社団法人小型家電リサイクル協会
【サイズが小さいなら】家庭ゴミとして捨てる
照明器具のサイズが小さく、自治体の粗大ゴミ定義に当てはまらない場合は家庭ゴミとして捨てられることもあります。
照明器具を家庭ゴミとして捨てる際の分別方法は自治体ごとに異なるので、お住まいの地域ルールをチェックしておきましょう。
【急いでいるなら】不要品回収業者に依頼する
急ぎの方は粗大ゴミや家庭ゴミの回収日を待つ余裕がないはず。
引っ越しや退去が迫っており、今日か明日には手放したい方には、不用品回収業者への依頼もおすすめです。
お住まいの地域に対応した業者なら、依頼から数十分後に回収が完了することも。
処分に時間がかかりがちな照明器具も、業者依頼すればスピーディーに手放せます。
お片付けラボでも、照明器具やその他大型粗大ゴミのスピード回収に対応しています。
お支払いには「最大60回の分割払い」もご利用いただけるので、お急ぎの方は24時間受付中の公式LINEなどからお気軽にご相談ください。
【リユースするなら】ジモティーで譲る
「捨てたい照明器具があるけど、急いで手放したいわけでもない」
そんな方は、家具や家電、その他の不要品などを近隣の方に譲れる「ジモティー」を利用してみてはいかがでしょうか。
ジモティーは「株式会社ジモティー」が運営する掲示板サイトで、不用品の譲渡先やイベントのボランティアメンバーを同じ地域に住むジモティーユーザーから募れます。
無料会員登録で利用でき、募集条件と手放したい物の写真を投稿すると希望者が集まる仕組みです。
不用品の再活用やゴミの削減を促すサービスとして、京都市や名古屋市など多くの政令指定都市が提携を結んでいるのも特徴です。
状態が良い物はすぐに譲渡先が見つかることも多いため、捨てることにもったいなさを感じる場合は活用してみてください。
参考:「ジモティー」を活用して、リユースを検討してみませんか?|名古屋市
【状態が良ければ】リサイクルショップで売る
照明器具の状態が良ければリサイクルショップで売却し、お小遣いを得るのも良いでしょう。
持ち運びの手間は発生しますが、お金を得ながら不要品を手放す方法として便利です。
ジモティーと同様にリユースに協力できる方法なので、ぜひ検討してみてください。
照明器具を捨てる時の注意点
照明器具を捨てる際は、いくつかの点に注意しなければなりません。
回収スタッフの怪我を防ぎ、環境への負担を減らすためにも正しい方法で手放しましょう。
照明器具本体と電球は分けて捨てる
粗大ゴミになる可能性があるのは「照明器具本体」です。
そのため、電球や蛍光灯は自治体が定めた別の方法で捨てる必要があります。
電球に関しては多くの自治体で家庭ゴミとして捨てられるので、新聞紙にくるんで割れない状態で収集所に出してください。
照明器具を捨てる際は電球や蛍光灯を忘れずに外し、別々に処分するよう心がけましょう。
蛍光灯が「有害ごみ」指定されている場合は捨て方に注意
一部の自治体では、蛍光灯が「有害ごみ」に指定されています。
過去に製造された蛍光灯には水銀が含まれており、スタッフが安全に処分を進めるためにこのような措置がとられているのです。
たとえば、東京都日野市では蛍光灯が「有害ごみ」指定されています。
捨てる際は、回収時に蛍光灯が割れないよう箱に入れた状態で、プラスチック類ゴミの隣に並べる形で収集所に出さなければなりません。
このように、蛍光灯は通常の電球とは扱いが違います。誤った処分方法で誰かに怪我をさせないためにも、照明器具と一緒に蛍光灯の処分方法にも目を通すことが大切です。
悪徳業者に回収依頼しない
「粗大ゴミや家庭ゴミの回収を待っている余裕がない!」
そんな時の回収先として役立つのが不用品回収業者ですが、急いでいるからといっていい加減な業者選定をすると悪徳業者にひっかかる可能性があります。
このような業者に依頼すると、不当な費用請求や、意図しない不法投棄に加担してしまう恐れがあります。
どれだけ急いでいても、業者選定は慎重に行うことが自分の身を守るために重要です。
以下の記事で業者選びのポイントを紹介しているので、お急ぎの方でも一度ご覧ください。
【ゴミ屋敷業者を費用だけで選ぶのは絶対NG!選び方のポイントを徹底解説】
照明器具の処分費用に関するQ&A
照明器具の処分費用に関して寄せられるQ&Aにお答えします。
手放す際の費用が気になる方はぜひ参考にしてください。
照明器具を一番安く捨てられる方法は?
安価かつ確実に照明器具を捨てるなら、粗大ゴミとして自治体に回収依頼を行いましょう。
多くの自治体では約400円程度で回収しています。
地球環境に一番優しい形で処分できるのもこの方法です。
回収業者に依頼するとどんな費用がかかる?
業者によっては、回収費用以外に「運搬費」や「人件費」がかかる場合があります。
照明器具一つを手放すのに、諸費用はかけられないと思う方はほとんどのはず。
「すぐ手放すためにも不用品回収業者に依頼したい」
このように考えている方でも一度は業者から見積もりをしてもらい、正確な費用を算出してから依頼を検討してください。
照明器具を無料で手放す方法は?
照明器具を無料で手放すなら、この記事でも紹介した以下の方法がおすすめです。
・小型家電の回収拠点で回収してもらう
・ジモティーで譲り先を募る
・リサイクルショップを利用する
これらの方法なら、不要になった照明器具を無料で手放せます。
家計への負担が少なく、リユースにも繋がるおすすめの方法です。
照明器具を急いで手放したい時はお片付けラボにご相談ください
粗大ゴミをどうしてもすぐに手放したい時は、関東エリアに対応する「お片付けラボ」をご利用ください。
ゴミ屋敷の片付けを中心に承っている業者ですが、対応エリア内での依頼なら即日の不要品回収作業も可能です。
1年間で1万件以上の問い合わせ実績を誇り、Googleレビューでもたくさんのお客様に高評価をいただいています。
お問い合わせは24時間の間、常に対応しております。
どんな時間帯のご連絡でもなるべく早く返信いたしますので、手放したい物を抱えている方はぜひご相談ください。
▼お片付けラボの口コミ
【急遽の相談で無理なお願いもしてしまいましたが、とても親切で詳しく丁寧に対応していただきました。友人にもぜひ紹介したいと思います。】
【即日対応して頂き、親身に対応して下さいました。緊急にも関わらずありがとうございました。】
引用:Googleクチコミ
お片付けラボの片付け事例を紹介
「不要品が多すぎて引っ越し準備が終わらない!」
「一人では対応できないから手伝ってほしい」
・作業内容:粗大ゴミ,不用品の回収
・作業時間:1日
・支払い方法:クレジットカード払い
引っ越し準備をしていたところ、想定以上に粗大ゴミや不用品があったとのこと。
開封済みダンボールや不燃ゴミも多く、引っ越し当日までに一人ですべて片付けるのは不可能だと判断し、お片付けラボにご依頼いただきました。
非常にお急ぎとのことでしたので、今回は5名のスタッフを派遣して急ピッチで作業を開始。
屋根まで届く大きな棚などもお家から搬出し、無事にゴミや不用品の回収が完了しました。
お片付けラボでは、関東エリアのゴミ屋敷清掃や粗大ゴミ回収を承っています。
クレジットカード払いや、最大60回の現金分割払いに対応しているので、お支払い時の負担を減らしつつ作業依頼したい方は一度ご相談ください!
【神奈川県横浜市鶴見区でゴミ屋敷の片付けを依頼したい方にはお片付けラボがおすすめ!】