お片付けラボコラム
片付けが下手な人に共通する8つの特徴!整頓上手がやっている片付けのコツ
2023年07月30日
「片付けが下手で、整頓が全くできない」
「片付け上手な人にはどんな特徴があるの?どうしたら上手く片付けられる?」
片付けが下手な人には、全員に共通する特徴が8つあります。
また片付けが下手なのではなく、病気や障害のせいで片付けられない可能性もあるでしょう。
本記事では、片付けが下手な人全員に共通する特徴と片付け上手な人がやっている整頓のコツ、どうしても片付けられない人向けの対処法を紹介しています。
最後まで読めば、片付けが下手な人でも整頓のコツがわかり、綺麗なお部屋を手に入れる方法がわかるでしょう!
片付けが下手な人全員に共通する特徴
片付けが下手な人全員に共通する特徴を紹介します。
1. 特徴①ものが増えたら収納を増やす
2. 特徴②ものを移動させて片付けた気になっている
3. 特徴③衝動買い・無駄遣いが多い
4. 特徴④「まとめて片付けた方が効率が良い」と思っている
5. 特徴⑤もったいない病・捨てることが苦手
6. 特徴⑥ものの収納場所を決めていない
7. 特徴⑦計画性がない・優先順位が決められない
8. 特徴⑧精神状態に波がある
9. 【補足】片付けられない障害が原因の場合も
どうしても整頓が上手にならない方は、以上の特徴を持っているケースが多いです。
片付け下手を改善するにはまず原因や特徴を特定することが大事なので、しっかり読んでみましょう。
特徴①ものが増えたら収納を増やす
片付けが下手な人は、ものが増えたら収納を買ってしまいます。
物を増やすために収納を買い、収納が増えてしまうスペースが増えたら何か買ってしまう悪循環に陥っている人が多いです。
収納を増やせば部屋が片付くと勘違いしていますが、だんだん部屋が狭くなってしまいます。
しまう場所があるからと不用品を捨てないので、ものが溜まっていき片付けられなくなってしまうのです。
特徴②ものを移動させて片付けた気になっている
片付けが下手な人は、ものを移動させて片付けた気になっている人が多いです。
整理整頓が下手な方は、ものを右から左に移動させて、「全然片付かない」と思っています。
またきちんと整理整頓せずに、床に散らかった服をクローゼットに詰め込み、完了した気になっている人も多いです。
片付けが下手な人は、ものを移動させて片付けた気になっているので、後から気づくと部屋が散らかった状態のままになってしまいます。
特徴③衝動買い・無駄遣いが多い
片付けが下手な人は衝動買いや無駄遣いが多く、ものを増やす際に何も考えません。
「これを買ったらどこにしまおうかな」と考えないので、ものが増えていくだけです。
収納スペースがないのに買ってしまい、しまう場所がなくてそのあたりに放置しています。
当然お金も溜まりづらく、部屋も汚くなる悪循環に陥っているでしょう。
特徴④「まとめて片付けた方が効率が良い」と思っている
片付けが下手な人ほど、「まとめて片付けた方が効率的だ」と思っています。
すぐに片付けずに後回しにするため、整理整頓し始める頃には部屋がかなり散らかってしまうのです。
片付けの頻度が低いと、気付かぬうちにゴミなども溜まっていき、気がついた時にゴミ屋敷になってしまうリスクもあり、危険です。
特徴⑤もったいない病・捨てることが苦手
片付けが下手な人は、もったいない病・捨てることが苦手です。
捨てると損をした気がする、捨てることが怖いと思っています。
例え不要だと分かっていても「いつか使うかもしれない」と思うと捨てられません。
同じようなものを購入しても、古いものを捨てないので、物は増える一方になってしまいます。
特徴⑥ものの収納場所を決めていない
片付けが下手な人は、物をどこにしまうか決めていません。
収納場所を決めていないため、物をあちこちに放置してしまいます。
結果的に色々な場所に物が置いてある状態になり、部屋が散らかってしまうでしょう。
特徴⑦計画性がない・優先順位が決められない
片付けが下手な人は計画性がなく、優先順位を決めることが苦手です。
どこから片付けをしたら良いか順番を決めたり、期日を決めて行動できないため、いつまでも片付けができません。
片付けなければと思うものの、頭で考えてばかりで行動に移せない人が多いです。
特徴⑧精神状態に波がある
片付けが下手な人は精神状態に波がある人が多いです。
誰でも落ち込む日はありますが、落ち込みの度合いが激しく、メンタルの調子が悪いと何もできなくなってしまいます。
部屋の片付けは精神面が安定していないと進みづらいものです。
落ち込む頻度が高い人は片付けできる日が少なくなり、部屋がだんだん汚くなって最終的に汚部屋になるでしょう。
【補足】片付けられない障害が原因の場合も
片付けが下手な人全員ではありませんが、片付けられないのは障害が原因かもしれません。
病気や障害があると片付けを苦痛に感じたり、ものへの異常な執着心から何も捨てられず、部屋がゴミ屋敷になります。
簡単なセルフチェックなどがネット上で流行していますが、自己診断せずに医療機関に頼りましょう。
診断が下りれば適切な治療を受けられます。
病気が障害で片付けができない方はすぐに回復して片付けることは困難なため、知人や業者に頼って部屋を片付けると良いでしょう。
片付けられない病気の概要については、以下の記事で解説しています。
片付け下手は整理整頓が上手な人の特徴を真似してみよう
片付けが下手な方は、整理整頓が上手な人の特徴を真似してみましょう。
整頓上手な人は、以下のような特徴・習慣を持っています。
・ちょこちょこ掃除ができる(時間や場所を限定)
・計画性がある
・ものへの執着が薄い
・ゴミをすぐに捨てる
・きれいな状態が当たり前になっている
・収納場所を決めてそこに戻す習慣がある
片付けが上手い人の特徴や習慣を真似すれば、少しずつでも片付けが上手くなってくるはずです。
片付けが上手な人の特徴を元にして、次の項目から整頓上手になるコツを解説します。
下手でもできる!片付け・整理整頓のコツ
片付けが下手な人は整理整頓が上手い人がやっているコツを真似してみましょう。
1.片付ける範囲または時間を限定する
2.片付け計画表を作る
3.ものを減らす
4.ゴミをすぐに捨てる・片付け習慣を作る
5.ものの収納スペースをあらかじめ決める
6.片付けをプロに頼む
また、どうしても片付けが上手くいかない方向けの解決策も紹介しています。
片付ける範囲または時間を限定する
片付けが下手な人は、後でまとめてやろうと思わず限定した範囲・時間で整頓しましょう。
元々整理整頓が下手な人が、片付けを一気にやろうと思っても上手くいきません。
片付ける部屋・時間を1時間だけなどと区切れば、ダラけずに片付けを完了させられます。
1日で片付けを完了させるコツや方法は、以下の記事を参考にしてください。
片付けを1日で終わらせる方法を全解説!プロが教える最速最短のワザも公開
片付け計画表を作る
片付けが苦手な方は、片付け計画表を作ってその通りに何も考えずに実行してみましょう。
優先順位をつけるのが苦手な人、そもそも計画性がない人は、その場で考えて片付けを進めることができません。
片付けの前にスケジュール表を作ってみて何も考えずにゴミ捨てや片付けを進めれば、あらかじめ書いた予定通りに動くだけなので判断が不要です。
スケジュールを決めて片付けする方法、片付け計画表については、以下の記事で紹介しています。
片付けにスケジュール管理が重要な3つの理由!スケジュール表の作成方法を紹介
ものを減らす
片付けが下手な人は、物を減らすことを意識してみましょう。
整頓が上手な人は無駄な物を買わず、極力持ち物を減らすことで、片付けの手間を省いています。
一度自分が持っている物を全て床などに並べてみて、不要なものを捨ててみましょう。
明らかなゴミやすでに持っているものを捨てるだけで、物が減って片付けやすくなるはずです。
一度断捨離に挑戦してみて、物を減らしてみると一気に片付けへの苦手意識がなくなるでしょう。
断捨離や捨てるべきものの例については以下の記事で解説しています。
ゴミをすぐに捨てる・片付け習慣を作る
片付けが上手い人はすぐにゴミを捨てる、目についた場所を片付ける習慣が身についています。
「後からでいいや」と思う人は、ゴミ袋が満杯になるまでゴミ出しをしないなど、自分で決めたタイミングでしか動きません。
もしも1度でもゴミを出すのを忘れたら、次の袋にゴミを溜め始めてしまい、またゴミを出すのを忘れたらゴミ部屋の完成です。
片付けが上手な人はゴミの日に合わせてすぐにゴミを出し、物を出したらしまいます。
あなたも片付けを日常的に行えるように、日頃のルーティンに片付け・ゴミ捨てを組み込みましょう。
片付けを継続する方法については以下の記事で解説しています。
片付けが継続できないとお金も人間関係にも悪影響!掃除を習慣化する方法
ものの収納スペースをあらかじめ決める
整頓上手な人は、ものの収納スペースをあらかじめ決めてあり、使ったら元の場所へ戻します。
判断不要で片付けられるので、部屋がそもそも散らかりません。
片付けが下手な方はものの収納場所が決まっていないケースが多いので、自分の動線を考えてものの収納場所を考えてみましょう。
例えばハサミはデスクの横の文具入れに、リモコンはテレビ台の上になど、収納場所を決めましょう。
片付けをプロに頼む
片付けが下手でどうしようもない方は、自力で解決しようとせずにプロに頼んで片付けてもらうのもおすすめです。
特に障害や病気が原因で片付けられない方は、整頓のコツを実践しても上手くいかないでしょう。
無理して片付けると、精神的に負担になってしまう可能性もあります。
また、片付けが下手すぎてゴミ屋敷・汚部屋になっている場合は、プロに頼まないと収拾がつきません。
プロの手なら1日で片付けが完了しますし、ゴミの処理やハウスクリーニングもお願いできます。
一度部屋をリセットする意味でも、片付けをプロに任せてみましょう。
片付けをプロに頼む場合の業者選び、業者ごとの特徴については、以下の記事で解説しています。
片付けをプロに頼むメリットとは|片付けを依頼できる業者を比較表付きで紹介
片付け下手で悩んでいるならお片付けラボがおすすめ
片付けが下手で悩んでいる人には共通点があり、計画性の無さや物を増やしすぎてしまう点を改善しなければなりません。
後でまとめてやろうと思っていると、いつの間にか部屋がゴミ屋敷になり、自分では片付けられなくなります。
片付けが下手な方が自力で片付けするには、整頓上手な人がやっている掃除のコツを真似するのが一番です。
記事で紹介した片付けのコツを参考にして、少しずつ部屋を片付ける習慣をつけましょう。
また、病気や障害が原因で片付けが下手な方や、汚部屋・ゴミ屋敷になってしまった人は、片付けのプロに頼むことも検討してください。
費用面が心配な方もいると思いますが、片付け業者の中には分割払いや後払いが可能な業者もあります。
弊社お片付けラボは、独自の分割払い・後払いシステムを導入している片付け専門業者です。
汚部屋・ゴミ屋敷以外にも、不用品回収や買取、ハウスクリーニングなど片付けに関すること全般を承ります。
先日は千葉県市川市のお客様のご依頼を受けて、増えすぎてしまったものの処分・回収に伺いました。
部屋の中にはかなりの物が溜まっている状態でしたが、弊社で不用品とゴミ回収をしてスッキリ。
お客様の喜びの声や、実際のお部屋の様子はこちらで掲載していますので、参考にしてください。
病気が原因で片付けられない方、ゴミ屋敷になってしまった方のご依頼も迅速に対応可能です。
お部屋がどんな状態でも、まずはご相談ください。
片付けが下手で悩んでいる方は、ぜひお片付けラボへご相談ください。