お片付けラボコラム
【実は知らない】片付けのメリットとは?理想の暮らしへのヒントも解説
2023年09月08日
「今すぐ必要なのにどこにもない…!」と慌てて持っているはずの物を出先で購入することはないでしょうか。
状況によりますが、物を買えば生活が良くなると思っている人は片付けられない特徴を持っています。
ここで問題になることはセルフコントロール力が低いことと自分の意思を強く相手に伝えられないことです。
この問題は、整理整頓という片付けを通して改善できます。
この記事では片付けをすることのメリットやその効果とコツ、マル秘テクニックを厳選してご紹介していきますのでぜひご覧ください。
目次
整理整頓とは
整理整頓とは「整理」と「整頓」で意味が異なります。
「整理」とは、自分にとって必要な物を要る物と不要の物に分けて仕分けをする作業を言い、「整頓」はその要る物の場所を決めて配置していくことを言うのです。
片付けでいう「整理整頓」とは、必要な物を残すようにして仕分けをし物を配置していくという意味になります。
片付けをするメリット
ひとことで整理をして整頓すると言っても、この作業をして物を片付ける意味はあるのでしょうか。
実は4つのジャンルで大きなプラスの変化がもたらされるのです。
時間的節約
時間的節約は物を整理し整頓することで、家が片付けやすくなります。
結果として以下のような点がプラスに働くようになるのです。
・失くし物をすることがなくなる
・家全体の空間状態をきれいに維持できる
・掃除がしやすくなる
片付けや掃除の作業、物探しに時間がとられなくなると、実質時間の消費もなくなるのでゆとりが生まれるようになります。
経済的節約
整理整頓をすると片付けがしやすくなる話は前述しましたが、そうすると物の有無を把握できるようになるので経済面でもプラスの効果が期待できます。
物の有無が把握できていることで以下の点が大きなメリットになるのです。
・無駄に買い置きを増やさなくなる
・スペースいっぱいに物を詰め込まなくなる
・物の価値がわかるようになる
・必要なものを精査して購入できる
「あれは買い置きがあったかな?」という不安から念の為に買っておこうということがあるかと思います。
この無駄な買い置きをすることがなくなることで買い置きを収納しておくスペースをめいいっぱい使わなくなることから、物の有無を把握できるようになります。
本当に自分に必要物を見直す余裕が持てるようになると、買い物の際に必要な物を精査できるようになるのです。
心的効果
ここまでの内容が把握できると、心的効果とは何かわかってくるかと思います。
物に奪われる思考と偽物の価値観から解放されると、心に大きなゆとりが生まれます。
この精神的なゆとりから、「雑誌やモデルハウスのようにきれいで機能性のある」インテリアに対する考え方のハードルが一気に下がるはずです。
すると自分の住まいのインテリアを見直し、整えるモチベーションが上がります。
これは心のゆとりから決断力と集中力が上がった結果です。
仕事や日常でも使えるスキルなので、片付けは物理的環境を整えるだけでなく、暮らしの中の自分の在り方も整理整頓してくれる画期的なメリットがあります。
身体的効果
4つ目のメリットとして、身体的効果があります。
部屋の空間が片付けやすくなることで心にゆとりができることで、部屋の掃除がしやすくなることはお伝えしましたが、この掃除による効果はアレルギー対策につながります。
ハウスダストアレルギーやペットと暮らしていれば動物アレルギー、杉や稲の花粉といったアレルギー疾患を抱える人は年々増加傾向にあるのはご存知でしょうか。
特にハウスダストアレルギーは、ダニや昆虫の死骸やフン、カビ、細菌、繊維のクズ、土や砂、花粉、人間の毛髪、フケ、皮膚片、食べかす、ペットの毛、タバコの煙や排気ガスといった避けて通れない物が原因にあります。
これらの症状は、寝室やカーテンなどの布類、本棚の隙間やいわゆるデッドスペースに溜まりやすい傾向にあるのです。
そこまで掃除ができるゆとりが心にあれば、アレルギー症状を緩和することができます。
部屋が綺麗な人はオーラが違う
部屋が綺麗な人は、「整った環境で幸福度が高く生活をしている」オーラがあると言われることがあります。
これは片付けにおける整理整頓を通して自分の人生観と価値観と向き合うことから、自分の心と身体を満たしているからでしょう。
このオーラとはあくまで雰囲気の話であり、スピリチュアルの要素はまったくありません。
清々しいほどの快活さと明るさ、まっすぐな雰囲気があると表現される方が多いそうです。
片付けをしないことによるデメリット
片付けをしないことによって起こるデメリットは、ここまでご説明したメリットと180度逆転した状況の中で暮らすことを想像してもらえるとわかりやすいでしょう。
・失くした物が見つからず遅刻してしまう
・余分に買いだめしてしまう
・無駄な出費を増やしてしまう
・持っているはずなのにないと現地調達する
・心に余裕がなくいつも慌ただしくしてしまう
・喘息など健康に害する部屋で暮らす
・そんな自分に嫌気が刺し、買い物でストレスを発散してしまう
このように整理整頓ができないと、仕事で必要な書類や筆記用具などを忘れることが増えてしまい慌ただしい人の印象がまわりに広まってしまいます。
仕事の面では信頼関係を構築することが難しくなってしまい、契約できる取引すら失ってしまうこともあるでしょう。
結果的に悪いこと続きから鬱憤がたまり無駄にショッピングをしたり部屋のゴミを決まった日にゴミ出しできなかったりして、家の中にゴミを溜め込みんでしまうのです。
このまま放置してしまうと、溜め込み症といったような精神疾患につながる恐れも否定できません。
片付けのモチベーションをアップするコツ
前述しましたが、片付けのモチベーションを保つまたはアップするコツを知っておくことはわ私生活でも仕事でも役に立ちます。
特に片付けは「しなくても困らない」点から継続できないことが多く見受けられますが、習慣化してしまえば造作もありません!
ぜひ以下の方法を参考にして試してみてくださいね。
時間を決める
毎日決まった時間に片付けをする習慣をつくってみましょう。
1回あたりの時間は、慣れないうちは10分から15分から始めると達成感を積み重ねやすくなります。
タイマーをセットしておくと片付け作業に集中できるのでおすすめです。
お気に入り曲を聴く間だけ片付ける
決めた時間の間、片付けをする際無音の方がいい場合も音がある方が捗る人もいるでしょう。
このとき、音があった方がいいならばぜひ好きなアーティストの曲をかけて片付けをしてみてください。
好きなアーティストのお気に入りの1曲の間に◯個物を手放す!などと決めて作業するとより効果的です。
アロマやお香を炊く
もくもくと片付けをしたいけど、片付け作業に身が入らない場合は、お気に入りのアロマやお香を炊き、香りを楽しむ間だけ片付けをするといいでしょう。
リラックスしながら片付けに取り組めるので、ストレスを感じにくく片付けに対するハードルが下がります。
片付けをするときの注意点
整理整頓はもちろんですが、片付け全体を通して言える注意点があります。
①片付けを始めると時間がかかる
②断捨離ブームには乗らないようにする
③必要な物も捨ててしまう恐れがある
④思い出の品は処分後に後悔しやすくなる
⑤計画を立てて行う
以前「ミニマリスト」「シンプリスト」などの言葉が流行りましたが、度が過ぎた物を手放す行為はおすすめできません。
誰かにとって不要な物でも、あなたにとっては必要な物を捨ててしまうのはあなたのための片付けではないことをよく知っておいてください。
また心や記憶が宿る物、アルバムや記念品などは整理整頓をする片付け作業に慣れてからにしましょう。
言ってしまえば思い出が絡む物は片付けの中で最も難題なラスボスです。
片付け始めれば時間がかかるのは当然のことなので、1日など短期間で終わらせようとはせず、毎日少しずつ行う方が間違いなくリバウンドもなく挫折もしにくいので注意しましょう。
▼計画的に片付けをするにはどうしたらいい?解決先はこちらの記事から!
整理整頓のマル秘テクニック4選
整理整頓をすると決めたら、まずは次のことを念頭に置いて片付けをしていきましょう。
・一度に全部片付けない
・要不要保留に仕分け
・残す物を決め、片付け後のイメージ作成
・手放す基準は3秒ルールで判断できない物は保留
片付けは続けて行うことこそメリットがある作業です。
上記のテクニックを使って分野別に片付けるポイントを以下で解説していきます。
衣類・アクセサリー・ネイル用品など
女性がつい増やしがちな洋服やアクセサリー、またネイル用品など、トレンドを扱うファストファッションや小物だからこそ安易に出が出てしまうと思います。
そのとき物を厳選し、お気に入りだけを残すなら以下のことを参考にしてください。
・外にきていけない服や1年以上着てない服
・ほつれやボタンが取れているなどの服
・高価な手放し難い服は買取サービスを利用
アクセサリーやネイルは今の自分のファッションに合っている物のみ残しましょう。
特にネイルは開封から1年以内が使用期限とされています。
せっかく新しく購入することがあるなら、開封期限から1年経っている物は処分してみましょう。
本などの書籍や雑誌、資料など
これらは期限がないために永久保存しがちですが、基本的に「再読するか?」を自分に問いかけて読まない本は処分するようにしましょう。
絶版でない限りは基本的に再入手可能なので、後悔したなら買い揃えることは可能です。
だからこそ初めて手放すときは本から試してみるのもいいでしょう。
雑誌は電子書籍で読むか、誌面派ならばお気に入りをスクラップするといいでしょう。
自身の好みや価値観、系統などが見えてくるので自分を見つめ直すことと片付けが捗り一石二鳥です。
食器など
引き出物でいただくことも多い食器ですが、この食器類は使用頻度で考えて不要な物は潔く処分することがオススメです。
使い勝手、デザインなど気になるこだわりがある食器だけを残すようにします。
食器類は調理器具のフライパン、鍋などを含めて処分するときは、各自治体の決まりを守ってゴミに出しましょう。
1度お住まいのルールを確認してみてください。
近年、自治体のルールを守らずにゴミ出しをする方が多く回収されずにゴミ出し場に放置されているのを目にします。
困ったときは、ホームセンターのキッチン用品回収ボックスや不用品回収業者などを利用するのも1つの方法です。
チラシやDM、定期便といった書類など
無作法に舞い込んでくるチラシやDM、定期便通知などの紙類は、金銭的な手続きが必要になる物以外は確認して処分します。
チラシなどに掲載されている情報が今必要なことだったら良いのですが、そうでない紙類はすべて処分しましょう。
処分していいか不明な場合は、問い合わせから連絡をして確認してしまうのも手です。
必要な情報は必要なときに自分で取りに行く姿勢でいるとベストです。
片付けを効率よくノンストレスでやるなら業者に依頼
「片付ける方法がわからないからやる気が起きない…」
「時間と体力的にやりたくない…」
そんな悩みをお持ちならまず、部屋の物を減らす作業から不用品の処分、掃除までまるごと請け負ってくれる代行に依頼しましょう。
東京や埼玉、千葉、神奈川の関東中心にお住まいなら「お片付けラボ 」がおすすめです。
関東では梅雨が明け、湿度の高さに気温が上がり室内もジメジメとした暑さで熱中症になる可能性がぐんと上がりました。
それならば人の手を借りて、できることだけを自分で行い、あとはまるごとプロにお任せしましょう。
実績・事例紹介
「マンションでネットショップを運営」
「書類や使わない家具や物があるけど、処分方法に困っている…」
・作業内容:不用品回収、ごみ処分
・時間:2日間(依頼時から作業完了まで)
・作業料金:頭金なしの分割払い
品川区のマンションにお住まいで、在宅にてお仕事をされている女性の方のご依頼でした。
この度、消防設備の点検があるとのこと。
このままではいけないと、部屋にある不用品の回収とゴミの処分をしてほしいというご依頼でした。
運営している企業の拡大のため、今後はオフィスへの移転を検討していたこともあり、まとめて片付けもできたらとご相談を頂きました。
引越しを視野に入れている場合の片付けやゴミの処分をまとめてお片付けラボに依頼するメリットとして、①即日対応②不用品の処分をまるごと対応③清掃対応の3つがあります。
不用品の処分は、ご自身で行う場合、自治体指定の業者に手続きをして指定された日時と場所に出しておかないと回収してくれません。
中には自治体では処分ができない物もあるので、その場合はメーカーに問い合わせて処分依頼をする必要があります。
これだけでもご自身で行わなくてはいけない作業があることをご理解いただけるでしょう。
お片付けラボにご依頼くだされば、この作業をすべてご自身でする必要がなくなります。
総合的に時間と費用を比べた際、さほど大きな料金差がなかったと仰る声もありました。
ご依頼者様のその後をお伺いすると、「今までは片付けができなかったが継続的に片付けをできるようになった!」とお喜びの声を頂戴します。
片付けで人生が変わるというのは、ウソではありません!
まずは気軽にお片付けラボへご相談ください。