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お片付けラボコラム

ゴミ屋敷に法律はない?法律と条例の違いと法律に頼らない対処法をまとめて解説

2023年10月16日

 

「公道まで溢れたゴミを強制的に撤去してほしい」

「ゴミ屋敷を隠したかったけど異臭が原因で近所に知られてしまった」

 

当事者である方も、ゴミ屋敷の近所にお住いの方も悩んでいるケースがあるゴミ屋敷問題。

残念ながら、2023年の現在にはゴミ屋敷に直接対応できる法律はありません。

 

そのため、自治体それぞれが独自に制定したゴミ屋敷条例があるのをご存じでしょうか?

自治体ごとに特色があるため、条例内容も多種多様ですがベースは同じになります。

 

この記事では、ゴミ屋敷問題に関する法律と条例の違いについてと法律に頼らず現在できる対処法をまとめてご紹介します。

 

ゴミ屋敷の法律はあるのか 

 

2023年現在、ゴミ屋敷に関する内容の法律はありません

そのため、法律上ではゴミ屋敷に対する取り締まりを行うことはできないのです。

 

そこで各自治体がゴミ屋敷に関する条例を制定しています。

条例にて対応することで、一部地域では自治体からの取り締まりや支援が受けられるようになっているのです。

 

ゴミ屋敷に住む住民は、高齢による体力低下や病気で片付けられない場合や、認知症で判断力が低下している場合など様々な問題を抱える傾向にあります。

 

中には家族を亡くした高齢者が地域社会で孤立し、自治体の支援を拒否することもあるため、法律はなくとも条例にて最低限の対応が求められています。

 

▼ゴミ屋敷にしてしまう人の特徴やゴミ屋敷を放置するリスクはこちらで解説しています。

 

ゴミ屋敷の住人の特徴とは?リスクやゴミ屋敷解消の方法も解説

法律と条例の違い

法律と条例の違いはその取り締まりの強度にあります。

法律は国会が制定しており、条例は地方自治体それぞれが定めたものです。

 

そのため、条例はあくまで法律に触れない範囲の中で定められたものになります。

 

関東でゴミ屋敷条例のない自治体

 

関東地方で自治体に条例がない場合には次の問題が挙げられます。

 

①反対意見が挙がり課題解決に時間を要する

②ゴミ屋敷問題の課題が曖昧なままになる

③自治体がゴミ屋敷対処の優先順位を下げてしまう

 

自治体によって抱えている問題は異なりますが、条例が定められていないことで上記のような問題が発生し、ゴミ屋敷問題の解決が遅れてしまうことも少なくありません。

 

ゴミ屋敷条例の主な内容

 

ゴミ屋敷条例の内容は自治体によって異なります

ここでは東京、千葉、埼玉、神奈川で代表的な自治体が行なっているゴミ屋敷対策の条例内容を紹介します。

 

ゴミ屋敷条例の措置執行の流れ

ゴミ屋敷条例の措置執行の流れは以下の通りになります。

 

1.調査

2.指導、支援

3.勧告

4.命令

5.指名公表、罰金

6.強制撤去

 

上から下にいくにつれて措置の規模が大きくなります

 

たとえば、ゴミ屋敷が原因の被害を被っていても、持ち主が財産だと主張するものであれば近所や身内の方が勝手に処分を進めるのは違反で、場合によっては法で裁かれてしまうこともあります。

 

そのような事態を防ぎつつゴミ屋敷問題を解決するために上記の6手順が存在し、手順を踏んだ対応によってゴミ屋敷住人やその近隣住民に寄り添うのです。

 

基本的には家主が行動を起こすまで支援や指導が行われ、何年も改善が見られない場合には勧告から命令、最終的に強制撤去という形で行政代執行が行われます。

 

もし身近にゴミ屋敷が存在する場合は、大家や管理組合を通して自治体に相談してみると良いでしょう。

 

ゴミ屋敷条例が自治体にあれば、法律ほど強い取り締まりでなくても解決に導いてもらえる可能性があります。

ゴミ屋敷条例の支援を受ける流れ

ゴミ屋敷条例の支援を受ける流れは次の通りです。

 

①自治体の窓口でゴミ屋敷条例の内容を確認する

②ゴミ屋敷条例の支援対象か調査する

③自治体に合わせた方法で支援を受ける

 

ゴミ屋敷条例の有無がわからない場合は、自治体のホームページから調べることができます。

ゴミ屋敷条例がある場合は、窓口で支援対象または調査対象か伺うと良いでしょう。

 

関東でのゴミ屋敷条例の事例3選

 

現段階で法律によるゴミ屋敷問題の解決は困難ですが、関東地方の中でも代表的なゴミ屋敷条例を制定した自治体あります。

 

東京都足立区の事例

東京都足立区は他の自治体より先にゴミ屋敷問題の解決に取り組んだ地域です。

 

・行政代執行が可能

・ゴミ屋敷改善のために一部支援金あり

・審議会で偏った執行を回避

 

足立区のゴミ屋敷条例の内容は、ゴミ屋敷の家主に対してもゴミ屋敷による近隣トラブルにおいても対応してくれるものになっています。

 

ゴミ屋敷の家主においては、環境を改善する支援金を出すことで家主に状況改善の支援を行います。

ゴミ屋敷の近隣住民には、ゴミ屋敷の改善を約束し自治体だけでなく警察や消防署など多くの業種で定期的にパトロールを行ってくれるのです。

 

ここにある審議会とは、区長だけの独断で執行を判断するのではなく専門家やその他職員で話し合い、多面的に見て状況を判断します。

 

東京都品川区の事例

東京都内でも発展した地域とされる品川区では、区長に権限が与えられています

具体的なゴミ屋敷条例の内容としては行政代執行があるので、住民による努力によってゴミ屋敷防止への抑止になっているようです。

 

万一行政代執行となってしまった場合、費用に関して条例内に記載がないため、支援の有無は明確になっていません。

家主は事前に確認する必要があるでしょう。

神奈川県横浜市の事例

神奈川県横浜市でのゴミ屋敷条例は前述した措置執行の流れとほぼ同じになります。

ですが横浜市のすごいところは「支援」を優先して考え対処するところです。

 

この背景には、ゴミ屋敷にしてしまう人の心理に対して根本的に向き合わないと同じことを繰り返して意味がないと判断した経緯があるとのこと。

メディアの動きや議会での話し合いがあり、横浜市ではゴミ屋敷条例において熱心な取り組みがあるといえます。

 

▼行政がゴミ屋敷に対して行う対処法は以下で解説しています。

 

行政はゴミ屋敷に対処できる?近所がゴミ屋敷になった時の対処法をご紹介

法律に頼らずにゴミ屋敷を片付ける方法

 

近所にゴミ屋敷があって迷惑している場合には、まず役所に相談しましょう。

 

アパートやマンションなど、管理人や管理会社などに直接連絡を入れることも有効です。

状況を確認次第、対応してくれるでしょう。

 

同時に警察や消防署にもゴミ屋敷の所在を共有しておくと、パトロールを強化してくれます。

 

警察の視点から見れば、公道にゴミや不要物があれば公害として対応が可能になり、自治体でも勧告命令へと入りやすくなる可能性があります。

 

消防署から見れば、ゴミ屋敷こそ火災の元になりかねないので十分に配慮してくれますよ。

 

このように多くの業種の人を仲介を入れることで家主と直接のトラブルになりづらくなるので、知っておくと安心です。

 

ゴミ屋敷に関する条例があるメリット

 

ゴミ屋敷条例があるメリットは次の4つがあります。

 

・ゴミ屋敷増加対策

・空き家放置の問題削減

・地域住民のトラブル回避

・地域住民へのアピール

 

無人になった空き家は全国各地にあります。

 

空き家になった経緯を辿ると、その家が過去にゴミ屋敷だったということも少なくありません。

そのため、ゴミ屋敷条例があることで長い目で見れば空き家を減らすことにもつながります。

 

ゴミ屋敷条例によるデメリット

 

ゴミ屋敷条例があることによるデメリットは次の4つになります。

 

・ゴミ屋敷化を抑止する力による住民への圧力

・行政が行う作業や工程数の増加

・ゴミ屋敷条例反対派の住民との摩擦

・ゴミ屋敷条例には限界がある

 

東京都品川区の例で言えば、ゴミ屋敷化を抑止するために住民の努力義務が結果に結びついていると言えますが、住民によってはこの圧力に安心して過ごせない、と感じる方もいるでしょう。

 

中にはゴミ屋敷条例反対派もいるので、住民と自治体間でのトラブルもないとは言えません

 

ゴミ屋敷が強制勧告される前に

ゴミ屋敷の片付けはお片付けラボにお任せください!

 

ゴミ屋敷化した家が強制勧告される前に、自分から片付けに踏み切ると長く住み続ける街にも近所の人にも良い印象が与えられます。

その際、関東でゴミ屋敷を片付けるのならお片付けラボがおすすめです。

 

お片付けラボでは最大60回の分割払いが可能

 

ゴミ屋敷の片付け費用は1部屋あたり16,500円からですが、ゴミの量や部屋の状態によっては料金が追加で発生するケースが多いです。

 

特に戸建ての清掃では大きな出費が発生しやすいので、家計を大きく圧迫してしまう恐れもあります。

 

お片付けラボではご依頼者様の心地良い暮らしを守るためにも、他社にはない分割払いシステムを導入しています。

 

その分割回数は最大で60回。

 

高額になりがちな片付け費用も、お片付けラボの分割払いを利用することで小さな負担に分けて支払うことができます。

 

お客様の希望に最大限寄り添った料金プランの提示をいたしますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

 

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ゴミ屋敷の片付けにおける実例・実績

埼玉県さいたま市桜区のゴミ屋敷片付け事例。体調不良によるゴミ屋敷化は早急に解決して療養に努められる環境作りを。

 

役所に連絡されたらどうしよう…

強制撤去になんてなってしまったらどうやって生きていくの…?

 

埼玉県さいたま市にお住まいの女性からのご依頼

 

・作業内容:ゴミ・不用品回収、片付け、清掃

・時間:6時間(作業開始から作業完了まで)

・作業料金:頭金なしの分割払い

 

数か月前に体調を崩し、部屋の片付けができなくなってしまったお客様からのご依頼。


シングルマザーで子供も小さく、仕事・家事・育児を1人でこなす日々を過ごしていたそうですが、体調不良も相まって限界を迎えてしまったとのこと。

 

現在は家事がほとんどできず、食事もテイクアウトやお惣菜に頼りっぱなしだそうです。

 

処分できないお惣菜のゴミが溜まり始めた上に、近所で「異臭がする」という噂が広まっていることを耳にしたことで、さらに精神的な負担を感じてしまったようです。

 

お子さんのためにも現状を打破しようと、分割払いができる柔軟な支払いプランと豊富な実績に惹かれて、休日朝にお片付けラボへご依頼いただきました。

 

緊急案件として判断したため、今回のご依頼は即日に対応を開始。

 

部屋に散らばったゴミの回収と消臭効果のあるハウスクリーニングを行い、綺麗で療養に努めやすい環境を取り戻すことができました。

 

大切なお子さんやご自身のためにも、過ごしやすい生活環境を整えることは重要です。

 

お片付けラボでは他にはないお支払いプランや、経験豊富なスタッフを揃えてお客様からのご相談をお待ちしております。

 

公式LINEお問い合わせフォームなどから、いつでもお気軽にご連絡ください。

 

お片付けラボは即日対応可能!24時間365日いつでもご依頼をお待ちしております

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