お片付けラボコラム
部屋の片付けはプロに依頼!簡単な片付けだけで暮らしを豊かにする方法は?
2023年09月10日
「仕事に必要な書類が見つからない…」「なんだか気分が憂鬱」「汚い家に帰りたくない…」
これらは片付けが苦手な人に多い悩みです。
片付けが苦手な人は、そもそも片付けの仕方を知らないことや片付けに対する目的が明確になっていない特徴があります。
今回の記事では、部屋の片付けをする上で重要なポイントとコツ、場所別の対処法をまとめて解説していきます。
目次
物が多い部屋の片付けで重要なこと
物が溢れ、多くありすぎることから何があるかを把握できていない場合、まずは物を減らすことを優先して考えていきましょう。
そのために覚えておきたいことは次の4つです。
・捨てる基準ができている
・自分にとって必要な物を残せている
・こまめに片付けをする習慣づくりができる
・買ったら、その分手放すことができる
片付けは自分を形作る価値観を把握するために絶好な方法であることは有名です。
ピンとこなくても、この記事を読んでいるうちに少しずつ意味が理解できてくると思います。
部屋の片付けで必須!基本の3ステップ
いざ片付けを始めようとしたときに、「じゃあどうやってやるの…?」と感じる人もいるでしょう。
そんな人に向けてお伝えしたいことが、片付けの基本3ステップです。
①全部出す
②いるかいらないかに分ける
③収納する
片付けを始めるときに、まずは物を減らす話をしました。
物を減らした後の片付ける順番さえ間違えなければ、片付けはスムーズに進むのです。
必要なものだけが残った状態で整理整頓し収納する作業に慣れてしまえば、最短でも3日程度で片付けができる可能性はぐんと高まります。
片付けを習慣化
片付けを習慣化するメリットは、片付け自体が嫌にならず継続して取り組めることにあります。
1度部屋の中の物を全部出したら、中には覚えのない物があったはずです。
大掛かりな片付けをした後は、物の定位置を決めて収納しますよね。
その収納場所が、今後各物の定位置になるのです。
使ったら戻すことを常に行うようにすると自然と習慣化します。
買った分だけ物を処分
欲しいものや使いたい物は無限に出てきますが、部屋に収納できる物の許容スペースは限られています。
いかに好きな物、お気に入りの物だけを部屋の中に収めるかを考えたとき、まずは買った分だけの物は処分することを徹底します。
物が増えることが散らかることに繋がることを忘れないでおきましょう。
それさえ理解できていれば、物を増やす前に1度立ち止まり、購入するかどうか考えることができます。
片付けの時間を増やしてまで欲しいものかどうか、その点を考えながら買い物ができるようになると無駄買いが減るので金銭的にも良い流れが出てきますよ。
部屋の片付けを楽にするコツ
物を全部出すステップを終えた次の仕分け作業は、家にある収納グッズを使うか、紙袋を使うと便利です。
徹底したいことは、そのためだけに収納グッズやボックスを購入しないことです。
部屋にある物を使ってカテゴリ分けをしていきましょう。
育児中のために使わない趣味の道具やガラス製などの割れ物など、現在は使えない状況にある物は、使用頻度の低いものとして収納します。
好きな物、気持ちを満たしてくれる物、そこにあるだけで嬉しくなれる物はあなたの価値観を表す大切な物たちです。
度合いはありますが、無闇に捨てる必要はありません。
ですが収納スペースに収まらない場合は、1度手放すかどうかの検討が必要です。
物を出すこと、分けることを同時にやる
物を出す、仕分ける作業は同時に行うと作業が捗り、いち早く生活空間を元に戻すことができます。
片付けを始めると非日常な感覚になりますが、無限にその感覚の中にいる訳にはいきません。
残す物を決めたらカテゴリごとに振り分けていくと普段の暮らしを取り戻しやすくなるのでおすすめです。
今使わない物は再入手可能かで判断する
物を仕分ける作業で頭を抱える問題としては、本当に使わないかどうかというところではないでしょうか。
この悩みは万人共通としてよく聞く話です。
そんなときは、再入手できる物かどうか1度考えてみてください。
書籍なら、絶版になっていない限りは古本屋または書店で取り寄せなどすることで再入手可能ですよね。
このように、手に入れる手段が残っている物は手放す候補にしても良いでしょう。
再入手が不可能なら、無闇に手放さず保管しておくことが望ましいです。
物の分別の判断は3秒間で行う
前述した再入手可能かどうかを考える方法とは別に、仕分けをする際のコツは3秒間で残すか手放すかを決めることです。
本当に今の自分に必要な物は3秒あれば十分要不要の判断ができます。
保留ボックスを使って再判断する
ここまで解説した方法で仕分けができない場合には、保留ボックスを用意しておきます。
この保留ボックスは1時的に物の要不要における判断を中断し、再度時間を作り判断するための保留です。
だからこそ、保留ボックスに物を保管する際は必ずボックスに入れておける期限を決めておきましょう。
衣替えのシーズンや最長で一年ごとなど、年間のイベントを通して使わなかった物や思い出さなかった物は、手放してもほぼ問題ないと思われます。
部屋の片付けを最速でする順番
部屋を最速で片付けるなら、物を使う用途が限られている所から手をつけるとスムーズです。
使う物と場所が限られていることから要不要の判断に時間がかかりません。
だからこそ片付けがしやすく、達成感も得られます。
キッチン周り
調理器具や食器、調味料、レトルト食品など、食事に関わる物が集まる場所がキッチン周りです。
つまりキッチンでは、食事以外に使わない物は比較的手放す対象になります。
これを機に、ダイニングテーブルの上の調味料などは片付けて引き出しにまとめてみましょう。
在庫に関しても、確保している保管スペースに収まる分のみを持つようにします。
トイレ・トイレ収納
トイレの収納といえば、トイレ掃除用品やトイレットペーパーの替え、女性なら生理用ナプキンなどが挙げられます。
改めてここでは限られた収納スペースに収まるだけの量を調節し管理するようにしましょう。
別の場所に保管する在庫がある場合は、必ずその位置の他に臨時の収納場所をつくらないようにしてください。
浴室・脱衣所収納
浴室や脱衣所は洗髪剤などのシャンプーやコンディショナーを中心に洗濯用品の洗剤や柔軟剤、衛生用品が多数あるかと思います。
これらもそれぞれ1種類につきどれだけの在庫を持つのか、収納スペースの許容量をみて決めておくと便利です。
部屋に収納がない場合の対処法
片付けの3ステップである、①出す苦手②仕分ける③収納する中で、無駄になっているデッドスペースがないか確認してみてください。
見慣れた部屋でデッドスペースに気がつかない場合は、写真に撮ってみると良いでしょう。
客観的に部屋を見詰め直すことができて見つめることが可能ななのでわかりやすくなります。
デッドスペースと言われる、収納として生かすには難しい場所でも、100円ショップの便利グッズを工夫することで生かせる収納スペースにすることが可能です。
見せる収納
100円ショップでも現在幅広い系統のデザインをしたフックが手に入ります。
そのフックを取り付けて吊るす収納はとてもおすすめです。
フックの取り付けも、マスキングテープを下地にしてからフックを取り付ければ賃貸などのアパートでは原状回復が可能なので知っておいて損はありません。
隠し収納
子どものいる家庭では、子どもの数だけ学校関係の書類が多いかと思います。
そんなときは、キッチンの収納ドアの裏側にクリアファイルを取り付けて、収納ドアを開くたびに確認できるようにすると便利です。
生活感が目立たない上に、利便性が高く、複数人の子どもがいても一括で管理ができるのでおすすめです。
部屋の片付けで注意したいこと
部屋の片付けは、慣れるまで片付けにかける時間を1回につき15分から30分間のみ行うと決めておきましょう。
習慣化するにはまずある程度の強制力と期限が必要です。
だからこそ、片付けは計画を立てて取り組むと挫折を回避できます。
家族の物は、本人に処分してもらう
家族で暮らしている場合は、必ず自分の物は自分で管理してもらいましょう。
それは手放す判断や残す判断を任せることも同じです。
同じ家族であっても、そこは個人の価値観に触れる問題です。
中にはトラブルになり家族の溝が深まったケースも耳にします。
その点も踏まえて注意しておきましょう。
思い出の品や紙類は最後に回す
物の断捨離で難易度が高い物はこの、思い出の品と紙類になります。
だからこそ、これらを処分できない自分を責める必要はまったくありません。
片付けのラスボスだからこそ、片付けの習慣がついてきてから取り掛かるつもりでいることが理想的です。
仕分けに迷う小物はざっくり収納にする
リビングのような共用部屋で使う爪切りや文房具など、仕分けに迷う細かな物はざっくり収納がおすすめです。
かえって細かく分類すると、家族全員が物の配置を覚えられなかったり、ある物を把握できなくなったりします。
片付けは完璧を目指すよりも、自分たちの生活がしやすく楽しい暮らしにするために行うと意識しましょう。
片付けのモチベーションを保つ<
モチベーションを保つ方法はいくつか自分に合ったものを用意しておくようにします。
片付け作業をしながら音楽を聴いたりアロマキャンドルを焚いたりするのも良いでしょう。
週末まで頑張ったときはご褒美にケーキを食べる、撮り溜めたドラマを観るのもOKです。
モチベーションを保つ方法は、片付けに限らず仕事や子育て、家庭でのあらゆる面で役に立つスキルです。
これを機に自分に合う方法を探してみてくださいね。
プロに部屋の片付けを依頼する相場
部屋1室、およそ1Kなら安くて3万5千円で高くて5万円程度が相場になります。
ご家族で暮らす環境だと部屋は広くなるかと思うので、その部屋の広さと物の容量で見積もりを作成することになるでしょう。
同じように片付ける部屋の場所と物が広ければ広いほど片付け料金は高くなっていく傾向です。
以下、参考までにご覧ください。
部屋に物が多ければ多いほど料金は上がっていきます。
・1LDK 8万円~
・2DK 10万円~
・2LDK 14万円~
・3DK 16万円~
・3LDK 18万円~
・3DK 20万円~
・4LDK 22万円~
見積もり方法や片付け業者によって金額やプランの内容に違いがあります。
依頼したい内容を明確にして、ぜひ複数見積もりを取って比べてみてくださいね。
部屋の片付けを時間をかけずにするなら「お片付けラボ」
「計画的に片付けていても、別の部屋の物が入り込んできてスッキリしない…」
「子どもがいるから、時間を確保するなんて無理…」
計画的に片付けをしていても、小さなお子さんと暮らす方のように、時間と心にゆとりがない場合は挫折してしまう傾向があります。
そのときはまず自分を責めず、できたことに目を向けてくださいね。
そんなあなたのお手伝いができるのは、関東圏中心に活動している「お片付けラボ」です。
事例・実績紹介
「部屋を片付けてもすぐに別の部屋から物が入ってきてしまう…」
「疲れているからこそ、片付けたいのに片付かないことがストレス」
▼部屋の片付けが進まず悩まれてきたご夫婦の奥様からのご依頼実績
・作業内容:ゴミ・不用品回収、片付け
・時間:1日間(依頼時から作業完了まで)
・作業料金:頭金なしの分割払い
神奈川県にお住いの、お子さん2人の子育てがひと段落したご夫婦の奥様からのご依頼でした。
共働きと体の衰え、疲労から片付けができず、夫婦そろった休日もないことから、奥様ひとりで細々した片付けをしていたそうです。
ですが大きな家具や雑貨などは手が付けられず、処分するにも手続きに時間がかかることが悩みでした。
不用品処分は、体力の低下や子育てに追われ時間がない方は特に、後回しになってしまう傾向があります。
それもそのはず、自治体に回収してもらえない不用品は、手続きや持ち込みといった運搬作業を自分でしなくてはならないからです。
今回ご依頼のご夫婦は室内点検を区切りとして、片付けを依頼してくださいましたが、 共働きでないとやっていけない経済状況だったため費用の心配と、「現状の散らかった部屋を見られることが恥ずかしい…」という相談を受けました。
費用に関しては、弊社だけが独自に行っている、頭金0円の分割払いのご説明をしたところ安心してくださった様子でした。
ですが、部屋の中を見られる恥ずかしさにはなかなか踏ん切りがつかない様子。
安心していただきたいのが、弊社には女性スタッフが在籍しているので、主婦の方の立ち回りや行動を汲んだ対応ができます。
また片付けの実績を積んでいることや、部屋が散らかってしまう原因に理解のあるプロスタッフなのでご依頼者様に寄り添った対応が可能です。
実際に弊社をご利用の際は、半分以上が女性の方になります。
前述した分割払いはもちろんですが、ご依頼者様の費用負担削減のために買い取り可能な不用品は、処分せずに提携しているリサイクル店で売買が可能です。
こちらは費用相殺効果があるので、不用品が劣化しない今こそご相談ください。
子供たちの残していった机などを処分し、部屋が明るく広くなり、家で過ごす時間が楽しみとのこと。
今後は夫婦2人の生活を楽しんでいきたいと前向きにお話ししてくださいました。
ぜひご自身の今の暮らしを楽しめるように、環境から心地よいものへ変えていきましょう!