お片付けラボコラム
粗大ゴミ処理券・シールはどこで買う？販売店と回収までの手順を解説！
2024年02月01日
「粗大ゴミ処理券って何？」
「粗大ゴミ回収に必要なシールはどこで買えるの？」
「粗大ゴミ処理券の使い方が知りたい！」
このようなお悩みを抱えていませんか？
使わなくなった冷蔵庫や洗濯機、大きな食器棚やソファ、ベッドといった粗大ゴミは、通常のゴミ出しのように収集所に捨てられません。
自治体によってルールは異なりますが、指定された処理券もしくはシールを購入、貼り付けたうえで、決められた日時に回収するというところがほとんどです。
しかし、引っ越してきたばかりだったり、粗大ゴミを初めて処分したりするときは、何をどうしたらいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、処分に困った粗大ゴミを自治体に回収してもらうときの手順を、処理券・シールの購入、料金、貼り方、回収の手配まで詳しく解説していきます。
回収業者を使った処分方法も紹介しますので、ぜひ最後までチェックしていってください！
目次
「粗大ゴミ処理券・シール」は自治体へ払う手数料
粗大ゴミ処理券やシールは、住んでいる自治体で粗大ゴミの回収をお願いするときに支払う処分手数料です。
処理券とシールの2パターンを用意している自治体が多いですが、呼び方が異なるだけで両者に違いはありません。
自治体によって料金に多少のばらつきはありますが、1番安くて200円から、高くても1,000円前後での回収が可能となります。
粗大ゴミの回収は民間業者にも依頼できますが、自治体の回収費用と比べると高額なので、安く済ませたい場合には粗大ゴミ処理券やシールを使って自治体に回収してもらうとよいでしょう。
東京都杉並区の粗大ゴミ処理券
引用：
ゴミ処理券取り扱い店一覧（粗大ごみ処理券・事業系ごみ処理券）｜杉並区公式ホームページ
埼玉県川口市の粗大ゴミ処理券
粗大ゴミ処理券・シールが必要な粗大ゴミ
自治体で粗大ゴミの回収を依頼するときには、基本的に指定の粗大ゴミ処理券やシールが必要となります。
家庭から出る粗大ゴミは、30㎝以上の金属製品（一部が金属製のものも含む）や電化製品のほか、一辺の長さまたは直径が30㎝以上200㎝未満で、重さ100㎏未満のものと定めている自治体が多いです。
・布団
・カーペット
・テーブル、イス
・食器棚
・タンス
・自転車
・オーディオなど
下記のような市の施設で処理できない「特定適正処理困難物」も、粗大ゴミ同様に有料回収となります。
・スプリング入りのマットレス
・スプリング入りのソファ
・物干し台
・鉛バッテリー
・タイヤ、ホイールなど
参考：
大田区ホームページ：粗大ごみ
川崎市粗大ごみインターネット受付｜メール受信設定の変更方法
さいたま市／粗大ごみ・特定適正処理困難物の出し方
粗大ごみの品目例｜座間市ホームページ
粗大ゴミ処理券・シールが不要な粗大ゴミ
もし大きな家具や布団でも、自分で解体してゴミ袋に入る大きさであれば、粗大ゴミではなく一般ゴミとして捨てられます。
下記のようなゴミは、袋に入りさえすれば燃えるゴミもしくは燃えないゴミとして通常通り収集可能なので、粗大ゴミ処理券やシールは不要です。
・パソコン
・ゲーム機
・遊具類
・家具類
・ガスボンベ
・石、砂、土
・スキー板
・スケートボード
・サーフボードなど
自力での解体が難しい、自治体への回収手配が面倒だという人は、プロに頼るのもひとつの方法です。
回収業者は、自治体への問い合わせや処理券・シールの購入といった煩わしい手続きをせず、家にある粗大ゴミを丸ごと片付けてくれます。
忙しくて時間がない人や手間を省きたいという人は、回収業者へ依頼するのがおすすめです。
関連記事：
ゴミ回収業者が分別せずに片付けてくれるのはなぜ？回収後のゴミはどうなるの？
不要になったストーブ・ヒーターの処分方法について
粗大ゴミ処理券・シールの販売店
自治体の粗大ゴミ回収に必要な粗大ゴミ処理券とシールは、「粗大ゴミ処理券取り扱い店」という表示のあるお店で販売しています。
コンビニやスーパー、郵便局などで販売しているので、最寄りのお店で簡単に購入できます。
万が一、違う自治体の処理券を使ってしまうと、回収に応じてもらえないこともあるので注意が必要です。
自治体に粗大ゴミの回収を頼むときは、役所の窓口またはホームページで取り扱いや販売店を確認し、買い間違いをしないようにしましょう。
コンビニ
多くの自治体で、公式ホームページから粗大ゴミ処理券とシールを購入できるコンビニが確認できます。
取り扱いのあるコンビニ
・セブンイレブン
・ファミリーマート
・ローソン
・ミニストップ
・デイリーヤマザキなど
地図や住所を詳細に載せているところもあるので、買いに行く前にはチェックしておくとよいでしょう。
スーパー
スーパーでも、粗大ゴミ処理券とシールの購入が可能です。
粗大ゴミの処分を検討している人は、サービスカウンターに問い合わせて料金や枚数を確認しておくと慌てずに済みますよ。
郵便局
粗大ゴミ処理券とシールは、郵便局でも取り扱っています。
自治体から受託しているサービスとして、粗大ゴミ処理券とシールのほか、し尿処理券や指定ゴミ袋なども販売しています。
粗大ゴミ処理券とシールの販売店は、住んでいる地域ごとに異なるため、ホームページを参照するか、直接問い合わせるのが確実です。
粗大ゴミ処理券・シールの料金
粗大ゴミ処理券・シールが必要なことはわかったけれど、「実際にはいくらかかるの？」「キャッシュレス決済はできるの？」などと疑問に思った人もいるでしょう。
続いては、粗大ゴミ処理券・シールの料金、回収品目の例、支払方法について解説します。
粗大ゴミ処理券・シールの料金相場
東京23区のおおよその地域では、200円と300円の2種類、神奈川県横浜市では、200円、500円、1,000円の3種類の処理券が用意されています。
参考までに、東京都北区の料金例を紹介します。
| 有料粗大ゴミ処理券 A | 1枚 | 200円 |
| 有料粗大ゴミ処理券 B | 1枚 | 300円 |
| 事業系有料ゴミ処理券 特大（70L相当） | 1セット（5枚） | 3,045円 |
| 事業系有料ゴミ処理券 大（45L相当） | 1セット（10枚） | 3,910円 |
| 事業系有料ゴミ処理券 中（20L相当） | 1セット（10枚） | 1,740円 |
| 事業系有料ゴミ処理券 小（10L相当） | 1セット（10枚） | 870円 |
粗大ゴミ処理券・シールの支払方法
粗大ゴミ処理券とシールは、現金での支払いが原則です。
クレジットカードや電子マネーといったキャッシュレス決済が普及している最近では、現金での支払いを面倒に感じる人もいるかもしれませんが、いずれも支払い不可ということを覚えておきましょう。
なかには、セブンイレブンのnanaco、ファミリーマートのFamiPayに対応しているお店もあるので、正確な情報は必ず自治体のホームページもしくは役所窓口で確認してください。
粗大ゴミ処理券・シールを使った回収手順
粗大ゴミ処理券・シールを使った回収手順を解説します。
下記の3ステップに沿って準備し、スムーズに粗大ゴミの回収を進めましょう。
・自治体へ問い合わせる
・処理券とシールを購入、貼り付ける
・回収日の朝に外へ出す
自治体へ問い合わせる
まずは自治体のホームページを確認し、粗大ゴミの回収に際しての情報を集めることから始めます。
回収の対象品目や粗大ゴミ処理券・シールの取り扱い店、料金などがわかったら、自治体に回収を申し込みましょう。
初めて依頼するときは、販売店や購入枚数、回収スケジュールなどをしっかり把握しておくと安心です。
処理券・シールを購入、貼り付ける
自治体への問い合わせと回収予約が済んだら、粗大ゴミ処理券・シールを取り扱いのある販売店で購入します。
粗大ゴミひとつにつき1枚貼り付けるので、たくさんある場合は貼り漏れのないように必要枚数を控えておきましょう。
粗大ゴミ処理券・シールに下記の必要事項を記入し、貼り付けます。
・回収の日付
・名前（予約名）
・受付番号
回収日まで時間がある場合は、剥がれてしまわないようにテープなどでしっかりと張りつけておいてください。
回収日の朝に外へ出す
大きさや数に限らず、粗大ゴミは回収日の朝に外へ出します。
室内では邪魔だからといって、回収日前に外に出してしまうと、交通を妨げたり、近隣住民への迷惑になったりしてしまいます。
持ち去りや盗難に遭ってしまう恐れもあるので、回収日時は厳守するようにしましょう。
粗大ゴミの処分に困ったときは「お片付けラボ」へ無料相談！
粗大ゴミシール・処理券を使った自治体の回収は、安い分、手間と時間がかかるのが難点です。
指定された回収日まで粗大ゴミを保管しておかなければならないので、引越や退去で急いでいる人にとっては不便に感じるケースも少なくありません。
そこで検討して欲しいのが、わたしたちのような回収業者への依頼です。
粗大ゴミの回収や処分をはじめ、部屋の片付けや清掃などを請け負うお片付けラボは、年間10,000件以上の問い合わせ実績に加え、99.2%という高いお客様満足度を誇ります。
ご相談からお見積りの作成、ご契約後のキャンセル料、出張費などはすべて無料です。
頭金0円にもかかわらず、最大60回までの分割払いまたは後払いを利用できるのも魅力です。
お片付けラボを実際にご利用くださったお客様の事例を3つ紹介します。
東京都足立区の事例
「粗大ゴミが多すぎて処分できない」
「自分だけでは片付けられないから助けて欲しい」
・作業時間：6時間
・作業内容：粗大ゴミ回収
・支払い方法：分割払い
大量の粗大ゴミを自力で処分できないので回収して欲しいというご依頼でした。
壊れた家電や使わなくなった家具など、粗大ゴミを庭に放置し続けた結果、ゴミの山ができて困っていらっしゃいました。
まとまったお金がなく途方に暮れていたところ、頭金0円で分割払い可能なところが決め手となり、ご依頼くださいました。
「相談してからすぐに回収してもらえて、本当に助かりました。」と、お客様はホッとした表情で何度もお礼の言葉をかけてくださいました。
埼玉県和光市の事例
「アパート取り壊しまで時間がない」
「即日で粗大ゴミと不用品を回収して欲しい」
・作業時間：5時間
・作業内容：粗大ゴミ回収
・支払い方法：分割払い
アパートの老朽化に伴う取り壊しまでに、急いで粗大ゴミを回収して欲しいというご依頼でした。
もともと片付けが苦手だったお客様は、処分できずに放置されたゴミを前に困り果てていました。
お金がなく頭金も一括払いも不可能な状況でしたが、スタッフと相談し、無理のない支払いペースにご納得いただき、ご契約となりました。
「即日で回収してもらえたので、とても助かりました！」と、お客様は大変喜んでいらっしゃいました。
埼玉県上尾市の事例
「空き家に残された粗大ゴミを処分したい」
「自宅から遠いが、なるべく安く早く済ませたい」
・作業時間：6時間
・作業内容：粗大ゴミ回収
・支払い方法：後払い
最後に紹介するのは、空き家に放置されていた粗大ゴミを回収した事例です。
相続した一軒家を手放すことになったお客様からのご依頼で、空き家にあった粗大ゴミをまとめて回収いたしました。
お客様のご自宅と離れていたため出張費を気にされていましたが、追加料金なし、頭金なしの後払いにて承り、回収作業は予定通り1日で完了いたしました。
まとめ：粗大ゴミの回収はプロに任せるのが正解！
自治体に回収を頼んだり、自分で解体して処分したりするのが大変な粗大ゴミは、プロに任せるのが正解です。
お片付けラボは、即日見積もり、即日対応にこだわっており、粗大ゴミの回収で困っているお客様のもとへ素早く駆けつけます。
頭金は不要、分割払いや後払いにも対応しているので、支払いに不安がある人でも安心して利用できます。
電話やメールのほか、便利な公式LINEから、24時間365日いつでも無料相談が可能です。
粗大ゴミの回収に困ったら、自分に合った支払方法が選択できるお片付けラボまでご相談ください！
